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生きつづける民家: 保存と再生の建築史 (548) (歴史文化ライブラリー 548) 単行本 – 2022/4/20
中村 琢巳
(著)
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農家・町家など庶民の住宅である民家は、どのようにして100年以上にわたって受け継がれ、現代まで残されてきたのか。メンテナンスを繰り返し、解体されても部材がリサイクルされる日本の民家の特性を解き明かす。間取りや構造、自然素材、伝統技術などからも、無形の文化を継承しながら生きつづけてきた民家の秘められた価値を見つめなおす。
- 本の長さ243ページ
- 言語日本語
- 出版社吉川弘文館
- 発売日2022/4/20
- 寸法13 x 1.7 x 18.8 cm
- ISBN-104642059482
- ISBN-13978-4642059480
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対象商品: 生きつづける民家: 保存と再生の建築史 (548) (歴史文化ライブラリー 548)
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商品の説明
著者について
1977年、東京に生まれる。2007年、東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻 博士課程修了、博士(工学)。現在、東北工業大学建築学部建築学科准教授。 ※2022年4月現在
【主要著書・論文】『近世民家普請と資源保全』(中央公論美術出版、2015年) 『ビジュアル日本の住まいの歴史 近世』(共著、ゆまに書房、2020年) 「歴代木村清兵衛にみる数寄屋大工の近代」(『家具道具室内史』第八号、2016年)
【主要著書・論文】『近世民家普請と資源保全』(中央公論美術出版、2015年) 『ビジュアル日本の住まいの歴史 近世』(共著、ゆまに書房、2020年) 「歴代木村清兵衛にみる数寄屋大工の近代」(『家具道具室内史』第八号、2016年)
登録情報
- 出版社 : 吉川弘文館 (2022/4/20)
- 発売日 : 2022/4/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 243ページ
- ISBN-10 : 4642059482
- ISBN-13 : 978-4642059480
- 寸法 : 13 x 1.7 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 479,466位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2023年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
予想以上に商品がきれいでした。本の内容も充実したもので大変満足しています。
2022年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本の在来建築工法の基礎が、素人にも分かり易く、これから注文建築やリノベを計画されておられる方々にとって大変に良き虎の巻です。
2023年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
様々な日本建築がある中で、私達にとって最も身近な「民家」に注目した書籍。
特に昨今は古民家を再利用した宿やカフェ等が人気を集めたりもしているので「保存と再生」の歴史を扱った本書から学ぶ事は多く、内容は非常に有意義であった。
本書は先ずプロローグに於いて「守り伝えた文化」としての民家を考え、民家のみならず日本文化そのものの中に再利用や節約の意識が根付いている事を紹介している。
そして本論「長持ちする建築の仕組み」では中世から近世にかけての民家の歴史を扱いながら、耐久性を維持する為の様々な技術や構造を詳述…続く「循環した古家と古材」に於いては新築→解体→古材利用→建替を繰り返す「循環」の仕組みを具体的に解説しているが、ここでは日本に於ける自然災害の多さという背景にも言及し、更には木造という最大の特色にも触れているので、日本建築の根源や必然を幅広く捉える事が出来たように思う。
尚、日本建築でよく見られる「移築」については、私はてっきり「良いものを残す」伝統とばかり思っていたのだが、実はここにも災害が影を落としており、既に加工されたもの、形があるものを使う事に依ってより安価に、迅速に再建出来たという事情があった事を知り、認識を改めずにはいられなかった。
因みに、ここから先は建築用材や職人など、より深く切り込んで行く。
常に木材が必要とされた事から発達した森林保存と管理…民家に使われた植物(茅など)…或いは、職人衆としての大工、植木屋、屋根屋、畳屋、左官、黒鍬(植木・石・土を扱う職人)等々、多くの専門職の手に依って一つの家が出来上がっている事を改めて指摘してくれた所は、今更ながらもとても大切なポイントだったと言えよう。
さて、このように本書の前半は「再生」に重きを置いたが、後半は「保存」が焦点だ。
地域ぐるみでの保存、環境整備、そして災害対策等は最も基本的な項目であろうが、これに加えて様々な観点からの保存…例えば、茶人が再生して残した建築、学問の対象として注目された民家…そしてその延長線上にある「文化財」としての民家…今、古民家は「ただの家」ではなく、私達が大切に保存するべき財産となり、然も、それはケースに入れて保管するべき対象ではなく、「使い続けてこそ」価値がある財産でもあるのだ。
コンパクトな書籍でありながらも、古民家の歴史、技術や用材、或いはその存在意義を解り易く纏めた良書である。
そして、本書が何よりも意義深いのは、私達がこれから先も古民家に如何に向き合っていくべきかを教えてくれる所であり、多くを与えてくれる貴重な一冊であった。
特に昨今は古民家を再利用した宿やカフェ等が人気を集めたりもしているので「保存と再生」の歴史を扱った本書から学ぶ事は多く、内容は非常に有意義であった。
本書は先ずプロローグに於いて「守り伝えた文化」としての民家を考え、民家のみならず日本文化そのものの中に再利用や節約の意識が根付いている事を紹介している。
そして本論「長持ちする建築の仕組み」では中世から近世にかけての民家の歴史を扱いながら、耐久性を維持する為の様々な技術や構造を詳述…続く「循環した古家と古材」に於いては新築→解体→古材利用→建替を繰り返す「循環」の仕組みを具体的に解説しているが、ここでは日本に於ける自然災害の多さという背景にも言及し、更には木造という最大の特色にも触れているので、日本建築の根源や必然を幅広く捉える事が出来たように思う。
尚、日本建築でよく見られる「移築」については、私はてっきり「良いものを残す」伝統とばかり思っていたのだが、実はここにも災害が影を落としており、既に加工されたもの、形があるものを使う事に依ってより安価に、迅速に再建出来たという事情があった事を知り、認識を改めずにはいられなかった。
因みに、ここから先は建築用材や職人など、より深く切り込んで行く。
常に木材が必要とされた事から発達した森林保存と管理…民家に使われた植物(茅など)…或いは、職人衆としての大工、植木屋、屋根屋、畳屋、左官、黒鍬(植木・石・土を扱う職人)等々、多くの専門職の手に依って一つの家が出来上がっている事を改めて指摘してくれた所は、今更ながらもとても大切なポイントだったと言えよう。
さて、このように本書の前半は「再生」に重きを置いたが、後半は「保存」が焦点だ。
地域ぐるみでの保存、環境整備、そして災害対策等は最も基本的な項目であろうが、これに加えて様々な観点からの保存…例えば、茶人が再生して残した建築、学問の対象として注目された民家…そしてその延長線上にある「文化財」としての民家…今、古民家は「ただの家」ではなく、私達が大切に保存するべき財産となり、然も、それはケースに入れて保管するべき対象ではなく、「使い続けてこそ」価値がある財産でもあるのだ。
コンパクトな書籍でありながらも、古民家の歴史、技術や用材、或いはその存在意義を解り易く纏めた良書である。
そして、本書が何よりも意義深いのは、私達がこれから先も古民家に如何に向き合っていくべきかを教えてくれる所であり、多くを与えてくれる貴重な一冊であった。
2022年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史書というより
先人の知恵を分かりやすく伝える研究書
専門外ですが読みやすかった
先人の知恵を分かりやすく伝える研究書
専門外ですが読みやすかった
2022年8月16日に日本でレビュー済み
日本の民家はそこに住み維持してきた人々の文化を色濃く反映している。その意味で民家を考えることは日本人とは何者なのかを考えることでもある。
建築を志す方はもちろんだが、そうでない方にもぜひ読んでいただきたい。今和次郎の「日本の民家」を好む読者なら、とくに本書前半部の語り口に懐かしさと心地よさを感じるはずである。
建築を志す方はもちろんだが、そうでない方にもぜひ読んでいただきたい。今和次郎の「日本の民家」を好む読者なら、とくに本書前半部の語り口に懐かしさと心地よさを感じるはずである。