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ツンドラ・サバイバル 単行本 – 2015/6/26
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- 本の長さ280ページ
- 言語日本語
- 出版社みすず書房
- 発売日2015/6/26
- 寸法13.6 x 2.3 x 19.5 cm
- ISBN-104622079186
- ISBN-13978-4622079187
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商品の説明
著者について
はっとり・ぶんしょう
登山家。1969年横浜生まれ。94年東京都立大学フランス文学科とワンダーフォーゲル部卒。 大学時代からオールラウンドに登山をはじめ、96年カラコルム・K2登頂(南南東リブ)、97年の冬から黒部横断をおこない、黒部別山や剱岳東面、薬師岳東面に初登攀ルートが数本ある。99年から長期山行に装備と食料を極力持ち込まず、食糧を現地調達するサバイバル登山をはじめ、そのスタイルで日本の大きな山域を踏破。2005年からは狩猟もはじめる。現在、狩猟技術を使った冬期のサバイバル登山を試行中。 1996年から山岳雑誌「岳人」編集部に参加。旧姓、村田文祥。
著書に『サバイバル登山家』(みすず書房)『サバイバル!』(ちくま新書)『狩猟サバイバル』(みすず書房)『百年前の山を旅する』(新潮文庫)『サバイバル登山入門』(deco)。編著に『狩猟文学マスターピース』(みすず書房)『富士の山旅』(河出文庫)などがある。
登録情報
- 出版社 : みすず書房 (2015/6/26)
- 発売日 : 2015/6/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 280ページ
- ISBN-10 : 4622079186
- ISBN-13 : 978-4622079187
- 寸法 : 13.6 x 2.3 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 310,450位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 11,851位スポーツ・アウトドア (本)
- - 49,334位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

ども、はっとりぶんしょうです。アマゾンに宣伝のスペースがあるとのことで、入り込んでまいりました。
6月の下旬にみすず書房から『ツンドラ・サバイバル』(サバイバル登山家シリーズの第3弾)を出すことになり、それのあわせて、いろいろなところでしゃべることになったので、ここで宣伝しておきます(イベント告知のスペースもあるようですが、面倒なので)。6月15日石川県金沢市で夕方(SLANT主催)、7月4日国際ブックフェア。19日湘南ツタヤ(19時から)、7月30日下北B&B、8月8日に群馬県の山の日のフェスにも顔出します。最近「本の雑誌」で連載が始まりました。隔月刊の『フィールダー』でも連載しています。もちろん「岳人」でも連載中です。
月刊「新潮」2月号に創作(小説)が掲載されています。歴史ある文芸誌に掲載していただくという経験全部が面白かったです。作品も苦労した分、なかなかおもしろいものになったのではないかと思います。「ヒロ、青木は登ったぞ」
2014年12月も終わりです。
数年ぶりの単著は『サバイバル登山入門』おかげさまで評判もいいようですが、アマゾンでは品切れが続いていますね。現在、月刊「新潮」2月号に掲載予定の創作の最終ゲラをチェック中です。まともな創作をきちんと発表するのははじめてと言っていいかと思います。よかったら立ち読みしてください。2万字以上あります。『Fielderフィルダー』の19号、12月末発売でも、表紙と中カラー8ページやっています。これは創作とは違いますが、なかなか面白いものになったと思います。他、ビーパル、岳人、などちょこちょこ出ています。岳人は新連載がはじまりました。
以下は2014年4月以前の書き込みです。
「つり人別冊 渓流2014夏」発売されています。3万字以上書きました。ゲラ段階では失敗したかなと思いましたが、できあがったのを読んだら、けっこう面白く書けたなあ、と思いました。
『百年前の山を旅する』が新潮文庫になりました。12月の下旬に発売しています。文庫版あとがきを長々書きました。まだ思いがまとまっていなかったようで、原稿は少し失敗作かもしれません。角幡君が解説を書いてくれました。
『富士の山旅』編集本が河出文庫からでてます。いちおう編者ですが、編集を手伝って解説を書いた編者代表という程度です。他にBE-PALにもときどき出ています。
以下最近の執筆
「つり人別冊 渓流2014春」つり人社(2014/2)連載と新規の短期連載?の二本です。
「BE-PAL2月号」小学館(2014/1)に歩くことに関して寄稿しています。
『白夜の大岩壁に挑む クライマー山野井夫妻 』新潮文庫(2013/8)の解説を書いています。
「現代思想 富士山特集」青土社(2013/9)に寄稿しています。
「ユリイカ 熊特集」青土社(2013/8)に寄稿しています。
『星の王子さまとサン=テグジュペリ ---空と人を愛した作家のすべて』河出書房新社(2013/4)。フランス文学科出身なのですが、この原稿は苦労しました。
『人類滅亡を避ける道―関野吉晴対論集』東海大学出版局(2013/4)のゲストの一人です。
「ユリイカ2012年1月臨時増刊号 総特集=石川直樹」青土社(2011/12)で石川君と対談しています。けっこう面白い話になりました。
『ほかの誰も薦めなかったとしても今のうちに読んでおくべきだと思う本を紹介します。』 (14歳の世渡り術) 河出書房新社(2013/5)
『冬の本』夏葉社(2012/12)。本紹介の単行本です。
「雑誌 広告 2012年11月号」博報堂(2012/10)インタビュー記事ですが上手くまとまったと思います。
「考える人 特集・ひとは山に向かう」新潮社(2011/12)。情熱大陸での事故の話を書きました。
『ハイグレード山スキー最新ルート集』東京新聞(2008/1)共著・編集本です。
『日本の登山家が愛したルート50』東京新聞(2006/4)共著・編集本です。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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お買い得の本です。
前半は、サバイバル.ニッポン。
秋の北海道や冬の四国でのサバイバル登山に加え、テレビ番組情熱大陸の取材途中で起きてしまった滑落事故で生死の瀬戸際に立つ中で考えたこと等。服部文祥の登山とは。なぜ登るのか、生きるとは死ぬとは.......。
後半は、NHKBSの番組企画、服部文祥がツンドラを歩いて旅し、隕石湖エル.ギギトギンで新種の岩魚を釣り上げて食べる、ツンドラ.サバイバルの行程をつぶさに書き綴ったもの。単独行でなく取材班との同行、また現地人のミーシャとの出会いの中でのやりとりを通して、服部文祥の考え方、生き方への姿勢がより顕著にうかがえる。そして最終的にまだ人類は生きるに値する。世界は生きるに値する。と言い切る服部文祥が眩しい。
これはもはや哲学書だ。もちろん読み物としてもおもしろく感動的。生き方を模索する10代、20代の人達にぜひ読んでもらいたい一冊。
前半を読んでいる時は「とてもめんどくさそうな男」とか思って読み始めましたが、岳人で働いているだけあって、文章は上手なので、読むのにストレスを感じず、ぐいぐい引き込まれました。
めんどくさい男はそのしつこい性格もあって、馬鹿正直で嘘が無い。もちろん言っていないことはあるだとうが、信頼に値するな なんといってもこの表紙の写真の顔尾を見よ
冒頭は、彼の鉄砲撃ちのホームグラウンドの奥多摩・奥秩父を雁ヶ腹摺、大菩薩、乾徳、国師ヶ岳と2月の雪の中テレビのドキュメンタリーを撮るためにカメラマン1人を同行してのサバイバル登山で始まる。
獲物は居ない、居ても中らない僅かに残った鉄砲玉でついに親子の鹿の親のほうを撃つ、命とは何かを語り、読者を引き込ませてしまう。
次いで墜落、孤立無援、四国の雪のなか、ツンドラ徒歩横断と進んでゆくが、服部はサバイバル登山家の域を出て作家に昇格している。