ひとりの人が生き抜くってことは、本当にすごいことだと深く感じる本でした。
色々なことを考えさせてくれる本です。
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遍歴 (神谷美恵子コレクション) 単行本 – 2005/3/25
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「どのようにもののみかた、考えかたが変ってきたか、これこそ心をもつ人間の歴史といえるものではないかと思う。……だからこれから書くのは自叙伝というよりは、ちっぽけな頭で感じたり、考えたりしてきたことの断章である」。
本書は、間近にせまる死を予感しつつ、みずからの生のあしあとをたどった、著者の絶筆である。
控えめな、抑制された文章からは、ひとがひとり生きぬくことの重さが静かに伝わってくる。著者は本書の刊行をみることなく、1979年10月22日、65歳の生涯を閉じた。新資料「妹への手紙」を収める。
本書は、間近にせまる死を予感しつつ、みずからの生のあしあとをたどった、著者の絶筆である。
控えめな、抑制された文章からは、ひとがひとり生きぬくことの重さが静かに伝わってくる。著者は本書の刊行をみることなく、1979年10月22日、65歳の生涯を閉じた。新資料「妹への手紙」を収める。
- 本の長さ365ページ
- 言語日本語
- 出版社みすず書房
- 発売日2005/3/25
- ISBN-104622081849
- ISBN-13978-4622081845
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出版社より
生きがいについて | 人間をみつめて | こころの旅 | 遍歴 | 本、そして人 | ケアへのまなざし | |
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カスタマーレビュー |
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神谷美恵子の本 | 神谷美恵子はつねに苦しむひと、悲しむひとのそばにあろうとした。 本書は、ひとが生きていくことへの深いいとおしみと、たゆみない思索に支えられた、 まさに生きた思想の結晶である。 | 熱く思い、黙して働くひと。 1950年代から70年代、ハンセン病療養所で厳しい現実と格闘する日々。 「自分」を超えて生きた、切実な日々がリアルに綴られた貴重な記録。 | 生命の芽生えから人生の終章まで、ひとのこころの歩みを、その一歩一歩をたしかめるように、丁寧にたどっていく。人生への愛情と洞察にみちた静かな言葉の数々。 | 間近にせまる死を予感しつつ、みずからの生のあしあとをたどった、著者の絶筆。 控えめな、抑制された文章からは、ひとがひとり生きぬくことの重さが静かに伝わってくる。 | 結核療養期を支えてくれた「恩人」マルクス・アウレリウス、一生を決めるほどの「電撃」をうけたプラトンをはじめ、人生の折々に神谷美恵子をたすけた、本や人との出会い。新編集で贈るエッセイ集。 | 一人の人間どうしとして、患者と向き合う姿勢を貫いた精神科医・神谷美恵子。人間としての医療・看護・介護のあり方をみつめるエッセイ、論文、対談を新編集で贈る。 |
登録情報
- 出版社 : みすず書房 (2005/3/25)
- 発売日 : 2005/3/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 365ページ
- ISBN-10 : 4622081849
- ISBN-13 : 978-4622081845
- Amazon 売れ筋ランキング: - 426,181位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 12,915位エッセー・随筆 (本)
- - 21,342位歴史・地理 (本)
- - 65,539位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年7月5日に日本でレビュー済み
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神谷美恵子さんが、ご自分の生涯を振り返って書かれた本です。他の方の充実したレビューがあるのですが、私も幾つか感想を述べたいと思います。
まずは、受けた教育の多彩さに改めて驚嘆します。フランス語、英語、ギリシア語だけでなく、やがては医学まで修めてしまわれるという、今では決して考えられない文系理系を超越した学歴です。ただ、読んでいくと、彼女はとにかく己の探究心に対して決して妥協しなかったというだけのようです。そしてこの自由な探究心の原点にあったのが、スイスで受けた教育だということは、間違いないでしょう。採点的な面での細かさではない、人間に寄り添った細やかさ。「1 スイスものがたり」は非常に示唆に富んでいて、また読んでみたいと思います。
その後の彼女の実践の目まぐるしい変遷を見ると、ここにこそ唯一無二の人間がいる、と思わされます。p.283にこんな文章があります。
「しかし、地味に、地道に、妻として母として、また学究として一生の基礎をつくるべき地点に私は立っていたのだ。そのためにはジャーナリズムの目からは葬り去られているべきである。」
彼女は「有名」になろうとすれば簡単にできたはずですが、(卓越した学者であられる夫君の諌言もあって)そうしなかった……今の世の中、神谷美恵子さんの百分の一ほどの見識・人格もない人たちが、単なる名声だけを求めて自己露出している姿は、浅ましさの極みです。
他にも「文部省日記」など、戦後すぐの日本の、彼女の眼差しと行為を通して捉えられる良心的な姿が印象深く感じられます。歴史は声高な政治家たちだけが進めてきたのでは決してなく、彼女のような誠実で粘り強い実践者たちの力が大きいのです。
まずは、受けた教育の多彩さに改めて驚嘆します。フランス語、英語、ギリシア語だけでなく、やがては医学まで修めてしまわれるという、今では決して考えられない文系理系を超越した学歴です。ただ、読んでいくと、彼女はとにかく己の探究心に対して決して妥協しなかったというだけのようです。そしてこの自由な探究心の原点にあったのが、スイスで受けた教育だということは、間違いないでしょう。採点的な面での細かさではない、人間に寄り添った細やかさ。「1 スイスものがたり」は非常に示唆に富んでいて、また読んでみたいと思います。
その後の彼女の実践の目まぐるしい変遷を見ると、ここにこそ唯一無二の人間がいる、と思わされます。p.283にこんな文章があります。
「しかし、地味に、地道に、妻として母として、また学究として一生の基礎をつくるべき地点に私は立っていたのだ。そのためにはジャーナリズムの目からは葬り去られているべきである。」
彼女は「有名」になろうとすれば簡単にできたはずですが、(卓越した学者であられる夫君の諌言もあって)そうしなかった……今の世の中、神谷美恵子さんの百分の一ほどの見識・人格もない人たちが、単なる名声だけを求めて自己露出している姿は、浅ましさの極みです。
他にも「文部省日記」など、戦後すぐの日本の、彼女の眼差しと行為を通して捉えられる良心的な姿が印象深く感じられます。歴史は声高な政治家たちだけが進めてきたのでは決してなく、彼女のような誠実で粘り強い実践者たちの力が大きいのです。
2021年10月18日に日本でレビュー済み
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あの時代にこのような形が生きて居られたと思うと感動いたしました。
2013年6月3日に日本でレビュー済み
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だいぶ以前に出版された本ですが、古書で見つけました。
かつては図書館で借りていた本が、古書として安価で入手できました。
ほとんど、綺麗なもので、大変満足しています。
かつては図書館で借りていた本が、古書として安価で入手できました。
ほとんど、綺麗なもので、大変満足しています。
2010年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の伴侶である神谷宣郎氏は、「あとがき」にかえてで、次のように述べている。「著者の晩年は病みがちであったが、体力の許すときは自宅や病院で細々と読書や執筆を続けていた。そんなとき、某出版社からぜひ自伝を書くようにとの依頼をうけ、最初は随分戸惑ったようであった。(中略)そのとき書き出した草稿の「はじめに」の部には次のように記されている。これは、そのまま本書の「はじめに」に通用すると考えられる。『・・・ましてや歴史的に何の意味もない人間が自分の辿ってきた一生を書くなど、この上もなくおかしなことだろう。強いて意味をつけるなら、ひとりの人間がどういうふうに形成されて行くかという、いわば人間性探求の症例研究といったところであろうか。』(中略)本書は、一生のいろいろの時期に書いたものを一つにまとめ上げたもので、自伝としてはまことに変則的な構成である」と。
著者は、当該著書の結びの節で、「最近数年間は、子どもたちは巣立ったので、私は家庭にあってほそぼそと書きもの、家事、散歩などしている。すぎこしかたをかえりみると、ずいぶん無茶をしたものだと思う。今はしずかな余生を与えられていてありがたい。それにしても生きるとは何と重いことであろう。私は今らいの患者さんに一ばん親近感をおぼえている。(中略)どうか彼らに最後まで恵みの与えられんことを。」と祈っている。
当該著書の構成を概観すると、「1.スイス物語」「2.帰国」「3.ペンドル・ヒル学寮の話」の部分は、若い時代だけに人間形成の上で大きな影響を与えただろうことが推測される。この時代にも、著者にとり終生忘れられい人との出会いや別れが触れられている。著者が滞在する米国のペンドル・ヒル学寮に英国から訪ねてきたキャロライン・グレイヴスン女史(ウッドブルック大学教授)との別れ際に、同女史から「予言をしましょうか。あなたは三つのM(医学、結婚、育児)を卒業したあとで、ものを書く人になるでしょう」と言われたとある件は、面白い。「4.現実の荒波の中で」では、神谷宣郎氏が「あとがき」にかえてで述べるように、「事情をよく知らない人は、彼女(神谷美恵子氏)が比較的恵まれた境遇で、自分の才能を思う存分のばしたと思うかもしれない。しかしそれは事実ではない。『新しい生活』(279ページ)以降の記述は、ひかえ目な表現ではあるが、彼女が決して自分の好きなこと、したいことだけをして生きて来たのでないことを物語っている」。一読者である私には、神谷美恵子氏は精神的に「生きがい」に満たされ、充実した人生を送られたのではないかと、思えてならない。
著者は、当該著書の結びの節で、「最近数年間は、子どもたちは巣立ったので、私は家庭にあってほそぼそと書きもの、家事、散歩などしている。すぎこしかたをかえりみると、ずいぶん無茶をしたものだと思う。今はしずかな余生を与えられていてありがたい。それにしても生きるとは何と重いことであろう。私は今らいの患者さんに一ばん親近感をおぼえている。(中略)どうか彼らに最後まで恵みの与えられんことを。」と祈っている。
当該著書の構成を概観すると、「1.スイス物語」「2.帰国」「3.ペンドル・ヒル学寮の話」の部分は、若い時代だけに人間形成の上で大きな影響を与えただろうことが推測される。この時代にも、著者にとり終生忘れられい人との出会いや別れが触れられている。著者が滞在する米国のペンドル・ヒル学寮に英国から訪ねてきたキャロライン・グレイヴスン女史(ウッドブルック大学教授)との別れ際に、同女史から「予言をしましょうか。あなたは三つのM(医学、結婚、育児)を卒業したあとで、ものを書く人になるでしょう」と言われたとある件は、面白い。「4.現実の荒波の中で」では、神谷宣郎氏が「あとがき」にかえてで述べるように、「事情をよく知らない人は、彼女(神谷美恵子氏)が比較的恵まれた境遇で、自分の才能を思う存分のばしたと思うかもしれない。しかしそれは事実ではない。『新しい生活』(279ページ)以降の記述は、ひかえ目な表現ではあるが、彼女が決して自分の好きなこと、したいことだけをして生きて来たのでないことを物語っている」。一読者である私には、神谷美恵子氏は精神的に「生きがい」に満たされ、充実した人生を送られたのではないかと、思えてならない。
2005年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の自伝。他の作品とは違った魅力がある。大変興味深いと思うことが多く、
また何気ない小さなエピソードが意外で、印象的だった。
彼女の書いたものを読んでわたしが不思議に思っていたのは、どうしてこの人は
「日本」を意識しないのだろうということだった。その視線は「人間」だけを見つめていて、
○○人とか○○文化というものとは縁がないようだ。その理由について彼女自身は、
子供の頃にスイスのユニークな国際学校でたくさんの国の子供たちと一緒に
勉強したからだろうと言っている。
若い頃の彼女の人生にはそれぞれの節目に大切な先生との出会いがあった。
それぞれの先生がそのときの神谷美恵子の人間性を見抜いて、別れるときに
心をこめてしたためた手紙を渡すのが印象的。そして引越しや戦争があったにもかかわらず
彼女はそれらの手紙をずっと大切に持っているのだ。それぞれが、たましいとたましいの
出会いのようだ。
最後に、自己顕示欲がなく目立つのが嫌な性格の人にとって、自伝というものは
書きにくいものなのだろう。この本を書きながら自己嫌悪に陥っていたと
夫があとがきに書いてあるが、それが察せられるような文章だった。
絶筆となった本書の最後の言葉:
「それにしても生きるとは何と重いことであろう。私は今らいの患者さんに一番親近感をおぼえている。
彼らのところへ十五年ちかく通えたのは一生のよろこびであった。何もなしえなかったが、
彼らの心の友とさせていただいたことが光栄である。社会の底辺の人こそ
最も大切にすべき人たちだ、との思いを深めている。一生、ちどり歩きのような遍歴だったが、
彼らにめぐりあえて、交わりをつづけられたことを最大の恩恵と考えている。」(p309)
また何気ない小さなエピソードが意外で、印象的だった。
彼女の書いたものを読んでわたしが不思議に思っていたのは、どうしてこの人は
「日本」を意識しないのだろうということだった。その視線は「人間」だけを見つめていて、
○○人とか○○文化というものとは縁がないようだ。その理由について彼女自身は、
子供の頃にスイスのユニークな国際学校でたくさんの国の子供たちと一緒に
勉強したからだろうと言っている。
若い頃の彼女の人生にはそれぞれの節目に大切な先生との出会いがあった。
それぞれの先生がそのときの神谷美恵子の人間性を見抜いて、別れるときに
心をこめてしたためた手紙を渡すのが印象的。そして引越しや戦争があったにもかかわらず
彼女はそれらの手紙をずっと大切に持っているのだ。それぞれが、たましいとたましいの
出会いのようだ。
最後に、自己顕示欲がなく目立つのが嫌な性格の人にとって、自伝というものは
書きにくいものなのだろう。この本を書きながら自己嫌悪に陥っていたと
夫があとがきに書いてあるが、それが察せられるような文章だった。
絶筆となった本書の最後の言葉:
「それにしても生きるとは何と重いことであろう。私は今らいの患者さんに一番親近感をおぼえている。
彼らのところへ十五年ちかく通えたのは一生のよろこびであった。何もなしえなかったが、
彼らの心の友とさせていただいたことが光栄である。社会の底辺の人こそ
最も大切にすべき人たちだ、との思いを深めている。一生、ちどり歩きのような遍歴だったが、
彼らにめぐりあえて、交わりをつづけられたことを最大の恩恵と考えている。」(p309)
2022年11月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
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