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江戸時代の天文学者に少しでもふれることができ大人でも十分楽しめる本です。
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月のえくぼ(クレーター)を見た男 麻田剛立 (くもんの児童文学) 単行本 – 2008/4/9
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月面に数あるクレーターの中に「クレーター・アサダ」と日本人名が付されたクレーターがあります。クレーターには、過去の偉大な天文学者や科学者の名前がつけられているのですが、この麻田剛立とは、いったいどんな人物なのでしょうか?
麻田剛立(あさだごうりゅう)は今から二百年以上前の江戸時代に生きた天文学者です。
本書は、幼少期に天体に興味を覚え、マクロコスモス(天体)とミクロコスモス(人体)とという二つの宇宙を探究した、興味深い剛立の生涯を豊富な資料ともに読むノンフィクションです。
麻田剛立(あさだごうりゅう)は今から二百年以上前の江戸時代に生きた天文学者です。
本書は、幼少期に天体に興味を覚え、マクロコスモス(天体)とミクロコスモス(人体)とという二つの宇宙を探究した、興味深い剛立の生涯を豊富な資料ともに読むノンフィクションです。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社くもん出版
- 発売日2008/4/9
- ISBN-104774313912
- ISBN-13978-4774313917
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商品の説明
著者について
鹿毛 敏夫:
1963年大分県生まれ。子どものころに歴史や芸術に興味をもち、広島大学文学部に入学、卒業後は高校の歴史教師に。30歳の時、高校で日本史を教えながら大分大学大学院へ2年間通学。40歳の時、歴史系史料館主任研究員を勤めながら九州大学大学院で歴史を学ぶ。現在は、国立新居浜工業高等専門学校准教授。文学博士。著書に『戦国大名の外交と都市・流通』(思文閣出版)ほか。2004年NHK正月時代劇『大友宗麟』の時代考証を担当。現在は、中国の海岸に沈んでいる450年前の日本船を調査・研究中。
1963年大分県生まれ。子どものころに歴史や芸術に興味をもち、広島大学文学部に入学、卒業後は高校の歴史教師に。30歳の時、高校で日本史を教えながら大分大学大学院へ2年間通学。40歳の時、歴史系史料館主任研究員を勤めながら九州大学大学院で歴史を学ぶ。現在は、国立新居浜工業高等専門学校准教授。文学博士。著書に『戦国大名の外交と都市・流通』(思文閣出版)ほか。2004年NHK正月時代劇『大友宗麟』の時代考証を担当。現在は、中国の海岸に沈んでいる450年前の日本船を調査・研究中。
登録情報
- 出版社 : くもん出版 (2008/4/9)
- 発売日 : 2008/4/9
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 4774313912
- ISBN-13 : 978-4774313917
- Amazon 売れ筋ランキング: - 179,351位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 249位ノンフィクション・伝記 (本)
- - 31,546位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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2023年11月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
江戸時代の天文学者、と言われると、なんだか、古臭い話と、つい思ってしまいます。
ですが、子供向けの伝記、どころの話ではありません。日本の偉大な先人の一人として、科学者の資質、態度について、
見習うところ、なんと多いことか。自身の極めて良質な好奇心、それをはぐくみ、切れることのない集中力で実験を継続し、
結果を解析し、それを実験の手順に繰り込み、更にデータを高品位化する。素晴らしいとしか、言いようがありません。
さらには、ケプラーの論文を読み、理解していた由。当時の最先端の学術論文に触れ、考えていたということ。
また、研究の交流を通じ、次世代への学術の伝承に成功し、それも、政府(ここでは、幕府)にきちんと認めてもらっていること。
孫弟子に、なんと、伊能忠敬が輩出し、彼の天文学の結実のひとつをみたこと。
レビューアーの皆さんがおっしゃっておられるように、子供向けどころでなく、科学を志す方、心ある方に、ぜひお読みいただきたいです。
あと一つ、彼の脱藩という行為に対しての杵築のお殿様の対応なんです。御許しになっただけでなく、経済的支援までしていらっしゃる。柔軟な考えの方なんでしょうね。当時の社会規範では収まりがつかないけれども、それでも彼の才能を応援するのが、自分にできること、とご判断されたのでしょうか。素晴らしい才能の持ち主とそれを認める素晴らしい統治者、そんな印象を持ちました。
ですが、子供向けの伝記、どころの話ではありません。日本の偉大な先人の一人として、科学者の資質、態度について、
見習うところ、なんと多いことか。自身の極めて良質な好奇心、それをはぐくみ、切れることのない集中力で実験を継続し、
結果を解析し、それを実験の手順に繰り込み、更にデータを高品位化する。素晴らしいとしか、言いようがありません。
さらには、ケプラーの論文を読み、理解していた由。当時の最先端の学術論文に触れ、考えていたということ。
また、研究の交流を通じ、次世代への学術の伝承に成功し、それも、政府(ここでは、幕府)にきちんと認めてもらっていること。
孫弟子に、なんと、伊能忠敬が輩出し、彼の天文学の結実のひとつをみたこと。
レビューアーの皆さんがおっしゃっておられるように、子供向けどころでなく、科学を志す方、心ある方に、ぜひお読みいただきたいです。
あと一つ、彼の脱藩という行為に対しての杵築のお殿様の対応なんです。御許しになっただけでなく、経済的支援までしていらっしゃる。柔軟な考えの方なんでしょうね。当時の社会規範では収まりがつかないけれども、それでも彼の才能を応援するのが、自分にできること、とご判断されたのでしょうか。素晴らしい才能の持ち主とそれを認める素晴らしい統治者、そんな印象を持ちました。
2020年12月22日に日本でレビュー済み
人生を結構長く生きてきた私にとって、尊敬できる人、共感出来る人にお会いすると、損得や欲より(導かれるままに来たら今の道を歩んでいた)という方が多いと思える。麻田さんもまさに、脱藩せずに安定した道を歩く選択肢もあったかも知れないが、幼い頃から突き動かされるように自分の天体への興味を追求したように、歩みを自分の心に任せていく先に、助けてくれる人がでてきて、大きな仕事を成した。
今のような本もインターネットもなく、鎖国の閉ざされた世界の中で、よくもここまで~と何度本を読む中で思わされたことか。とても、いい本でした。
読んでいて、以前みたDVD「天地明察」を思い出したが、それはこの麻田さんをモデルにしたのか?と思ったが違い、そちらのモデルは「渋川春海」のようだった。でも、科学的思考が遅れていた日本にも、やはりこういう人物がいたことは、実に誇らしい。そして、月の名に、日本人の名があることも実に誇らしい!
今のような本もインターネットもなく、鎖国の閉ざされた世界の中で、よくもここまで~と何度本を読む中で思わされたことか。とても、いい本でした。
読んでいて、以前みたDVD「天地明察」を思い出したが、それはこの麻田さんをモデルにしたのか?と思ったが違い、そちらのモデルは「渋川春海」のようだった。でも、科学的思考が遅れていた日本にも、やはりこういう人物がいたことは、実に誇らしい。そして、月の名に、日本人の名があることも実に誇らしい!
2009年6月27日に日本でレビュー済み
本書は、九州大学大学院等等で歴史学を学び
現在は高等専門学校で教鞭をとる著者が
江戸時代の医師・天文学者である麻田剛立を描いた著作です。
九州の杵築藩に生まれた剛立が
強い好奇心を持ち、ひたむきに多くを学び
三浦梅園、中居履軒、河野大学らと親交を深め
やがて日本中に名を知られるまでになる様子が描かれています。
児童向けの書籍という性格からか
「ケプラーの第三法則」についてはあまり触れられず
クレーターの発見や暦の作成に重点が置かれているうえ、
必要な事項については、解説も付されているので、
読みにくさを感じることはありません。
個人的に印象深かったのは
死が間近に迫った剛立が
「今は正しくても、未来の人が見たら間違いだらけに見えるにちがいない」
―として自らの著作を焼き捨てさせた箇所
そうした書籍や書物が残されていれば、
後世、より多くの発見がなされたかもしれず
とても残念に感じました。
ただ、よく考えてみると
教育者としても偉大な業績を残した剛立ならではの
「もっと深い考え」があったようにも思えるのですが・・・・。
知られざる偉人の業績を平易な文章で伝えるとともに、
好奇心を持つこと、それを貫くことの大切さ
そして、なによりも周囲の人々のありがたみを教えてくれる本書。
児童書というだけで敬遠せず
多くの方に読んでいただきたい著作です☆
現在は高等専門学校で教鞭をとる著者が
江戸時代の医師・天文学者である麻田剛立を描いた著作です。
九州の杵築藩に生まれた剛立が
強い好奇心を持ち、ひたむきに多くを学び
三浦梅園、中居履軒、河野大学らと親交を深め
やがて日本中に名を知られるまでになる様子が描かれています。
児童向けの書籍という性格からか
「ケプラーの第三法則」についてはあまり触れられず
クレーターの発見や暦の作成に重点が置かれているうえ、
必要な事項については、解説も付されているので、
読みにくさを感じることはありません。
個人的に印象深かったのは
死が間近に迫った剛立が
「今は正しくても、未来の人が見たら間違いだらけに見えるにちがいない」
―として自らの著作を焼き捨てさせた箇所
そうした書籍や書物が残されていれば、
後世、より多くの発見がなされたかもしれず
とても残念に感じました。
ただ、よく考えてみると
教育者としても偉大な業績を残した剛立ならではの
「もっと深い考え」があったようにも思えるのですが・・・・。
知られざる偉人の業績を平易な文章で伝えるとともに、
好奇心を持つこと、それを貫くことの大切さ
そして、なによりも周囲の人々のありがたみを教えてくれる本書。
児童書というだけで敬遠せず
多くの方に読んでいただきたい著作です☆
2009年7月26日に日本でレビュー済み
月面に沢山存在するクレーター。そのクレーター群の中に日本人名が付けられた「クレーター・アサダ」があるということをまず本書で初めて知った。
本書は、名が付けられてた麻田剛立氏の伝記だ。幼少から月食、日食に見せられ、幼いながらも国が作った暦に記された日食の誤りに気づいたという。先日日本で46年ぶりの皆既日食が見られ大きな話題となったが、麻田氏が生きていたらどんなに感動をされたことだろうかと思う。子供の好奇心を刺激する1冊です。もう少し図解なども含まれているとさらに良いのだが。
本書は、名が付けられてた麻田剛立氏の伝記だ。幼少から月食、日食に見せられ、幼いながらも国が作った暦に記された日食の誤りに気づいたという。先日日本で46年ぶりの皆既日食が見られ大きな話題となったが、麻田氏が生きていたらどんなに感動をされたことだろうかと思う。子供の好奇心を刺激する1冊です。もう少し図解なども含まれているとさらに良いのだが。
2009年11月27日に日本でレビュー済み
文化や学術が成熟した江戸後期、好奇心がたぎる知的雰囲気の中、ひたすら論理と実証を重んじた近代の魁となった男の生涯。封建制の制約がありながら、科学的精神で天文学や物理学を学びんだ姿勢は当時のヨーロッパと平行的なものといえる。
読みやすい工夫はもちろんちりばめられているが、やや小中学生には難しいかもしれない。むしろ大人向けといってよいかもしれない。
読みやすい工夫はもちろんちりばめられているが、やや小中学生には難しいかもしれない。むしろ大人向けといってよいかもしれない。
2011年12月24日に日本でレビュー済み
麻田剛立のことは、この本で初めて知りました。
立派な日本人が江戸時代に多くいたんだな〜、という感動を新たにしました。
大坂には、様々な私塾もあり、良い教育や研究が行われていたのには感心しました。
しかも、裕福な町民が商売と学問を両立させていたのには、驚かされました。
一番の感動はもちろん、「麻田剛立」です。
38歳で、学問を究めんと脱藩し、大坂へ出奔し町医者をして生計を立てながら、弟子を育て天文学の研究を続ける。
その間、本業の医師の仕事に役立てるべく、解剖の研究も続けて、解剖の本を共著で出版したりしています。
江戸時代の民間の学者のマルチ天才ぶりには、脱帽せざるを得ません。
立派な日本人が江戸時代に多くいたんだな〜、という感動を新たにしました。
大坂には、様々な私塾もあり、良い教育や研究が行われていたのには感心しました。
しかも、裕福な町民が商売と学問を両立させていたのには、驚かされました。
一番の感動はもちろん、「麻田剛立」です。
38歳で、学問を究めんと脱藩し、大坂へ出奔し町医者をして生計を立てながら、弟子を育て天文学の研究を続ける。
その間、本業の医師の仕事に役立てるべく、解剖の研究も続けて、解剖の本を共著で出版したりしています。
江戸時代の民間の学者のマルチ天才ぶりには、脱帽せざるを得ません。