林業に興味を持って入門書を読んだり林業の体験会に参加した時に感じてきた
様々な違和感が本書を読むことでハッキリと見え確信に。
今の日本の林業に対して感じていた違和感の答え合わせができたし
より広い範囲で問題を知ることができた。
如何に今の日本の林業の方針や進め方がまずいか理解できた。
別で『森づくりの原理・原則 自然法則に学ぶ合理的な森づくり』も合わせて読んだが
笑ってしまう程、今の日本の林業は森づくりの原理原則とは真逆の方針となっている。
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絶望の林業 単行本(ソフトカバー) – 2019/8/6
田中 淳夫
(著)
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「日本の林業は成長産業である」。
最近よく耳にする言葉です。その証左はどこにあるのでしょうか。そしていま、日本の林業現場で何が行われているのでしょうか?
補助金漬け、死傷者続出、低賃金、相次ぐ盗伐、非科学的な施策……。林業の現場には時代遅れで、悲惨な現状が隠されています。
若者の就労者が増えたことで、成長産業と期待されている日本林業。しかし、その実態は官製成長産業であり、補助金なくしては成り立たない日本の衰退産業の縮図といえます。
30年にわたり森林ジャーナリストとして日本の森、林業にかかわってきた田中淳夫だからこそ書けた、林業業界の不都合な真実に鋭く切り込んだ問題作。
最近よく耳にする言葉です。その証左はどこにあるのでしょうか。そしていま、日本の林業現場で何が行われているのでしょうか?
補助金漬け、死傷者続出、低賃金、相次ぐ盗伐、非科学的な施策……。林業の現場には時代遅れで、悲惨な現状が隠されています。
若者の就労者が増えたことで、成長産業と期待されている日本林業。しかし、その実態は官製成長産業であり、補助金なくしては成り立たない日本の衰退産業の縮図といえます。
30年にわたり森林ジャーナリストとして日本の森、林業にかかわってきた田中淳夫だからこそ書けた、林業業界の不都合な真実に鋭く切り込んだ問題作。
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社新泉社
- 発売日2019/8/6
- 寸法13.2 x 2.2 x 18.9 cm
- ISBN-10478771919X
- ISBN-13978-4787719195
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出版社からのコメント
山村に移り住んだ若者たちが林業現場に入り、いま、日本の林業が活況である……、といったニュースを目にすることが多くなりました。
しかし林業の実態は、補助金がなければやっていけない典型的な衰退産業です。 政府が推進する、地球環境のためには林業を盛り上げ、排出権取引を活発化するといった政策は本当に日本の森林について考えたものなのか。
そこには不都合な真実が隠されていないのか。
30年にわたり日本の森林、林業を取材してきた森林ジャーナリスト田中淳夫の渾身の一作です!
しかし林業の実態は、補助金がなければやっていけない典型的な衰退産業です。 政府が推進する、地球環境のためには林業を盛り上げ、排出権取引を活発化するといった政策は本当に日本の森林について考えたものなのか。
そこには不都合な真実が隠されていないのか。
30年にわたり日本の森林、林業を取材してきた森林ジャーナリスト田中淳夫の渾身の一作です!
著者について
1959年大阪生まれ。静岡大学探検部を卒業後、出版社、新聞社等を経て、フリーの森林ジャーナリストに。森と人の関係をテーマに執筆活動を続けている。
主な著作に『森は怪しいワンダーランド』(新泉社)、『森林異変』『森と日本人の1500年』(平凡社新書)、『鹿と日本人―野生との共生1000年の知恵』『樹木葬という選択』(築地書館)、『ゴルフ場に自然はあるか? つくられた「里山」の真実』(ごきげんビジネス出版・電子書籍)ほか多数。
主な著作に『森は怪しいワンダーランド』(新泉社)、『森林異変』『森と日本人の1500年』(平凡社新書)、『鹿と日本人―野生との共生1000年の知恵』『樹木葬という選択』(築地書館)、『ゴルフ場に自然はあるか? つくられた「里山」の真実』(ごきげんビジネス出版・電子書籍)ほか多数。
登録情報
- 出版社 : 新泉社 (2019/8/6)
- 発売日 : 2019/8/6
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 304ページ
- ISBN-10 : 478771919X
- ISBN-13 : 978-4787719195
- 寸法 : 13.2 x 2.2 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 74,335位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 15,650位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2022年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
林業は反省点が多すぎる
私が信じていた補助金と機械化が、ダメだとよく理解した
林野庁の役人にも読んでもらいたい1冊
多くの関係者が読むことを強く願う
私が信じていた補助金と機械化が、ダメだとよく理解した
林野庁の役人にも読んでもらいたい1冊
多くの関係者が読むことを強く願う
2022年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何度でも読み返そう。
2020年11月12日に日本でレビュー済み
図書館本
主観が多く客観性がどうなんだろうという感じですかね。
ページ数は多いけど(300ページ)、内容の濃さは感じないかな。
何冊か著者の本は読んだけど、同じ感じ。
森林ジャーナリストを名乗るのであれば、調査報道なのだから、出来うる限りの情報は
公開すべきだと思う。個人名や企業名を出せない理由があるのだろうか?
行政の悪口や施策の問題点は追及しているが、結局、山主、加工業者、森林組合の
問題点は非常に主観的でデータも示していない。
成功例は吉野林業だけなんですね?
林業白書のデータだけ?
参考文献も巻末の13だけ?
~という話も伝わってくる。 1次情報は?
伝聞や勝手な思い込みに思う文章多数。隠されているのかもしれないとか。
補助金問題を追及するのは結構だが、実例や数字を出して議論すべき。
備忘録メモ
隣接している山の山主を調べようとしたら役所は教えてくれない。(じゃどうやって調べるの?)
高額林業重機、アタッチメントの交換だけで何千万もかかる。(いくらか調べてから書いて欲しい)
機械化林業は地球環境にやさしいとは言いにくい。(取材で使う車や移動手段も同じじゃね?)
匿名の報告が届く、裏取りは出来ないが、内容は・・・。(嘘だったらどう対処?)
~な記載があったりするらしい。(これまた伝聞?)
某国の某自治体の事例である。(なんで伏せる?)
トヨタが買い取った森の整備のを地元の有力林業家に受託経営させている。(速水林業さんと書けない?)
主観が多く客観性がどうなんだろうという感じですかね。
ページ数は多いけど(300ページ)、内容の濃さは感じないかな。
何冊か著者の本は読んだけど、同じ感じ。
森林ジャーナリストを名乗るのであれば、調査報道なのだから、出来うる限りの情報は
公開すべきだと思う。個人名や企業名を出せない理由があるのだろうか?
行政の悪口や施策の問題点は追及しているが、結局、山主、加工業者、森林組合の
問題点は非常に主観的でデータも示していない。
成功例は吉野林業だけなんですね?
林業白書のデータだけ?
参考文献も巻末の13だけ?
~という話も伝わってくる。 1次情報は?
伝聞や勝手な思い込みに思う文章多数。隠されているのかもしれないとか。
補助金問題を追及するのは結構だが、実例や数字を出して議論すべき。
備忘録メモ
隣接している山の山主を調べようとしたら役所は教えてくれない。(じゃどうやって調べるの?)
高額林業重機、アタッチメントの交換だけで何千万もかかる。(いくらか調べてから書いて欲しい)
機械化林業は地球環境にやさしいとは言いにくい。(取材で使う車や移動手段も同じじゃね?)
匿名の報告が届く、裏取りは出来ないが、内容は・・・。(嘘だったらどう対処?)
~な記載があったりするらしい。(これまた伝聞?)
某国の某自治体の事例である。(なんで伏せる?)
トヨタが買い取った森の整備のを地元の有力林業家に受託経営させている。(速水林業さんと書けない?)
2021年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筆者の林業への熱い思いが込められた著作。絶望と言う言葉が絶妙のアイロニーにも思える。林業の現場の状況や基礎知識がコンパクトに紹介されており、林業に初めて携わる人にとっては入門書として最適だと思う。
2020年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
林業のあり方に疑問を感じていたことがそのまま書いてあり納得しました。
最後の章に解決法として提案されてることがザックリしてて難しさに納得しました。
最後の章に解決法として提案されてることがザックリしてて難しさに納得しました。
2021年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ウッドショックのニュースを見て読んでみた。
戦後に植えられた木が樹齢50年に達して切りどきを迎えているという記事を読んだことがあったが、この本によれば画一的な樹齢で皆伐してしまうのは寧ろ森林にとってよくない事だという。
他にも、国産材は高品質・高価格なのだと思っていたら、むしろ低品質・低価格になってしまって輸入材に負けている事など、日本の林業の問題点が簡潔にまとまっていて読み易かった。
最後の「希望」の章は、かなり薄い可能性であるように感じたが、小学校の夏休みに山村留学をしたことのある身としては、日本の山村が活発化してほしいと願っている。
戦後に植えられた木が樹齢50年に達して切りどきを迎えているという記事を読んだことがあったが、この本によれば画一的な樹齢で皆伐してしまうのは寧ろ森林にとってよくない事だという。
他にも、国産材は高品質・高価格なのだと思っていたら、むしろ低品質・低価格になってしまって輸入材に負けている事など、日本の林業の問題点が簡潔にまとまっていて読み易かった。
最後の「希望」の章は、かなり薄い可能性であるように感じたが、小学校の夏休みに山村留学をしたことのある身としては、日本の山村が活発化してほしいと願っている。
2020年4月27日に日本でレビュー済み
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ここ数年、近所の山があちこちで土砂崩れしていて怖い。崩れるのはどうやら杉山ばかりで、人工的に植えたものらしい。
遠目に見ると緑がきれい、あぁ壮大な大自然と感じかねないのだが、そういう山は入ってみるとただただ真っ暗。足元は杉の落ち葉だけで生き物どころか草木も生えていない。山というか、杉畑といったほうがより正しいかもしれない。人の商業に特化した、緑の砂漠だなと思う。しかしそれすらも黒字化されないのを理由に放置されている。なんだかなぁ…と思っていたらまた土砂崩れ。緑を破り、山土と、お線香のように真っ直ぐ伸びた杉がひたすら転がっている。そのたびに道路は寸断され工事工事工事…。黒字化できないどころか大赤字のタネなのではなかろうか。
最近は代わり映えのない冬でもマ緑一色の杉畑が目に入るたび、薄ら寒い気持ちになる。
そんな折にこの本を拝読した。
やはり、斜面の近くには住まうまい、と心に決めた。
序文にある「林業の希望的観測」のようなものを煽る向きがある、というのにむしろ驚愕。どこの何を見てそうなるのだろうか。目を閉じているのだろうか。
遠目に見ると緑がきれい、あぁ壮大な大自然と感じかねないのだが、そういう山は入ってみるとただただ真っ暗。足元は杉の落ち葉だけで生き物どころか草木も生えていない。山というか、杉畑といったほうがより正しいかもしれない。人の商業に特化した、緑の砂漠だなと思う。しかしそれすらも黒字化されないのを理由に放置されている。なんだかなぁ…と思っていたらまた土砂崩れ。緑を破り、山土と、お線香のように真っ直ぐ伸びた杉がひたすら転がっている。そのたびに道路は寸断され工事工事工事…。黒字化できないどころか大赤字のタネなのではなかろうか。
最近は代わり映えのない冬でもマ緑一色の杉畑が目に入るたび、薄ら寒い気持ちになる。
そんな折にこの本を拝読した。
やはり、斜面の近くには住まうまい、と心に決めた。
序文にある「林業の希望的観測」のようなものを煽る向きがある、というのにむしろ驚愕。どこの何を見てそうなるのだろうか。目を閉じているのだろうか。