村山さんの本で猫が出てくると泣きます。
猫が出ていなくても結局は泣いちゃうんですが。
猫が出てきたら間違いなく泣きます。どうしても泣きます。
ハンカチじゃたりません。タオルもってこーい。
前巻の『空の童話』が大作だっただけに、ひょっとしたらシリーズの締めくくりだったのではないのかと案じていました。
この本では、表紙も代わり、少し今までと違う気分で始まります。
神無月なだけに店長はお留守。お店を開けているアルバイトは、猫のあやかしのねここ。
一冊丸ごと、ねここが接客するお話ばかりだけに、最初の最初から猫の話。
読み始めて数ページで滂沱の涙を流すことになりました。
決して、悲しいわけじゃないんですけどね。
泣いてすっきりして、少し背筋をしゃんとするような物語。
働く女性にも優しい物語が多くて、たくさんの慰めや励ましがつまっています。
電車の中で読んだことだけが、間違いでした。だって泣いちゃうもの。
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(図書館版)コンビニたそがれ堂 神無月のころ (teenに贈る文学 5-5 風早の街の物語シリーズ 図書館版 5) 単行本 – 2016/4/1
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購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ302ページ
- 言語日本語
- 出版社ポプラ社
- 発売日2016/4/1
- ISBN-104591148971
- ISBN-13978-4591148976
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このシリーズ、大好きです。今回は第2巻に出てくる(ねここ)が店番です。神である風早三郎店長よりも・・妖怪だけに感情に起伏がある分・・雰囲気も変わってきます。恐さもあります。しかし店長とは違う優しさも持っています。特に印象に残ったのは(赤い林檎と金の川)!凜子(宿業の為に店内に入れなかった?)に笑顔を送った優しさは(ねここ)ならではかと思います。いつかは店内で楽しく語らう凜子の姿を見たいものです!
2015年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
村山先生のお話のなかで、かもめ食堂や花咲家シリーズと並んで大好きな、コンビニたそがれ堂。人生って何かどうしてもうまく行かなくなって、どうしようもなくなる、あの時あんなことさえしなければ、後悔してしまうそんな時が誰にでもあると思います。私もそんな時、ふしぎな通りに迷い込み、コンビニたそがれ堂に行ってみたいものです。今回は店長のお兄さんは神無月につき、お手伝いの彼女がお留守番。一話ずつ読めるオムニバス形式ですので電車通勤、通学のときにもぴったりです。
2015年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今月は神無月なので、コンビニの店長は出雲に出張中。替わりに、化け猫の化身であるお姉さんがアルバイトをしています。ストーリー展開は、コンビニに探しものに来た主人公が心癒される、と言うお馴染みのストーリーの短編集です。ほんわかします♪
2015年11月11日に日本でレビュー済み
本屋で飾られていて、気になったので購入しました。
このシリーズで5冊目ですが、私は初見。
短編の集まりで、全てに共通しているのは
コンビニたそがれ堂という不思議なお店がある、ということなので、
初めての人でもあらすじに置いてかれることなく読みやすいです。
大人が子供に読み聞かせるような語り口調で、すごく柔らかい文章です。
あまりにも優しい文章なので、もしかしたら物足りないと感じる人もいるかも?
登場人物は大方が大人で、
様々な経験をしてきた人たちですが、
それぞれがひょんなことから子供のころのことを思い出す。
それは後悔だったり、幸せだったり、願望だったり。
カバーに書いてあった”大切なものを思い出す”というフレーズの通りでした。
それぞれのエピソードが、優しくて、少し切なくて泣きそうになったり、
でも本当にあたたかい作品です。
出会えたことに感謝です。
このシリーズで5冊目ですが、私は初見。
短編の集まりで、全てに共通しているのは
コンビニたそがれ堂という不思議なお店がある、ということなので、
初めての人でもあらすじに置いてかれることなく読みやすいです。
大人が子供に読み聞かせるような語り口調で、すごく柔らかい文章です。
あまりにも優しい文章なので、もしかしたら物足りないと感じる人もいるかも?
登場人物は大方が大人で、
様々な経験をしてきた人たちですが、
それぞれがひょんなことから子供のころのことを思い出す。
それは後悔だったり、幸せだったり、願望だったり。
カバーに書いてあった”大切なものを思い出す”というフレーズの通りでした。
それぞれのエピソードが、優しくて、少し切なくて泣きそうになったり、
でも本当にあたたかい作品です。
出会えたことに感謝です。