私は主人公と似たような境遇で育ったせいか、前半部分で心をえぐられるような苦しさがあり、涙が止まりませんでした。
「今は歪な形をしていても、近い将来この家族は再生するだろう」と感じさせるラストにホッとしました。
我が子を愛せなくて苦しんでる女性、母親に愛してもらえなかった女性にとって、この本は「こういう想いをしてるのは自分だけじゃないんだ」と思える戦友のような本だと思います。
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カーネーション (くもんの児童文学) 単行本 – 2017/5/11
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購入オプションとあわせ買い
――どんなに思ったって、願ったって、祈(いの)ったって、母はあたしを好きにはならない――
『家族を描くならここまで書きなさい…と、いとうみくにガツンとしかられた気がする』児童文学作家・安東みきえ氏
『「家族」から逃げている自分に気づく。みんなが幸せでいられる距離って本当に難しくて、苦しい』紀伊國屋書店新宿本店 新宮修子さん
『友だち、家族、そして母親の愛。葛藤(かっとう)した日々を過ぎれば、きっと前を向いていけると感じさせてくれる作品』クレヨンハウス子どもの本売り場 馬場里菜さん
『「子どもはどうしてこんなに健気なのでしょう。痛くて痛くて涙なしでは読めませんでした。いつのまにか夢中になって読みました。』MARUZEN&ジュンク堂書店池袋本店 市川久美子さん
『愛されていない相手との暮らしは本当につらい。このことから逃げられない子どもたちはどれだけいるでしょう。現代に必要な物語だと強く思います』MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店 森口泉さん
『家族を描くならここまで書きなさい…と、いとうみくにガツンとしかられた気がする』児童文学作家・安東みきえ氏
『「家族」から逃げている自分に気づく。みんなが幸せでいられる距離って本当に難しくて、苦しい』紀伊國屋書店新宿本店 新宮修子さん
『友だち、家族、そして母親の愛。葛藤(かっとう)した日々を過ぎれば、きっと前を向いていけると感じさせてくれる作品』クレヨンハウス子どもの本売り場 馬場里菜さん
『「子どもはどうしてこんなに健気なのでしょう。痛くて痛くて涙なしでは読めませんでした。いつのまにか夢中になって読みました。』MARUZEN&ジュンク堂書店池袋本店 市川久美子さん
『愛されていない相手との暮らしは本当につらい。このことから逃げられない子どもたちはどれだけいるでしょう。現代に必要な物語だと強く思います』MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店 森口泉さん
- 本の長さ197ページ
- 言語日本語
- 出版社くもん出版
- 発売日2017/5/11
- 寸法13.4 x 2 x 19.5 cm
- ISBN-104774326909
- ISBN-13978-4774326900
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商品の説明
著者について
神奈川県生まれ。『糸子の体重計』(童心社)で日本児童文学者協会新人賞、『空へ』(小峰書店)で日本児童文芸家協会賞を受賞。主な作品に、『かあちゃん取扱説明書』(童心社)、『二日月』(そうえん社)、『車夫』シリーズ(小峰書店)、『チキン!』(文研出版)、『ひいな』(小学館)などがある。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」同人。
兵庫県生まれ。絵本作家。著書に『よるくま』(偕成社)、『ぼく、おかあさんのこと…』(文溪堂)など多数。『きつねのかみさま』(作:あまんきみこ ポプラ社)で第9回日本絵本賞、『金曜日の砂糖ちゃん』(偕成社)で2005年ブラティスラバ世界絵本原画展金牌賞など国内外で受賞多数。
兵庫県生まれ。絵本作家。著書に『よるくま』(偕成社)、『ぼく、おかあさんのこと…』(文溪堂)など多数。『きつねのかみさま』(作:あまんきみこ ポプラ社)で第9回日本絵本賞、『金曜日の砂糖ちゃん』(偕成社)で2005年ブラティスラバ世界絵本原画展金牌賞など国内外で受賞多数。
登録情報
- 出版社 : くもん出版 (2017/5/11)
- 発売日 : 2017/5/11
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 197ページ
- ISBN-10 : 4774326909
- ISBN-13 : 978-4774326900
- 寸法 : 13.4 x 2 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 242,320位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
母性は、女性には誰でも生まれつき備わっているもの。親子は愛し合うもの。当たり前のように信じられている神話に、いとうは物語の力で風穴を開ける。何の理由もなく、娘を愛せない母。その母に愛されたくて、悲しい片思いのように愛情を待ちわびる娘。その二人の葛藤が、人間の真実として心を打つ。長い苦しみの果てに、娘が選んだ道を、ぜひたくさんの子どもたちに、母親たちに読んで欲しい。
2017年6月24日に日本でレビュー済み
おばさんの私にとっても生々ししすぎて、
この世界観を共有できる子どもがいるなら会ってみたい。
そう思うくらい深く深く心理を掘り下げていた。
登場人物をこれほど丸裸にする作品があろうとは……
酒井さんの表紙もぴったりだった。
読める子どもに届けたい。
もっと言うなら読める子どもを育てなければ。
そう思わせてくれる作品だった……
あ、国語教師です。
この世界観を共有できる子どもがいるなら会ってみたい。
そう思うくらい深く深く心理を掘り下げていた。
登場人物をこれほど丸裸にする作品があろうとは……
酒井さんの表紙もぴったりだった。
読める子どもに届けたい。
もっと言うなら読める子どもを育てなければ。
そう思わせてくれる作品だった……
あ、国語教師です。
2018年3月12日に日本でレビュー済み
長女を愛したいのに、冷たくあったてしまい、苦しむ母。天真爛漫な次女は、どんなにわがままを言っても愛しいのに。
母に愛されたいのに、母の前になると固くなって、したことが裏目に出てしまう長女。
自分なんていらないんだと思い込む。
家族をめぐる人たちの、長女日向へのあたたかさが、彼女を変えていく。
最後の解決はあれしかないんだと思うと寂しいけど、納得かな。
母自身が苦しんでいるの問題は、まだ解決しきれてない。
今度は、そういう母が成長していく物語を読みたい。
母に愛されたいのに、母の前になると固くなって、したことが裏目に出てしまう長女。
自分なんていらないんだと思い込む。
家族をめぐる人たちの、長女日向へのあたたかさが、彼女を変えていく。
最後の解決はあれしかないんだと思うと寂しいけど、納得かな。
母自身が苦しんでいるの問題は、まだ解決しきれてない。
今度は、そういう母が成長していく物語を読みたい。
2017年10月1日に日本でレビュー済み
母親に愛されなくて苦しむ娘、娘を愛したくても愛せない母親、二人の苦しみに気付きながらも見ないふりをする父親…みんなの苦しみがよく伝わってきた。
あきらめるしかない、どうにもならない、家族だから余計につらい…たしかにそういうことはあるのだとは思う。
それでも道を模索しながら人は生きていかないとね。
引き込まれて一気に読めた。
あきらめるしかない、どうにもならない、家族だから余計につらい…たしかにそういうことはあるのだとは思う。
それでも道を模索しながら人は生きていかないとね。
引き込まれて一気に読めた。
2017年6月12日に日本でレビュー済み
児童文学で辛く難しい題材を取り上げている。
しかしとても世界に入っていきやすく一気に読めてしまった。
主人公がひたむきで、美しかった。
明らさまな虐待とかとは全く違うが、主人公が母親に受ける言葉・態度に傷ついていく様が辛く涙が出た。
そして、本来、一番近くで気付いている、解決に動けるはずである父親の態度が、妙にリアルな感じがした。
現実にこの様な状況の子供がいたら、早く逃げ場が見つかって欲しいと思わずにはいられない。
表紙の少女がとても内容に一致していた。
しかしとても世界に入っていきやすく一気に読めてしまった。
主人公がひたむきで、美しかった。
明らさまな虐待とかとは全く違うが、主人公が母親に受ける言葉・態度に傷ついていく様が辛く涙が出た。
そして、本来、一番近くで気付いている、解決に動けるはずである父親の態度が、妙にリアルな感じがした。
現実にこの様な状況の子供がいたら、早く逃げ場が見つかって欲しいと思わずにはいられない。
表紙の少女がとても内容に一致していた。
2017年12月15日に日本でレビュー済み
なんか、一人称と三人称が混ざっているような気がするのは、気のせい? 基本、三人称で書かれた小説だけど、所々、完全に一人称になっている場面もある。違和感を感じながら読んだ。ある場面では『日和は』なのに、その次には『あたしは』となったりする。視点があいまいで混乱する。テーマがテーマなので、斬新な小説と思うかもしれないけど、、、