震災がなければ、発刊されてない臨時特別号。TVでも最後は3時間スペシャル
を2週も放送して震災について伝えた池上氏。
この本は、それが、復習できる感じにまとまっていて非常に良い。
学生や子供でも読めるし、大人でも十分によし。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
池上彰の学べるニュース5 (臨時特別号) 単行本(ソフトカバー) – 2011/4/30
東日本大震災と福島原発問題
- 本の長さ122ページ
- 言語日本語
- 出版社海竜社
- 発売日2011/4/30
- ISBN-104759311866
- ISBN-13978-4759311860
商品の説明
著者について
1950年、長野県松本市生まれ。慶応義塾大学経済学部を卒業後、NHKに記者として入局。さまざまな事件、災害、教育問題、消費者問題などを担当する。科学・文化部記者を経て、NHK報道局記者主幹に。1994年4月から11年間にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。わかりやすく丁寧な解説に子どもだけでなく大人まで幅広い人気を得る。2005年3月にNHKを退職し、フリーのジャーナリストに。
登録情報
- 出版社 : 海竜社 (2011/4/30)
- 発売日 : 2011/4/30
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 122ページ
- ISBN-10 : 4759311866
- ISBN-13 : 978-4759311860
- Amazon 売れ筋ランキング: - 723,516位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 92,460位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

ジャーナリスト。1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。1994年から11年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年よりフリーに。今さら聞けないニュースの本質をズバリ解説。テレビでも大活躍中(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 池上彰の知らないと恥をかく世界の大問題37 イラスト図解版 (ISBN-13: 978-4047318229 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2011年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年2月8日に日本でレビュー済み
テレビを見逃した人や、今更聞けない、聞いても誰もはっきりは答えられない
そんなモヤモヤを解決してくれる本でした。
「ベクレル」と「シーベルト」の違いや、そもそも「原発はどうやって電気を生み出すのか?」、
どうして福島原発は事故になってしまったのか、等、日本全体でこれから考えていかないと
いけない原発問題について、もういちど再確認できました。
そんなモヤモヤを解決してくれる本でした。
「ベクレル」と「シーベルト」の違いや、そもそも「原発はどうやって電気を生み出すのか?」、
どうして福島原発は事故になってしまったのか、等、日本全体でこれから考えていかないと
いけない原発問題について、もういちど再確認できました。
2013年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
池上解説が面白かった。図や、グラフや、絵が描いてあって分かりやすい。
2013年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても見やすくまとめられています。
池上さんの本は勉強になります。
池上さんの本は勉強になります。
2011年6月4日に日本でレビュー済み
東日本大震災に伴う福島原発の事故をテーマに緊急発売された臨時特別号です。
まずは今回の震災のメカニズムについて説明して、その流れから「福島原発の事故」の経緯を説明していきます。
地震については津波が中心。それはともかくとして、原発に関しては専門的な用語がニュースでは多く理解がし辛いということで、
可能な限りはやさしい説明をしています。
ですが・・・・論調は「終始楽観的」といいますか、放射能汚染された農作物についても
「大量に継続して食べ続けない限りは心配ない」などとして(つまり普通に消費しろってことですよね)
長期的に放射能が人体に対して及ぼす影響を軽視しています。
大体、冒頭からして「今回の震災被害を第二次大戦敗戦後の焼け野原の日本と比較」して、
そこから立ち直った日本が立ち直れないはずがない!などという楽観論で開始しているくらいですから内容も推して知るべしです。
そもそも政府発表の情報は二転三転。国民はもはや何を信じればいいのか分からない状態です。
真実の裏を取る方法が「大多数の国民は持ち得ない」わけで、それを考えれば政府には「国民に悲観的な情報は秘匿していても分からない」と侮られる危険が大きい。
それにマスコミが加担する危険は非常に大きく(権力者とマスコミの癒着による情報操作)、我々は常にパニックに巻き込まれる可能性がある。
判断するのは常に自分自身。けれど判断するには「常に一定の判断基準(物差し)」が必要。
有事に備えて、物差しを持ち歩かないといけないということですよね。
まずは今回の震災のメカニズムについて説明して、その流れから「福島原発の事故」の経緯を説明していきます。
地震については津波が中心。それはともかくとして、原発に関しては専門的な用語がニュースでは多く理解がし辛いということで、
可能な限りはやさしい説明をしています。
ですが・・・・論調は「終始楽観的」といいますか、放射能汚染された農作物についても
「大量に継続して食べ続けない限りは心配ない」などとして(つまり普通に消費しろってことですよね)
長期的に放射能が人体に対して及ぼす影響を軽視しています。
大体、冒頭からして「今回の震災被害を第二次大戦敗戦後の焼け野原の日本と比較」して、
そこから立ち直った日本が立ち直れないはずがない!などという楽観論で開始しているくらいですから内容も推して知るべしです。
そもそも政府発表の情報は二転三転。国民はもはや何を信じればいいのか分からない状態です。
真実の裏を取る方法が「大多数の国民は持ち得ない」わけで、それを考えれば政府には「国民に悲観的な情報は秘匿していても分からない」と侮られる危険が大きい。
それにマスコミが加担する危険は非常に大きく(権力者とマスコミの癒着による情報操作)、我々は常にパニックに巻き込まれる可能性がある。
判断するのは常に自分自身。けれど判断するには「常に一定の判断基準(物差し)」が必要。
有事に備えて、物差しを持ち歩かないといけないということですよね。
2011年5月14日に日本でレビュー済み
私も原発事故の前までは池上彰さんの支持者でした。しかし、この人の原発事故の解説には失望しました。既にチェルノブイリをはるかに超えた地域があるにもかかわらず、このような本を出していていいのでしょうか?放射能汚染という人の命がかかっている問題で世間をミスリードするのはやめていただきたいと思います。この本の原発事故についての解説を読んだ方々、ぜひ池上彰さんがだいぶ以前に書いた『そうだったのか!現代史パート2』の第8章「放射能の大地が残った チェルノブイリの悲劇」を読んでみてください。今回の池上彰さんの原発事故や放射性物質の解説とは全く逆のことを、以前の池上彰さんが言っていることに気がつくはずです。この本だけ読んだりテレビだけ見て納得していた人は驚くかもしれません。なぜこんなにも違うのか?なぜなら、このチェルノブイリについて書かれたことこそが、歴史が示す真実だからではないでしょうか。チェルノブイリの悲劇の歴史に学ばねばなりません。同じ過ちを繰り返してはいけないのです。この本を読む方は、両方の本の記述内容を見比べて、これから日本に生きていくためには何を気をつけて何から情報を得るか、何を考えどう生きていくべきか、ひとりひとりの価値観に照らして熟慮してほしいと思います
2011年7月28日に日本でレビュー済み
さすが池上さんです。とても読みやすい本です。
本がちょっと大きくて、文字もちょっと大きいので、それも見やすさの一つになっていると思います。
ニュース見ただけでここまでわかる人って、どれくらいいるんでしょうか?
それだけ詳しい内容を、かみ砕いて子供にも分かりやすく文章で丁寧に書いてくださる池上さんの凄さに脱帽です。
これからもこういう本を書き続けていただきたいと思っています。
本がちょっと大きくて、文字もちょっと大きいので、それも見やすさの一つになっていると思います。
ニュース見ただけでここまでわかる人って、どれくらいいるんでしょうか?
それだけ詳しい内容を、かみ砕いて子供にも分かりやすく文章で丁寧に書いてくださる池上さんの凄さに脱帽です。
これからもこういう本を書き続けていただきたいと思っています。
2011年6月2日に日本でレビュー済み
「原発と原爆」や「千分の一と百万分の一」の違いをわざわざ説明する必要があるのだろうか、というのが率直な感想である。これではまるで電力会社のパンフレットだ。読者が子供であることを割り引いても、あまりに杜撰。