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われわれ人類の祖先はかつて安全な木々での暮らしを捨て、捕食者が闊歩する地上へ拠点を移した。
彼等のその選択が、今日の人類の発展を築く最初の一歩となった。
では人類はどのようにして生き残り、地球の覇者となったのか?
他の生物の戦略に比べ、人類の戦略はどのように異なっていたのか?
それらの戦略は、今日のわれわれの思考や行動にどう影響しているのか?
---
この本のテーマをまとめると、上記のような感じでしょうか。
現代人の行動例を挙げ、時間を巻き戻し、進化の過程と紐づけて説明する
という説明手法が非常に分かりやすいです。
文章もところどころにユーモアがあり、固くならずに読み物として楽しめます。
また、「生存」と「繁殖」のどちらを目的とするかによって
最適な行動が全く変わる、というのは興味深い視点でした。
読み応えがあり読了まで時間はかかりましたが、また読みたいと思える一冊です。
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われわれはなぜ嘘つきで自信過剰でお人好しなのか 進化心理学で読み解く、人類の驚くべき戦略 単行本 – 2019/10/19
ウィリアム フォン・ヒッペル
(著),
濱野 大道
(翻訳)
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炎上、フェイクニュース、格差社会…
ヒトの残念な習性は太古から備わる生存戦略が理由だった!?
数百万年前から続く人類の「心の進化」をひもとき、現代人の幸せのヒントを提示する話題の書!
人類は、絶望に突き動かされ発展した。
われわれの進化した心理は、幸せとそれを追い求めることと密接に絡み合っている。
つまり豊かな暮らしを送るということは主として、進化の命令にしたがうということなのだ。
――本文より
気鋭の心理学者が明かす人間の「進化と幸せ」の知られざる関係――
進化心理学で読み解く、人類の驚くべき戦略
○ホモ・サピエンスの生き方に現代で一番近いのは、マフィアや麻薬カルテルである。
○心の機能が生まれてからほどなく、人類がはじめて嘘をついた日が訪れた。
○暴力レベルの高い文化では、礼儀正しさのレベルも高いことが多い。
○われわれが遠くの人より近しい人の成功を妬む理由と?
○ IQの高さは必ずしも仕事の成功につながらない。
○多く人が自分のルックスを「実際より20%増し」で考えている。
○自信過剰は対人関係に大きな利益をもたらす。
○情報収集が偏っていればいるほど、人は説得力を増す。
○偉大なイノベーションを起こす人ほど〝非リア充〝である。
○ヒトは未来に目を向けて現在を無視する傾向がある。
○なぜわれわれは「いつも」幸せでないのか?
○高齢になってからの孤独は喫煙よりもはるかに危険である。
○「モノよりコト」が理にかなっている理由とは?
○過度の幸せは経済的な危機につながることがある。
○男子はなぜリスクを冒すのか?
○危険な男は女子にもてる?
○出会い系サイトで出会ったほうが離婚しない?
進化心理学とは、進化がどのように人間の遺伝子を作り上げ、それが我々の心をどう形作って
きたのかについての物語である。
◆目次より
はじめに
遠い祖先の考えや行動について知る方法/氏(うじ)か育ちか?
第1部 われわれはどのようにヒトになったのか]
第1章 エデンからの追放
ディクディク・ヒヒ戦略/ライオンに石を投げつける/集団行動の心理学/集団行動がもたらした認知革命/わたしたちをヒトにした社会的跳躍(ソーシャル・リープ)
第2章 出アフリカ
直立歩行/ホモ・エレクトスからホモ・サピエンスへ/複雑な社会的関係のために必要な大きな脳/心の理論/教育と学習のための心の理論/心の理論と社会的操作
第3章 作物、都市、王様――農業シフトがうながした心の進化
農民の心理/私有財産/私有財産と男女不平等/政府だけでなく、階級、搾取、奴隷を生み出した農業/村から都市へ/インターネットによる回帰
第4章 性淘汰と社会的比較
性淘汰/セクシーであることの意味とは/ (社会の)相対性理論
[第2部 過去に隠された進化の手がかり]
第5章 ホモ・ソシアリス――社会的なヒト
社会的知性/自制心の進化/自制心を超えて――大きな脳の社会的利益/自信過剰の社会的利益/自己欺瞞は自信過剰のためだけにあらず/自己欺瞞の効果
第6章 ホモ・イノバティオ――革新するヒト
社会革新(ソーシャルイノベーション)とは何か?/社会革新仮説
第7章 ゾウとヒヒ――道徳的・非道徳的なリーダーシップの進化
ゾウとヒヒ/ゾウ型・ヒヒ型のリーダーシップ/事例研究――ハッザ族とヤノマミ族/ヒヒ型リーダーの出現と不平等/小規模な社会から大規模な企業へ/道徳的リーダーシップを生みだす方法
第8章 部族と試練――進化心理学と世界の平和
集団間ではなく集団内で協力するように進化したヒト/集団同士の関係をぶち壊す相対性/自己欺瞞的な偽善者に進化した人間
[第3部 過去から未来への跳躍(リープ)]
第9章 進化はなぜ人間に幸せをもたらしたのか
なぜ人間はいつも幸せではないのか?/幸せと健康
第10章 進化の命令のなかに幸せを見つける
幸せへの進化的ガイド/幸せと生き残り/協力と競争/幸せと学び/幸福、性格、成長/現代世界の落とし穴/楽しい人生にたどり着くための「10の簡単なステップ」
おわりに
謝辞
原注・参考文献
ヒトの残念な習性は太古から備わる生存戦略が理由だった!?
数百万年前から続く人類の「心の進化」をひもとき、現代人の幸せのヒントを提示する話題の書!
人類は、絶望に突き動かされ発展した。
われわれの進化した心理は、幸せとそれを追い求めることと密接に絡み合っている。
つまり豊かな暮らしを送るということは主として、進化の命令にしたがうということなのだ。
――本文より
気鋭の心理学者が明かす人間の「進化と幸せ」の知られざる関係――
進化心理学で読み解く、人類の驚くべき戦略
○ホモ・サピエンスの生き方に現代で一番近いのは、マフィアや麻薬カルテルである。
○心の機能が生まれてからほどなく、人類がはじめて嘘をついた日が訪れた。
○暴力レベルの高い文化では、礼儀正しさのレベルも高いことが多い。
○われわれが遠くの人より近しい人の成功を妬む理由と?
○ IQの高さは必ずしも仕事の成功につながらない。
○多く人が自分のルックスを「実際より20%増し」で考えている。
○自信過剰は対人関係に大きな利益をもたらす。
○情報収集が偏っていればいるほど、人は説得力を増す。
○偉大なイノベーションを起こす人ほど〝非リア充〝である。
○ヒトは未来に目を向けて現在を無視する傾向がある。
○なぜわれわれは「いつも」幸せでないのか?
○高齢になってからの孤独は喫煙よりもはるかに危険である。
○「モノよりコト」が理にかなっている理由とは?
○過度の幸せは経済的な危機につながることがある。
○男子はなぜリスクを冒すのか?
○危険な男は女子にもてる?
○出会い系サイトで出会ったほうが離婚しない?
進化心理学とは、進化がどのように人間の遺伝子を作り上げ、それが我々の心をどう形作って
きたのかについての物語である。
◆目次より
はじめに
遠い祖先の考えや行動について知る方法/氏(うじ)か育ちか?
第1部 われわれはどのようにヒトになったのか]
第1章 エデンからの追放
ディクディク・ヒヒ戦略/ライオンに石を投げつける/集団行動の心理学/集団行動がもたらした認知革命/わたしたちをヒトにした社会的跳躍(ソーシャル・リープ)
第2章 出アフリカ
直立歩行/ホモ・エレクトスからホモ・サピエンスへ/複雑な社会的関係のために必要な大きな脳/心の理論/教育と学習のための心の理論/心の理論と社会的操作
第3章 作物、都市、王様――農業シフトがうながした心の進化
農民の心理/私有財産/私有財産と男女不平等/政府だけでなく、階級、搾取、奴隷を生み出した農業/村から都市へ/インターネットによる回帰
第4章 性淘汰と社会的比較
性淘汰/セクシーであることの意味とは/ (社会の)相対性理論
[第2部 過去に隠された進化の手がかり]
第5章 ホモ・ソシアリス――社会的なヒト
社会的知性/自制心の進化/自制心を超えて――大きな脳の社会的利益/自信過剰の社会的利益/自己欺瞞は自信過剰のためだけにあらず/自己欺瞞の効果
第6章 ホモ・イノバティオ――革新するヒト
社会革新(ソーシャルイノベーション)とは何か?/社会革新仮説
第7章 ゾウとヒヒ――道徳的・非道徳的なリーダーシップの進化
ゾウとヒヒ/ゾウ型・ヒヒ型のリーダーシップ/事例研究――ハッザ族とヤノマミ族/ヒヒ型リーダーの出現と不平等/小規模な社会から大規模な企業へ/道徳的リーダーシップを生みだす方法
第8章 部族と試練――進化心理学と世界の平和
集団間ではなく集団内で協力するように進化したヒト/集団同士の関係をぶち壊す相対性/自己欺瞞的な偽善者に進化した人間
[第3部 過去から未来への跳躍(リープ)]
第9章 進化はなぜ人間に幸せをもたらしたのか
なぜ人間はいつも幸せではないのか?/幸せと健康
第10章 進化の命令のなかに幸せを見つける
幸せへの進化的ガイド/幸せと生き残り/協力と競争/幸せと学び/幸福、性格、成長/現代世界の落とし穴/楽しい人生にたどり着くための「10の簡単なステップ」
おわりに
謝辞
原注・参考文献
- 本の長さ368ページ
- 言語日本語
- 出版社ハーパーコリンズ・ ジャパン
- 発売日2019/10/19
- ISBN-104596551480
- ISBN-13978-4596551481
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出版社より

進化心理学——それは進化がどのように人間の遺伝子を作り上げ、それが我々の心をどう形作ってきたかについての物語。
前世紀、人間の脳は飢えや自然災害など、命に関わる“物理的”脅威に応じて進化を遂げたという説が広く知れ渡っていました。
しかし、新たな研究では脳の発達は “社会的”課題に取り組んだ結果であるということが分かっています。
なぜわれわれは「誇張」するのか?なぜわれわれは「嘘」を信じるのか?なぜ「富」は幸福だけでなく苦悩ももたらすのか――。ABC、BBC、ハフィントンポストなど、大手メディアで頻繁に登場する進化心理学の権威、ウィリアム・フォン・ヒッペル教授がこれまで多く語られてこなかった“心の進化“の過程を時系列に沿って紐解きます。
進化心理学で読み解く、人類の驚くべき戦略とは
- 暴力レベルの高い文化では、礼儀正しさのレベルも高いことが多い。
- 多くの人が自分のルックスを「実際よりも20%増し」で考えている。
- ホモ・サピエンスの生き方に現代で一番近いのは、マフィアである。
- 高齢になってからの孤独は喫煙よりもはるかに危険である。
- 情報収集が偏っていればいるほど、人は説得力を増す。
- 過度の幸せは経済的な危機につながることがある。
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イメージ付きのレビュー

4 星
人間の行動は進化の結果
現代人の様々な特徴を、人類の進化の過程からなぜそうなったのか説明されており大変面白い。ハラリ氏のサピエンス全史とは違って、現代人の性格・習慣を切り口とした人類進化を説明しており、なるほどと思うことが多数あった。これらを理解していればヒトとの付き合い方にも色々と工夫が出来そうである。例えば面白いものとして「高齢になってからの孤独は喫煙より危険」なのなぜか。詳説は本書に委ねるとして、(1)年老いてそもそも弱りやすい、(2)孤独(群から逸れる)は生存環境の脅威だった、(3)人間は脅威の前で免疫機能が下がる(代わりに筋肉にエネルギー使う)→高齢+孤独=免疫力激減で死の危険増。他にも、ヒトは基本的に自信過剰(特に自信のない人に顕著)とか、過度な幸福は逆に危機など、人類進化学で説明できることが多くて面白い。
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2021年6月19日に日本でレビュー済み
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2023年9月8日に日本でレビュー済み
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現代人の様々な特徴を、人類の進化の過程からなぜそうなったのか説明されており大変面白い。ハラリ氏のサピエンス全史とは違って、現代人の性格・習慣を切り口とした人類進化を説明しており、なるほどと思うことが多数あった。これらを理解していればヒトとの付き合い方にも色々と工夫が出来そうである。
例えば面白いものとして「高齢になってからの孤独は喫煙より危険」なのなぜか。詳説は本書に委ねるとして、(1)年老いてそもそも弱りやすい、(2)孤独(群から逸れる)は生存環境の脅威だった、(3)人間は脅威の前で免疫機能が下がる(代わりに筋肉にエネルギー使う)→高齢+孤独=免疫力激減で死の危険増。
他にも、ヒトは基本的に自信過剰(特に自信のない人に顕著)とか、過度な幸福は逆に危機など、人類進化学で説明できることが多くて面白い。
例えば面白いものとして「高齢になってからの孤独は喫煙より危険」なのなぜか。詳説は本書に委ねるとして、(1)年老いてそもそも弱りやすい、(2)孤独(群から逸れる)は生存環境の脅威だった、(3)人間は脅威の前で免疫機能が下がる(代わりに筋肉にエネルギー使う)→高齢+孤独=免疫力激減で死の危険増。
他にも、ヒトは基本的に自信過剰(特に自信のない人に顕著)とか、過度な幸福は逆に危機など、人類進化学で説明できることが多くて面白い。

現代人の様々な特徴を、人類の進化の過程からなぜそうなったのか説明されており大変面白い。ハラリ氏のサピエンス全史とは違って、現代人の性格・習慣を切り口とした人類進化を説明しており、なるほどと思うことが多数あった。これらを理解していればヒトとの付き合い方にも色々と工夫が出来そうである。
例えば面白いものとして「高齢になってからの孤独は喫煙より危険」なのなぜか。詳説は本書に委ねるとして、(1)年老いてそもそも弱りやすい、(2)孤独(群から逸れる)は生存環境の脅威だった、(3)人間は脅威の前で免疫機能が下がる(代わりに筋肉にエネルギー使う)→高齢+孤独=免疫力激減で死の危険増。
他にも、ヒトは基本的に自信過剰(特に自信のない人に顕著)とか、過度な幸福は逆に危機など、人類進化学で説明できることが多くて面白い。
例えば面白いものとして「高齢になってからの孤独は喫煙より危険」なのなぜか。詳説は本書に委ねるとして、(1)年老いてそもそも弱りやすい、(2)孤独(群から逸れる)は生存環境の脅威だった、(3)人間は脅威の前で免疫機能が下がる(代わりに筋肉にエネルギー使う)→高齢+孤独=免疫力激減で死の危険増。
他にも、ヒトは基本的に自信過剰(特に自信のない人に顕著)とか、過度な幸福は逆に危機など、人類進化学で説明できることが多くて面白い。
このレビューの画像

2021年12月28日に日本でレビュー済み
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筆者の体験談や例え話が、本題から外れる事なくちょうどよく入っていて、面白く最後まで読める。
途中でチンパンジーの観察の話でかなり残酷なものがあって(サイコパスチンパンによる共食い)苦手な人は読み飛ばした方が良いと思います。
本書でこの話の前に同じ様な趣旨の警告文的なものがあります。
途中でチンパンジーの観察の話でかなり残酷なものがあって(サイコパスチンパンによる共食い)苦手な人は読み飛ばした方が良いと思います。
本書でこの話の前に同じ様な趣旨の警告文的なものがあります。
2021年12月4日に日本でレビュー済み
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買ってよかった。
何度も読み返したい。
何度も読み返したい。
2023年1月6日に日本でレビュー済み
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人類史から、進化心理学という学問の、少しムリがありそうな理論の跳躍はあるけれど、進化心理学的に見た人間の幸福とその在り方についての考察は大変ためになる。
2023年6月26日に日本でレビュー済み
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266~271ページの問題の意味が全く分からない。。。。。。
2019年11月27日に日本でレビュー済み
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進化心理学とはどのように進化を通じて私たちの心理が形作られたかを教えてくれる。この本は私たちの思考がなぜ自信過剰に陥ったり、他人にもお人好しになったりするのか進化の過程を交えながらじっくりと解説してくれる。人の幸せについても述べており、進化の視点からどのようにすれば私たちがより幸せに暮らせるのかのヒントも教えてくれる。351ページのかなり長めではあるが、進化が変化の激しい今を生きる私たちに何をもたらしたのか知るのにはおおいに参考になるのではないか。
2022年12月25日に日本でレビュー済み
進化心理学の見地から、人類の進化を通して獲得としたヒトの知性、心理を検証していく。
チンパンジーとの枝分かれ、森からサバンナへの移動から詳細に説明されていて、興味深く読める。すべての考察が様々な検証や心理実験から導かれているので、納得しながら読み進められる。
やはり社会心理学より、進化心理学の方がどうしても納得できるかな。
チンパンジーとの枝分かれ、森からサバンナへの移動から詳細に説明されていて、興味深く読める。すべての考察が様々な検証や心理実験から導かれているので、納得しながら読み進められる。
やはり社会心理学より、進化心理学の方がどうしても納得できるかな。