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ベッドルームで群論を――数学的思考の愉しみ方 単行本 – 2010/9/11

4.5 5つ星のうち4.5 7個の評価

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「収録されているのはいずれも、
科学エッセイとして最高レベルの逸品ばかりだ――
科学的に正確で、今日的で、驚きや発見と深い洞察、
数学へのほんものの愛情に溢れている。
テーマは、ストラスブールの万年時計、ランダムさ、
貧困、戦争、地理学、遺伝学、歯車比、分割問題、
命名法、群論、そして、等号のあいまいさ・・・・・・
退屈なページなど、一ページもない。」(M・ガードナー)

数学の専門家ではない著者が、
玄人筋の支持を得ているのもうなずける。
ヘイズは、科学を歪めることなしに、
数学的思考ツールの妙味をひきだす書き手だ。
一次文献はもちろん、しばしばコンピューターの力も借りて、
素朴な疑問の奥にひそむ数理科学の愉しさを
垣間見せてくれる。

各編に、かならず興味深い趣向がほどこされている。
たとえば万年時計についての瞑想が、
環境危機をめぐる現在の社会心理の
一面を映しだす、といった具合。
共感した数学者や数学愛好家が
こぞってアイデアを持ち寄り、
エッセイに絶妙なひねりを加えているのも、
心憎い一冊。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ みすず書房 (2010/9/11)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/9/11
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 336ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4622075482
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4622075486
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 7個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年2月24日に日本でレビュー済み
12の数学エッセイ。
世にあまり知られていない数学に関連する話題を分かりやすく解説(^^;)
マットレスの均等な返し方は1つの手続では絶対にできない数学的理由、
1820年から1950年までの「死を招く仲違いに関する統計」、この統計では死者が1〜3人の諍いによる死者総数が970万人であるのに対し、死者が1000万人以上の諍い2つ(第一第二世界大戦)による死者総数は3600万人で、全死者数の60%を占めている。
等々。
世の中には凡人が考えも及ばないようなことを研究している人がいるものだ。
2018年12月10日に日本でレビュー済み
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アメリカ人の友人にすすめられて、原書を読んだ。群論という高度な数学を、ベッドルームで読ませる物語にする著者と、そういう科学書を生む文化がすごい。日本語訳の本書も、わりと読みやすく訳されている。こういう本を読んでいる人とは、瞬時に仲良くなれそう。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年1月21日に日本でレビュー済み
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著者が関心をもったテーマについて数学を使って考えたエッセイ集。複雑な数式は出てこないが、内容は高度で、高校程度の数学の知識では完全に理解することは難しい。それでも、著者がいわんとすることはわかるので、何とか読み進めることはできる。ただ、エッセイで取り上げているテーマの大半は身近なものとは言い難く、関心をもてなかった。本書のタイトルになっている章では、ベッドのマットをひっくり返すローテーションのルールを考察しているのだが、そのようなことに興味をもてる人がどれくらいいるだろうか。あるいは北米大陸の分水嶺の求め方に興味をもてる人は?個人的に唯一関心をもてたのは、フランスのストラスブールにある時計の話。機械仕掛けであるにもかかわらず、相当な精度があるという。もともと研究者を対象とする雑誌に連載されていたものであり、数学やコンピュータの知識を相当もっている読者を対象として書かれている。純粋に数学が好きな人以外が読むと退屈なだけだろう。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年6月5日に日本でレビュー済み
著者・ブライアント・ヘイズ氏は、米国を代表する科学誌
「アメリカン・サイエンティスト」誌に、1993年から
2009年わたり、原稿を提供し続けてきた。

タイトルの「ベッドルームで群論を」というエッセイ集と
いう、少しリラックスしたイメージで読み進むと、著者の
スタイルに面食らうかもしれない。
身の回りの現象を数学モデルで記述するというのだから、
無理からぬことであろう。

私が特に気に入ったテーマは、ストラスブール大聖堂の
天文時計である。
14世紀に完成した時計が、200年間の役目を終えた後、
ハブレヒト兄弟、シュウィルジュなどの科学者が生涯を
かけて修理・製作したものである。

シュウィルジュは、3代目の天文時計に、400年ごとにしか
動作しない歯車が組込んだのである。自身が確認すること
が叶わない、未来に動作する事を信じて・・・。

「復活祭」を重要視する行為は、キリスト教圏では、非常
に重要な意義を持っているのである。
宗教感覚ならではのエピソードに胸が熱くなったのである。

著者・ブライアント・ヘイズは、この論文で米国雑誌賞を
受賞している。

便利になりすぎた現代社会で、科学的な発見に対する姿勢
を改めて、考え直す機会を与えてくれる、充実の一冊といえる
のだ。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年9月30日に日本でレビュー済み
本のタイトルからすると群論の本かな、と思われるかもしれませんが、群論に限らず色んな話題が詰まっている数学エッセイ集です。(最初の章のタイトルがそのまま本のタイトルになっただけ) 著者は数学者ではなく、文系出身。コンピューター・プログラミングの心得があり、その経験から数学的に考えることに慣れているらしく、著者が興味をもった題材を数学的にドンドン掘り起こしていきます。「ああでもない、こうでもない。… おぉ、これだ! (後から考えてみると、実はこうでもあった…)」と思考の軌跡が綴られている処にも好感が持てます。

題材の選び方・話の進め方に他の類書にないユニークさがあり、数学エッセイ集を読み慣れた人でも楽しめる内容となっています。(本書の題材: 群論、ランダム性、経済物理学、遺伝暗号、統計学、分水界、歯車の比の決め方、分割問題(→統計物理学・相転移)、名前空間、3進法、等号の定義、万年時計) 数式として難しいものは出てきませんが、頭の体操になる話題があります(Google/Microsoftの入社試験的な話もあり)。例えば、分水界を求めるため"地球温暖化アルゴリズム"の考え方は"metadynamics"(local minimumに落ち込むことなく global minimumを探し出すための一手法)と通じるところがあります。(低いところを水没させていく、というセンスが似ています) 3進法の話も意外に奥深いです。天秤の重りの選択と対称3進法の関係はGoogle/
Microsoftの入社試験 などでもお馴染みですが、それ以外の話題も掘り起こすところが凄い (*注)。ストラスブール大聖堂の天文時計(19世紀に完成した万年時計、Y2K問題も難なくクリア、今も現役)も機会があったら見てみたくなりました。

本書を読み終えると、身の回りの色々なモノ・コトを 本書の著者のように数学的に(数楽的に!)眺めたくなりますね。(^-^)

(*注) 余談ですが、"2"でなく"3"で考えると面白い という指摘は「
『3』の発想 」とも通じるものがあるなぁと思いました。
【追記】3進法に関連する議論は「
数と図形 」にもありますね (2,5,8,11,14,17,…,3n+2,…には無限に多くの素数が含まれる)。
28人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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