おしゃれインテリア雑誌や旅館の各部屋・エリアごとのおしゃれ要素がこの写真集の一部屋の一枚の写真の中に凝縮されている、そんな印象でした。
とにかく一部屋一部屋の情報量が物凄い。
だけどちゃんとその部屋のテーマに沿って統一されているので凄い。
この写真集の部屋からは情報量の圧み・厚み・熱みを感じます。
インテリアに限らず絵や建築として見ても非常に勉強になります。

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ラブホテル―Satellite of LOVE (アスペクトライトボックス・シリーズ) ペーパーバック – 2008/3/17
都築 響一
(著),
アルフレッド・バーンバウム
(翻訳)
幻の“ストリート・デザイン・ファイル”の名作『ラブホテル』がコンパクトな新装版として復活!
ASPECT LIGHTBOXシリーズ第一弾は都築響一さんの名作「ラブホテル Satellite of LOVE」と「大阪万博 Instant FUTURE」の二冊を復刊します。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット…日本人の血と吐息を桃色に染め上げる禁断のデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにはある。もしかしたら君の住む町にも、こんなラブホテルが細々と生き残っているかもしれない。
ASPECT LIGHTBOXシリーズ第一弾は都築響一さんの名作「ラブホテル Satellite of LOVE」と「大阪万博 Instant FUTURE」の二冊を復刊します。
円形ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット…日本人の血と吐息を桃色に染め上げる禁断のデザイン・エレメントのほとんどすべてが、ここにはある。もしかしたら君の住む町にも、こんなラブホテルが細々と生き残っているかもしれない。
- 本の長さ187ページ
- 言語日本語
- 出版社アスペクト
- 発売日2008/3/17
- ISBN-104757214901
- ISBN-13978-4757214903
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商品の説明
著者について
【著者プロフィール】都築響一(つづききょういち)編集者。1956年東京都出身。上智大学卒。学生時代から雑誌『ポパイ』『ブルータス』誌で活躍。
89年から92年にかけ、全102巻の現代美術全集『アート・ランダム』(京都書院)を刊行。以来現代美術館、建築、写真、デザインなどの分野での編集・執筆活動を続けている。主な著書に『TOKYO STYLE』(京都書院・ちくま文庫)、『賃貸宇宙』、『珍世界紀行ヨーロッパ編』(以上筑摩書房)、第23回木村伊兵衛賞を受賞した『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』、『STREET DESIGN FILE 全20巻』、『精子宮 鳥羽国際秘宝館・SF未来館のすべて』、『バブルの肖像』、『性豪 安田老人回想録』(以上アスペクト)など多数。
89年から92年にかけ、全102巻の現代美術全集『アート・ランダム』(京都書院)を刊行。以来現代美術館、建築、写真、デザインなどの分野での編集・執筆活動を続けている。主な著書に『TOKYO STYLE』(京都書院・ちくま文庫)、『賃貸宇宙』、『珍世界紀行ヨーロッパ編』(以上筑摩書房)、第23回木村伊兵衛賞を受賞した『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』、『STREET DESIGN FILE 全20巻』、『精子宮 鳥羽国際秘宝館・SF未来館のすべて』、『バブルの肖像』、『性豪 安田老人回想録』(以上アスペクト)など多数。
登録情報
- 出版社 : アスペクト (2008/3/17)
- 発売日 : 2008/3/17
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 187ページ
- ISBN-10 : 4757214901
- ISBN-13 : 978-4757214903
- Amazon 売れ筋ランキング: - 261,200位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 475位サブカルチャー一般の本
- - 4,816位社会学概論
- カスタマーレビュー:
著者について
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1956年、東京生まれ。76年から86年までポパイ、ブルータス誌で現代美術、建築、デザイン、都市生活などの記事をおもに担当する。89年から92年にかけて、1980年代の世界の現代美術の動向を包括的に網羅した全102巻の現代美術全集『アート・ランダム』を刊行。以来現代美術、建築、写真、デザインなどの分野での執筆活動、書籍編集を続けている。1993年、東京人のリアルな暮らしを捉えた『TOKYO STYLE』刊行。1996年発売の『ROADSIDE JAPAN』で第23回・木村伊兵衛賞受賞。現在も日本および世界のロードサイドを巡る取材を続行中である。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
発送も早く助かりました。本のほうも痛みなど全くなく問題ありません。また機会があれば購入したいです。
2016年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このシリーズはおもしろい。手に入ってよかった。しかも安価で。そうするとやはりサイズが小さいと感じた。
2010年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
無くなりつつある昭和の文化の一つを見ることが出来ます。
いまでは、ビジネスホテルやシティーホテルの様な造りのホテルが増えている状況だと思いますが、昭和のあの時代に非日常としてのホテルに多くの人が夢や希望を持っていたはず。
今では少なくなってしまったその夢や希望を写真として見ることが出来る非常に貴重な本だと思います。
そういう文化や時代を理解する為にもいい資料だと思います。
いまでは、ビジネスホテルやシティーホテルの様な造りのホテルが増えている状況だと思いますが、昭和のあの時代に非日常としてのホテルに多くの人が夢や希望を持っていたはず。
今では少なくなってしまったその夢や希望を写真として見ることが出来る非常に貴重な本だと思います。
そういう文化や時代を理解する為にもいい資料だと思います。
2008年7月30日に日本でレビュー済み
100 枚以上のラブホテルの室内の写真をならべた写真集である.この本の最初の版は 2001 年に出版されているが,その後,アメリカでは Misty Keasler の写真集 “Love Hotels” (Chronicle Books) が出版されている.大阪中心にラブホテルの写真をあつめている点では共通しているが,いくつかちがいもある.
Keasler の写真からはテレビや灰皿のようなフツーのものが排除されているのに対して,都築はテレビを積極的に写真にいれている.その結果,Keasler の写真にくらべると都築の写真のほうに日常性が感じられる.対象となっているラブホテルも都築のほうがおとなしいところがおおいようである.
Keasler のほうがインパクトはあるようにおもうが,都築のほうが日常と非日常が交錯する,よりラブホテルらしい空間をえがいているといえるのかもしれない.
Keasler の写真からはテレビや灰皿のようなフツーのものが排除されているのに対して,都築はテレビを積極的に写真にいれている.その結果,Keasler の写真にくらべると都築の写真のほうに日常性が感じられる.対象となっているラブホテルも都築のほうがおとなしいところがおおいようである.
Keasler のほうがインパクトはあるようにおもうが,都築のほうが日常と非日常が交錯する,よりラブホテルらしい空間をえがいているといえるのかもしれない.
2008年5月15日に日本でレビュー済み
長いこと入手困難だった写真集が新装版として復活。
かつてラブホテルを「神聖な空間」としていた時代があった。
しかし、現代では新風営法の施行・人々の興味の変化・偏見などに伴い、豪華絢爛さも「ラブホテル」という言葉自体も減少の傾向にある。それでも、かつての名残りやきらびやかさを留めておこうとするホテルのいくつかを写した写真集が、この本だ。
円形ベッドの下に垂れ下がったブランコ、シェル型の浴槽、ステンドグラス風の窓のついた岩風呂といった遊び心と神秘性にあふれる部屋の数々は、さながら万華鏡を見ているよう。さらに都築氏ならではの着眼点(和風の部屋に場違いのように置かれた扇風機・テレビに描かれた耳やゲーム機に描かれた虫の足・さまざまな趣向を凝らした照明器具や冷蔵庫など)にも目を向けて欲しい。
かつてラブホテルを「神聖な空間」としていた時代があった。
しかし、現代では新風営法の施行・人々の興味の変化・偏見などに伴い、豪華絢爛さも「ラブホテル」という言葉自体も減少の傾向にある。それでも、かつての名残りやきらびやかさを留めておこうとするホテルのいくつかを写した写真集が、この本だ。
円形ベッドの下に垂れ下がったブランコ、シェル型の浴槽、ステンドグラス風の窓のついた岩風呂といった遊び心と神秘性にあふれる部屋の数々は、さながら万華鏡を見ているよう。さらに都築氏ならではの着眼点(和風の部屋に場違いのように置かれた扇風機・テレビに描かれた耳やゲーム機に描かれた虫の足・さまざまな趣向を凝らした照明器具や冷蔵庫など)にも目を向けて欲しい。
2012年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アイデア溢れる部屋に見とれてしまいます。風営法により、減少しているのが非常に残念。ずっと維持していって欲しいです。ぜひ一泊したいです。
2010年10月24日に日本でレビュー済み
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風営法が厳しくなって以来、この写真集に掲載されているようなラブホテルは少なくなったようだ。
現在「ラブホテル」と呼ばれるもののほとんどは「ファッションホテル」と呼ばれるようで
こ綺麗な空間には、さほど差異は内容である。
この本に掲載されているようなホテルは、絶滅寸前のホテルらしいので、参考までにご覧になってはいかがでしょうか。
現在「ラブホテル」と呼ばれるもののほとんどは「ファッションホテル」と呼ばれるようで
こ綺麗な空間には、さほど差異は内容である。
この本に掲載されているようなホテルは、絶滅寸前のホテルらしいので、参考までにご覧になってはいかがでしょうか。