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明日につづくリズム (teens’ best selections) (teens’ best selections 21) 単行本 – 2009/8/4

4.6 5つ星のうち4.6 12個の評価

因島で生まれ育った少女・千波は、同じ島に生まれながら大きな舞台へと駆け上がった
人気ロックバンド・ポルノグラフィティにあこがれ、思いをつのらせていく。
島を出るか、残るか――
高校受験を前に、彼らの曲に思いを重ねながら心悩ませていたころ、ある事件が起こって……。
その後、島の子どもたちを招待して行われたポルノグラフィティのライブに感激した千波は、
家族への愛情、ふるさとへの誇りを胸に、夢への一歩を踏み出す。
ポルノグラフィティの因島凱旋ライブの感動から生まれたふたりの少女のみずみずしい成長物語。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ポプラ社 (2009/8/4)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/8/4
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4591110850
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4591110850
  • 寸法 ‏ : ‎ 12.8 x 2.3 x 19.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 12個の評価

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八束 澄子
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上位レビュー、対象国: 日本

2018年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 少し前に、同作者様の作品”海で見つけたこと”をたまたま古本屋で買い、とても心になじみ、安らぎもらったので、アマゾンで探してこのたび、購入させてもらいました。
 有名なポルノグラフティの出身地の瀬戸内海の因島で実際に行われた凱旋コンサートの映像をご覧になった作者様がこれをきっかけに作られた作品です。自分はこちらのグループは名前くらいしか知りませんでした。

 中学卒業が迫り、進路に悩む中ではっきりわからない自分達の夢と、周辺や家族そして時代の流れと共に過去の賑わいにあきらかに陰りが見えている島の現実などでのなかで、ファンであるポルノグラフティへの思いとその歌詞の中に希望を見出しつつ、大小の事件ものりこえ、すこしづつ自分達の考えを定め、大人になっていきます。ポルノグラフティはあくまでファンとしての憧れの対象の素材的なものであって、物語の中ではまったく中心ではありません。
 実際の現実にも昨今多くみられる先細り的な環境の中で、邪念の無い少女や子供達の心、子供達を思う親の心も自分の心には大変染みました。また、島はそういう物語のすばらしい苗床とも思いました。自分も今、人生の試練を味わっている中のため、とても心の栄養になったきがします。
 読みやすく、またこの本の表紙の絵も、島に住む少女達の将来の夢や希望、ポルノグラフティへの思いが黄昏のように表現されたように見え、すばらしいものと思いました。ぜひ知り合いにも薦めたいです。因島にも行ってみたくなりました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
teens' best とかいてあるように
10代に読ませようと思って購入しました
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供の読書用に購入しました。
夏休みの宿題、『読書感想文』を書くのに良い本です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供の作文宿題の為に購入しました。
少し難しかった様です・・・。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
因島という田舎で過ごす中学生とその家族の物語です。

ネタバレは防ぎたいので読後の感想を述べさせていただくと、非常によかったです。
私自身も田舎に住む身ですので、より高い教育を受けたりするには田舎を出る必要があり、その辺りの感情がこの作品と非常にリンクしました。

ポルノグラフィティファンの方はポルノグラフィティの曲中の歌詞が様々な場所に散りばめられていますので、逆に内容に集中できないかもしれません(笑)
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年7月7日に日本でレビュー済み
本書は、児童文学者である著者による、

心温まる青春小説。

千波は瀬戸内海にある因島で暮らす女子中学生。

因島出身のロックバンド・ポルノグラフィティの大ファンで、

メンバーの母親の顔を見るため、クラスメートと実家に行き

ピンポンダッシュまでしている。

そんな彼女の悩みの種は、里子として家に来た大地。

いつも自由ほん放に遊ぶ大地にも、

そんな大地を甘やかす母にもイライラは募るばかりだ。

将来への希望と自分のしたいことが見つからない不安。

大地や大地を迎えた母への複雑な気持ち

そして、ある日起きる大事件とその傷跡―

どの場面も印象的でしたが、とりわけ印象的だったのは

千波が大地の寝顔を見ながら、

いとしいと悲しいは同じことなのかもしれない―と思う場面です。

時に迷い、揺れ動きながらも、

心優しい周囲や大好きな音楽に助けられ、

一歩一歩前に進む様子をさわやかに描いた本書。

中高生に限らず、多くの方にオススメしたい著作です。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年8月14日に日本でレビュー済み
2005年秋、ポルノグラフィティが彼等の故郷である瀬戸内海に浮かぶ小さな島―因島で、島内の小中高生を無料で招待し、凱旋ライブを行いました。

そんな実話も織り交ぜつつ、ポルノが大好きな高校受験を控えた千波と恵のいろいろな想いが詰まった青春物語。

夢を描いて、葛藤しながらも、頑張ろうと、キラキラ輝く千波と恵の2人の姿に、「私も頑張らなきゃ。」と、力を貰いました。

家族ってなんだろう。

愛ってなんだろう。

友達ってなんだろう。

夢ってなんだろう。

きっとこの一冊に答えがぎゅっと詰まっている気がします。

ポルノファンな私は、
ところどころに引用される歌詞を読んで、そうそう!私もこの詞にこんな想いを馳せた!とか、逆にいつもと違った視点で詞を考えられたり。新たな発見もあって楽しかったです。

それに、ファンの心理がよく描かれていて…すごく納得。
そうそうそう!そうじゃよね!!本に話しかけんばかりに、親近感がわきまくりでした。

とりあえず、引用された歌詞を見て、何の曲だかわかってしまう私は、やっぱりポルノが相当大好きみたいですね(笑)

そうそう!物語の中では、折古ノ浜は賑わっていましたよ。
もちろん晴一さんが話していた、飛び込み台だってあります!

読み終えた今、当時NHKで見た、因島ライブの温かい光景が、頭の中を駆け巡っています。

ちょっと泣きすぎたかな…笑
目が赤く腫れませんように!

P.S♪特に後半は、ポルノグラフィティのシングル曲「愛が呼ぶほうへ」を聴きながら読まれることをお勧めします(-'∀`-)

私も、千波や恵やポルノの3人が葛藤しながら眺めてたかもしれない…因島の夕日に、元気を貰おうと思います!!
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年4月25日に日本でレビュー済み
因島のお話。
ポルノグラフィティファンの人はより嬉しいかも。
主人公もポルノグラフィティのファンで作中にいろいろとポルノグラフィティが出てくる。
さわやかな話で読みやすい。