待ってました!二人の会話の掛け合いが楽しいんですよ、これ。
好みの男じゃない・・・と言いつつ、しょうがないなあと寄り添ってるニーナが可愛い。
めんどくさい系ヒーローのアルドも、そこでそういうのかっ?と空気読めてない言動がおもしろい。
今回はシャハルが良かった。完全に当て馬だったけどw
後半のバトルは少年ラノベ並みに迫力があって好きだな。
少女小説の作家さんって戦闘シーンが苦手な人が多いのか、戦いがはっきり書かれない作品が多い気がするけど、
この作家さんはきちんと書くし、しかも面白い。
あと食卓のシーンが、本当においしそうでおなかが減ります。
ニーナとアルドの会話で「食べたい」の意味が通じていなかったところが笑えて、でも無理強いしなかったアルドに心がほっこりした。
あー続刊しないかなあ・・・!

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眠れない悪魔と鳥籠の歌姫 悪魔に歌う子守唄 (一迅社文庫 アイリス み 3-4) 文庫 – 2014/1/18
- 本の長さ302ページ
- 言語日本語
- 出版社一迅社
- 発売日2014/1/18
- ISBN-104758045143
- ISBN-13978-4758045148
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登録情報
- 出版社 : 一迅社 (2014/1/18)
- 発売日 : 2014/1/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 302ページ
- ISBN-10 : 4758045143
- ISBN-13 : 978-4758045148
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,330,116位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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第1回角川ビーンズ小説大賞にて「スカーレット・クロス 混ざりものの月」で優秀賞受賞。
ビーンズ文庫、一迅社文庫アイリス、f-Clan文庫(休刊)、ビーズログ文庫等、少女系ライトノベルにて執筆中。
新刊情報及び、自著外伝などの同人誌情報は以下サイトで行っています。
公式ブログ『惚れて通えば千里も一里』
mizuyamai.blog64.fc2.com
公式ツイッター@mizuyama_i
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年9月24日に日本でレビュー済み
一巻目が面白ろかったのに、なかなか続きが出ないのでやきもきしていたところ、やっと出ました二巻目!
けどほぼ二巻目で終了っぽい!!とりあえずの解決は見せてしまった。。。
一巻目出たときから嫌な予感はありましたが、割と読者がいても続くわけではないということなのでしょうか。。。
とにかく一気に二人の仲が進みます。表紙二人は素直ではありませんが、言動に含むものがいちいち素直です(笑)
お互い好きなんだなぁ、というのがわかって。
主人公が、ちょっと世間のいろいろを見すぎてしまっている、ある意味ではあまり主人公っぽくない少女ですが、
やさしさは健在で、なんだかんだいいながらも誰かを助けたり、心配したり、あとは度胸が据わっているところが
好感持てました。かわいかったです。気の強い女の子はかわいいです。
最後の二人は、これっとばかり甘いですね。あと気になったのが、「悪魔」が割と主人公を気に入っていたみたいで、
彼女の子守唄をねだった?ような描写があったこと。
おそらく話が続けば、あの悪魔との絡みと、主人公の身分あたりが問題になってくるのでしょうが。。。
なんかいろいろもったいないなぁ、という気がする。最近好かれるばかりの主人公が多いから、この本くらいもっとすれ違ったり
やきもきさせてくれてもいいのにと思う。
続きお願いしたいです!(笑)
けどほぼ二巻目で終了っぽい!!とりあえずの解決は見せてしまった。。。
一巻目出たときから嫌な予感はありましたが、割と読者がいても続くわけではないということなのでしょうか。。。
とにかく一気に二人の仲が進みます。表紙二人は素直ではありませんが、言動に含むものがいちいち素直です(笑)
お互い好きなんだなぁ、というのがわかって。
主人公が、ちょっと世間のいろいろを見すぎてしまっている、ある意味ではあまり主人公っぽくない少女ですが、
やさしさは健在で、なんだかんだいいながらも誰かを助けたり、心配したり、あとは度胸が据わっているところが
好感持てました。かわいかったです。気の強い女の子はかわいいです。
最後の二人は、これっとばかり甘いですね。あと気になったのが、「悪魔」が割と主人公を気に入っていたみたいで、
彼女の子守唄をねだった?ような描写があったこと。
おそらく話が続けば、あの悪魔との絡みと、主人公の身分あたりが問題になってくるのでしょうが。。。
なんかいろいろもったいないなぁ、という気がする。最近好かれるばかりの主人公が多いから、この本くらいもっとすれ違ったり
やきもきさせてくれてもいいのにと思う。
続きお願いしたいです!(笑)
2014年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前作よりすごく甘い感じで、わたしは逆にだめでした
でも面白いと思います
前作を持ってる方は買って損はないとおもいます
でも面白いと思います
前作を持ってる方は買って損はないとおもいます
2014年4月6日に日本でレビュー済み
一巻目の刊行が2013年3月、およそ2年ぶりの続巻です。
アルドに悪魔を憑けた総督グラーブは捕まったものの、悪魔が憑いたままのアルドと彼の「抱き枕」となることを受け入れたニーナが、その後どうなるのか大変気になっていたのでそれが読めるのは嬉しいのですが、設定と展開の大筋は覚えていても、キャラ達の細かいところを忘れているので、ノッて読めなかったところが残念です。
性格の拗けたアルドや情にほだされるニーナ、食えないサミアとか、グラーブの事情を理解して読んだほうが楽しめると思うので、未読や忘れてしまった一巻目から続けて読んだほうがよいと思います。
アルドの悪魔憑きの状態はどうなるのか、奇妙な関係のままバランスを保っているニーナとアルドがどんなふうにくっつくのか、読みたい結果はちゃんとフォローされていますが、気色悪い悪魔とのバトルに比重がおかれていて、ラブ好き期待の描写はちゃんとあるんだけれど思ったより簡単に運んでしまったように感じました。浮かれて鼻歌を唄うアルドとか、「歌ってたぞ」って聞くんじゃなくてそこを読みたかったな、とか。
それから今回校正が甘いのか、けっこう誤字がありました。戦闘『要員』が『要因』に、指の『関節』が『間接』に、等。ところどころこんな間違いがあるので読むのにつっかかりました。
アルドに悪魔を憑けた総督グラーブは捕まったものの、悪魔が憑いたままのアルドと彼の「抱き枕」となることを受け入れたニーナが、その後どうなるのか大変気になっていたのでそれが読めるのは嬉しいのですが、設定と展開の大筋は覚えていても、キャラ達の細かいところを忘れているので、ノッて読めなかったところが残念です。
性格の拗けたアルドや情にほだされるニーナ、食えないサミアとか、グラーブの事情を理解して読んだほうが楽しめると思うので、未読や忘れてしまった一巻目から続けて読んだほうがよいと思います。
アルドの悪魔憑きの状態はどうなるのか、奇妙な関係のままバランスを保っているニーナとアルドがどんなふうにくっつくのか、読みたい結果はちゃんとフォローされていますが、気色悪い悪魔とのバトルに比重がおかれていて、ラブ好き期待の描写はちゃんとあるんだけれど思ったより簡単に運んでしまったように感じました。浮かれて鼻歌を唄うアルドとか、「歌ってたぞ」って聞くんじゃなくてそこを読みたかったな、とか。
それから今回校正が甘いのか、けっこう誤字がありました。戦闘『要員』が『要因』に、指の『関節』が『間接』に、等。ところどころこんな間違いがあるので読むのにつっかかりました。
2014年2月19日に日本でレビュー済み
【あらすじ】
裏社会の人間ばかりが集う隠れ里ウズンで、悪魔憑きのアルドの為に、夜ごと
子守り歌を歌い続けるニーナ。精霊使いであるニーナの歌は、悪魔を眠らせる
力があった。
ある日、異国の精霊使いシャハルがウズンへやってくる。彼は、悪魔を探しに
来たのだと言う。最初はアルドを殺そうと考えていたシャハルだが、アルドが
現状では危険な存在ではないと分かり、アルドから悪魔を落とす方法を、ニーナ
たちと一緒に探してくれることになるが――
【感想】
今回の話に、グラーブはいらなかったんじゃないかな、と思いました。おまけのような扱いに
思えたので、グラーブよりもシャハルを描いて欲しかったです。ニーナを巡ってシャハルと
アルドの対立する様をもっと見たかったです(笑)
悪魔とニーナの絡みも、最後の切ない感じがとても好きなので、その辺りを更に掘り下げら
れていたら尚良かったと思います。
戦闘シーンなど、描写の分かりにくさは今巻もありました。ニーナの歌も『歌う』と一言で
表現されているのは非常に残念です。もっと彩のある文章だと更に味わい深いお話になった
のではないでしょうか。
お話はきれいにまとまっていたと思います。やや物足りなさはあるものの、最終巻としても
納得できるものでした。
裏社会の人間ばかりが集う隠れ里ウズンで、悪魔憑きのアルドの為に、夜ごと
子守り歌を歌い続けるニーナ。精霊使いであるニーナの歌は、悪魔を眠らせる
力があった。
ある日、異国の精霊使いシャハルがウズンへやってくる。彼は、悪魔を探しに
来たのだと言う。最初はアルドを殺そうと考えていたシャハルだが、アルドが
現状では危険な存在ではないと分かり、アルドから悪魔を落とす方法を、ニーナ
たちと一緒に探してくれることになるが――
【感想】
今回の話に、グラーブはいらなかったんじゃないかな、と思いました。おまけのような扱いに
思えたので、グラーブよりもシャハルを描いて欲しかったです。ニーナを巡ってシャハルと
アルドの対立する様をもっと見たかったです(笑)
悪魔とニーナの絡みも、最後の切ない感じがとても好きなので、その辺りを更に掘り下げら
れていたら尚良かったと思います。
戦闘シーンなど、描写の分かりにくさは今巻もありました。ニーナの歌も『歌う』と一言で
表現されているのは非常に残念です。もっと彩のある文章だと更に味わい深いお話になった
のではないでしょうか。
お話はきれいにまとまっていたと思います。やや物足りなさはあるものの、最終巻としても
納得できるものでした。