鬼丸さんに出逢ったのは今から4年と少し前でした。
初めて聴く彼の話の内容…貧困の他に地雷原に苦しむ国々や子どもが内戦の戦力として誘拐され一人の大人として生きていけなくなるほどの傷を負ってしまう問題を抱える国々がある。しかも、その要因を作りだしているのは他ならぬ先進国に住む私かも知れないという事実…にショックをうけながらも、彼の話に引き込まれていった。
以来、何度、鬼丸さんの話を聴いたか分からない。
回を追うごとに話の厚みが増していくが、話の根幹は同じ。しかし、毎度ながら感動し、身体が熱くなり「自分も何かせずにはいられない!」という気持ちになる。
講演というものによく出掛ける私だが、これほどまでに魂に響く人は殆どいない。
本書の前半は鬼丸さんがよく講演の際に話をされる物語が書かれている。
俯瞰してみると、テラ・ルネッサンスの仲間たちと同じ事をコツコツと淡々と続けてこられた。
しかし、当事者になって考えてみた場合、「この活動を10年以上もどうして続けてこられたのか?」と感じざるをえない。それぐらい事は大きく、まるで砂漠に水をかけているようなものだからだ。
でも、鬼丸さん尊敬するところは、この問いに対し事もなげに「一番最初に決めただけです。一人だけになっても止めないと。」
松下幸之助や本田宗一郎、近年では稲盛和夫…世の人が成功者という人には共通点がある。
それは「黒を白にできる考え方」と「覚悟」だと私は思う。
ここでは後者にだけ触れるが、彼らが違うのは皆、鬼丸さんと同じようにやる前に「できるか、できないか」など考えず、「最後までやる!」と決めたのである。これは非常に簡単なことのように思えて強固な意志が必要である。それくらいに人間の意志は弱いものだからだ。
失礼ながら、多分、鬼丸さんも本当に一人っきりだったら心が折れていたかも知れない。しかし、彼には小川理事長をはじめとしたテラ・ルネッサンスの仲間たちや鬼丸さんを応援する!というたくさんの仲間がいる。(もちろん、私もその一人だ)それは彼の本気の想いと魅力があるからだ。
応援してくれる人がいると、決して止める事は出来なくなる。仲間が増えれば増えるほど、鬼丸さんには「止める理由」はなくなっていったのだと思う。
私たちは皆、子どもの頃には大きな夢をもつ。しかし、中学生くらいから、段々に夢を人前では語らなくなり、そのうち夢はおろか「やりたいことが分からない。」と悩んでしまう。
しかし、多くの人は「でも、いつかはでっかい事をやってやる!」と闘志は抱きながら、大きなことを考えるあまりに結局は何も行動せず、何も変わらない毎日を過ごしている。
私もそんな一人だった時がある。でも、鬼丸さんに出逢い「今、ここで出来る事を全力でやる!」という大切さを学ばせてもらい、今はそう心がけている。尊敬するマザーテレサも「私たちは微力あれど、無力ではありません。だから大きな愛で小さな事を重ねるのです。」と言っています。
そう、「愛」で生きることこそ、自分の人生を拓く道なのだと私は信じています。
事実、「あとがき」では鬼丸さんの行動力の根っこは「愛」だと感じた。
愛する奥様への愛、そして亡きお父さまへの愛。
この愛情こそが、「この細い身体でよくもこんなパワーが!?」という鬼丸さんの源なのだと思う。
また、本書の後半には普段の講演では語ったことのない陰ならぬ努力も書かれている。
鬼丸さんが聴き手の心に響くように「話し方」で工夫をしていること。
東西南北へ日々、移動する中で山積された「やる事」をどう集中と選択しているかなどであるので、ビジネス書として読んで頂いても読者の言学びになることだろう。
何れにせよ、この本を手に取った人が「私も微力でも世界を変える!」と一歩ふみだして下さる事を祈りつつ、筆をおかせていただきます。
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僕が学んだゼロから始める世界の変え方 単行本 – 2014/5/29
鬼丸 昌也
(著)
資金ゼロ、人脈ゼロ、経験ゼロ! そして、英語が話せない――。
それでも自分を信じて一歩ずつ踏み出せた。
大学在学中にたったひとりで始めたNPOを年間予算1億円の団体に育て、これまで13万人以上を感動させてきた鬼丸昌也。
地雷除去、元子ども兵の社会復帰支援、大槌復興刺し子プロジェクトなどに取り組み、メディアでも話題沸騰の魂の社会起業家が、
人の心に火をつけ、アクションを起こさせる【伝える技術】を明かす。
あなたが本気で立ち上がりたいと思うなら、この本はきっと役に立つ!
「『世界を変えるなんて大げさだ』と感じるかもしれない。
『自分にできるわけがない』と思うかもしれない。
でも、今の自分にできること、無理をせずに始められること。
そんな小さな一歩を踏み出すことが、自分や周囲を変え、
世界を変えていく。
すべての人に、その力がある。僕は、そう信じている。」
――「まえがき」より
第1章 僕は、こうして「僕」になった
第2章 「なかなか動き出せない」という君へ
第3章 思いが「伝わる」ためのプレゼン&コミュニケーション術
第4章 思いを形にするための僕のワークスタイル
第5章 善きことは、カタツムリのはやさで進む
それでも自分を信じて一歩ずつ踏み出せた。
大学在学中にたったひとりで始めたNPOを年間予算1億円の団体に育て、これまで13万人以上を感動させてきた鬼丸昌也。
地雷除去、元子ども兵の社会復帰支援、大槌復興刺し子プロジェクトなどに取り組み、メディアでも話題沸騰の魂の社会起業家が、
人の心に火をつけ、アクションを起こさせる【伝える技術】を明かす。
あなたが本気で立ち上がりたいと思うなら、この本はきっと役に立つ!
「『世界を変えるなんて大げさだ』と感じるかもしれない。
『自分にできるわけがない』と思うかもしれない。
でも、今の自分にできること、無理をせずに始められること。
そんな小さな一歩を踏み出すことが、自分や周囲を変え、
世界を変えていく。
すべての人に、その力がある。僕は、そう信じている。」
――「まえがき」より
第1章 僕は、こうして「僕」になった
第2章 「なかなか動き出せない」という君へ
第3章 思いが「伝わる」ためのプレゼン&コミュニケーション術
第4章 思いを形にするための僕のワークスタイル
第5章 善きことは、カタツムリのはやさで進む
- 本の長さ283ページ
- 言語日本語
- 出版社扶桑社
- 発売日2014/5/29
- ISBN-10459407054X
- ISBN-13978-4594070540
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商品の説明
著者について
鬼丸昌也
NPO法人テラ・ルネッサンス理事・創設者
1979年、福岡県生まれ。立命館大学法学部卒。高校在学中にスリランカのアリヤラトネ博士(サルボダヤ運動創始者)と出会い、
「すべての人に未来をつくりだす能力がある」と教えられる。
2001年、初めてカンボジアを訪れ、地雷被害の現状を知り、「すべての活動はまず『伝える』ことから」と講演活動を始める。
同年10月、大学在学中に「すべての生命が安心して生活できる社会の実現」をめざす「テラ・ルネッサンス」を設立。
2002年、(社)日本青年会議所人間力大賞受賞。地雷、子ども兵や平和問題を伝える講演活動は、学校、企業、行政などで年に100回以上。
遠い国の話を身近に感じさせ、すべての人に未来をつくる力があると訴えかける講演に共感が広がっている。
テラ・ルネッサンス 公式ホームページ http://www.terra-r.jp
NPO法人テラ・ルネッサンス理事・創設者
1979年、福岡県生まれ。立命館大学法学部卒。高校在学中にスリランカのアリヤラトネ博士(サルボダヤ運動創始者)と出会い、
「すべての人に未来をつくりだす能力がある」と教えられる。
2001年、初めてカンボジアを訪れ、地雷被害の現状を知り、「すべての活動はまず『伝える』ことから」と講演活動を始める。
同年10月、大学在学中に「すべての生命が安心して生活できる社会の実現」をめざす「テラ・ルネッサンス」を設立。
2002年、(社)日本青年会議所人間力大賞受賞。地雷、子ども兵や平和問題を伝える講演活動は、学校、企業、行政などで年に100回以上。
遠い国の話を身近に感じさせ、すべての人に未来をつくる力があると訴えかける講演に共感が広がっている。
テラ・ルネッサンス 公式ホームページ http://www.terra-r.jp
登録情報
- 出版社 : 扶桑社 (2014/5/29)
- 発売日 : 2014/5/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 283ページ
- ISBN-10 : 459407054X
- ISBN-13 : 978-4594070540
- Amazon 売れ筋ランキング: - 666,891位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 379位NGO・NPO (本)
- - 171,538位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2014年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2014年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
鬼丸氏の前の本「こうして僕は世界をかえるために一歩を踏み出した」を読んだときに
自分への問いかけを何度も行った。このままで自分はいいのか。
できることをしようと。
そうやって行動を変えてきた来たが、まだまだ自分の力では時間もノウハウも足りない。
そんな自分にとって、鬼丸氏の色んな考え方を書いてくれているこの本はとても参考になる。
社会の役に立ちたい、社会を変える人になりたい。
そう願う人にとって、この本は指針となる。
前半は、筆者が今の活動を行っている背景が書かれているが、一つ一つの
言葉やその理由が色んな勇気をくれる。
小さな一歩でも、それが正しい一歩であることの力強さ、明るさ、元気。
そういうものを感じる。
後半は筆者が試行錯誤しながら培ってきたノウハウが隠すことなく書かれている。
実際に多くの人に感動と行動変容を起こしてきた筆者のノウハウなのでとても
説得力がある。
ただ、ノウハウやスキルは人格を伴わなければ、結果や成果には結びつかない。
鬼丸氏の葛藤や乗り越えてきた過去にその人格を匂わす記述が沢山あり、読みながら
やはり自分の人格をしっかり見直そうと思えた。
いい本だと思う。
自分への問いかけを何度も行った。このままで自分はいいのか。
できることをしようと。
そうやって行動を変えてきた来たが、まだまだ自分の力では時間もノウハウも足りない。
そんな自分にとって、鬼丸氏の色んな考え方を書いてくれているこの本はとても参考になる。
社会の役に立ちたい、社会を変える人になりたい。
そう願う人にとって、この本は指針となる。
前半は、筆者が今の活動を行っている背景が書かれているが、一つ一つの
言葉やその理由が色んな勇気をくれる。
小さな一歩でも、それが正しい一歩であることの力強さ、明るさ、元気。
そういうものを感じる。
後半は筆者が試行錯誤しながら培ってきたノウハウが隠すことなく書かれている。
実際に多くの人に感動と行動変容を起こしてきた筆者のノウハウなのでとても
説得力がある。
ただ、ノウハウやスキルは人格を伴わなければ、結果や成果には結びつかない。
鬼丸氏の葛藤や乗り越えてきた過去にその人格を匂わす記述が沢山あり、読みながら
やはり自分の人格をしっかり見直そうと思えた。
いい本だと思う。
2014年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
鬼丸昌也さん、そしてテラ・ルネッサンスの活動のことを知るなら、コミック版や前著の方が詳しく書かれているが、
この本には「なぜ鬼丸さんがこの生き方を選んだのか?」「継続していくために何を培ってきたのか?」
「あきらめない理由の源泉は何か?」といったことが、より深く表現されていて、とても楽しく読ませてもらった。
鬼丸さんは、決してカッコつけず、偉ぶらず、弱い自分もさらけ出してく。
その中で一貫しているのは、素直な実践とぶれない軸!!
裏返せば、本当に強くたくましい生き方をしていると思う。
そして、そんな鬼丸さんの素の姿を知れば知るほど、応援したくなっちゃうのだ。
ですから、まだ鬼丸昌也さんを知らない方は、コミック版の「テラ・ルネッサンス」を同時購入されることもお勧めします!!
あるいは一般参加できる講演会で、実際に生の講演を聴かれることをお勧めします!!
この本には「なぜ鬼丸さんがこの生き方を選んだのか?」「継続していくために何を培ってきたのか?」
「あきらめない理由の源泉は何か?」といったことが、より深く表現されていて、とても楽しく読ませてもらった。
鬼丸さんは、決してカッコつけず、偉ぶらず、弱い自分もさらけ出してく。
その中で一貫しているのは、素直な実践とぶれない軸!!
裏返せば、本当に強くたくましい生き方をしていると思う。
そして、そんな鬼丸さんの素の姿を知れば知るほど、応援したくなっちゃうのだ。
ですから、まだ鬼丸昌也さんを知らない方は、コミック版の「テラ・ルネッサンス」を同時購入されることもお勧めします!!
あるいは一般参加できる講演会で、実際に生の講演を聴かれることをお勧めします!!
2014年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お世辞抜きにして、久しぶりに読みごたえのあるいい本だと思います。
大変読みやすく、手に取って1週間ですが、3回くらい読んでいます。
腰が重い僕でも実践出来そうなアイディアが満載で、ビジネスはもちろん、生活の中で
新しい何かを始めたい人やちょっと新しい自分に出会ってみたいと思う人にはおススメだと思います。
この本を参考に、小さなことを積み重ねて、僕なりに出来ることを見つけていきたいです!!!
大変読みやすく、手に取って1週間ですが、3回くらい読んでいます。
腰が重い僕でも実践出来そうなアイディアが満載で、ビジネスはもちろん、生活の中で
新しい何かを始めたい人やちょっと新しい自分に出会ってみたいと思う人にはおススメだと思います。
この本を参考に、小さなことを積み重ねて、僕なりに出来ることを見つけていきたいです!!!
2014年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
残虐な紛争の絶えない世界、「すべての生命が安心できる社会」の実現が求められています。政界の一人ひとりがこの本のように立ち上がり
日本憲法の心「平和的生存権」が世界に広がることが求められています。是非 読んで欲しい1冊です。
日本憲法の心「平和的生存権」が世界に広がることが求められています。是非 読んで欲しい1冊です。
2014年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私自身、国際協力に携わっており、この本のタイトルにとても興味を持ちました。
また帯に書かれたメッセージ「資金ゼロ、人脈ゼロ、そして、英語が話せないー。
それでも自分を信じて〜社会復帰に取り組み」という内容に著者がどのようにして
NPOを立ち上げ活動を展開していったのか、その詳細が語られていると期待したのですが、
本を読み進めていくうちにタイトルと本の内容がかけ離れていることに落胆しました。
本の構成は、
第1章 僕は、こうして「僕になった」
第2章 「なかなか動き出せない」という君へ
第3章 思いが「伝わる」ためのプレゼン&コミュニケーション術
第4章 思いを形にするための僕のワークスタイル
・結果を出し続けるための7つの工夫
・成果をあげる仕事術
第5章 善きことは、カタツムリのはやさで進む
この章立てをみて、私は強い違和感を感じました。
第2章からすでに、いかに行動に移すかという自己啓発に近い指南書になっている。
さらに、第3章からはただのビジネスのhow to本でしかなく、本のタイトルにあるような
著者の活動を通して経験した生の現場の話しが語られるわけではなく、書店にこれでもかと
溢れている「〜仕事術」といったhow toに多くをさかれていて、非常にガッカリしました。
いま、悩んで行動に移せない方や、仕事に就く前でプレゼンの経験なども少ない高校生以下の
方を対象に書かれたものかもしれませんが、それ以外の方にはただのちまたに溢れるhow to本と
何ら変わりはないので、得るものほとんどないでしょう。
特に、私のように国際協力での生の現場の話しが語られていることを期待して読むと
この内容に強く落胆してしまうので、この本を購入しようと考えられている方は
中身を確認することを強くおすすめします。
また帯に書かれたメッセージ「資金ゼロ、人脈ゼロ、そして、英語が話せないー。
それでも自分を信じて〜社会復帰に取り組み」という内容に著者がどのようにして
NPOを立ち上げ活動を展開していったのか、その詳細が語られていると期待したのですが、
本を読み進めていくうちにタイトルと本の内容がかけ離れていることに落胆しました。
本の構成は、
第1章 僕は、こうして「僕になった」
第2章 「なかなか動き出せない」という君へ
第3章 思いが「伝わる」ためのプレゼン&コミュニケーション術
第4章 思いを形にするための僕のワークスタイル
・結果を出し続けるための7つの工夫
・成果をあげる仕事術
第5章 善きことは、カタツムリのはやさで進む
この章立てをみて、私は強い違和感を感じました。
第2章からすでに、いかに行動に移すかという自己啓発に近い指南書になっている。
さらに、第3章からはただのビジネスのhow to本でしかなく、本のタイトルにあるような
著者の活動を通して経験した生の現場の話しが語られるわけではなく、書店にこれでもかと
溢れている「〜仕事術」といったhow toに多くをさかれていて、非常にガッカリしました。
いま、悩んで行動に移せない方や、仕事に就く前でプレゼンの経験なども少ない高校生以下の
方を対象に書かれたものかもしれませんが、それ以外の方にはただのちまたに溢れるhow to本と
何ら変わりはないので、得るものほとんどないでしょう。
特に、私のように国際協力での生の現場の話しが語られていることを期待して読むと
この内容に強く落胆してしまうので、この本を購入しようと考えられている方は
中身を確認することを強くおすすめします。
2014年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何かを始めるのに様々な条件は、必要ないと教えていただきました。
自分がやりたいと決意したときが、行動着手のスタートですね。
自分がやりたいと決意したときが、行動着手のスタートですね。
2014年6月22日に日本でレビュー済み
年間事業費は約一億円。国内の国際協力に取り組むNPOの創業者として、
また沢山の方に応援されている人としての成功を実現された鬼丸昌也さん。
社会企業家と聴いて、世界を飛び回るエネルギッシュなイメージを持たれる方が多いと思いますが、等身大の鬼丸昌也さんは、大学時代は奨学金の不足をアルバイトで補い、学費や生活費に充てながら、資金も経験も人脈もないなか、思いだけでスタートされました。
「すべての生命が安心して生活できる社会(世界平和)の実現」という
途方もない遠いゴールも、継続していれば、いつかたどりつけると身をもって知ったのは、新聞配達を通して学んだ とありました。
「(本文より)
配達員は毎朝2時に起きて、400軒に新聞を配る。台風が来ても、風邪を引いても。はっきりいって大変だと思うときもあった。だが、1軒配れば、残りは399軒。2件配れば、残り398軒だ。1軒ずつ配っていけば、必ず終わる。
ひとつやったら、ひとつゴールに近づける。(中略)」
本当に実践している方の言葉だと、しみじみしました。
そんな鬼丸さんだからこそ、日本で、今まで誰も取り組まなかった問題を、問題と認識させてくれ、多くの方の共感を得て、事業へと繋げていかれました。
実際に現地での支援へと実現されました。
そんな実践者の鬼丸さんのエッセンス、生い立ちから現在に至るまで、
在り方からノウハウまで惜しみなく書かれている本書は、
これから何かを始めたい方だけに限らず、あらゆる立場の方の視野を広げ、一歩を踏み出させる良書です。
身近な方たちとシェアして、この良書の輪を広げていきたい。。
それが、この良書に出会えた者としての世界を変える行動の一歩と思えました。感謝です☆
また沢山の方に応援されている人としての成功を実現された鬼丸昌也さん。
社会企業家と聴いて、世界を飛び回るエネルギッシュなイメージを持たれる方が多いと思いますが、等身大の鬼丸昌也さんは、大学時代は奨学金の不足をアルバイトで補い、学費や生活費に充てながら、資金も経験も人脈もないなか、思いだけでスタートされました。
「すべての生命が安心して生活できる社会(世界平和)の実現」という
途方もない遠いゴールも、継続していれば、いつかたどりつけると身をもって知ったのは、新聞配達を通して学んだ とありました。
「(本文より)
配達員は毎朝2時に起きて、400軒に新聞を配る。台風が来ても、風邪を引いても。はっきりいって大変だと思うときもあった。だが、1軒配れば、残りは399軒。2件配れば、残り398軒だ。1軒ずつ配っていけば、必ず終わる。
ひとつやったら、ひとつゴールに近づける。(中略)」
本当に実践している方の言葉だと、しみじみしました。
そんな鬼丸さんだからこそ、日本で、今まで誰も取り組まなかった問題を、問題と認識させてくれ、多くの方の共感を得て、事業へと繋げていかれました。
実際に現地での支援へと実現されました。
そんな実践者の鬼丸さんのエッセンス、生い立ちから現在に至るまで、
在り方からノウハウまで惜しみなく書かれている本書は、
これから何かを始めたい方だけに限らず、あらゆる立場の方の視野を広げ、一歩を踏み出させる良書です。
身近な方たちとシェアして、この良書の輪を広げていきたい。。
それが、この良書に出会えた者としての世界を変える行動の一歩と思えました。感謝です☆