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三角寛「サンカ小説」の誕生 単行本 – 2011/9/1

4.3 5つ星のうち4.3 4個の評価

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 現代書館 (2011/9/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/9/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 415ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4768456588
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4768456583
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.7 x 3.4 x 19.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 4個の評価

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今井, 照容
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2012年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
吉本隆明の「共同幻想論」に三角寛の「サンカ社会の研究」が引用されて、三角寛の描いたサンカの虚像が独り歩き始めた。

近年の筒井功のフィールドワークの功績から、サンカの実像が姿を見せたのは記憶に新しいだろう。

三角寛のもう一つの実績、サンカ小説の背景に切り込んだのが本著作である。
我々には、サンカ小説が掲載された文芸雑誌が大衆に好まれて読まれた時代を、直接肌に感じる事はできないのだが、
本書は時代背景に絡めて、三角寛の執筆した、犯罪実録物やサンカ小説の解説を試みている。

昭和初期のエログロナンセンスが流行った風物と絡めてサンカ小説を解説しているので、
何となく聞いたことがある「カフェー」の女給のサービスも、親近感が芽生えてくるのはなにやら不思議な気分がした。

「昭和毒婦伝」や「サンカ小説」などに登場する女性が、バイタか聖女の二極化したキャラクターとしてしか女性が描けないのは、
三角寛の屈折した母性愛の発露であると、分析しているのは当たっていると思う。

あとがきがなく、唐突と本文が終了しているので、総括する文章があったほうがよかったかもしれない。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
民俗学で「サンカ」という名前で括られる「非定住職能民」について知りたい場合は不要の本。三角寛(三浦守)がでっち上げた「山窩」シリーズのバックグラウンド@時代性について知りたい場合は大著で労作だと思う。尚小生「山窩」であれ「サンカ」であれAMAZON.Comで表示される著書は殆ど全て目を通している者。三角寛の書いた「山窩」というヨタ話については徹底的に否定する立場にある。その意味では文芸新書「サンカの真実・三角寛の虚構@筒井功」が最も優れていると思う。また著者の今井昭容氏も既に三角寛の実娘にインタビューした記事も書かれていた筈だから、三角寛=三浦守が如何にイカガワシイ人間かご存知である。現在民俗学で「サンカ」と言う名前で一括りにされているのは「一所不在、非定住の竹細工師集団や箕作系、川魚漁師系、棕櫚箒系等々の零細職能民の集団」である。何れも何らかの門付芸と関連が有ると言われるが 私はそれを実際には知らない。先年亡くなられた沖浦和光氏の著書にとても詳しく書かれている。彼らサンカは定住せず戸籍も無く軍役や税金を払わぬ為、戦前の警察が大雑把に非合法集団として一括に命名したのが「山窩」である。つまり警察用語で乞食と同様の扱いである。その「山窩」をネタにイカガワシく胡乱な小説を書いたのが三角寛、そのネタ本は高野弥三郎の「山窩の生活」や後藤興善の「又鬼と山窩」等々幾つかの本と警察調書をつまみ食いして作ったものだ。「山窩」を「箕作系」だけに限定し、しかもその「箕」についてさえロクな知識も持たずヨタ話をデッチ上げ、あろうことか本当の「箕作系山窩」の人達に三角が考えた衣装を着せて撮影した写真が博士論文の写真である。被写体にされた方々の個人名やその後の生活歴等も特定されている。捏造論文の抜き刷りが朝日新聞社から出版された事で「サンカ研究者」を名乗り(学歴も実は捏造である)70年代のopinion leaderである吉本隆明の「共同幻想論」が捏造論文の「サンカ社会の研究」を引き合いに出したもので、団塊の世代が素直に集団で騙された結果「デッチ上げの虚構」が一人歩きした。博士論文の写真から捏造論文である事が明白となり東洋大学で博士論文取得時に金銭問題と「そそのかす人」が存在した事は実の娘が証言する通りである。その娘のインタビューを行ったのが著者の今井氏である。(雑誌マージナル10号・1994年)現在は飯尾光恭氏が唯一三角を庇い立てしているが、拠って立つ論拠は既に崩壊している。著者は1957年生まれとの事。小生より一歳若い。実際の彼らに触れた事は無いのか?私は有る。彼らから直截、座敷箒を買ったり(箒も呪具なら祝祭とも関係有るのか)アユやヤマメといった川魚を彼らから買ったり、藁ホーデンやテンパリも当時普通に見た。1960年代当時、福島県の内郷市(今はいわき市)平市北部や湯本市周辺は常磐炭田の炭住(掘っ建て長屋の様な建物)が並んでいた。坑夫達は定住していても「流れの坑夫」が多く九州弁を使って話す人や極端に貧しい人間も多かった。ボタ山もエジプトのピラミッド並の大きなのが3つ有った。国道49号線を平から郡山方向に夏井川沿いを上り好間を過ぎ、磐越東線の橋脚が川に立ち並び水石山が近くに見える周辺まで行くと川魚漁をしている彼らサンカと呼ばれる人達がテント小屋に住んでいた。49号線から小学生の自転車で15分程度の場所。そこで取れたアユやヤマメを売りに市街地に出てくるのだ。炭住の住民は良い顧客だった。彼らは「コジキ」と明らかに違うこざっぱりした服で母親と子供が売りに来た。私は当時小学生だったが「ホイド(乞食)」とは全く違う人達と思っていた。彼らがいなくなったのは昭和39年東京オリンピックが行われるのが切っ掛けだった。世界中から来日する「ガイジン観光客」に恥だ害だと、乞食は刈り込みを喰らい、町内に一人位は存在した「何とか馬鹿」や「○○ガイ」が病院に放り込まれ「傷痍軍人」を騙る乞食がデパートの入り口や常磐線の車内から消え、ついでに「川魚漁師系サンカ」の彼らも見かけなくなった。私は残念であった。三宅民夫氏による『鞦韆(ぶらんこ)』という著作が有るが まさにその通りの感慨を持つ。非定住の暮らしをしなくても人並みに暮らせるなら その方がよっぽど良いだろう、三角寛が書き散らかしたデッチ上げで不利益な扱いを受ける彼らが実に気の毒である。彼らは貧しそうだったがウメガイを振り回して腕を切ったり、蔵の壁に穴を開ける様な人たちではなかった。未だに三角寛のデッチ上げを信じ、彼らの隠語というヨタを真に受けて「ヤゾウ」だの「テンジン」だのと喋る人間がいると聞く。三角は「山窩言葉は私の創造した言葉」だと著作権侵害の裁判沙汰を起こしている。訴えられたのは福田蘭童氏(クレージーキャッツの石橋エータローの実父)である。自ら捏造を認めているわけだ。三角寛の小説がいかがわしいのは誰にでも感じられる。アレが受け入れられた世相が知りたいなら この本は良書で大著で苦労作である。残念なのは三浦守の謎の「赤穂時代」が未だに謎に包まれている事。私はこの本がそこに触れているか?と購入したが全く触れておらず、インチキ学位の件とかも触れずに書かれているのが残念である。何よりイカガワシイのは、目の前の事実さえ書かず ひん曲げて捏造を繰り返した三角寛である。
著者は自らがニュートラルな立場であると意識されたのか、故人を叩く事を遠慮されたのか、批判的な文言が少ないようにも思う。三角に一番適当なのは「サイコパス」である。「周囲に毒を撒き散らしながら生きた男」と評され、手を出した家政婦に身ぐるみ剥がれ親友から絶縁された情けない末期の姿を晒して死んだわけだが、サイコパスの特徴「言葉の嘔吐」が良く出ている一生だったと思う。
追記:著者の筆が滑ったのか?ヘルメットの中を銃弾が一周して射入口からまた出て行ったのは有名な事実です。一次大戦の時の英国陸軍のケースで、出典は英国で弾道学を世界最初に学問として成立させたチャーチル(首相とは別人)の著書。タイトルは不明だがコリン・ウィルソンの著書に度々引用されている。日本でも法医学の教科書に転載されてます。足の筋肉を吹き飛ばされても歩いた画像は2013年のボストン・マラソンのテロの動画で今でも見る事が出来ます。
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レポート
2012年1月26日に日本でレビュー済み
知らない言葉に出くわすと、気になって仕方がない、私はそういうタイプの人間である。5年前に「サンカ」という言葉に興味を抱き、『サンカの真実 三角寛の虚構』(筒井功著、文春新書)によって、サンカとは「山窩、すなわち、移動しながら山奥や河原に仮の居を定め、漁猟や竹細工などを生業としていたとされる人々」のことであり、サンカの人々と密接に接触していると吹聴し、サンカ学の第一人者を自称した三角寛(ミスミ・カン)という男は、その自ら記す経歴に実の娘も首を傾げるような、相当いかがわしい、胡散臭い人物であることを知った。

この好奇心の延長線上で、今回、『サンカ学の過去・現在、そしてこれから』(利田敏ほか著、批評社)と『三角寛「サンカ小説」の誕生』(今井照容著、現代書館)を手にしたわけだが、特に後者からは学ぶことが多かった。

1903(明治36)年生まれの三角は東京朝日新聞の契約記者としてスクープを連発し、戦前は、実話と称する「サンカ小説」シリーズで一世を風靡したが、このサンカ小説に登場するサンカたちは特殊な言葉や習慣を有する犯罪集団として描かれている。ところが、日中戦争の泥沼化という時代の変化とともに、三角は彼らを自然の中で生活する自由な人々というイメージで語るようになる。

私たちは、三角という人間を通じて、サンカのみならず、時代の空気に触れることができるのだ。
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レポート