幼稚園児の娘が高機能自閉症の受動型といわれています。
今までアスペルガーや知的に遅れのある自閉症の方が書かれた本は読んだことがありましたがどうも娘とは違う感じがしていました。
著者はカナータイプの自閉症で受動型ということ、そして女性ということで女性に起こりうる問題にも触れられていて、我が娘を育てる上で大変参考になりました。
後日、感覚統合の講演を聞く機会があり、そこで話されていたことがこちらの本と重なることがあり、やはり大切なことが書かれていたのだと思いました。
残念だったのは、著者が小中学校でいじめられる原因となった、彼女の同級生との接し方がわからなかったことです。
社会に出てからの彼女の周りへの接し方で、その一因だと思われるような行動が垣間見えますが、あくまでも自分の推測でしかないので・・・。
いじめをするほうが悪いのは当然なのですが、彼女のどんなことが周りの同級生を不快にしていったのか、それを知りたかったです。
自閉症スペクトラムの受動型と診断されている方には、何かしら共通点があって参考になる本だと思います。
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無限振子 精神科医となった自閉症者の声無き叫び 単行本 – 2011/2/5
Lobin H.
(著)
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購入オプションとあわせ買い
《「私」は、必死で、文字通り必死で、周りに合わせようとしました。でも、全然、合いませんでした。そうして行く内に、私は“私”を、どんどん捨てて行きました。》
著者は幼い頃から、必死に周りに合わせようとしてきた。酷いいじめを受けながらも学校に通い、理解できない、訳の分からない現実の中で生きるために、自分とはまるで違う「彼」と「彼女」をつくりあげた。
自分でもそれが「私」だと思い、一見「適応」していたために、周りも自分も誰も支援の必要など思いつかないまま、“私”を失ったまま成長し、精神科医となり、結婚もした。しかし、日常を生きること自体の困難は、著者を限界へと追い込んで行く。
小学校の頃から死ぬ事を望んでいた著者はついに「最終兵器」を行使し、一度、死ぬ。そして不本意にも生き返ったその後、ようやく、やっと、本当の“私”を見つけるのである。
精神科医であり「受動型」の自閉症である著者が、30代にして0歳から生き直し始めるまでの自らの経験を、分析的視点を交えて綴った貴重な記録。自らの体験が、自分と同じ様な自閉症児・者への理解(早期発見・診断、“適切な”支援)につながることを切実に願って書かれた。
また、著者を支えるサポーターでありバンド仲間でもある精神科医が、自分の視点から著者について、また著者に起こったことについて述べ、さらに「本当の」“私”にはじめて気づき診断に結びつけた担当のセラピストが、著者の例から自閉症について解説を加えている。
著者は幼い頃から、必死に周りに合わせようとしてきた。酷いいじめを受けながらも学校に通い、理解できない、訳の分からない現実の中で生きるために、自分とはまるで違う「彼」と「彼女」をつくりあげた。
自分でもそれが「私」だと思い、一見「適応」していたために、周りも自分も誰も支援の必要など思いつかないまま、“私”を失ったまま成長し、精神科医となり、結婚もした。しかし、日常を生きること自体の困難は、著者を限界へと追い込んで行く。
小学校の頃から死ぬ事を望んでいた著者はついに「最終兵器」を行使し、一度、死ぬ。そして不本意にも生き返ったその後、ようやく、やっと、本当の“私”を見つけるのである。
精神科医であり「受動型」の自閉症である著者が、30代にして0歳から生き直し始めるまでの自らの経験を、分析的視点を交えて綴った貴重な記録。自らの体験が、自分と同じ様な自閉症児・者への理解(早期発見・診断、“適切な”支援)につながることを切実に願って書かれた。
また、著者を支えるサポーターでありバンド仲間でもある精神科医が、自分の視点から著者について、また著者に起こったことについて述べ、さらに「本当の」“私”にはじめて気づき診断に結びつけた担当のセラピストが、著者の例から自閉症について解説を加えている。
- 本の長さ160ページ
- 言語日本語
- 出版社協同医書出版社
- 発売日2011/2/5
- 寸法14 x 2 x 21 cm
- ISBN-104763940082
- ISBN-13978-4763940087
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち3.8
19
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5つ星のうち4.5
2
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価格 | ¥1,650¥1,650 | ¥1,650¥1,650 |
内容紹介 | 「普通」になりたくてなれなくて、違和感、孤独、不安を抱えて過ごした著者の経験の記録であり、独りで苦悩する人へのメッセージであると同時に、関係者にとっても示唆に富む内容。 | 『どうして普通にできないの!』で不安と孤独を抱えながら成長した自らの経験を綴った著者が、やはり発達障害と診断された娘「ひま」の誕生から中学までの15年の子育てを振り返りながら、ちょっとコミカルに描き上げたコミックエッセイ。 |
商品の説明
出版社からのコメント
「自閉症」はとても理解されにくい障害の一つです。なぜなら、彼ら独特の身体感覚や思考・感情の過程を、「定型発達」者である私達には想像ができないからです。そのため、多数派である私達は彼らに、私達の常識に合わせることを暗黙のうちに、当然のこととして強要しがちです。それができなければ彼らを排除することすら珍しくないともいえるでしょう。私達が理解できる範囲の行動を、相手がとれる、それを「適応」と受け取ります。この社会で生きるうえで、確かにそれは大切なことです。
しかし、私達がもっと彼らの言葉(言語に限らず)に耳を傾け彼らのことを理解しようと努め、かつ慎重に対応することが第一であることが、Lobinさんの体験を読むとよくわかります。誰かにわかってもらえる、ということの言葉にできないほどの大切さを、彼女は教えてくれます。相手あっての自分であり、自分も相手のあり方を左右するのだという、人との関係を改めて感じます。自閉症の人たちの「適応」は、彼ら次第ではなく、私達次第なのかもしれません。
Lobinさんは、辛い記憶のフラッシュバックに泣きながら本書の執筆を進めたそうです。それでも、自分のような体験を誰にもさせたくない、他の自閉症の人たちの役に立ちたい、という思いで書き上げました。
しかし、私達がもっと彼らの言葉(言語に限らず)に耳を傾け彼らのことを理解しようと努め、かつ慎重に対応することが第一であることが、Lobinさんの体験を読むとよくわかります。誰かにわかってもらえる、ということの言葉にできないほどの大切さを、彼女は教えてくれます。相手あっての自分であり、自分も相手のあり方を左右するのだという、人との関係を改めて感じます。自閉症の人たちの「適応」は、彼ら次第ではなく、私達次第なのかもしれません。
Lobinさんは、辛い記憶のフラッシュバックに泣きながら本書の執筆を進めたそうです。それでも、自分のような体験を誰にもさせたくない、他の自閉症の人たちの役に立ちたい、という思いで書き上げました。
著者について
精神科医。自閉症当事者。
登録情報
- 出版社 : 協同医書出版社 (2011/2/5)
- 発売日 : 2011/2/5
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 160ページ
- ISBN-10 : 4763940082
- ISBN-13 : 978-4763940087
- 寸法 : 14 x 2 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 495,365位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 226位精神医学ノンフィクション
- - 19,765位医学・薬学・看護学・歯科学
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年2月6日に日本でレビュー済み
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自閉症の自分をできるだけそのまま書いて、その症状を伝えようとしている。それが、難しい自閉症の理解を、支援のやり方を教えてくれる。よき理解者である栗田先生、坂本先生の文章も理解や支援するのにとても役に立つ。Lobinさんの会話方法で、「相手は口で話し、私は書いて答えるというやり方が、実は遥かに短時間で実りのある会話が出来ると言うことを」発見し、それを続けている。ASDの人の文化に寄り添って対応することを学ぶことができる。
2012年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者Lobinさんの救いになったのは、自閉症という診断でした。
本人や周囲がその気づき・理解を持てるようにという願いをこめてこの本は書かれています。
原因がわからないと、ひたすらに自分を責めたり感覚上・社会上の問題を抱え込んでしまったり、その結果、最悪この著者の方のように
自ら死を選ぼうとする、といった事態になってしまうからです。
(と、他人事のように書いていますが、私自身に自閉症・アスペルガーに近い要素があるので、私も同じような経過を一度たどっています、この方のようではないですが・・・)
Lobinさんにその自覚はあまりないようですが、読んでると彼女の能力や行動力の高さ、生きる力のたくましさが伝わって正直感心します。
ただそのような一面高い能力があるゆえに自閉症の発見が遅れたわけで、やはり物事にはいい面とわるい面が一体となっているなあと思いました。
知的障害のない自閉症やアスペルガー(ASD)は見えない種類のことですが、様々な感覚上・社会生活上の困難を自覚することで、それに応じたケアもできるし、本人もありのままの自分を受け入れることができるようになると思います。
本の紹介を見てなんだか自分に似ていると思った方は購入してみるといいかもしれません。中身の濃い一冊です。
ただ「苦」の記述が多い本なので、読んでて苦しいところもあるかと。あと症状についての実際の具体的な対策であるとかを多く求めている方は別の本のほうがいいかも?
本人や周囲がその気づき・理解を持てるようにという願いをこめてこの本は書かれています。
原因がわからないと、ひたすらに自分を責めたり感覚上・社会上の問題を抱え込んでしまったり、その結果、最悪この著者の方のように
自ら死を選ぼうとする、といった事態になってしまうからです。
(と、他人事のように書いていますが、私自身に自閉症・アスペルガーに近い要素があるので、私も同じような経過を一度たどっています、この方のようではないですが・・・)
Lobinさんにその自覚はあまりないようですが、読んでると彼女の能力や行動力の高さ、生きる力のたくましさが伝わって正直感心します。
ただそのような一面高い能力があるゆえに自閉症の発見が遅れたわけで、やはり物事にはいい面とわるい面が一体となっているなあと思いました。
知的障害のない自閉症やアスペルガー(ASD)は見えない種類のことですが、様々な感覚上・社会生活上の困難を自覚することで、それに応じたケアもできるし、本人もありのままの自分を受け入れることができるようになると思います。
本の紹介を見てなんだか自分に似ていると思った方は購入してみるといいかもしれません。中身の濃い一冊です。
ただ「苦」の記述が多い本なので、読んでて苦しいところもあるかと。あと症状についての実際の具体的な対策であるとかを多く求めている方は別の本のほうがいいかも?
2021年5月25日に日本でレビュー済み
大人発達障害者の当人である著者は、発達障害(ASD)が子供のうちに発見され、適切に対応される世界になる事を望み、その助けになればと本書を執筆されました。
プロである同僚(精神科医)ですら、著者が演じてきた仮面の下にある、素の発達障害を見抜けませんでした。
僅か15年前には、精神科医ですら分からなかった大人ASDというものが、広く知られる世の中にまで、まずはなりました。
ただし、ASDが世間に知られたところで、常人と同程度に、生きている充実感と、金銭的な収入が無ければ、弱者のままです。
まだまだ、これからです。
巻末で、セラピスト坂本さんは「Lobinさんは、愛情よりも理解してくれる人が欲しいのだろう」という旨を述べられているが、違う筈です。
Lobinさんは経験から学習して、諦めただけの筈です。
やはり、まだまだ、これからです。
プロである同僚(精神科医)ですら、著者が演じてきた仮面の下にある、素の発達障害を見抜けませんでした。
僅か15年前には、精神科医ですら分からなかった大人ASDというものが、広く知られる世の中にまで、まずはなりました。
ただし、ASDが世間に知られたところで、常人と同程度に、生きている充実感と、金銭的な収入が無ければ、弱者のままです。
まだまだ、これからです。
巻末で、セラピスト坂本さんは「Lobinさんは、愛情よりも理解してくれる人が欲しいのだろう」という旨を述べられているが、違う筈です。
Lobinさんは経験から学習して、諦めただけの筈です。
やはり、まだまだ、これからです。
2012年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新聞広告欄で何気なく目にした本の表題「無限振子」。著者は精神科医で自閉症だと言う。これはいったい…読んでみるしか。
幼少期の遠い過去の出来事だが、妙にリアリティが高く細部に渡る記憶は幾分緊張を要する。成長の過程で「彼」や「彼女」が生まれ、現実と折り合う仮面が人生を形作り始める。一方、核の自分は何時しか収斂し意識下に埋没。ややカタカタした感じの文章に、技巧や装飾はない。文字と共に流れる向こうには慟哭の軌跡。
30代限界が訪れた。死の選択は永久の安らぎとならずリセットで再び幕を開ける。2人の支援が埋もれた種を育み「私」が少しずつ息を始めた。
Lobinさんは受動型ASDと。カナータイプ故の才能を発揮し医学の道に進み、それを知らないまま精神科医に。職業としては最も適さないとあるが、今や最も優れた精神科医の誕生である。私は定型発達者に分類されると思うものの、果たして安定的な足場にあるのか今ひとつ定かではない。
幼少期の遠い過去の出来事だが、妙にリアリティが高く細部に渡る記憶は幾分緊張を要する。成長の過程で「彼」や「彼女」が生まれ、現実と折り合う仮面が人生を形作り始める。一方、核の自分は何時しか収斂し意識下に埋没。ややカタカタした感じの文章に、技巧や装飾はない。文字と共に流れる向こうには慟哭の軌跡。
30代限界が訪れた。死の選択は永久の安らぎとならずリセットで再び幕を開ける。2人の支援が埋もれた種を育み「私」が少しずつ息を始めた。
Lobinさんは受動型ASDと。カナータイプ故の才能を発揮し医学の道に進み、それを知らないまま精神科医に。職業としては最も適さないとあるが、今や最も優れた精神科医の誕生である。私は定型発達者に分類されると思うものの、果たして安定的な足場にあるのか今ひとつ定かではない。
2014年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知的に高い方がこうして気持ちを表現してくれるのは
とても有り難いことであり、心して受け止めたいです。
とても有り難いことであり、心して受け止めたいです。
2012年3月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筆者は受動型自閉症で、周囲の状況に合わせて人格(仮面)を作り上げてしまったがために、周囲に本人が困っている事が伝わらず、学力が高かったために表面上は、上手く適応できているように思われ、適正な支援が受けられず、心に深い傷(PTSD)を負って、生活が崩壊寸前まで至ってようやく自閉症である事が判明して理解ある同僚、主治医によって、立ち直りのきっかけをつかむまでが描かれています。筆者は自分のように、支援を受ける事が送れて苦しむ人が今後現れない事を願い使命感に強い気持ちで、PTSDに苦しみながら、この本を書き上げています。自閉症でもまれな症例かもしれませんが、筆者の強い使命感・思いが伝わってくる実体験を基にした話です。
2013年3月15日に日本でレビュー済み
新刊の広告から受けた印象は著者は男性で
漢字多用で頁が黒い本、だったのだが
実物は表紙カバーが可愛いといってはいけないカワイイ系で
女性だったので驚いた。
読後は著者はえらく魅力的な人なんだろうなというのがまず思った。
精神科で患者から拒絶されたことがないってすごくないか?
いいことか悪いことかわからないが。
そして患者以外とのやり取りの多さに閉口してるところが悪いが笑った。
あと仕事の上でも私的にもサポートしてくれる援助者をゲットできたこと。
打たれ強いのがとりえのサポーターだって。すごいなあ。
その彼女が「仮面を付ける」前の同性間での交友関係が全くダメだったと
いうのが印象的。一人だけハブられたというエピソードに泣きそうになった。
女の人ってどっかおかしい同性を徹底的にハブするよな。
著者自身は24時間「彼女」を演技し続けることのしんどさがいっきにきて爆発して
24時間営業をやめている。
今、同年齢の集団で一日の大半を過ごしている当事者は
それでも仮面をつけるのが一番集団に馴染みやすいのではないかと思う。
仮面をつけなくてもやっていけるようにというのが理想なのはわかるが
定型の方が数が多いんだもの。
定型はわかりやすい定型と遊びたいさ、そりゃ。
きゃっきゃうふふしてるだけで何も産みださないよね、定型ってと言いながら
何かを作るしかないんじゃないか。
うちでは仮面は外していいからね、でいいんじゃないか。
漢字多用で頁が黒い本、だったのだが
実物は表紙カバーが可愛いといってはいけないカワイイ系で
女性だったので驚いた。
読後は著者はえらく魅力的な人なんだろうなというのがまず思った。
精神科で患者から拒絶されたことがないってすごくないか?
いいことか悪いことかわからないが。
そして患者以外とのやり取りの多さに閉口してるところが悪いが笑った。
あと仕事の上でも私的にもサポートしてくれる援助者をゲットできたこと。
打たれ強いのがとりえのサポーターだって。すごいなあ。
その彼女が「仮面を付ける」前の同性間での交友関係が全くダメだったと
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女の人ってどっかおかしい同性を徹底的にハブするよな。
著者自身は24時間「彼女」を演技し続けることのしんどさがいっきにきて爆発して
24時間営業をやめている。
今、同年齢の集団で一日の大半を過ごしている当事者は
それでも仮面をつけるのが一番集団に馴染みやすいのではないかと思う。
仮面をつけなくてもやっていけるようにというのが理想なのはわかるが
定型の方が数が多いんだもの。
定型はわかりやすい定型と遊びたいさ、そりゃ。
きゃっきゃうふふしてるだけで何も産みださないよね、定型ってと言いながら
何かを作るしかないんじゃないか。
うちでは仮面は外していいからね、でいいんじゃないか。