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¥1,568¥1,568 税込
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ときめき昆虫学 単行本(ソフトカバー) – 2014/4/6
メレ山メレ子
(著)
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この胸の高鳴りはなんだ!?
あなたの中に眠る「虫スイッチ」を押す一冊、ついに誕生!
かわいい、かっこいい、そしていとおしい。
そんな虫たちの魅力を、現代の虫愛づる姫君・メレ山メレ子が綴ります。
いわゆる“虫屋"でも研究者でもない一介のOL・メレ山メレ子が、わたしたちの身近なところにいる20の虫について、日本、はたまた世界へ飛び出し体当たりで総力取材。等身大の言葉でもって語られる虫たちの、なんといとしきことよ……!
Web文芸誌・マトグロッソの連載「ときめき昆虫学」を単行本化。
===================
もくじ
1 チョウ 美しい翅のお客さん
2 ハチ すべて春の仕業
3 アリ 巣の中と外のドラマ
4 クモ 神秘の網にからめとられた「クモ狂い」たち
5 ホタル 愛され虫の甘い罠
6 タマムシ 女子開運グッズとしてのタマムシに関する一考察
7 ダンゴムシ はじめての虫のお友達
8 トンボ 水辺の恋のから騒ぎ
9 ガ 灯の下の貴婦人
10 セミ 真夏のホラー
11 カイコ 家畜化昆虫との新しい関係とは?
12 ゲンゴロウ 黒光りの誘惑
13 クマムシ 最強生物を商う男
14 バッタ 「バッタ者」はなぜカブくのか
15 コガネムシ 「黄金虫」は金持ちか?
16 カタツムリ おっとり型の生きる知恵
17 コオロギ いさましいちびの音楽家
18 ダニ よちよち歩きのチーズ職人
19 オサムシ 「歩く宝石」の見つけかた
20 ゴキブリ 害虫と書いて戦友(とも)と読む
―番外編―
……など
===================
装丁:吉岡秀典(セプテンバーカウボーイ)
あなたの中に眠る「虫スイッチ」を押す一冊、ついに誕生!
かわいい、かっこいい、そしていとおしい。
そんな虫たちの魅力を、現代の虫愛づる姫君・メレ山メレ子が綴ります。
いわゆる“虫屋"でも研究者でもない一介のOL・メレ山メレ子が、わたしたちの身近なところにいる20の虫について、日本、はたまた世界へ飛び出し体当たりで総力取材。等身大の言葉でもって語られる虫たちの、なんといとしきことよ……!
Web文芸誌・マトグロッソの連載「ときめき昆虫学」を単行本化。
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もくじ
1 チョウ 美しい翅のお客さん
2 ハチ すべて春の仕業
3 アリ 巣の中と外のドラマ
4 クモ 神秘の網にからめとられた「クモ狂い」たち
5 ホタル 愛され虫の甘い罠
6 タマムシ 女子開運グッズとしてのタマムシに関する一考察
7 ダンゴムシ はじめての虫のお友達
8 トンボ 水辺の恋のから騒ぎ
9 ガ 灯の下の貴婦人
10 セミ 真夏のホラー
11 カイコ 家畜化昆虫との新しい関係とは?
12 ゲンゴロウ 黒光りの誘惑
13 クマムシ 最強生物を商う男
14 バッタ 「バッタ者」はなぜカブくのか
15 コガネムシ 「黄金虫」は金持ちか?
16 カタツムリ おっとり型の生きる知恵
17 コオロギ いさましいちびの音楽家
18 ダニ よちよち歩きのチーズ職人
19 オサムシ 「歩く宝石」の見つけかた
20 ゴキブリ 害虫と書いて戦友(とも)と読む
―番外編―
……など
===================
装丁:吉岡秀典(セプテンバーカウボーイ)
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社イースト・プレス
- 発売日2014/4/6
- 寸法13 x 1.7 x 18.8 cm
- ISBN-104781611737
- ISBN-13978-4781611730
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商品の説明
著者について
メレ山メレ子(めれやま・めれこ)
1983年、大分県別府市生まれの会社員。2006年からブログで旅行記を書きはじめる。青森のイカ焼き屋で飼われていた珍しい顔の秋田犬を「わさお」と名づけて紹介したところ、薬師丸ひろ子と映画で共演するほどのスター犬になってしまう事件に見舞われた。
やがて旅先で出会う虫の魅力に目ざめ、虫に関する連載や寄稿を行うように。2012年からは、昆虫研究者やアーティストが集う新感覚昆虫イベント「昆虫大学」の企画・運営を手がける。虫と虫にまつわる人の魅力を、今後も探していきたいと思っている。ムネアカオオアリの家族とゲンゴロウ2匹と暮らす。この本はブログの書籍化『メレンゲが腐るほど恋したい メレ子の日本おでかけ日記』(P‐Vine Books)に続く2冊めの著作。
http://d.hatena.ne.jp/mereco
1983年、大分県別府市生まれの会社員。2006年からブログで旅行記を書きはじめる。青森のイカ焼き屋で飼われていた珍しい顔の秋田犬を「わさお」と名づけて紹介したところ、薬師丸ひろ子と映画で共演するほどのスター犬になってしまう事件に見舞われた。
やがて旅先で出会う虫の魅力に目ざめ、虫に関する連載や寄稿を行うように。2012年からは、昆虫研究者やアーティストが集う新感覚昆虫イベント「昆虫大学」の企画・運営を手がける。虫と虫にまつわる人の魅力を、今後も探していきたいと思っている。ムネアカオオアリの家族とゲンゴロウ2匹と暮らす。この本はブログの書籍化『メレンゲが腐るほど恋したい メレ子の日本おでかけ日記』(P‐Vine Books)に続く2冊めの著作。
http://d.hatena.ne.jp/mereco
登録情報
- 出版社 : イースト・プレス (2014/4/6)
- 発売日 : 2014/4/6
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 312ページ
- ISBN-10 : 4781611737
- ISBN-13 : 978-4781611730
- 寸法 : 13 x 1.7 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 632,565位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 534位昆虫学
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年11月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昆虫ヲタクというか虫好きは、ウィリアムワイラーのコレクター以来とくに気持ち悪い男性のイメージをまとっている。日本には虫目愛ずる姫君という大先達があるし、実は女性の中にも愛好家は少なくないようにも思う。男性のムシヤが世間に後ろめたさを感じているのと同じように虫目愛ずる姫君たちも感じているのだろうか?メレヤンはそんなことがないらしい。彼女の目を通してみた昆虫たち(昆虫でないものも一緒くたというのが博物学的でとても良い)が、好奇心と発見の喜び、視点の違いがトキメキという言葉で表現されるような文で描かれている。Maria Sibylla Merianも出版に費用がかからなければ、こんな感じの本を出版していたのかもしれないとふと思った。
2014年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
結構楽しめます。こんなとらえ方があるのかと思いました。
男ではこのような感性はないかも。
男ではこのような感性はないかも。
2014年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
虫についての本は多数ありますが、どうしても「虫屋」と呼ばれるマニアや専門家の書いたものが多く、ハナシが細かいところに入り込みがちです。
専門性を高めるにはよいのですが、読み物として面白いかと言われると意見の分かれるところ。
メレ山メレ子さん(もちろん本名ではありません)、小さな子どもが自然に生き物に興味を持つような素直な心で虫たちを愛でています。
まさに現代の虫愛づる姫君といったところでしょうか。
虫たちを観察しながら、勝手にアテレコして架空の会話を楽しむ様子などはまさに小さな子どもそのものです。そもそも、子どものころは平気で触っていた虫たちなのに、
大人になってからは手が触れられなくなった自分に気づき、彼らにカメラを向けることで次第にときめきを感じるほどのめり込んでいったといいます。
子どもの頃から虫一筋に生きてきた人が書く物とは一線を画すのも当然でしょう。
そんな彼女の真骨頂が伺えるのは「ゲンゴロウ」の章。水田や沼地など水棲昆虫の棲息域が減りつつある現在、ゲンゴロウに対して「あのかわいい生き物がいなくなると寂しい」
という気持ちがないと絶滅危惧種保全は難しい、という一文は胸に迫りました。
頃日、環境保護とか地球にやさしく、なんてことが声高に叫ばれますが、要するに自分自身が困るというエゴが本音。シロクマが心配とかいうのは、
単にキャッチフレーズに過ぎません。そうでなければ市街地に熊が出てきたからと言って即座に駆除するか? 実際問題として共存は難しいけれども。
ゲンゴロウがいなくなると寂しい、カエルの鳴き声がきこえないのはつまらないという気持ちを持つことが始まりの一歩だと共感したものであります。
ちなみにそんなメレ山メレ子さんは、各章の扉でテーマに取り上げた虫をモチーフにした小物と一緒に写真に収まってカバーガールとしての役割まで演じています。
正面からの写真ではあどけない感じですが、横顔になると二重まぶたの彫りが深いエキゾチックな美貌を見せてくれています。
専門性を高めるにはよいのですが、読み物として面白いかと言われると意見の分かれるところ。
メレ山メレ子さん(もちろん本名ではありません)、小さな子どもが自然に生き物に興味を持つような素直な心で虫たちを愛でています。
まさに現代の虫愛づる姫君といったところでしょうか。
虫たちを観察しながら、勝手にアテレコして架空の会話を楽しむ様子などはまさに小さな子どもそのものです。そもそも、子どものころは平気で触っていた虫たちなのに、
大人になってからは手が触れられなくなった自分に気づき、彼らにカメラを向けることで次第にときめきを感じるほどのめり込んでいったといいます。
子どもの頃から虫一筋に生きてきた人が書く物とは一線を画すのも当然でしょう。
そんな彼女の真骨頂が伺えるのは「ゲンゴロウ」の章。水田や沼地など水棲昆虫の棲息域が減りつつある現在、ゲンゴロウに対して「あのかわいい生き物がいなくなると寂しい」
という気持ちがないと絶滅危惧種保全は難しい、という一文は胸に迫りました。
頃日、環境保護とか地球にやさしく、なんてことが声高に叫ばれますが、要するに自分自身が困るというエゴが本音。シロクマが心配とかいうのは、
単にキャッチフレーズに過ぎません。そうでなければ市街地に熊が出てきたからと言って即座に駆除するか? 実際問題として共存は難しいけれども。
ゲンゴロウがいなくなると寂しい、カエルの鳴き声がきこえないのはつまらないという気持ちを持つことが始まりの一歩だと共感したものであります。
ちなみにそんなメレ山メレ子さんは、各章の扉でテーマに取り上げた虫をモチーフにした小物と一緒に写真に収まってカバーガールとしての役割まで演じています。
正面からの写真ではあどけない感じですが、横顔になると二重まぶたの彫りが深いエキゾチックな美貌を見せてくれています。
2015年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔に置いてきた昆虫へのときめきを思い出します。
どっぷり過ぎず軽すぎず
著者の昆虫との関わりがよい塩梅なのが
バッタに触れなくなった
大人の子供心を適切にくすぐってくれます。
どっぷり過ぎず軽すぎず
著者の昆虫との関わりがよい塩梅なのが
バッタに触れなくなった
大人の子供心を適切にくすぐってくれます。
2014年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
虫の図鑑というより、読み物としておすすめです。図鑑だけではわからなかったことがいろいろのっています。何度よんでもおもしろいところもあり、常に手元に置いています。
2014年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小さい頃から虫が大好き。かわいくてかっこよくて仕方がない。
虫を目の前にするとテンションは急上昇、カブトクワガタは勿論その他の虫も大好き。というかマイナーな変わり者のほうが好き!
しかし周囲の人と趣味はイマイチ合わず、時折図鑑やウィキペディアを眺める日々…。
そんなあなたは、本をめくって数ページで首をかしげる事でしょう。
「あれ?私と同じテンションの人が居る…?」
今まで自分は変わり者だと思っていた、そんなあなたに「あるある」を届けてくれる一冊になると思います。
そしておいでませ「虫屋」の世界。この素敵な世界を知ればもう、きっと飛び込まずに入られません。
虫を目の前にするとテンションは急上昇、カブトクワガタは勿論その他の虫も大好き。というかマイナーな変わり者のほうが好き!
しかし周囲の人と趣味はイマイチ合わず、時折図鑑やウィキペディアを眺める日々…。
そんなあなたは、本をめくって数ページで首をかしげる事でしょう。
「あれ?私と同じテンションの人が居る…?」
今まで自分は変わり者だと思っていた、そんなあなたに「あるある」を届けてくれる一冊になると思います。
そしておいでませ「虫屋」の世界。この素敵な世界を知ればもう、きっと飛び込まずに入られません。
2014年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を、昆虫学の本と思い込んで敬遠する人がいたら、もったいないことだ。
むしろ、その虫を敬遠する人に向けた本なのだから。
ただ虫の蘊蓄を語ったものではなく、虫を通して見えてきたり、わくわくしたり、得心したり、想像を逞しくしたり、不思議が増したりしたことを、筆を弾ませて綴ったものだ。
いままで見過ごしていたもの、見ようとしなかったものに目を向けることにより開ける、新しい世界に踏み出す喜び、すなわちときめきを、分かち合おうとしたものだ。
虫に関する学術書、解説書という一面もなくはないが、もっと広い観点から、いろいろな楽しみ方ができる、よく練られた本なのだ。
読み始めれば、すぐに著者や編集者の術中に嵌って、後は一気呵成だ。
明晰で、端正で、ユーモアにあふれた文章、対象に対する真摯で慈しみにみちた目、勇猛果敢なまでの突撃精神、飾らない自然体で迫るだれもが見過ごす自然界や人間社会の隅っこに満ちたときめきの数々、20章にわたって間然するところがない。
そして笑い、涙し、和み、粛然とし、読み終えると、このときめきを誰かに伝えたくなる。
あまり褒め過ぎると、バッタ博士のように眉に粉されそうなので、弱点をいうと、この装丁、ボリュームに比し安価すぎるんじゃないか。
むしろ、その虫を敬遠する人に向けた本なのだから。
ただ虫の蘊蓄を語ったものではなく、虫を通して見えてきたり、わくわくしたり、得心したり、想像を逞しくしたり、不思議が増したりしたことを、筆を弾ませて綴ったものだ。
いままで見過ごしていたもの、見ようとしなかったものに目を向けることにより開ける、新しい世界に踏み出す喜び、すなわちときめきを、分かち合おうとしたものだ。
虫に関する学術書、解説書という一面もなくはないが、もっと広い観点から、いろいろな楽しみ方ができる、よく練られた本なのだ。
読み始めれば、すぐに著者や編集者の術中に嵌って、後は一気呵成だ。
明晰で、端正で、ユーモアにあふれた文章、対象に対する真摯で慈しみにみちた目、勇猛果敢なまでの突撃精神、飾らない自然体で迫るだれもが見過ごす自然界や人間社会の隅っこに満ちたときめきの数々、20章にわたって間然するところがない。
そして笑い、涙し、和み、粛然とし、読み終えると、このときめきを誰かに伝えたくなる。
あまり褒め過ぎると、バッタ博士のように眉に粉されそうなので、弱点をいうと、この装丁、ボリュームに比し安価すぎるんじゃないか。
2014年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
虫というテーマで、こんなに楽しく、華やかで、
かつ虫たちが抱える悩みや社会問題まで、
するっと読ませてしまう著者の言葉遣いのセンスに脱帽。
読了後には苦手意識のあった虫たちに対しての接し方が180°変わり、
蛾や蜘蛛(本書では生物学上虫ではないと断り書きが合った上で取り上げられている)など、
人間に嫌われがちな虫たちでもちょっと観察してみようかな、という気にすらなった。
ハナから虫が嫌いな人には勧めないが、子どもの頃に虫が好きだった人にこそ読んで欲しい本。
かつ虫たちが抱える悩みや社会問題まで、
するっと読ませてしまう著者の言葉遣いのセンスに脱帽。
読了後には苦手意識のあった虫たちに対しての接し方が180°変わり、
蛾や蜘蛛(本書では生物学上虫ではないと断り書きが合った上で取り上げられている)など、
人間に嫌われがちな虫たちでもちょっと観察してみようかな、という気にすらなった。
ハナから虫が嫌いな人には勧めないが、子どもの頃に虫が好きだった人にこそ読んで欲しい本。