必読の書とおもいます。
原発のウソもオススメです。
原発のウソ (扶桑社新書)
「電力」と「命」どちらが大切かと問う筆者。
今まであまりに電気の恩恵を享受してきた日本人。
原発がなくても今稼働していない火力発電所を再稼働すれば、
原発が無くても電力は十分供給できるとのこと。
そうすれば、企業にも十分な電力が供給できるとのこと。
原発はいらない、日本の将来のために。
世界中が今回の原発事故(放射線量が77万テラベクレル放出、
気が遠くなるほど莫大な量)で非常に甚大に汚れてしまった。
1ミリシーベルトを被爆すると1万人中4人ががんで死ぬが、
子供の場合はその5倍に増える、外部被爆(空気中)と
内部被爆(食べ物、水等)を両方考慮すると年間10ミリシーベルト、
もしくはそれ以上被爆する可能性は非常に高い、
そうなるとどうなってしまうのだろうか気が滅入ってしまう。
このままでは、今の子供は将来がんや白血病等で亡くなったり
重大な病気を持つ可能性が非常に高い、大人もだ。
特に、その子供たちが将来大人になり子供を生んだ場合は
25年前のチェルノブイリ原発事故のデーターを参考にすると、
奇形児等々の子供が生まれる可能性が高い。
そしたら日本は滅びてしまう、将来の日本は無い!!
なんとかしなくては。
原発推進の自民党(原発を作った張本人)、一部の民主党員、
学者、メディア等々、彼らの反撃はすごい、原発反対の
菅首相が劣勢に立たされている。
このままでは原発が再開される可能性が非常に高い。
今、我々国民が立ち上がるしかない。
それと、小出裕章のブログも非常に参考になります。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥922¥922 税込
ポイント: 9pt
(1%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
新品:
¥922¥922 税込
ポイント: 9pt
(1%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
中古品: ¥7
中古品:
¥7

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
原発はいらない (幻冬舎ルネッサンス新書 こ-3-①) 新書 – 2011/7/16
小出 裕章
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥922","priceAmount":922.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"922","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"uyjq066L511KAZGpvL4z5Sj6b94hgmqwkTXI%2FMT%2FhUXiGl4S%2FsylR%2F7AI7GlKlxCA0VgYS10RFb9gl%2B1EgwlFRuVPBUZL0MoArxAYFKTarifz5BPNPb8BzS7fm773kbbe46cuBNyCBY%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥7","priceAmount":7.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"7","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"uyjq066L511KAZGpvL4z5Sj6b94hgmqwR7hAygDQpcK%2F6%2FbeuXRhQO7SR8KVroVdQcjbVEOWNc9eobMdQgJpXnc7949CezDCT4RpKe1vUrh%2FHMKHyVyDNFzRwPxxlyWgE1C2xwQduXmjxh4TJVvKGzKch%2BOs4NDxQUYhrnyKfnQUtJHBiiRD9Q%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
12万部を突破したベストセラー『原発のウソ』の著者が放つ、3.11事故後の第2弾! 福島第一原発は今、どんな状況なのか。放射能汚染は、今や首都圏にも広がってきている。このままでは、日本は「汚染列島」と化してしまう。40年にわたり「原子力研究者として、原発をやめるための研究」に励んできた著者の反原発運動の経緯をたどりながら、原発事故が最悪の場合、日本列島に壊滅的な打撃を与えることを客観的に論証する。では、すべての原発を廃炉にしたあとは、どうすればいいのか? 「化石燃料を使う火力発電は地球温暖化を促す」とか、「原子力発電の経済的効率性を重視する」といった原発推進論者の主張に鉄槌を下しつつ、「電力を好き勝手に使う強欲文化」から、「人と地球にやさしいスローライフ文化」への大転換を提案する。今、最も信頼できる原子力研究者が、渾身の力を振り絞って原発廃絶の思いを綴った覚悟の書。40年の反原発研究人生の集大成ともいえる「小出メッセージ」の決定版!
- ISBN-104779060486
- ISBN-13978-4779060489
- 出版社幻冬舎ルネッサンス
- 発売日2011/7/16
- 言語日本語
- 本の長さ240ページ
よく一緒に購入されている商品

対象商品: 原発はいらない (幻冬舎ルネッサンス新書 こ-3-①)
¥922¥922
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り1点(入荷予定あり)
¥814¥814
4月 13 - 15 日にお届け
通常9~10日以内に発送します。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
小出 裕章(こいで ひろあき)
1949年、東京生まれ。京都大学原子炉実験所助教。1968年に、原子力の平和利用に夢を抱いて東北大学工学部原子核工学科に入学。1970年、女川での反原発集会への参加を機に、原発をやめさせるために原子力の研究を続けることを決意。1974年、東北大学大学院工学研究科修士課程修了(原子核工学)。専門は放射線計測、原子力安全。著書に『隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ』(創史社)、『放射能汚染の現実を超えて』(河出書房新社)、『原発のウソ』 (扶桑社)などがある。
1949年、東京生まれ。京都大学原子炉実験所助教。1968年に、原子力の平和利用に夢を抱いて東北大学工学部原子核工学科に入学。1970年、女川での反原発集会への参加を機に、原発をやめさせるために原子力の研究を続けることを決意。1974年、東北大学大学院工学研究科修士課程修了(原子核工学)。専門は放射線計測、原子力安全。著書に『隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ』(創史社)、『放射能汚染の現実を超えて』(河出書房新社)、『原発のウソ』 (扶桑社)などがある。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎ルネッサンス (2011/7/16)
- 発売日 : 2011/7/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 240ページ
- ISBN-10 : 4779060486
- ISBN-13 : 978-4779060489
- Amazon 売れ筋ランキング: - 548,862位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 40,369位新書
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2011年7月発行。東電と政府による情報隠し、事故の過小評価が横行している中で発行された。
本書は、口述筆記という形をとっているため、ややまとまりに欠けたまま急遽、出版されたという感があるが、それでも当時の情報が錯綜した中で、より早く専門家による事故の見解を伝えたという点では、非常に意味があったと思う。特に原発事故以前には、政府の権益から離れた専門家による知見は、ほとんどメディアに流れなかったため、非常に価値があったと言える。日本の原子力に関する研究者はそのほとんどが、ただ政府の政策にお墨付きを与えるだけの存在で、科学というものが決して政治から独立した中立的なものではないということが、今回の事故ではっきりした。そうした中で小出氏のような存在は非常に希少だった。
そして、その状況は今でもほとんど変わっていない。本書で述べられている内容は、3年たった今でも今でも十分価値のある情報だと思う。
小出氏が本書で指摘している点で参考になった点をいくつか書き出してみる。
・被曝線量に安全値はない。低線量であっても何らかの健康被害が出ると考えるべき。
・放射性物質は、海洋の食物連鎖で濃縮される。セシウムは魚の筋肉に溜まりやすく、より危険なストロンチウムは魚の骨に溜まりやすい。
・2007年7月の新潟県中越沖地震で示されたように、柏崎刈羽原発周辺の地盤は決して磐石なものではない。地震の際、刈羽原発では、破断した消火栓配管からの水が、7基の原発すべての使用済み核燃料プールにまで流入し、そのまま放射能汚染水が非管理区域に流れ、海へと流出していった。東電はこの流出事故の直後に放射線データの公表を中止し、安全を宣言している。東電の危機管理の杜撰さと情報の隠蔽体質はすでにこの頃からはっきりしていた。
・プルサーマル発電は、破局的事故を起こす危険が極めて高く、犯罪的行為。プルサーマルはウランを燃やすことを前提に設計された原子炉でプルトニウムとウランの混合燃料を燃やす計画で、再処理に困ったプルトニウムを処分するために無理やり進められている。プルトニウムは核分裂反応が早く制御が難しい。またウランの20万倍もの毒性を持つ。
・六ヶ所再処理工場では、核分裂生成物を閉じ込めておいた燃料棒を取り出し、プルトニウムを抽出する作業を行っているが、その際に大量の放射性物資を環境に排出している。高濃度の汚染物質を環境に放出することを前提とした施設のため、政府は再処理工場に関しては原子炉等規制法の対象からはずしてしまった。
こうした情報のほとんどが、主要メディアでは流れないものだ。今でも政府、および東電から助成を受けた研究者が、原発再稼動に向けた情報操作を繰り返している。出版社は、新聞社やテレビ局に比べれば、まだ政治的な圧力から距離をおくことが出来るのではないだろうか。原発に関する情報は、これからは書籍やネットによる情報の方が信頼できる場合が多くなるように思う。一般の市民が信頼できる情報を得るためにも、小出氏のような政府や東電から完全に独立した専門家が意見を表明できる場が増えていくことを期待する。
本書は、口述筆記という形をとっているため、ややまとまりに欠けたまま急遽、出版されたという感があるが、それでも当時の情報が錯綜した中で、より早く専門家による事故の見解を伝えたという点では、非常に意味があったと思う。特に原発事故以前には、政府の権益から離れた専門家による知見は、ほとんどメディアに流れなかったため、非常に価値があったと言える。日本の原子力に関する研究者はそのほとんどが、ただ政府の政策にお墨付きを与えるだけの存在で、科学というものが決して政治から独立した中立的なものではないということが、今回の事故ではっきりした。そうした中で小出氏のような存在は非常に希少だった。
そして、その状況は今でもほとんど変わっていない。本書で述べられている内容は、3年たった今でも今でも十分価値のある情報だと思う。
小出氏が本書で指摘している点で参考になった点をいくつか書き出してみる。
・被曝線量に安全値はない。低線量であっても何らかの健康被害が出ると考えるべき。
・放射性物質は、海洋の食物連鎖で濃縮される。セシウムは魚の筋肉に溜まりやすく、より危険なストロンチウムは魚の骨に溜まりやすい。
・2007年7月の新潟県中越沖地震で示されたように、柏崎刈羽原発周辺の地盤は決して磐石なものではない。地震の際、刈羽原発では、破断した消火栓配管からの水が、7基の原発すべての使用済み核燃料プールにまで流入し、そのまま放射能汚染水が非管理区域に流れ、海へと流出していった。東電はこの流出事故の直後に放射線データの公表を中止し、安全を宣言している。東電の危機管理の杜撰さと情報の隠蔽体質はすでにこの頃からはっきりしていた。
・プルサーマル発電は、破局的事故を起こす危険が極めて高く、犯罪的行為。プルサーマルはウランを燃やすことを前提に設計された原子炉でプルトニウムとウランの混合燃料を燃やす計画で、再処理に困ったプルトニウムを処分するために無理やり進められている。プルトニウムは核分裂反応が早く制御が難しい。またウランの20万倍もの毒性を持つ。
・六ヶ所再処理工場では、核分裂生成物を閉じ込めておいた燃料棒を取り出し、プルトニウムを抽出する作業を行っているが、その際に大量の放射性物資を環境に排出している。高濃度の汚染物質を環境に放出することを前提とした施設のため、政府は再処理工場に関しては原子炉等規制法の対象からはずしてしまった。
こうした情報のほとんどが、主要メディアでは流れないものだ。今でも政府、および東電から助成を受けた研究者が、原発再稼動に向けた情報操作を繰り返している。出版社は、新聞社やテレビ局に比べれば、まだ政治的な圧力から距離をおくことが出来るのではないだろうか。原発に関する情報は、これからは書籍やネットによる情報の方が信頼できる場合が多くなるように思う。一般の市民が信頼できる情報を得るためにも、小出氏のような政府や東電から完全に独立した専門家が意見を表明できる場が増えていくことを期待する。
2015年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知る人ぞ知る、小出裕章氏の著書である。勉強にはなるものの、他の著書との重複が多く、講演内容もほとんど同じ内容なので、違う視点や意見が欲しくなってくる。
一般向けの内容なので、もう一歩突っ込んで原子炉技術を知りたい人には内容不足。
一般向けの内容なので、もう一歩突っ込んで原子炉技術を知りたい人には内容不足。
2015年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
福島原発事故は、人工地震兵器・気象兵器によるテロ攻撃で爆破された。東日本大震災だけではなく、阪神大震災も人工地震兵器によると言われている。核兵器工場の在る中国四川省における四川大地震も同じくして起こされた。
福島原発爆破後、事故対応が全く不可能であった。原発と言う科学は、人間の能力をはるかに超えてしまっている。原発事故が起こってもどうする事も出来ないのである。誰もが手に負えない。そしてパニックが起こらないようにと、情報隠蔽・情報操作が行なわれていた。騙され隠されている間に多くの人達が被曝した。
また現日本国憲法には、国際法では認められ主要各国が皆持っている緊急事態に対する国家緊急権が存在せず、それによっても事故対応に制限が掛かっている。戦前の憲法には存在した。
戦後、米国と米国に従い原発利権を手にする政財界の日本人CIAスパイがあえて活断層上や津波を被る海岸沿いに原発を建てた。福島原発爆破の前例が作られた事により、その事が日本への脅しとなり、原発が存在する限り、今後日本は再度の人工地震兵器による原発爆破に怯え続けなければならない。
日本の政府の奥の裏側に存在する支配階級は、日本の真の独立と自立を求めている。その為にプルサーマル等と言う名目でプルトニウムを多く溜め込んでいるが、核兵器開発を行なっていると推測されている。現実の世界においては核兵器を所有する国が発言力を持ち、日本も米国の核の傘に入って来たお陰で平和を享受する事が出来た。決して現日本国憲法のお陰では無い。そしてその間に、中国と北朝鮮は核兵器を所有する事となった。
プルトニウムの毒性はウランの20倍も有り、プルトニウムは破局的事故の可能性を高めているとの事。
福島原発後、汚染水は流され続け、内部被曝量は増えている。年間被曝限度の1mSvは外部被曝のみを対象とし、内部被曝は無視している。内部被曝による症状は、直ぐには表れず、将来的に癌の発症が考えられる。また被曝線量に安全値はないとの事である。
地球温暖化の原因はCO₂ではないのだが、原発がCO₂を排出しない為に自然環境に貢献するとの宣伝によって今まで稼働させて来た。しかし原発稼働にはその過程において、多くのCO₂を排出している現実が存在しているとの事。
青森県六ヶ所村における再処理工場からは放射性物質が排出されつづけている。原子炉等規制法の対象から外して濃縮規制をせず、放射性物質を捕捉せず海中放水管や排気塔はら全量が放出されているとの事。また稼働率20%で破綻状態であるとの事。
事故原発からは出来るだけ遠くに避難する事。放射線量は距離に反比例する。ゼオライトは放射線物質を吸着して回収する事が出来るが、その廃棄物を持って行く場所が無い。光合成細菌やEM菌等の有用微生物により放射性物質を分解・除去することが出来る。また日本の伝統食である味噌汁や納豆等の発酵食品を食べる事によって体内放射性物質を分解・除去する事が出来る。人間は原子力と言う科学に手を負えないが、微生物は放射性物質を消し去る程に偉大な力を持っている。
福島原発爆破後、事故対応が全く不可能であった。原発と言う科学は、人間の能力をはるかに超えてしまっている。原発事故が起こってもどうする事も出来ないのである。誰もが手に負えない。そしてパニックが起こらないようにと、情報隠蔽・情報操作が行なわれていた。騙され隠されている間に多くの人達が被曝した。
また現日本国憲法には、国際法では認められ主要各国が皆持っている緊急事態に対する国家緊急権が存在せず、それによっても事故対応に制限が掛かっている。戦前の憲法には存在した。
戦後、米国と米国に従い原発利権を手にする政財界の日本人CIAスパイがあえて活断層上や津波を被る海岸沿いに原発を建てた。福島原発爆破の前例が作られた事により、その事が日本への脅しとなり、原発が存在する限り、今後日本は再度の人工地震兵器による原発爆破に怯え続けなければならない。
日本の政府の奥の裏側に存在する支配階級は、日本の真の独立と自立を求めている。その為にプルサーマル等と言う名目でプルトニウムを多く溜め込んでいるが、核兵器開発を行なっていると推測されている。現実の世界においては核兵器を所有する国が発言力を持ち、日本も米国の核の傘に入って来たお陰で平和を享受する事が出来た。決して現日本国憲法のお陰では無い。そしてその間に、中国と北朝鮮は核兵器を所有する事となった。
プルトニウムの毒性はウランの20倍も有り、プルトニウムは破局的事故の可能性を高めているとの事。
福島原発後、汚染水は流され続け、内部被曝量は増えている。年間被曝限度の1mSvは外部被曝のみを対象とし、内部被曝は無視している。内部被曝による症状は、直ぐには表れず、将来的に癌の発症が考えられる。また被曝線量に安全値はないとの事である。
地球温暖化の原因はCO₂ではないのだが、原発がCO₂を排出しない為に自然環境に貢献するとの宣伝によって今まで稼働させて来た。しかし原発稼働にはその過程において、多くのCO₂を排出している現実が存在しているとの事。
青森県六ヶ所村における再処理工場からは放射性物質が排出されつづけている。原子炉等規制法の対象から外して濃縮規制をせず、放射性物質を捕捉せず海中放水管や排気塔はら全量が放出されているとの事。また稼働率20%で破綻状態であるとの事。
事故原発からは出来るだけ遠くに避難する事。放射線量は距離に反比例する。ゼオライトは放射線物質を吸着して回収する事が出来るが、その廃棄物を持って行く場所が無い。光合成細菌やEM菌等の有用微生物により放射性物質を分解・除去することが出来る。また日本の伝統食である味噌汁や納豆等の発酵食品を食べる事によって体内放射性物質を分解・除去する事が出来る。人間は原子力と言う科学に手を負えないが、微生物は放射性物質を消し去る程に偉大な力を持っている。
2019年1月25日に日本でレビュー済み
再掲
原子力に魅せられて研究者となり、そして原子力発電所という魔物を知ってしまった男の物語。
名誉や肩書きよりも真実を追い求め、世の中に伝えようとする姿、これこそ本当の研究者あるいは学者という職業ではないのだろうか。
筆者は東北大学に在学中に女川原発の建設問題が起こります、そして、なぜ仙台の電力を女川で作らねばいけないのか?とう非常に単純な住民からの疑問に答えを見出せなかった。
そして、アカデミズムの中で原発を反対していくことを決めたと書きます。そして現在の所属である京大に職得て、良く知られているように未だ助教(助手)の地位にいます。しかし小出さんは弾圧も迫害もされたことはないといいます。(東大にいた宇井先生のようですね)。
福島原発の現状の解析と他の原発や再処理工場問題に関してもわかりやすく説明を加えています。さらにはプルサーマル計画(もんじゅ)の不可能性も指摘しています。
放射能の年齢による感受性の違いは知られているとこですが、小出先生は放射能汚染した食品に関するR指定(年齢による摂食基準)を提案されています。簡単に言えば、子供には絶対汚染の無い食物を、そして成人にはある一定基準をもってたとえば60歳以上は摂食可能なR-60指定等です。
原発は決してエコでないことを、ウラン鉱山からのウラン採掘、精錬、濃縮、原子炉、再処理、廃棄物処理という一連の過程で放出される二酸化炭素の多さを指摘し、二酸化炭素を出さないのは発電時だけだと示しています。
さらに原発建設コストのからくり、揚水発電所を深夜発電のために作らざるを得ない現状。そして最終的には人智を越える毒物が生成され未来に先送りされる。
自然の力を活用する新エネルギーを議論する前に、「たかが電気のために、何をしてもいいのだろうか」と考えることが必要。エネルギー消費を今の半分にしてはどうだろうか?
原発廃絶という願いを持った小出先生は、ご自身を敗北の歴史だと書きます。そして福島の事故が最大の敗北だと。
今こそ、一人一人が事実に向き合い、行動を取ることが求められているのでしょう。
原子力に魅せられて研究者となり、そして原子力発電所という魔物を知ってしまった男の物語。
名誉や肩書きよりも真実を追い求め、世の中に伝えようとする姿、これこそ本当の研究者あるいは学者という職業ではないのだろうか。
筆者は東北大学に在学中に女川原発の建設問題が起こります、そして、なぜ仙台の電力を女川で作らねばいけないのか?とう非常に単純な住民からの疑問に答えを見出せなかった。
そして、アカデミズムの中で原発を反対していくことを決めたと書きます。そして現在の所属である京大に職得て、良く知られているように未だ助教(助手)の地位にいます。しかし小出さんは弾圧も迫害もされたことはないといいます。(東大にいた宇井先生のようですね)。
福島原発の現状の解析と他の原発や再処理工場問題に関してもわかりやすく説明を加えています。さらにはプルサーマル計画(もんじゅ)の不可能性も指摘しています。
放射能の年齢による感受性の違いは知られているとこですが、小出先生は放射能汚染した食品に関するR指定(年齢による摂食基準)を提案されています。簡単に言えば、子供には絶対汚染の無い食物を、そして成人にはある一定基準をもってたとえば60歳以上は摂食可能なR-60指定等です。
原発は決してエコでないことを、ウラン鉱山からのウラン採掘、精錬、濃縮、原子炉、再処理、廃棄物処理という一連の過程で放出される二酸化炭素の多さを指摘し、二酸化炭素を出さないのは発電時だけだと示しています。
さらに原発建設コストのからくり、揚水発電所を深夜発電のために作らざるを得ない現状。そして最終的には人智を越える毒物が生成され未来に先送りされる。
自然の力を活用する新エネルギーを議論する前に、「たかが電気のために、何をしてもいいのだろうか」と考えることが必要。エネルギー消費を今の半分にしてはどうだろうか?
原発廃絶という願いを持った小出先生は、ご自身を敗北の歴史だと書きます。そして福島の事故が最大の敗北だと。
今こそ、一人一人が事実に向き合い、行動を取ることが求められているのでしょう。
2011年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原子力の専門家の立場で40年以上も原発に反対している、
反骨の原子物理学者:小出裕章氏の題名どおりの著書です。
大間原発:原子炉を作った経験の無い会社が、
世界で初めてのフルMOXを、
それを初めから商業炉を建設するのですから、
危険極まりないと言えるでしょう。
(128P−130P)
という一文に函館で3年間暮らしたことのある自分は戦慄を覚えました。
北海道民としてはなんとか阻止しなければと思います。
ただ、自分の住んでいるところにだけ原発を作らなければ良い
という考えだけでは、危険施設をどこかに押し付ける
差別の構造は残ったままとなり、核廃棄物に最終処理方法を
確立させる目処がまったく立たない現況もあり、
原発は全廃を目指さなければならないとする著者に意見に賛同します。
また、安全に原子炉を廃炉させるために、
核廃棄物を今後100万年にわたって安全に管理するために、
原子力研究者の不足が懸念されるという指摘をされています。
原子力関連に進まれた知人にエールを贈りたいと思います。
反骨の原子物理学者:小出裕章氏の題名どおりの著書です。
大間原発:原子炉を作った経験の無い会社が、
世界で初めてのフルMOXを、
それを初めから商業炉を建設するのですから、
危険極まりないと言えるでしょう。
(128P−130P)
という一文に函館で3年間暮らしたことのある自分は戦慄を覚えました。
北海道民としてはなんとか阻止しなければと思います。
ただ、自分の住んでいるところにだけ原発を作らなければ良い
という考えだけでは、危険施設をどこかに押し付ける
差別の構造は残ったままとなり、核廃棄物に最終処理方法を
確立させる目処がまったく立たない現況もあり、
原発は全廃を目指さなければならないとする著者に意見に賛同します。
また、安全に原子炉を廃炉させるために、
核廃棄物を今後100万年にわたって安全に管理するために、
原子力研究者の不足が懸念されるという指摘をされています。
原子力関連に進まれた知人にエールを贈りたいと思います。