何を評価するのか、わからないが。
小説の内容?生涯の友であり指針。
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李陵・山月記 (ハルキ文庫 な 8-1 280円文庫) 文庫 – 2012/4/15
中島 敦
(著)
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前漢武帝の時代。やむなく匈奴に降った李陵、彼を弁護したために宮刑に処された歴史家・司馬遷、李陵の友人であくまで敵方に屈しなかった蘇武―――権力に翻弄されながら、〈生〉を意味あるものとするためのそれぞれの生き様を描いた「李陵」、己の自尊心のために人喰い虎になってしまった詩人の苦悩を綴った「山月記」ほか、〈自分とは、人間とは〉と問い続けながら、若くして世を去った著者の心の叫びが胸に響く、名作計三篇を収録。
- 本の長さ108ページ
- 言語日本語
- 出版社角川春樹事務所
- 発売日2012/4/15
- 寸法10.6 x 0.7 x 15.2 cm
- ISBN-104758436533
- ISBN-13978-4758436533
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商品の説明
著者について
一九〇九年、東京市四谷区(現新宿区)の代々続く漢学者の家系に生まれる。東京帝国大学国文科を卒業後、横浜高等女学校で教鞭をとりながら、「狼疾記」「かめれおん日記」などを執筆。一九四一年に教師を辞め、南洋庁書記官としてパラオ島に赴任したが、持病の喘息をこじらせ帰国。「光と風と夢」が芥川賞候補になるも、ほとんど無名のまま三十三歳で逝去。死後、」その評価が高まった。
登録情報
- 出版社 : 角川春樹事務所 (2012/4/15)
- 発売日 : 2012/4/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 108ページ
- ISBN-10 : 4758436533
- ISBN-13 : 978-4758436533
- 寸法 : 10.6 x 0.7 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 31,948位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 72位ハルキ文庫
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2024年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現役(+その後始末)の仕事もひと段落したことも、きっかけになったのでしょう。
それまで手の届かなかった文学や歴史、あるいは絵画などにも、気の赴くまま、先人の作品に向かっているところです。中島敦は、思春期の頃以来だなあ、と思うも、読めば、その文体は新鮮で、また、懐かしくもありました。
そんな時、芦雪の絵画展に足を運んだのです。好きなんです、芦雪の虎が。芦雪の虎って、少し(いや、だいぶ)漫画チックで、怖いというより、愛嬌を感じません?
ところが、今回、目の当たりにした虎は、生きている!、と感じたんです。目に鋭さが宿る、あ、これは、「山月記」の虎だ!とまあ、まったくの自己満足の思いでしかないのですが、立ちすくんでしまいました。それからというもの、拝見する、寒山拾得や関羽の図、古代中国の風景に描きこまれた人々、みんな生きている!と思えてしょうがなかった。これには、驚きました。帰宅して、「李陵」の節を読んでみると、今度は逆に、その文体に、これは、芦雪の世界だ!なんて、感じてしまったのです。不思議な感覚ですが、読み終えて本を閉じると、ふと、また我に返る、と感じたものです。こんなことって、あるんですね。
それまで手の届かなかった文学や歴史、あるいは絵画などにも、気の赴くまま、先人の作品に向かっているところです。中島敦は、思春期の頃以来だなあ、と思うも、読めば、その文体は新鮮で、また、懐かしくもありました。
そんな時、芦雪の絵画展に足を運んだのです。好きなんです、芦雪の虎が。芦雪の虎って、少し(いや、だいぶ)漫画チックで、怖いというより、愛嬌を感じません?
ところが、今回、目の当たりにした虎は、生きている!、と感じたんです。目に鋭さが宿る、あ、これは、「山月記」の虎だ!とまあ、まったくの自己満足の思いでしかないのですが、立ちすくんでしまいました。それからというもの、拝見する、寒山拾得や関羽の図、古代中国の風景に描きこまれた人々、みんな生きている!と思えてしょうがなかった。これには、驚きました。帰宅して、「李陵」の節を読んでみると、今度は逆に、その文体に、これは、芦雪の世界だ!なんて、感じてしまったのです。不思議な感覚ですが、読み終えて本を閉じると、ふと、また我に返る、と感じたものです。こんなことって、あるんですね。
2022年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文ストにはまって、この本を購入しました。昔の言葉を使っているので、読みにくかったです。話はおもろかったです。
2022年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前よく読んでいたが、行方不明になってしまい新たに購入したものです。とても面白い作品なので是非読んでほしいものです。
2022年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
購入ページにちゃんと「※電子書籍版には解説は収録しておりません。」とあるのに、見逃して買ってしまいました。
本編だけなら、青空文庫にもあるのです。解説を読むために購入したつもりが失敗。
電書だとたまにこういうことがありますよね。もっとチェックしてから買わないと。
自業自得ですが、解説目当ての方はお気をつけて。
本編だけなら、青空文庫にもあるのです。解説を読むために購入したつもりが失敗。
電書だとたまにこういうことがありますよね。もっとチェックしてから買わないと。
自業自得ですが、解説目当ての方はお気をつけて。
2023年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み仮名をふりすぎていて読みづらい。
中島敦特有の漢詩のような文体が台無し。
中島敦特有の漢詩のような文体が台無し。
2022年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アニメの影響で明治、大正の文豪に興味を持った娘へのプレゼント。
プライドの高さゆえ没落した李陵、そして弓の名人を志す名人伝をぜひ読んでもらいたく渡したところ、そのアニメには中島敦も登場するとか。
お陰ですんなりと読んでもらえました。
プライドの高さゆえ没落した李陵、そして弓の名人を志す名人伝をぜひ読んでもらいたく渡したところ、そのアニメには中島敦も登場するとか。
お陰ですんなりと読んでもらえました。
2020年6月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自意識、自己顕示欲、克己心、出世欲と厭世。
相反する力が己の中で沸き立ち、それが世の中の動きによって顕在化した時に人がどうふるまうのか。
そんな事を古代中国の登場人物を使って語らせています。
しかし作者は齢30そこそこでよくもまぁこんな奥の奥までの感情を自覚して拾い上げることが出来るなぁと感心します。
自分がいかにガキなのかを感じざるを得ません。
と、同時にこんな深い感情を掬い取れる人生というのは辛いものだろうなぁとも思いました。
相反する力が己の中で沸き立ち、それが世の中の動きによって顕在化した時に人がどうふるまうのか。
そんな事を古代中国の登場人物を使って語らせています。
しかし作者は齢30そこそこでよくもまぁこんな奥の奥までの感情を自覚して拾い上げることが出来るなぁと感心します。
自分がいかにガキなのかを感じざるを得ません。
と、同時にこんな深い感情を掬い取れる人生というのは辛いものだろうなぁとも思いました。