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万引きの文化史 (ヒストリカル・スタディーズ03) 単行本(ソフトカバー) – 2012/10/4

3.7 5つ星のうち3.7 9個の評価

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購入オプションとあわせ買い

なぜ人は万引きをするのか?

その歴史は16世紀のロンドンで始まった…。
全米の検挙者数は総人口の9%、日本の被害額は年間4500億円以上…。
世界第2位の万引き大国=日本、必読の一冊。

商品の説明

著者について

レイチェル・シュタイアRachel Shteir
イリノイ州シカゴのデポール大学演劇学部の準教授および美術学士課程の「批評および劇作法」の主任を務める。〈ニューヨーク・タイムズ〉〈ガーディアン〉〈シカゴ・マガジンズ〉など多くの新聞や雑誌に寄稿。著書にジョージ・フリードリー記念賞を受賞したStriptease: Untold History Of The Girlie Show、Gypsy: The Art Of The Teaseがある。

訳者略歴
黒川由美(くろかわ・ゆみ)
翻訳家。津田塾大学英文学科卒。主な訳書に『イーティング・アニマル』ジョナサン・サフラン・フォア(東洋書林)、『トラウマと解離症状の治療』サンドラ・ポールセン(東京書籍)、『バナナの世界史』ダン・コッペル(太田出版)。他多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 太田出版 (2012/10/4)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/10/4
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 312ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4778313410
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4778313418
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 9個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.7つ
5つのうち3.7つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2021年2月20日に日本でレビュー済み
もっともありふれた犯罪でありながら、学術的に語られることが少ない万引き。
本著では万引きを「歴史」「文学史」「病理学」「社会学」などの視点で網羅的にまとめられている。

人々が万引きをする理由は多種多様だ。
生きるための万引き、金稼ぎのための万引き、快楽のための万引き、依存としての万引き、社会運動としての万引き。

特に私が興味を抱いたのは社会運動としての万引き行為だ。
貧者が富者(大手スーパーマーケットなど)から物を奪うことははたして悪なのか?
一方に富み、一方に貧しい人間がいるとき、不平等な社会制度――私有財産制や交換経済を脱出するひとつの手段として、万引きが「貧者の武器」となることは理解できることだ。

「無料の食べ物、ほしい?」
「幸せがほしいなら盗んで」
本書に登場する、万引きを通じての反資本主義運動の「ジョマンゴ」の女性のあけすけな言葉は、解放された屈託のなさを感じる。アビー・ホフマンやエマ・ゴールドマン、デイヴィッド・グレーバーが引用されているが、実践的なアナーキズムや社会主義研究としても興味深い本だと思う。

万引きは犯罪だが、単純な犯罪ではない。
おそらく日本語でこれほど体系的に万引きをまとめた本はないだろう。
貴重な本である。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
万引きというこれまでなかったニッチなテーマで1冊まとめあげたのはおもしろい。歴史的な背景や文献などよく調べてるなあという印象。ただストーリーの肉付けは少し乏しい。文化史だからただの散逸した事例集でもいいのかもしれないが、読み物としては筆者の結論含めた流れが欲しいかなあ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
事実の調査等はかなりやっておられますが、
人文科学系の先生のレポートで、事実の調査等はかなりやっておられますが、
体系的な整理がざれていません。
面白いテーマなので紹介文を私のブログに書こうと思って調べようとすると、どこに何が書いてあったかを探すのに一苦労でした。
もう、人文科学系の先生の書物は読むまいと思ったくらいです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年1月4日に日本でレビュー済み
♪ネェ何か
おもしろいことないかなァ
貸本屋の
のき下で雨やどリ
君は
むずかしい顔して
立読みしながら
本を盗んだ
ぼくの
自転車の
うしろで
孤立無援の思想を読んだ

「孤立無援の唄」作詞・作曲・歌/森田童子
(5枚目のアルバム『夜想曲』1982年所収)

小松左京と京大で同期で文学的同志だった高橋和巳の『孤立無援の思想』が出たのが1966年で彼が39歳という若さで夭折したのが1971年、私の父と同じ1952年生まれの森田童子は、もろに68年代世代というか全共闘世代なわけですが、ポツリと本の万引きという行為を何の抵抗もなくこの時代の美しい感傷的な風景・風俗として描写していることに注目しました。

あるいは原作小説も映画(またはドラマ)の題名もいっこうに思い出せないのですが、やはりこの頃の作品に(だと思うのですが)、語り合っていた仲間同士でその喫茶店から椅子テーブルを白昼堂々と運び出す(盗み出す)ときのシーンが、やけにコミカルな音楽が使われ微笑ましく牧歌的な雰囲気が醸し出されていたのを記憶しています。

それに何年か前までよく利用していたブックオフでは、学校や市町村の図書館の本が貸出カードやラベルがついたままで105円から1575円の値段がつけられて売られていました。15軒で発見したのは24冊で、売った本人も店員にもモラルがないというか呆れたものでした。

けっして過去のことではなく、ことほど左様に万引きは明らかな犯罪であるという認識が薄く、日本の総被害額は年間4500億円以上、そのうち書店の損失額260億円以上の内で73%が万引きによるもの(2007年統計)という驚くべき数字だと本書は断罪します。

今では悔いているようですが、恥ずかしくも悲しいかなどこかの同世代人間も例外ではなく、この本でも言及されている有名なアビー・ホフマンの『この本を盗め』(1971年)という本、我が家にあるのは41年前に万引きしたものだそうです、なんということでしょう。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年5月24日に日本でレビュー済み
 本書の原題は“ The Steal: A Cultural History of Shoplifting ”。

 映画『
ブラック・スワン 』の出来事、ナタリー・ポートマンが前プリマドンナの控室から
私物をくすねる。その被害者を演じるのは
ウィノナ・ライダー 、もはやあてつけとしか
思えないキャスティング。
 そしてこの本、「2001年12月12日、午後4時19分」にはじまるステキな書き出し。
 胸躍り、そして同時にやれやれ、と思う。

「万引きはこれまで、じつに多彩な解釈がされてきた。あるときは罪であり、犯罪であり、
あるときは性的抑圧の表われ、悲しみの発露、政治的抗議、うつの兆候、アイデンティティの
あかし、あるいは“アメリカン・ドリームに至る裏口”であるとも言われてきた。万引きは
アメリカ人という集団アイデンティティを映す鏡であり、私たちの倫理規範が変わっていく
さまを反映し、消費行動が人間の精神におよぼす影響をあらわにする」。

「万引きは犯罪です!」
 そんなキャッチコピーすら本書の風景は時に無効化してしまう。
 例えばかの
J-J.ルソー は「市民による政治的行動であり、貴族階級や君主制への反逆」の
一様式として万引きを定義してみせた。
 21世紀の今でも、義賊の伝統をなぞるように、「道徳的万引き」を訴えるムーブメントが
存在する。曰く「問われるべきは、万引きが道徳的かどうかじゃない。買うことが本当に
道徳的かどうかなんだ」。イギリスではとある牧師が会衆に「個人経営の小さな店ではなく、
全国展開の大型店から盗むようにしてください」と呼びかけた。
 もちろん「不況で不安定な時代だという理由で誰もが窮余の策に頼ってしまえば、社会は
崩壊」してしまう。ただし例えばコンドームの万引きを抑止することでかえって社会全体の
公衆衛生が損なわれる、なんて帰結とて決して絵空事ではない。
 ウォール街の死刑囚よりはまだマシ、との正論に反論の余地を見出せる人間はまずいない。

「年収7万ドルのアメリカ人による万引きは、年収2万ドル以下……より30パーセントも高い」、
「世界でもっとも多く万引きされている商品第1位は〈ジレット・マッハスリー〉のひげそりと替刃」、
アメリカ大手百貨店Macy’sでは「2002年の警備費は、全米の各店舗の総額で2000万ドルを
超える……それでも、主力店であるマンハッタン店だけで1500万ドル分の商品が盗まれている」、
といった情報が盛り沢山で、本書の趣向は「文化史」というよりむしろ現状をめぐるリポートに
主眼が置かれているように映る。とはいえ、動機や背景などその事情はさまざま、専門家の
主張もてんでバラバラ、一定の傾向を炙り出すことに成功した、といった雰囲気はほぼ皆無、
具体例を羅列するに留まっている印象が強い。

「万引きせざるを得ないという病気にかかった貧困層は刑務所に送られるのに、同じ病気に
かかったとされる富裕層は返済の機会を与えられる」。
 そんなアメリカの病理と破綻の例証としての万引き。
 本書の登場人物たちは、そしておそらく現実の万引き犯たちの多くは、生活の必要から
万引きに手を染めるわけではない。「よくないことをしているという実感と、店主や店員を
だしぬく優越感がたまらな」いから、「自分を貶めることが快感」だから、「これまでに犯した
万引きを忘れるために新たな万引きを繰り返すしかない」から、万引きに及ぶ。
 未成年の喫煙、飲酒に限りなく似て、悪いことなのだ、といくら諭したところで、弊害を
知るが故にこそかえってその行為へと触発されてしまうのだから、出口が見えない。

「店に行くたびに、いかに多額の万引き対策費用が防犯設備に投じられているか、そして
それが商品の値段にどれだけ上乗せされているか……客はいまや万引き容疑者なのだ」。
 何が楽しくてそんなヤツらと関わって、あまつさえ金を落とさねばならないのだろうか。
 バカらしい。
「人が買う物の9割は不要な物なんだ」。
 消費するにすら値しない、従って、万引きするにすら値しない。
 結果的に本書が映し出すものは、依存的に憑かれた人々をめぐる未知の病理ではなく、
ありふれた人々のありふれた生活の非自明性。
 消費社会論の一様式として、考える材料を与えてくれる優秀なテキスト。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年10月10日に日本でレビュー済み
このタイプの本にありがちな、膨大な資料にあたり、時系列に系統立ててまとめた、ただそれだけという感じが否めない。即物的で羅列的。もう少し物語の味付けはできなかったのか。興味深いテーマだけにいささか残念。
245ページに明らかな脱字あり。
2012年11月24日に日本でレビュー済み
最近、文化史ものが多い。タイトルだけ見ると、それに文化的な歴史があるのかと疑問に思わないでもない本もあるが、これは書店で立ち読みしてまっとうな文化史だと直観して買うことにした。万引きは身近な犯罪だが、作者が探ろうとしているものは人間の心や社会の様相を反映していて意外に奥が深いのだと思った。窃盗は大昔からあったが、万引きは商店が登場してから問題になったため、16世紀か17世紀ごろからの犯罪らしい。現代のホットプロダクト、アウトットモール、矯正所の現場取材のところが特に面白かった。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こういう本は今までなかったので売れて欲しい。なかなかおもしろかった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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