これから写真を撮ることを始める人、これまで何となく写真を撮っていた人にとっては、必読書です。
難しく考えることなく、写真を撮る心構えができました。この本と出合えて良かったと思っています。
理屈抜きに写真を撮ることが好きになりました。著者に感謝します。
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うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真 (一般書) 単行本 – 2023/11/15
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購入オプションとあわせ買い
<内容紹介>
ほとんどの人に写真の才能がある。でも、多くの人が写真を誤解している――即完売の大人気ワークショップをベースに幡野広志が書き下ろす、できれば触れたくなかった「写真の話」。いい写真とうまい写真はちがう。だめな写真とへたな写真も同じ意味じゃない。うまくてだめな写真もあるし、ヘタだけどいい写真もある。「いい写真」を知り、「いい写真」を撮ろう。写真の価値観が変わる、写真初心者必読の1冊。
<目次抜粋>
【第1章 うまい写真といい写真】 いい写真とは/向いている人と向いていない人
【第2章 写真を撮る理由】 どうして写真を撮るのか/見たものを撮ればいい
【第3章 写真の勉強】 写真の本は間違いが多い/写真以外から学ぶ
【第4章 光と距離】 適切な距離感/撮影者の気持ちと被写体の気持ち
【第5章 写真の誤解】 ほとんどのプロがやってるのに、ほとんどの人がやってないこと
【第6章 カメラの設定】 カメラの選択/レンズの選択/設定をコロコロ変えない
【第7章 現像】 RAW現像/パソコンとデータ保存
<本文より抜粋>
たくさんの人が誤解をしているんだけど、うまい写真はいい写真ではない。いい写真というのはもっと別次元の話になる。いい写真の答えは哲学のようにそれぞれが辿り着くものだけど、うまい写真がいい写真ってわけじゃないって答えはほとんどのフォトグラファーと写真家の共通認識だろう。うまいから……で? となる。いい写真の答えは自分で出さないといけない。これまでぼくもいい写真についてたくさん考えてきたけど答えを押し付けるつもりはない。だけど答えを見つけるヒントになればいいなと思う。(「いい写真とは」より)
どうして人は写真を撮るんですかね。食事や睡眠のように写真を撮らないと死ぬわけじゃないのに、どうして写真を撮るんでしょう。いい写真は伝わる写真だとぼくは書きましたけど、これは哲学みたいなものなのでいろんな答えがあると思います。(中略)感情を記録して何年後でも思い出せるのが写真の魅力です。写真はいつか宝物になります。自分の宝物にも誰かの宝物にも。人類の生活には写真は必須だと思いますよ。みなさんも写真を撮る理由を考えてみてください。(「どうして写真を撮るのか?」より)
ほとんどの人に写真の才能がある。でも、多くの人が写真を誤解している――即完売の大人気ワークショップをベースに幡野広志が書き下ろす、できれば触れたくなかった「写真の話」。いい写真とうまい写真はちがう。だめな写真とへたな写真も同じ意味じゃない。うまくてだめな写真もあるし、ヘタだけどいい写真もある。「いい写真」を知り、「いい写真」を撮ろう。写真の価値観が変わる、写真初心者必読の1冊。
<目次抜粋>
【第1章 うまい写真といい写真】 いい写真とは/向いている人と向いていない人
【第2章 写真を撮る理由】 どうして写真を撮るのか/見たものを撮ればいい
【第3章 写真の勉強】 写真の本は間違いが多い/写真以外から学ぶ
【第4章 光と距離】 適切な距離感/撮影者の気持ちと被写体の気持ち
【第5章 写真の誤解】 ほとんどのプロがやってるのに、ほとんどの人がやってないこと
【第6章 カメラの設定】 カメラの選択/レンズの選択/設定をコロコロ変えない
【第7章 現像】 RAW現像/パソコンとデータ保存
<本文より抜粋>
たくさんの人が誤解をしているんだけど、うまい写真はいい写真ではない。いい写真というのはもっと別次元の話になる。いい写真の答えは哲学のようにそれぞれが辿り着くものだけど、うまい写真がいい写真ってわけじゃないって答えはほとんどのフォトグラファーと写真家の共通認識だろう。うまいから……で? となる。いい写真の答えは自分で出さないといけない。これまでぼくもいい写真についてたくさん考えてきたけど答えを押し付けるつもりはない。だけど答えを見つけるヒントになればいいなと思う。(「いい写真とは」より)
どうして人は写真を撮るんですかね。食事や睡眠のように写真を撮らないと死ぬわけじゃないのに、どうして写真を撮るんでしょう。いい写真は伝わる写真だとぼくは書きましたけど、これは哲学みたいなものなのでいろんな答えがあると思います。(中略)感情を記録して何年後でも思い出せるのが写真の魅力です。写真はいつか宝物になります。自分の宝物にも誰かの宝物にも。人類の生活には写真は必須だと思いますよ。みなさんも写真を撮る理由を考えてみてください。(「どうして写真を撮るのか?」より)
- 本の長さ271ページ
- 言語日本語
- 出版社ポプラ社
- 発売日2023/11/15
- 寸法18.8 x 12.8 x 1.7 cm
- ISBN-104591179303
- ISBN-13978-4591179307
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出版社より
登録情報
- 出版社 : ポプラ社 (2023/11/15)
- 発売日 : 2023/11/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 271ページ
- ISBN-10 : 4591179303
- ISBN-13 : 978-4591179307
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 1.7 cm
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- - 14位特殊写真
- - 36位写真技術
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- カスタマーレビュー:
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イメージ付きのレビュー
5 星
いい写真について考える
ヨシタケシンスケさんの表紙絵がかわいらしい。ここ数年、写真に心が動く時がたまにあります。最近では… といいつつ、一年半くらい前になりますが、東京都美術館の「展覧会 岡本太郎」で岡本太郎さんが全国を歩いて撮った写真を見た時に「あ、すごくいい」と感じることがありました。写真で心が動くことがたまにある、という以外は、いろんな人がインスタにアップするように、食べる時、料理した時、iPhoneで写真を撮る程度です。あとは見慣れない風景やいいと感じた建築ですね。iPhoneで撮るだけでも、とても楽しいと感じています。ただ、この本は、iPhoneで楽しむ程度では届かない、もっと先、ちゃんとカメラを使って、目的に合ったレンズで、パソコンで作業をして写真を撮ることをはじめる人向けの本です。ただ、今の私にもやってみたくなること、背中をおされることがいくつかありました。ここ数年、いろんな美術館や博物館で、作品を意識的に見るようになったせいもあるし、短歌で日常を切り取ることをしているので、幡野さんが感動のハードルを下げるといい、とおっしゃる状態です。これいいなぁ、とすぐに感じます。その瞬間に撮影すればいい。いいな、と思ってみたものを撮ればいいそうです。本でよかった箇所は、写真は「言葉を足していい」、むしろ、「ちゃんと言葉で説明しなきゃダメ」と写真家である幡野さんが言ってるってことですね。記事など、文章で伝えること同様、何かを伝えたくて撮るのであれば、もちろんそうすべきですけど、やはり、権威者らしい人が言いそうな「見る人が考えればいい」という言葉に騙されていたようです。インスタにアップするときに、少し伝わる言葉を考えてみようと思います。感想を添えるだけです。タイトルではなくて、感想です。例えば、幡野さんが遊園地で息子さんと回転するブランコに乗った時の写真では、「家族で行った遊園地、小学生になった息子はお父さんの前を行くようになった」といった具合です。私は、自分で見た小さな感動を記録したいと思っているだけですが、それが幡野さんのいう「伝わる写真」とまったく同義かもしれませんし、そうじゃないかもしれません。自分が撮ったものを見るのは、翌日の私、あるいは半年後の自分なので、誰かに伝わる写真=将来の自分に伝わる写真でもあると言えるでしょう。自分にとって「いい写真」「撮りたい写真」をiPhoneのシャッターを切りながら、もう少し考えたいところです。まだまだカメラで写真を撮りたい、まで気持ちがありませんが、いい光がある朝夕を狙って写真を撮りたいと思っていますし、普段している言葉で説明することを、今より少し、写真でも考えたいと思いました。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2024年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでいると、大切な人たちの顔が次々と浮かんでくる。写真の本であり、生き方の本だった。
2024年2月9日に日本でレビュー済み
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作者の独創的な写真への向き合い方を知り、今までの取り組みについて、反省と共に新しい世界が開かれた様に感じました。
2024年1月22日に日本でレビュー済み
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写真を勉強するな、パソコンを勉強しろ など、一見かなり過激な内容とも思えるのですが、よく考えてみると、何のための撮影なのか分からずにカメラを振り回している「カメラマニア」にとって「写真」と向き合うことの大切さを伝えているように感じます。
三分割構図の全否定など、初心者にこんなに言ってしまっていいのかという点もありますが、カメラよりレンズの性能が大切であるとか、私個人の考えに近いことも多々ありました。
むしろ初心者よりも、ある程度自分の形が定まってきたハイアマチュアが読むことにより、写真に向き合う姿勢が再確認できるのではないかと思います。
三分割構図の全否定など、初心者にこんなに言ってしまっていいのかという点もありますが、カメラよりレンズの性能が大切であるとか、私個人の考えに近いことも多々ありました。
むしろ初心者よりも、ある程度自分の形が定まってきたハイアマチュアが読むことにより、写真に向き合う姿勢が再確認できるのではないかと思います。
2024年2月12日に日本でレビュー済み
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○印象に残ったポイント
- 写真は単独で伝わることはない。必ず言葉が必要。「なんの写真か」を補足し初めて伝わるものになる。
- 良い写真は距離のとり方がうまい。広角で寄るのは相手を緊張させるだけ。
- 写真のために社会があるんじゃない。迷惑をかけるなどもってのほか。
- 誰もが自分は被写体になりたくない。ドアップなど愚の骨頂。撮影者は相手との関係性をよく自覚しよう。
- 写真がダメな人は圧倒的に撮影枚数が少ない。プロだって打率3%。そもそもたくさん取らないと上達しない。デジカメは取り直しができるんだからたくさん撮れ。
- バズる写真、エモい写真は「みんながいいと思う写真」であるが、それが自分が撮りたい写真かどうかは別の話である。
- 設定をコロコロ変えると写真に統一感が出ない。しばらくの間やF値や焦点距離を固定して取り続けていると、設定を変えたときの違いに気がつくようになる。
- RAWで撮るべき。jpgはカメラが勝手に味付けしていて現像ができない。
- 現像時は最初にレンズ補正をしてから。
●感想
- 写真家としての写真論。
- 本やブログやYouTubeで言われてることを疑えというのは、全くその通り
- 全体的に人をけなす文調に不愉快さを覚える人もいるだろう。
(撮り鉄への批判、バエ写真がもてはやされてる風潮への不快感を抱くのは共感)
- しかし「ポジティブな気持ちで撮りましょう!」と言いおきながら、読者をネガティブな気持ちになることをわざわざ書くのはいったいどういう了見か。
- 私は今まで容量を気にして主にjpg撮って出しだったが、これを読んでRAW撮影の数撃ちを実践しようと思った。
- 写真は単独で伝わることはない。必ず言葉が必要。「なんの写真か」を補足し初めて伝わるものになる。
- 良い写真は距離のとり方がうまい。広角で寄るのは相手を緊張させるだけ。
- 写真のために社会があるんじゃない。迷惑をかけるなどもってのほか。
- 誰もが自分は被写体になりたくない。ドアップなど愚の骨頂。撮影者は相手との関係性をよく自覚しよう。
- 写真がダメな人は圧倒的に撮影枚数が少ない。プロだって打率3%。そもそもたくさん取らないと上達しない。デジカメは取り直しができるんだからたくさん撮れ。
- バズる写真、エモい写真は「みんながいいと思う写真」であるが、それが自分が撮りたい写真かどうかは別の話である。
- 設定をコロコロ変えると写真に統一感が出ない。しばらくの間やF値や焦点距離を固定して取り続けていると、設定を変えたときの違いに気がつくようになる。
- RAWで撮るべき。jpgはカメラが勝手に味付けしていて現像ができない。
- 現像時は最初にレンズ補正をしてから。
●感想
- 写真家としての写真論。
- 本やブログやYouTubeで言われてることを疑えというのは、全くその通り
- 全体的に人をけなす文調に不愉快さを覚える人もいるだろう。
(撮り鉄への批判、バエ写真がもてはやされてる風潮への不快感を抱くのは共感)
- しかし「ポジティブな気持ちで撮りましょう!」と言いおきながら、読者をネガティブな気持ちになることをわざわざ書くのはいったいどういう了見か。
- 私は今まで容量を気にして主にjpg撮って出しだったが、これを読んでRAW撮影の数撃ちを実践しようと思った。
2024年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の内容すごく気に入りました。
本が好きなのでちょっとだけ残念なのが
帯の部分が折れていたり、帯が黒く汚れていたり、少し破れていたのが残念です。
梱包なのでしょうか。
内容は本当に私にはぴったりでした。
本が好きなのでちょっとだけ残念なのが
帯の部分が折れていたり、帯が黒く汚れていたり、少し破れていたのが残念です。
梱包なのでしょうか。
内容は本当に私にはぴったりでした。
2024年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ハマる人ならおもろい!!
2023年12月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
写真を始めて1年と少しになりますが、非常に参考になる内容でした。
よい写真とはというだけでなく、被写体との関係や距離感など、一般の教本にはあまり書かれていないけれど写真を撮る上で大事なこと、考えておくべきことがたくさん書かれています。批判的な言及も多く、読者それぞれに何かしら耳が痛いところもあるでしょうが、それを聞いておくのもまた大事なことかと思います。
断り書きがあるように、技術的な話はやや控えめな印象ですが、所々に珍しい言及があって面白いです(データ保存にRAIDを組むとか)。またRAW現像を強く推奨し、手順を説明しているのはRAW現像入門として非常にありがたく、実際に始めるよいきっかけとなりました。
読んでみて良かったと思います。
一方で、文章としては難点が多いと感じました。いくつか挙げておきます。
・論理性を欠く面がある。三分割構図の例を挙げて、理論的根拠が不明な三次情報で他人に教える人々を強く批判している。一般的な批判としては正しいが、例について一次情報との比較や具体的な誤りの指摘はなく「写真業界では誰もそんなこと言わない」で片付けており、論理的な批判になっていない。
・批判すべきことは容赦なく批判していると思いきや、これは怒られるからと避けているところがいくつかある。それなら触れないほうがいいのではないか。
・息子さんに関して興味深いエピソードが多数書かれているが、息子は写真が上手い、天才だなどと繰り返し書く。
・基本的に口が悪い。批判の内容は概ね適切であるにせよ、何かにつけて過剰に攻撃的で一言多い。
他にも気になる点は複数あり、書名のようにうまい文章やよい文章って何だろうと思わされました。
念のため繰り返しますが内容自体は参考になります。
よい写真とはというだけでなく、被写体との関係や距離感など、一般の教本にはあまり書かれていないけれど写真を撮る上で大事なこと、考えておくべきことがたくさん書かれています。批判的な言及も多く、読者それぞれに何かしら耳が痛いところもあるでしょうが、それを聞いておくのもまた大事なことかと思います。
断り書きがあるように、技術的な話はやや控えめな印象ですが、所々に珍しい言及があって面白いです(データ保存にRAIDを組むとか)。またRAW現像を強く推奨し、手順を説明しているのはRAW現像入門として非常にありがたく、実際に始めるよいきっかけとなりました。
読んでみて良かったと思います。
一方で、文章としては難点が多いと感じました。いくつか挙げておきます。
・論理性を欠く面がある。三分割構図の例を挙げて、理論的根拠が不明な三次情報で他人に教える人々を強く批判している。一般的な批判としては正しいが、例について一次情報との比較や具体的な誤りの指摘はなく「写真業界では誰もそんなこと言わない」で片付けており、論理的な批判になっていない。
・批判すべきことは容赦なく批判していると思いきや、これは怒られるからと避けているところがいくつかある。それなら触れないほうがいいのではないか。
・息子さんに関して興味深いエピソードが多数書かれているが、息子は写真が上手い、天才だなどと繰り返し書く。
・基本的に口が悪い。批判の内容は概ね適切であるにせよ、何かにつけて過剰に攻撃的で一言多い。
他にも気になる点は複数あり、書名のようにうまい文章やよい文章って何だろうと思わされました。
念のため繰り返しますが内容自体は参考になります。