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はじめてのジェンダー論 (有斐閣ストゥディア) 単行本(ソフトカバー) – 2017/4/22
加藤 秀一
(著)
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購入オプションとあわせ買い
根本から論理的に考える,刺激的な入門テキスト
人はなぜ,男か女かという性別にこだわるのか。その〈分類〉をいかに意味づけ,相互行為の中で社会制度に組み込んでいるのか。ジェンダーの視点で見ると,はじめて「社会」が見えてくる。ジェンダーの基礎から最新動向まで,軽妙な講義調で解き明かす,著者待望の書。
人はなぜ,男か女かという性別にこだわるのか。その〈分類〉をいかに意味づけ,相互行為の中で社会制度に組み込んでいるのか。ジェンダーの視点で見ると,はじめて「社会」が見えてくる。ジェンダーの基礎から最新動向まで,軽妙な講義調で解き明かす,著者待望の書。
- 本の長さ238ページ
- 言語日本語
- 出版社有斐閣
- 発売日2017/4/22
- 寸法15 x 1.2 x 21.2 cm
- ISBN-104641150397
- ISBN-13978-4641150393
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商品の説明
著者について
明治学院大学教授
登録情報
- 出版社 : 有斐閣 (2017/4/22)
- 発売日 : 2017/4/22
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 238ページ
- ISBN-10 : 4641150397
- ISBN-13 : 978-4641150393
- 寸法 : 15 x 1.2 x 21.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 118,929位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 185位ジェンダー
- - 890位コミュニティ (本)
- - 1,422位社会一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2024年3月21日に日本でレビュー済み
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会社でジェンダー問題を取りあげるようになったので、正しく理解しようと思い知人に相談したところ、お勧めされたのがこの本でした。初心者にも分かりやすく書かれており読みやすい内容でした。
2023年9月3日に日本でレビュー済み
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語りかけるような文体で読みやすさを重視している。
議題をチャプターに分けており、それぞれの文は短いものの、チャプターの最後に大量の参考文献を示すことで、学習者がどのように勉強していけば良いのか道筋を示している。初学者向けの本とはこうあるべきだという見本のような本だった。
後半部分は論理が甘く感じる部分もあり、特に差別に関する説明において、ややダブル・スタンダートではないか?と気になる部分はあった。しかし、絶対的な正解の無い分野なので、少なからず筆者の思想的な要素が含まれてしまうのは仕方がないとは思う。
これからの時代の必読書だ。
議題をチャプターに分けており、それぞれの文は短いものの、チャプターの最後に大量の参考文献を示すことで、学習者がどのように勉強していけば良いのか道筋を示している。初学者向けの本とはこうあるべきだという見本のような本だった。
後半部分は論理が甘く感じる部分もあり、特に差別に関する説明において、ややダブル・スタンダートではないか?と気になる部分はあった。しかし、絶対的な正解の無い分野なので、少なからず筆者の思想的な要素が含まれてしまうのは仕方がないとは思う。
これからの時代の必読書だ。
2022年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず最初に、男女について触れず、生命体や自然での生活について振れて、そこから「男女というものは初めからそう決められていた訳ではなく、人間社会によって定義されているだけだ」という言説にはすごく納得しました。また、「言葉はあくまでも物質や現象に対しての共通認識であり、言葉を変えたからと言ってその物質や現象が直ちに変わるわけではない」という文章も同意できます。
さらに、2017年という古い本であるにもかからわず、男性の性被害についても触れており、「誰にも共感や同情されづらい」が故のつらさに触れており、必ずしも「女性が虐げられてきた、男性が悪い」といった内容ではなかったので、買って良かったです。
さらに、2017年という古い本であるにもかからわず、男性の性被害についても触れており、「誰にも共感や同情されづらい」が故のつらさに触れており、必ずしも「女性が虐げられてきた、男性が悪い」といった内容ではなかったので、買って良かったです。
2021年11月9日に日本でレビュー済み
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授業で指定されたテキストでした。ジェンダーについての情報が分かりやすく書いてあります。
2021年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
結構な文字量なうえに横書きなので、最初開けたとき「いかにも学校のテキスト。きっと読み通せないな」と思いました。
でも、「です・ます」文体の分かり易い文章につられて、どんどんページが進みました。
これまでジェンダー論については女性の書いた著作しか読まなかったので、「男性の考えもこんなに柔軟なんだ!」と新鮮でした。
網羅的な入門書として、多くの人の役に立つと思います。
読んでよかったです。
でも、「です・ます」文体の分かり易い文章につられて、どんどんページが進みました。
これまでジェンダー論については女性の書いた著作しか読まなかったので、「男性の考えもこんなに柔軟なんだ!」と新鮮でした。
網羅的な入門書として、多くの人の役に立つと思います。
読んでよかったです。
2021年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学生のテキストでしょうか。初心者にも分かりやすく、ジェンダー論を俯瞰できます。参考文献が多く、発展的に学べるのも良い。