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ズッコケ熟年三人組 単行本 – 2015/12/1

4.2 5つ星のうち4.2 20個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ポプラ社 (2015/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 234ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4591147738
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4591147733
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.6 x 1.7 x 19.6 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 20個の評価

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那須 正幹
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
はまった童話のまさかの大人版。懐かしさと那須先生に感謝です。
2021年6月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中1の息子が、ズッコケシリーズの大ファンで、子供向けのシリーズは読破し、何度も読み返していました。大人向けのズッコケはまだ少し早いかなと思っていましたが、せがまれて一作目を買ってみたら、次も読みたいとのことで、一気にこの巻まで読み終えました。
これ以上はズッコケの本はないので、シリーズを制覇した喜びよりも、悲しみの方が強いそうです。那須先生、もっと書いてくれたら嬉しいなと。
読書が好きな子になって欲しいなと思い育ててきたので、子供時代にこれほど夢中になれるシリーズに出会えて、本当によかったと思います。
那須先生に感謝いたします。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年2月7日に日本でレビュー済み
中年になって復活した、ズッコケ三人組シリーズも、いよいよ完結になりました。
小学生だった彼らが、40代を迎えて、時代と家族が変わり、仕事とともに生きる姿。ズッコケらしい展開も嫌いではなく、楽しめていました。

確かに、50歳を越えた彼らを見るのは、老いを迎えるだけに、心苦しく、辛く感じるのかもしれません。

いつまでも、あのズッコケ三人組は、イキイキとして活躍していて欲しいので。

著者の那須さんのことも考えると、ここが幕引きとして、ベストなのだと納得しました。
ありがとう!ハチベエ、ハカセ、モーちゃん!
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は子供の頃にズッコケ三人組を読んでなければ読書をしない大人になっていたと思います。そんな感謝を込めて10年前に発売した『ズッコケ三人組の卒業式』、特別企画として出た番外編の中年三人組、その後にファンの熱い声援を受けてシリーズ化したこの作品を追いかけ続けました。作者様お疲れ様でした、楽しいシリーズをありがとうございました。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最後の最後ですが、まったく面白くありませんでした。

自分は前作のロマノフ王朝の話があまり好きではなかったので、
その話を序盤から引きずってるところがすでに嫌でした。
あと、ネタバレを避けて書きますが、
自分はミステリー系統の流れで人が死ぬのは好きですが、
それ以外で死ぬような展開や描写はあまり好きではありませんので、
どんどん個人的につまらない展開になっていき、
最後はお約束のような同窓会を開いてハイ終了という…

はたしてこの物語は面白いのでしょうか。
「ラスト」という枕詞が付いてるから読みましたが、
これが通常時の作品だったら、
中年シリーズの中では、凡作過ぎて話にならない出来だと思います。

ただ、自分には子供がいないのも要因にあるかもしれなく、
ご家庭があり子供を育ててる親とかが読むとまた違った感想になる筈です。
つまりはそんな展開なのです。
総じてズッコケ中年シリーズは、家族や子供関係の描写や苦悩も多いので、
そこらへんが幸にも不幸にもフリーな立場の自分のような読者は、
そもそもが100%楽しめる土俵に無かったというのも、総評になります。

それを改めて突きつけて来るような内容でした。
でもそんな作品だからこそ、
「ラスト」という事実をすんなり受け入れる事が自分はできました。
そして、子供時代のズッコケシリーズが色褪せる事はありません。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年12月3日に日本でレビュー済み
書店で購入して読みました。
2005年の「中年三人組」以来、リアルタイムで読み続けてきました。

もともとズッコケは、三人組が小学生の時のお話でした。
それが終わり、Extraというか、特別編として上梓されたのが「中年三人組」。
それが四方山の事情でシリーズ化しましたが、その終わりが今作です。
端的に言うと、これこそズッコケの終わり、と感じるものでした。

中には、挿絵がありません。
本当の意味で、小学生時代のズッコケとの決別が図られています。
そして最後のシーンは、「過去への回帰」と「まだ見ぬものへの挑戦」という
ともすれば矛盾するものを上手くあらわした、素晴らしいものだと思います。

個人的には、シリーズの最後の最後で、モーちゃんの妻、満子さんという人が
どんな人なのか、見えた気がしました。

那須先生が書かれた三人組に、出会えて良かったと思っています。
感謝。
29人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年3月21日に日本でレビュー済み
小学生時代に夢中で読んでいたものの,中学生になって読まなくなった
ズッコケシリーズ。
親になったことでまた児童書にふれる機会ができ,
中年シリーズが出たことを知りました。
それ以来,あらためて読み直し始め,今回とうとう最後の作品に。

大人になって読み返してみると,
シリーズのどの本も構成が甘く,細部が練られていないと感じます。
言い方は悪いですが,所詮子ども向けだなと。
最近の作家がすごいのかもしれないですね(当然,最近の作家でも
すごくない人はいると思いますが)。
といっても小学生の頃は,ワクワクドキドキして読んでいたので,
子どもには魅力があったのだと思います。
私のなかでは良いイメージと残念なイメージが混ぜこぜになっていて
複雑な感じです。

さて,本書について。
モチーフは,2014年に起こった広島の土砂災害。
6年1組の面々,「ズッコケ心霊学入門」に出てきた恒川浩介が出てきますが,
話の本筋とはほとんど関係ありません。
ミステリー性もなく,話として面白味はほとんどなかったように思います。
シリーズに関係なく,単独で出されていたら
かなり評価が低いものになっていたように思います。

本書はズッコケシリーズの最後の本です。
そのことを考えれば,
小学生時代のように生き生きとしたハチベエ,ハカセ,モーちゃんなど,
これまで多くの読者を惹きつけてきた登場人物たちを描いてほしかった。

正直なところ,ズッコケシリーズは巻を重ねるごとに,
質が落ちていったように思う。とくに中年シリーズになってからは。
世間が求めるレベルが高くなったことと,
著者に大人向けは難しかったことなどが原因なのではないかと思います。

残念な内容でしたが,あとがきを読んでこれで「終わる」のかと思うと,
寂しさを覚えました。
なんだかんだで私の中に大きなものを残したシリーズだったと感じました。
我が子にも薦めて,一緒に話をしたいと思う。

那須さん,長い間お世話になりました。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年4月11日に日本でレビュー済み
『こちらズッコケ探偵事務所』のあとがきで、作者は「自分の作品の読者でもあった母を亡くした」「でも、僕には(読者の)皆さんがいます」と述べていた。
作者には、あのあとがきをもう一度読み直してほしかった。

前作のあとがきで「ロマノフ関係の話題を次回への引きにする」と明言しておきながら、その本作では適当に片付けてそれっきり。
モーちゃんの娘の彼氏も、どうなるのかと思いきや、「別れました」でそれっきり。
それ以外も短いエピソードの羅列であり、1つの「物語」にはなっていない。
最後の土砂崩れ関係のエピソードも、作者の身近に起こったからという理由で入れただけで、このネタだけで1冊書くならともかく、ただの短い1エピソードになってしまっている。
これでは只の作者の日記だ。「ああ、そうかい」としか言いようがない。

小学生編の後半から、三人組が周囲に振り回されるだけで活躍しない・作者が調べたウンチクをひけらかすだけ・最後にぶん投げるなど、露骨に巻数稼ぎの酷い回はいくつもあったが、中年編も似たようなもんだった。
それどころか大人向けと子供向けのどっちに付かずで歯切れの悪い巻が多く、とにかく内容が無かった。

本書のあとがきで「ズッコケシリーズはこれで本当に完結」とあるが、読者としては「これ以上老いていく三人組」ではなく「これ以上駄目になっていくシリーズ」を見たくないという意味で、賛成だ。

小学生編の後半から中年編を読んでも、作者の母親は「正ちゃんは面白いお話を書くねえ」と言ってくれただろうか?
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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