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工学部ヒラノ教授と4人の秘書たち 単行本 – 2012/10/19

4.7 5つ星のうち4.7 10個の評価

ヒラノ教授の華麗なる秘書遍歴!?

『工学部ヒラノ教授』『工学部ヒラノ教授の事件ファイル』に続く、
工学部実録秘話、第3弾!
日本の反映をささえたエンジニアたちの輝かしい業績も、
秘書・事務官たちの陰ながらの奮闘があってこそのもの。
そのフェロモンに学生がすいよせられる六本木秘書、元祖成城ガール秘書、
おそるべき馬力で仕事を高速処理するブルドーザー秘書……
個性豊かな秘書たちと、機々械々な世界の住人・ヒラノ教授のすったもんだの日々とは?
工学部教授という"働き蜂"集団の生態を描いて大評判!
「工学部ヒラノ教授」シリーズ最新作は、堅物エンジニアと美しき秘書たちとの、
ハートウォーミングな共闘物語。

華麗なる秘書遍歴のすえ、ヒラノ教授がたどりついた最後の"港"とは?

■目次
1 工学部大教授と秘書
2 大教授と秘書:海外編
3 荒野の教育・雑務マシーン
4 大岡山教授と六本木秘書
5 2人目の秘書
6 吸い上げられた秘書ポスト
7 機々械々な人たち
8 看板教授と進駐軍事務官
9 3人目と4人目の秘書
10 “利益相反"本部長
11 ギネス・コンビ
12 名誉教授というゾンビ
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商品の説明

著者について

今野浩(こんの・ひろし) 1940年生まれ。東京大学工学部応用物理学科卒業、スタンフォード大学大学院オペレーションズ・リサーチ学科修了。Ph.D.、工学博士。筑波大学助教授、東京工業大学教授、中央大学教授等を経て、現在東京工業大学名誉教授。著書に『役に立つ一次式』(日本評論社)、『すべて僕に任せてください 東工大モーレツ天才助教授の悲劇』(新潮社)、『スプートニクの落とし子たち』(毎日新聞社)、『工学部ヒラノ教授』『工学部ヒラノ教授の事件ファイル』(共に新潮社)など。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 技術評論社 (2012/10/19)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/10/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 192ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4774153400
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4774153407
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 10個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
10グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
楽しく(?)読めるお勧め本です。
人によっては向き不向きがあるかもしれませんが
面白く読み進められました。
こういう生活や社会もあるのだと。
2013年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
工学部ヒラノ教授シリーズの二冊目として本書を読んだ。
“裏も表もない「メビウスの帯」のごとき毎日を送る”といった表現のうまさ、面白さは第一巻から持続していた。
コンチネンタルに「コンチネンタル秘書」という使い方があることを初めて知った。この意味では私のブラジル時代の秘書は4人とも「コンチネンタル」ではなく「バンドネオン秘書」であったことは幸いであった。
田町にある東工大の看板が今野先生の発案であったとは! 意外な驚きであった。
それにしても、何故出版社が変わったのか?(説明はあったが)読者はいろいろ想像するに違いない。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年12月10日に日本でレビュー済み
ヒラノ教授の第3部の読み物である。
読み出したら、止まらないぐらいちょっとおもしろいかな。

ヒラノ教授には、秘書がいて良いなあと感じました。
やっぱり、秘書によって仕事の充実度が違うのだと思いました。
秘書は、「縁の下の力持ち」であることを再認識した。
達成の度合いは、協力する人々によって決まるのだ。
ダメな秘書を持ったら、やっぱりダメか。
有能な部下を持つことは、大切なんだ。

ヒラノ教授殿、
これから、まだまだ世間に知られていない「大学教授」の生態を書いてください。
次に、期待できる読みものであると思いました。

それにしても、秘書がいる(いた)大学教授がうらやましいです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年9月4日に日本でレビュー済み
ヒラノ教授シリーズの3番目の本だそうです。
時系列のシリーズではないので、あまり関係ないですが・・。
研究の第一線を離れて、もの書き名誉教授になるべく、書いた本です。
秘書のお話、奥様のことなど、前の2冊と違って、人情味があって、ほのぼのした感じがあります。
(執筆順4冊目以降、再びパワーアップしますが・・・)
他のシリーズ本に出てくる話も再び登場しますが、別に厭な感じもなく、だんだんと自分も知り合いの輪の中に入っていくような感じがします。
著者の人柄も含め、だんだん親近感がわいてきました。
何回も読む本ではないですが、何冊も読んでしまう本です。
(315)
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年8月14日に日本でレビュー済み
シリーズ3冊目として読みました。前2冊に比べてインパクトはやや弱いとはいえ、さまざまな秘書さんたちとのお付き合いや事務職員(なかでも国立大学の「進駐軍」文部官僚)とのやり取りなど、大学教員をめぐる人間関係の面白さにつられて、一気に読了いたしました。いまや「理工系もの書き教授」としては一流の腕前、それもO先生やM先生のように、ご自分の偏狭な世界観を押し付けるようなところがない分だけ、高く評価したいと思います。今後もご健筆を期待しています。ところで、数年前までの日本の「助教授(associate professor、現在は「准教授」と呼ばれる)と、アメリカ流の assistant professor (現在は日本でも助手の一挌上に「助教」と位置づけるようになった)を、区別せずにどちらも「助教授」と表記されているのは、読者の混乱を招きかねません。「助教」でいいのではないでしょうか。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年3月31日に日本でレビュー済み
ヒラノ教授シリーズの第三作とのことです。この作品では、教授のような研究者や学生ではなく、彼らの活動を支える秘書を中心とした事務スタッフの話がメインになります。
とはいえ、学校運用の裏話というよりも、ヒラノ教授が接した秘書及びその他事務方の人たちに関するエピソードが中心です。
全2作の「工学部ヒラノ教授」や「事件ファイル」に比べると、エピソードはやや地味、もしくは一般企業でも多かれ少なかれ、似たエピソードがありそうなので、ややパンチ力は落ちるかもしれません。