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まとまらない言葉を生きる 単行本(ソフトカバー) – 2021/5/13
荒井 裕樹
(著)
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★第15回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」受賞作家★
誰の人生も要約させない。
あなたのも、わたしのも。
■推薦
「生きた心地」を求めていいんだ。
「ダメだ」の言葉に抗っていいんだ。
誰でも。言葉で。
――望月優大(「ニッポン複雑紀行」編集長)
強くて安全な言葉を使えば、
簡単に見落とすことができる。
だけど取り零された隙間に、
誰かが、自分が、いなかったか?
――はらだ有彩(『日本のヤバい女の子』著者)
〈要約する〉のではなく、
〈一端を示す〉ことを
積み重ねることによってのみ、
受け手のなかで育ちうるものがある。
――古田徹也(『言葉の魂の哲学』著者)
抗う言葉で、信頼できる人間の言葉で
悪意は溶かしていけるのかもしれない。
――犬山紙子(エッセイスト)
■内容
偉い人が「責任」逃れをするために、
「敵」を作り上げて憂さを晴らすために、
誰かを「黙らせる」ために言葉が使われるようになったこの世界で、
凝り固まった価値観を解きほぐし、
肺の奥まで呼吸しやすくしてくれるような……
そんな「言葉」との出会いは、まだ可能だろうか?
本書は、マイノリティの自己表現をテーマに研究を続ける文学者が、
いま生きづらさを感じているあなたに、そして自らに向けて綴った、
18のエッセイである。
障害者運動や反差別闘争の歴史の中で培われてきた
「一言にまとまらない魅力をもった言葉たち」と
「発言者たちの人生」をひとつひとつ紹介していくことを通して、
この社会で今、何が壊されつつあるのか、
人間としての尊厳をどのように守っていけるのかを考えていく。
■目次
まえがき 「言葉の壊れ」を悔しがる
第1話 正常に「狂う」こと
第2話 励ますことを諦めない
第3話 「希待」という態度
第4話 「負の感情」の処理費用
第5話 「地域」で生きたいわけじゃない
第6話 「相模原事件」が壊したもの
第7話 「お国の役」に立たなかった人
第8話 責任には「層」がある
第9話 「ムード」に消される声
第10話 一線を守る言葉
第11話 「心の病」の「そもそも論」
第12話 「生きた心地」が削られる
第13話 「生きるに遠慮が要るものか」
第14話 「黙らせ合い」の連鎖を断つ
第15話 「評価されようと思うなよ」
第16話 「川の字に寝るって言うんだね」
第17話 言葉が「文学」になるとき
終話 言葉に救われる、ということ
あとがき 「まとまらない」を愛おしむ
■装画・挿絵
榎本紗香(しょうぶ学園)
誰の人生も要約させない。
あなたのも、わたしのも。
■推薦
「生きた心地」を求めていいんだ。
「ダメだ」の言葉に抗っていいんだ。
誰でも。言葉で。
――望月優大(「ニッポン複雑紀行」編集長)
強くて安全な言葉を使えば、
簡単に見落とすことができる。
だけど取り零された隙間に、
誰かが、自分が、いなかったか?
――はらだ有彩(『日本のヤバい女の子』著者)
〈要約する〉のではなく、
〈一端を示す〉ことを
積み重ねることによってのみ、
受け手のなかで育ちうるものがある。
――古田徹也(『言葉の魂の哲学』著者)
抗う言葉で、信頼できる人間の言葉で
悪意は溶かしていけるのかもしれない。
――犬山紙子(エッセイスト)
■内容
偉い人が「責任」逃れをするために、
「敵」を作り上げて憂さを晴らすために、
誰かを「黙らせる」ために言葉が使われるようになったこの世界で、
凝り固まった価値観を解きほぐし、
肺の奥まで呼吸しやすくしてくれるような……
そんな「言葉」との出会いは、まだ可能だろうか?
本書は、マイノリティの自己表現をテーマに研究を続ける文学者が、
いま生きづらさを感じているあなたに、そして自らに向けて綴った、
18のエッセイである。
障害者運動や反差別闘争の歴史の中で培われてきた
「一言にまとまらない魅力をもった言葉たち」と
「発言者たちの人生」をひとつひとつ紹介していくことを通して、
この社会で今、何が壊されつつあるのか、
人間としての尊厳をどのように守っていけるのかを考えていく。
■目次
まえがき 「言葉の壊れ」を悔しがる
第1話 正常に「狂う」こと
第2話 励ますことを諦めない
第3話 「希待」という態度
第4話 「負の感情」の処理費用
第5話 「地域」で生きたいわけじゃない
第6話 「相模原事件」が壊したもの
第7話 「お国の役」に立たなかった人
第8話 責任には「層」がある
第9話 「ムード」に消される声
第10話 一線を守る言葉
第11話 「心の病」の「そもそも論」
第12話 「生きた心地」が削られる
第13話 「生きるに遠慮が要るものか」
第14話 「黙らせ合い」の連鎖を断つ
第15話 「評価されようと思うなよ」
第16話 「川の字に寝るって言うんだね」
第17話 言葉が「文学」になるとき
終話 言葉に救われる、ということ
あとがき 「まとまらない」を愛おしむ
■装画・挿絵
榎本紗香(しょうぶ学園)
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社柏書房
- 発売日2021/5/13
- 寸法18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- ISBN-104760153497
- ISBN-13978-4760153497
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商品の説明
著者について
荒井裕樹〈あらい・ゆうき〉
1980年東京都生まれ。二松學舍大学文学部准教授。専門は障害者文化論、日本近現代文学。東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(文学)。著書に『隔離の文学――ハンセン病療養所の自己表現史』(書肆アルス)、『障害と文学――「しののめ」から「青い芝の会」へ』(現代書館)、『生きていく絵――アートが人を〈癒す〉とき』(亜紀書房)、『障害者差別を問いなおす』(筑摩書房)、『車椅子の横に立つ人――障害から見つめる「生きにくさ」』(青土社)などがある。
1980年東京都生まれ。二松學舍大学文学部准教授。専門は障害者文化論、日本近現代文学。東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(文学)。著書に『隔離の文学――ハンセン病療養所の自己表現史』(書肆アルス)、『障害と文学――「しののめ」から「青い芝の会」へ』(現代書館)、『生きていく絵――アートが人を〈癒す〉とき』(亜紀書房)、『障害者差別を問いなおす』(筑摩書房)、『車椅子の横に立つ人――障害から見つめる「生きにくさ」』(青土社)などがある。
登録情報
- 出版社 : 柏書房 (2021/5/13)
- 発売日 : 2021/5/13
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 256ページ
- ISBN-10 : 4760153497
- ISBN-13 : 978-4760153497
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 32,011位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 53位ジェンダー
- - 632位近現代日本のエッセー・随筆
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
恥ずかしながら、荒井裕樹さんという人をこの本で始めて知りました。この本であちこちで読書会をしたい!
2023年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すごい本だった。この本を出してくださったすべての方が偉い。感謝申し上げたい。
2022年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『言葉が「降り積もる」とすれば、あなたは、どんな言葉が降り積もった社会を次の世代に引き継ぎたいですか?』この一文に惹かれて購入し読み進めた一冊。自分は、あなたは、この問いかけにどう向き合いどう応えるだろうか?
障害者文化論を専門とする著者は、旧優生保護法に対してもいち早く糾弾の声を挙げていた「青い芝の会(脳性マヒという障害を持つ当事者団体)」の言葉と運動を価値観の礎にしつつ、ハンセン氏病や障害者差別に対して抗う当事者の言葉から社会を問い直し見つめ直している。例えば『「地域」じゃない。「隣近所」だ。』という反論。「障害者も地域で暮らす」というフレーズは、共生をイメージするが、「青い芝の会」は「地域なんて空々しい。あなたの隣近所にあなたのように暮らしたいのだ」と主張する。確かに「地域」は使いやすい曖昧な言葉で「隣近所」は生々しい。
著者は、敵をつくり続け、対立を煽り、気勢をあげる巷の言葉にもやり切れなさをぶつけながら、権力保持のために言葉への信頼と質を壊し続けている自民党政権に抗う「まとまらない言葉」を探し続けている。
著者の強烈な危機感は、言葉の尊厳の恢復への狼煙だと思う。
障害者文化論を専門とする著者は、旧優生保護法に対してもいち早く糾弾の声を挙げていた「青い芝の会(脳性マヒという障害を持つ当事者団体)」の言葉と運動を価値観の礎にしつつ、ハンセン氏病や障害者差別に対して抗う当事者の言葉から社会を問い直し見つめ直している。例えば『「地域」じゃない。「隣近所」だ。』という反論。「障害者も地域で暮らす」というフレーズは、共生をイメージするが、「青い芝の会」は「地域なんて空々しい。あなたの隣近所にあなたのように暮らしたいのだ」と主張する。確かに「地域」は使いやすい曖昧な言葉で「隣近所」は生々しい。
著者は、敵をつくり続け、対立を煽り、気勢をあげる巷の言葉にもやり切れなさをぶつけながら、権力保持のために言葉への信頼と質を壊し続けている自民党政権に抗う「まとまらない言葉」を探し続けている。
著者の強烈な危機感は、言葉の尊厳の恢復への狼煙だと思う。
2022年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
せっかくいい本なのに配送状態が悪く角が折れてました。交換も面倒だし、残念な気持ちです。
2022年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いろいろな読み方のできる本だし、それこそ、「この本の言いたいことは〇〇ということだ」などと、安直な要約をいっさい許さない内容となっている。
それでもあえて言うなら、僕は何より、"文学とは何か"、それを表す言葉を模索する一冊として、この本を読んだ。
浅薄な技術や「つまりは…」に回収し得ぬ言葉を、落穂拾いの如く丹念に拾い集め、編んでゆく。
幅広い年齢、世代を対象とした書き方ではあるが、とりわけ、中学生、高校生など、若い人たちに、ぜひとも読んでほしく思う。
それでもあえて言うなら、僕は何より、"文学とは何か"、それを表す言葉を模索する一冊として、この本を読んだ。
浅薄な技術や「つまりは…」に回収し得ぬ言葉を、落穂拾いの如く丹念に拾い集め、編んでゆく。
幅広い年齢、世代を対象とした書き方ではあるが、とりわけ、中学生、高校生など、若い人たちに、ぜひとも読んでほしく思う。
2021年10月24日に日本でレビュー済み
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「負の力に満ち満ちた言葉というか、人の心を削る言葉というか……が増えて、言葉の役割や存在感が変わってしまった(p.3)」状況に抗うために「『魂』や『尊さ』や『優しさ』が感じられる言葉の実例を、その発信者のエピソードと重ねて、ひとつひとつ紹介(p.12)」する書。紹介される言葉は、障害者運動や患者運動の活動家のものが多い。
著者は、まさかの時に自分の息子が持って逃げるものとして選んだ、①くまのぬいぐるみ ②自転車 ③水筒になぞらえて、文学というは、③のように生命に直接関わるものでも、②のように生活を支えるものでもないが、①のように「つらかったり、苦しかったり、寂しかったりする時に、そっと『自分を支えてくれるもの』(p.225)」ではないかと述べる。その文学のベースとなる言葉が、憎悪や差別の道具にされたり、蔑ろにされたりすることに著者は我慢できないのだろう。言葉を通じて、人と人との関係をつなげていこうと希求する著者の気持ちが伝わってくる。
引用された言葉も思索を深めるが、地の文章にもハッとさせられることが多い。3箇所だけ引用。
「誰かに対して『役に立たない』という烙印を押したがる人は、誰かに対して『役に立たないという烙印』を押すことによって、『自分は何かの役に立っている』という勘違いをしていることがある。(p.107)」
「ムードというのは、マジョリティにとっては空気みたいなものだけれど、マイノリティにとっては檻みたいなもの。(p.124)」
「川口さんのお母様は、トータリー・ロックトイン・ステイトという状態に至り、身体を一切動かすことができなくなったのだけれど、それでも、その体温で、誰かのことを温めていたのだ。(p.230)」
自分は言葉を真っ当な使い方で使っているか省みる。
著者は、まさかの時に自分の息子が持って逃げるものとして選んだ、①くまのぬいぐるみ ②自転車 ③水筒になぞらえて、文学というは、③のように生命に直接関わるものでも、②のように生活を支えるものでもないが、①のように「つらかったり、苦しかったり、寂しかったりする時に、そっと『自分を支えてくれるもの』(p.225)」ではないかと述べる。その文学のベースとなる言葉が、憎悪や差別の道具にされたり、蔑ろにされたりすることに著者は我慢できないのだろう。言葉を通じて、人と人との関係をつなげていこうと希求する著者の気持ちが伝わってくる。
引用された言葉も思索を深めるが、地の文章にもハッとさせられることが多い。3箇所だけ引用。
「誰かに対して『役に立たない』という烙印を押したがる人は、誰かに対して『役に立たないという烙印』を押すことによって、『自分は何かの役に立っている』という勘違いをしていることがある。(p.107)」
「ムードというのは、マジョリティにとっては空気みたいなものだけれど、マイノリティにとっては檻みたいなもの。(p.124)」
「川口さんのお母様は、トータリー・ロックトイン・ステイトという状態に至り、身体を一切動かすことができなくなったのだけれど、それでも、その体温で、誰かのことを温めていたのだ。(p.230)」
自分は言葉を真っ当な使い方で使っているか省みる。
2021年8月19日に日本でレビュー済み
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最近はリモートワーク等の影響により「文章力」「言語化力」を鍛える本が増えてきたと思うけれど、語彙が増えれば言語化の力がつく、という単純なものではないのだと教えてくれる本。本と共に言葉を必死で考えたけれど、やっぱりやさしい言葉がうまく出せなくて、これだけ言葉が溢れる世界の「言葉が足りない」ことの危機をひしひしと感じた。今後も続く、大きな宿題を与えられた気分。だけどこれは、人としてとても大切な宿題なのだと思った。
2021年8月2日に日本でレビュー済み
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言葉では説明しにくい言葉の力。