坂井希久子さんは初めて読みましたが、この『居酒屋ぜんや』シリーズは、平易な文章で読みやすく、
復讐は叶わなかったものの、それを上回る安堵感で暖かな気持ちに包まれて読み終えることができました。
終盤ドキッとする場面があり、もしや?と一瞬不安が過りましたが、願い通りの展開でホッとしました。
その上料理好き、酒好きの私には酒の肴やお料理の描写は毎巻の楽しみでもありました。
蛤の潮仕立てなんて最高! 残り汁に大根と芹を煮立ててなんてもう垂涎ものです。
目下続編の「すみれ飴」を読書中ですが、花ちゃん、熊吉君の将来がどのように展開されていくのか
楽しみにしつつ読ませて頂きます。 幸多きことを願いつつ。
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さらさら鰹茶漬け 居酒屋ぜんや (時代小説文庫) 文庫 – 2021/3/30
坂井希久子
(著)
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夏の暑い盛り、往来を歩いていた只次郎は、いきなり倒れた少女を介抱した。
少女の名は、お花。瘦せた体と歳に似あわぬ拙い言葉に、只次郎は虐待を疑うが……。
少女を救うため、奔走する只次郎。一方、結ばれたはずのお妙との仲は、どこかぎこちなくて⁉
やがて、ついにお妙の両親と良人を殺した黒幕と対峙することに……!
只次郎とお妙は過去と今の苦難を乗り越え、幸せを摑むことはできるのか。
温かい林檎煮、納豆、赤鱏の刺身に、心温まる鰹茶漬け。
彩り豊かな料理が心を救う、傑作人情時代小説、最終巻!
少女の名は、お花。瘦せた体と歳に似あわぬ拙い言葉に、只次郎は虐待を疑うが……。
少女を救うため、奔走する只次郎。一方、結ばれたはずのお妙との仲は、どこかぎこちなくて⁉
やがて、ついにお妙の両親と良人を殺した黒幕と対峙することに……!
只次郎とお妙は過去と今の苦難を乗り越え、幸せを摑むことはできるのか。
温かい林檎煮、納豆、赤鱏の刺身に、心温まる鰹茶漬け。
彩り豊かな料理が心を救う、傑作人情時代小説、最終巻!
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社角川春樹事務所
- 発売日2021/3/30
- ISBN-104758443971
- ISBN-13978-4758443975
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登録情報
- 出版社 : 角川春樹事務所 (2021/3/30)
- 発売日 : 2021/3/30
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 240ページ
- ISBN-10 : 4758443971
- ISBN-13 : 978-4758443975
- Amazon 売れ筋ランキング: - 45,530位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 72位時代小説文庫
- - 241位歴史・時代小説 (本)
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5 星
最後まで一気に読ませる素晴らしい大団円! 1巻から10巻まで一気に読みなおします!!
居酒屋ぜんやの美人女将「お妙さん」の物語、2016年の第1巻発刊以来、ずっと拝読していたのですが、5年目の大団円。作者、坂井希久子さんの分身とも言える「お妙さん」の料理と人情溢れる時代サスペンス。第10巻の最後までハラハラ・ドキドキさせるプロットは、小説の女神、坂井希久子さんならでは! 5年間・10巻にわたったお妙さんの心こもった料理の数々。それだけでも「深夜劇場」や「孤独のグルメ」以上の連作映像化が出来そうだとずっと思ってます。(もちろんご本人もご出演!)秋から始まる、第二シリーズも楽しみです!!
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2021年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
…てな具合に行かないのが等身大の庶民の暮らしな訳で。
勿論最後タイトル通りとはいかなかったし、若干駆け足気味だったけれど全巻通して没頭して読めた。
凝りに凝った料理じゃないけれど、どれも肴にして食べてみたいものばかり。
残念ながらこれで最終巻ですが、世代を越えて新シリーズ云々という噂もあるので、あの子とかあの子達になるのかな…とか色々想像中。
大商人といえど足下を掬われるのはいつの時代も同じなので、敵のお節介さん以上に、只さんこれからも頑張って下さい。
勿論最後タイトル通りとはいかなかったし、若干駆け足気味だったけれど全巻通して没頭して読めた。
凝りに凝った料理じゃないけれど、どれも肴にして食べてみたいものばかり。
残念ながらこれで最終巻ですが、世代を越えて新シリーズ云々という噂もあるので、あの子とかあの子達になるのかな…とか色々想像中。
大商人といえど足下を掬われるのはいつの時代も同じなので、敵のお節介さん以上に、只さんこれからも頑張って下さい。
2021年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
居酒屋ぜんやの美人女将「お妙さん」の物語、2016年の第1巻発刊以来、ずっと拝読していたのですが、5年目の大団円。作者、坂井希久子さんの分身とも言える「お妙さん」の料理と人情溢れる時代サスペンス。第10巻の最後までハラハラ・ドキドキさせるプロットは、小説の女神、坂井希久子さんならでは!
5年間・10巻にわたったお妙さんの心こもった料理の数々。それだけでも「深夜劇場」や「孤独のグルメ」以上の連作映像化が出来そうだとずっと思ってます。(もちろんご本人もご出演!)
秋から始まる、第二シリーズも楽しみです!!
5年間・10巻にわたったお妙さんの心こもった料理の数々。それだけでも「深夜劇場」や「孤独のグルメ」以上の連作映像化が出来そうだとずっと思ってます。(もちろんご本人もご出演!)
秋から始まる、第二シリーズも楽しみです!!

居酒屋ぜんやの美人女将「お妙さん」の物語、2016年の第1巻発刊以来、ずっと拝読していたのですが、5年目の大団円。作者、坂井希久子さんの分身とも言える「お妙さん」の料理と人情溢れる時代サスペンス。第10巻の最後までハラハラ・ドキドキさせるプロットは、小説の女神、坂井希久子さんならでは!
5年間・10巻にわたったお妙さんの心こもった料理の数々。それだけでも「深夜劇場」や「孤独のグルメ」以上の連作映像化が出来そうだとずっと思ってます。(もちろんご本人もご出演!)
秋から始まる、第二シリーズも楽しみです!!
5年間・10巻にわたったお妙さんの心こもった料理の数々。それだけでも「深夜劇場」や「孤独のグルメ」以上の連作映像化が出来そうだとずっと思ってます。(もちろんご本人もご出演!)
秋から始まる、第二シリーズも楽しみです!!
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2021年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シリーズ初めからひどいなあ、と思って見てましたが、最終巻まで巻き返しもなく終わりました。
夏の一番暑い時期を強調しながらぬるい水を飲むシーンで、真鍮製の器で口当たりが涼しいものでしょうか…「ひゃっこい」ってのを使いたいだけなのかな?全体的にストーリーに必要のない時代的なうんちくを、初期からこれ見よがしに出していましたが、最後まで変わらなかった感じです。黒幕も、大物を出した割には拍子抜けの内容。準主役がひたすら間抜けなほどに人が良いところだけが救いなのかもしれません。
作者は、自分の愚痴をそのまま作品に出すタイプのようです。親と上の兄弟にコンプレックスでもあるのかな?というほどの書き方。そういう登場人物なんだなあ、ではなく、作者はどれだけ恨んでるんだろう、という文章です。また、見方も公平とは言い難い。男の子がやせ我慢をすれば、「どうして男というやつは小さい時から」と印象付け、女の子が新しい服を喜べば、「女の子らしくてかわいい」風に展開します。
主人公は性格がゆがんでても、そこを含めて魅力と思え、男は結論が出る前に責任を取れ(これはそうだとは思いますがバランスが…)
現代の常識で江戸時代の人々に感想を述べさせる雰囲気も違和感しかありません。
物語に引き込まれるどころか、終始「作者の意見」がむき出しで、「顔がちらつきっぱなし」のお話でした。
夏の一番暑い時期を強調しながらぬるい水を飲むシーンで、真鍮製の器で口当たりが涼しいものでしょうか…「ひゃっこい」ってのを使いたいだけなのかな?全体的にストーリーに必要のない時代的なうんちくを、初期からこれ見よがしに出していましたが、最後まで変わらなかった感じです。黒幕も、大物を出した割には拍子抜けの内容。準主役がひたすら間抜けなほどに人が良いところだけが救いなのかもしれません。
作者は、自分の愚痴をそのまま作品に出すタイプのようです。親と上の兄弟にコンプレックスでもあるのかな?というほどの書き方。そういう登場人物なんだなあ、ではなく、作者はどれだけ恨んでるんだろう、という文章です。また、見方も公平とは言い難い。男の子がやせ我慢をすれば、「どうして男というやつは小さい時から」と印象付け、女の子が新しい服を喜べば、「女の子らしくてかわいい」風に展開します。
主人公は性格がゆがんでても、そこを含めて魅力と思え、男は結論が出る前に責任を取れ(これはそうだとは思いますがバランスが…)
現代の常識で江戸時代の人々に感想を述べさせる雰囲気も違和感しかありません。
物語に引き込まれるどころか、終始「作者の意見」がむき出しで、「顔がちらつきっぱなし」のお話でした。