馬鹿ブス貧乏とは、今の時代タブーだが、実は普通ということである。私はブスではないが、というのは男だからだが、イケメンでないことは、馬鹿ブス貧乏に匹敵する不自由だと思う。とはいえ、月経と妊娠からは逃れているから、その分苦労は少ない。
本書には、普通の人に有益なアドバイスがストレートに書いてある。つまり残酷である。なかなかこうは言えない。大抵のハウツー物は、内心普通以上と思っている人が手にする前提で書いていると思うが。著者が呼び掛ける相手は、馬鹿ブス貧乏なあなた。ただし感じやすく傷つきやすい読者である。親の小言と昼間の酒は、というが、愛情込めて馬鹿ブス貧乏なんだからこうしろ、とまっとうなことを言ってくれる人は今時少ない。
残念なのは、変に勘繰られるのを恐れて、私の場合隠れて読んだし、誰にも勧められない。
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馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください 単行本 – 2019/11/27
藤森 かよこ
(著)
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購入オプションとあわせ買い
死ぬ瞬間に、あなたが自分の人生を
肯定できるかどうかが問題だ!
学校では絶対に教えてくれなかった!
元祖リバータリアンである
アイン・ランド研究の第一人者が放つ
本音の「女のサバイバル術」
ジェーン・スーさんが警告コメント!!
====================
これは警告文です。本作はハイコンテクストで、読み手には相当のリテラシーが求められます。自信のない方は、ここで回れ右を。「馬鹿」は197回、「ブス」は154回、「貧乏」は129回出てきます。打たれ弱い人も回れ右。書かれているのは絶対の真実ではなく、著者の信条です。区別がつかない人も回れ右。世界がどう見えたら頑張れるかを、藤森さんがとことん考えた末の、愛にあふれたサバイバル術。自己憐憫に唾棄したい人向け。
====================
あなたは「彼ら」に関係なく幸福でいることだ。権力も地位もカネも何もないのに、幸福でいるってことだ。平気で堂々と、幸福でいるってことだ。世界を、人々を、社会を、「彼ら」を無駄に無意味に恐れず、憎まず、そんなのどーでもいいと思うような晴れ晴れとした人生を生きることだ。「彼ら」が繰り出す現象を眺めつつ、その現象の奥にある真実について考えつつ、その現象に浸食されない自分を創り生き切ることだ。
中年になったあなたは、それぐらいの責任感を社会に持とう。もう、大人なんだから。 社会があれしてくれない、これしてくれない、他人が自分の都合よく動かないとギャア ギャア騒ぐのは、いくら馬鹿なあなたでも三七歳までだ。(本文中より抜粋)
肯定できるかどうかが問題だ!
学校では絶対に教えてくれなかった!
元祖リバータリアンである
アイン・ランド研究の第一人者が放つ
本音の「女のサバイバル術」
ジェーン・スーさんが警告コメント!!
====================
これは警告文です。本作はハイコンテクストで、読み手には相当のリテラシーが求められます。自信のない方は、ここで回れ右を。「馬鹿」は197回、「ブス」は154回、「貧乏」は129回出てきます。打たれ弱い人も回れ右。書かれているのは絶対の真実ではなく、著者の信条です。区別がつかない人も回れ右。世界がどう見えたら頑張れるかを、藤森さんがとことん考えた末の、愛にあふれたサバイバル術。自己憐憫に唾棄したい人向け。
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あなたは「彼ら」に関係なく幸福でいることだ。権力も地位もカネも何もないのに、幸福でいるってことだ。平気で堂々と、幸福でいるってことだ。世界を、人々を、社会を、「彼ら」を無駄に無意味に恐れず、憎まず、そんなのどーでもいいと思うような晴れ晴れとした人生を生きることだ。「彼ら」が繰り出す現象を眺めつつ、その現象の奥にある真実について考えつつ、その現象に浸食されない自分を創り生き切ることだ。
中年になったあなたは、それぐらいの責任感を社会に持とう。もう、大人なんだから。 社会があれしてくれない、これしてくれない、他人が自分の都合よく動かないとギャア ギャア騒ぐのは、いくら馬鹿なあなたでも三七歳までだ。(本文中より抜粋)
- 本の長さ360ページ
- 言語日本語
- 出版社ベストセラーズ
- 発売日2019/11/27
- 寸法13 x 2.4 x 18.9 cm
- ISBN-104584139547
- ISBN-13978-4584139547
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商品の説明
著者について
藤森かよこ(ふじもり・かよこ) 1953年愛知県名古屋市生まれ。福山市立大学名誉教授で元桃山学院大学教授。元祖リバータリアン(超個人主義的自由主義)である、アメリカの国民的作家であり思想家のアイン・ランド研究の第一人者。アイン・ランドの大ベストセラー『水源』、『利己主義という気概』を翻訳刊行した。物事や現象の本質、または人間性の本質を鋭く突き、「孤独な人間がそれでも生きていくこと」への愛にあふれた直言が人気を呼んでいる。
登録情報
- 出版社 : ベストセラーズ (2019/11/27)
- 発売日 : 2019/11/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 360ページ
- ISBN-10 : 4584139547
- ISBN-13 : 978-4584139547
- 寸法 : 13 x 2.4 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 109,775位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 35位フェミニズム
- - 2,521位実用・暮らし・スポーツ
- - 5,153位自己啓発 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1953年愛知県名古屋市生まれ。南山大学大学院文学研究科英米文学専攻博士課程満期退学。岐阜市立女子短大、金城学院大学短大部、桃山学院大学、福山市立大学を経て、福山市立大学名誉教授。
元祖リバータリアン(超個人主義的自由主義者)である、アメリカの国民的作家であり思想家のアイン・ランド研究の第一人者。アイン・ランドの大ベストセラー『水源』『利己主義という気概』(いずれもビジネス社)を翻訳刊行した。
著書に『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。』、『馬鹿ブス貧乏な私たちを待つろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください。』、『馬鹿ブス貧乏な私たちが生きる新世界無秩序の愛と性』(KKベストセラズ)や、『優しいあなたが不幸になりやすいのは世界が悪いのではなく自業自得なのだよ』(大和出版)がある。
Blog http://aynrandassociates.com
http://www.aynrand2001japan.com/
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
見られる程度に外見を整える
金とセックスは人生で一番大事
パートナーは国語能力の高い人を選ぶ
どんな本でも良いから生涯読書し続ける
近未来に老人として生きるシミュレーション
…社会に出る前に知りたかった事柄が
てんこ盛りでした。
今中年ですが。
タイトルは強烈ですが、一読の価値アリ!
娘にも絶対に読ませます。
(この書名で傷ついてしまう人には
ショックが大きすぎて耐えられないかもしれません。
が、書いていることは現実的で
誰にでも実践可能です)
薄々そうなんじゃないかと思っていたことが
ハッキリしました。
周りが読書に否定的で、勉強しない人が多いのは何故なのか不思議だったのですが、大学卒業後に学ばなくなる人は大勢いるのですね…。
会社が費用を出してくれるタダで受けられる資格試験に応募者が少ないのも納得でした。
藤森先生、ありがとうございました。
老後に備えてぼちぼちがんばります。
金とセックスは人生で一番大事
パートナーは国語能力の高い人を選ぶ
どんな本でも良いから生涯読書し続ける
近未来に老人として生きるシミュレーション
…社会に出る前に知りたかった事柄が
てんこ盛りでした。
今中年ですが。
タイトルは強烈ですが、一読の価値アリ!
娘にも絶対に読ませます。
(この書名で傷ついてしまう人には
ショックが大きすぎて耐えられないかもしれません。
が、書いていることは現実的で
誰にでも実践可能です)
薄々そうなんじゃないかと思っていたことが
ハッキリしました。
周りが読書に否定的で、勉強しない人が多いのは何故なのか不思議だったのですが、大学卒業後に学ばなくなる人は大勢いるのですね…。
会社が費用を出してくれるタダで受けられる資格試験に応募者が少ないのも納得でした。
藤森先生、ありがとうございました。
老後に備えてぼちぼちがんばります。
2020年11月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人生には後悔がつきものだ。
振り返れば、あのときああすればよかったとか、こうすればよかったということがたくさん出てくる。
この本は、執筆時に66歳だった著者が、自身の人生を振り返りながら、そうした後悔について書かれたものだと私には読めた。
その内容はかなり率直で、女は容姿で人生が決まるからブスは整形しろだの、やりたいことなんてどうでもいいからとにかく賃金労働に就いて辞めるなだの、シビアな現実を生きていくための助言が満載だ。
その徹底した現実主義的な考え方は読むのがしんどくなるほどだが、そこがキラキラした綺麗事ばっかり書いている流行りの自己啓発書と一線を画している部分であり、貴重だと思う。
特に加齢に伴って出現する問題について書かれた、人生の後半部分についての内容が濃いのが良い。
「これからあなたの人生にはこういうことが起こるよ」と、これから先に待つイベントについて解説してくれているゲームの攻略本みたいなものだ。
ただ気をつけたいのは、これはあくまで著者の人生に対する反省集なので、自分の人生全てに適用はできないということ。それは当然のことだ。
それに著者の考え方に同意できない部分や理解できない部分は多々あった。これも当然のことだ。
たとえば陰謀論や「舌はがし」の部分は、私にとっては全く価値のない情報だった。
自分の人生が著者の人生と同じように展開していかない以上、この本は人生の手本にはならない。(というかそんな本はこの世のどこにもない)
けれど似たような問題は発生するだろう。
だから、一つのサンプルにはなる。それだけでも、この本を読めてよかった。
ただ一つ気になったのは、やはりタイトルにもなっている「馬鹿ブス貧乏」の煽り。
この本には「馬鹿でブスな貧乏なあなたは~」という煽り文句が頻出する。マジで最初から最後まで言ってる。
「資本家ではなく労働者側として生きる普通の一般人」くらいの意味で使われており、単なるアジテーションだとは思うのだが、あまりに繰り返されるので段々と腹が立ってくる。これはやめてほしかった。
一方が一方を馬鹿にしたコミュニケーションなんて成立しないし、人を怒らせる手法なんて、まともに本を読もうとしている人にとってはノイズでしかないから。
振り返れば、あのときああすればよかったとか、こうすればよかったということがたくさん出てくる。
この本は、執筆時に66歳だった著者が、自身の人生を振り返りながら、そうした後悔について書かれたものだと私には読めた。
その内容はかなり率直で、女は容姿で人生が決まるからブスは整形しろだの、やりたいことなんてどうでもいいからとにかく賃金労働に就いて辞めるなだの、シビアな現実を生きていくための助言が満載だ。
その徹底した現実主義的な考え方は読むのがしんどくなるほどだが、そこがキラキラした綺麗事ばっかり書いている流行りの自己啓発書と一線を画している部分であり、貴重だと思う。
特に加齢に伴って出現する問題について書かれた、人生の後半部分についての内容が濃いのが良い。
「これからあなたの人生にはこういうことが起こるよ」と、これから先に待つイベントについて解説してくれているゲームの攻略本みたいなものだ。
ただ気をつけたいのは、これはあくまで著者の人生に対する反省集なので、自分の人生全てに適用はできないということ。それは当然のことだ。
それに著者の考え方に同意できない部分や理解できない部分は多々あった。これも当然のことだ。
たとえば陰謀論や「舌はがし」の部分は、私にとっては全く価値のない情報だった。
自分の人生が著者の人生と同じように展開していかない以上、この本は人生の手本にはならない。(というかそんな本はこの世のどこにもない)
けれど似たような問題は発生するだろう。
だから、一つのサンプルにはなる。それだけでも、この本を読めてよかった。
ただ一つ気になったのは、やはりタイトルにもなっている「馬鹿ブス貧乏」の煽り。
この本には「馬鹿でブスな貧乏なあなたは~」という煽り文句が頻出する。マジで最初から最後まで言ってる。
「資本家ではなく労働者側として生きる普通の一般人」くらいの意味で使われており、単なるアジテーションだとは思うのだが、あまりに繰り返されるので段々と腹が立ってくる。これはやめてほしかった。
一方が一方を馬鹿にしたコミュニケーションなんて成立しないし、人を怒らせる手法なんて、まともに本を読もうとしている人にとってはノイズでしかないから。
2020年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本に書いてあることは本来なら家庭の中で教わるべき「女子の心得」なのでは?と思いました。
この「女子」というのは、女子力の「女子」ではありません。
社会的な位置づけ?立場?としての「女子」です。
とくにPart1「苦闘青春期」は、家庭の中や地域の中で「女の子が気を付けるべきこと」として教わってきたことだと思います。私の育ったところは地方の中山間地域なので、特にその色が濃かったかもしれませんが…
・男を見たら性犯罪者だと思え
・一人で迂闊に出歩くな
・万が一の時は抵抗せずに生きながらえて、きちんと処置をして貰え
…などは、親はもちろん、近所のおばさんによく言われていました。
また、Part2「過労消耗中年期」もそう。
私の場合は大正生まれの双方の祖母から、形は違いますがさんざん言われてきていました。
・女が一人で生きていくためには、手に職
・きれいで得するのは若いときだけ
・結婚は生活だから、一人で生活できるなら無理にする必要はない
・可愛いだけでは生きていけない
そして、昭和20年生まれで「金の卵」として中卒で働き始め、さんざん苦労したであろう父親にもよく言われていました。
・身の丈以上の欲は出すな、出すのはクソ力
・でも教養は大事、本を読め
(そのためなら、お金は出してくれていた)
・仕事は生きるための手段でしかないと割り切れ
あと、父はこんなことも言っていました。
・年取って若作りしても、手と首を見たらぞっとする ←(笑)
…と、本来なら家庭の中や小さなコミュニティで言われ続けて身につけていたはずのことが、とても分かりやすく書いてあると思いました。
いつからでしょう…
「褒めて育てましょう」とか「頭ごなしに否定はいけない」とか「子供の意見を尊重して」とか、そういう見た目にきれいな言葉によって、生活で培われてきた「生きぬく術」のようなものを子ども世代に伝えにくくなってきました。
昭和40年代生まれの私たち世代が、最後位なんでしょうかね…。
むかーしから言われてきた「女の子だからこうしなさい」「女の子のくせに○○」は、ジェンダー的にはよろしくないのかもしれませんが…
「女子」というものが、強く逞しくシブトク生き抜くための知恵袋的な側面もあるのかもしれないな~と、読み終えて感じました。
年寄りの言う古臭い小言のおかげで、この中に書かれてあるような変態男の餌食にもならず(笑)、意味深に近寄る詐欺師にも引っかからず生きてこられたのかもしれません。
Part3「匍匐前進老年期」は、私にはまだまだ未知の世界です。
ただ好奇心と負けん気の強さは持ち続けておく必要があるのだろうなと感じました。
新しい技術、新しい言葉、新しい考え方…それらを使いこなしたり完全に理解するのは難しいです。
でも「ちょっとやってみようか」とか「見るだけ見ておこうか」という軽いきもちで何となくサラッと知っておくと、「知らないことへの恐怖心」から来るヒステリックな衝動は回避できそうな気がします。
(とはいえ、まだ経験していないから何とも言えませんが)
この本は、衝撃的なタイトルではありますが…
生きていくために必要な考え方のテキスト本だと思います。
そして女性だけではなく、男性にも読んでほしいですね。
こんな風な見えない努力と葛藤と鬱屈を抱えて、あなたの隣で仕事をしているんだよと(笑)。
この「女子」というのは、女子力の「女子」ではありません。
社会的な位置づけ?立場?としての「女子」です。
とくにPart1「苦闘青春期」は、家庭の中や地域の中で「女の子が気を付けるべきこと」として教わってきたことだと思います。私の育ったところは地方の中山間地域なので、特にその色が濃かったかもしれませんが…
・男を見たら性犯罪者だと思え
・一人で迂闊に出歩くな
・万が一の時は抵抗せずに生きながらえて、きちんと処置をして貰え
…などは、親はもちろん、近所のおばさんによく言われていました。
また、Part2「過労消耗中年期」もそう。
私の場合は大正生まれの双方の祖母から、形は違いますがさんざん言われてきていました。
・女が一人で生きていくためには、手に職
・きれいで得するのは若いときだけ
・結婚は生活だから、一人で生活できるなら無理にする必要はない
・可愛いだけでは生きていけない
そして、昭和20年生まれで「金の卵」として中卒で働き始め、さんざん苦労したであろう父親にもよく言われていました。
・身の丈以上の欲は出すな、出すのはクソ力
・でも教養は大事、本を読め
(そのためなら、お金は出してくれていた)
・仕事は生きるための手段でしかないと割り切れ
あと、父はこんなことも言っていました。
・年取って若作りしても、手と首を見たらぞっとする ←(笑)
…と、本来なら家庭の中や小さなコミュニティで言われ続けて身につけていたはずのことが、とても分かりやすく書いてあると思いました。
いつからでしょう…
「褒めて育てましょう」とか「頭ごなしに否定はいけない」とか「子供の意見を尊重して」とか、そういう見た目にきれいな言葉によって、生活で培われてきた「生きぬく術」のようなものを子ども世代に伝えにくくなってきました。
昭和40年代生まれの私たち世代が、最後位なんでしょうかね…。
むかーしから言われてきた「女の子だからこうしなさい」「女の子のくせに○○」は、ジェンダー的にはよろしくないのかもしれませんが…
「女子」というものが、強く逞しくシブトク生き抜くための知恵袋的な側面もあるのかもしれないな~と、読み終えて感じました。
年寄りの言う古臭い小言のおかげで、この中に書かれてあるような変態男の餌食にもならず(笑)、意味深に近寄る詐欺師にも引っかからず生きてこられたのかもしれません。
Part3「匍匐前進老年期」は、私にはまだまだ未知の世界です。
ただ好奇心と負けん気の強さは持ち続けておく必要があるのだろうなと感じました。
新しい技術、新しい言葉、新しい考え方…それらを使いこなしたり完全に理解するのは難しいです。
でも「ちょっとやってみようか」とか「見るだけ見ておこうか」という軽いきもちで何となくサラッと知っておくと、「知らないことへの恐怖心」から来るヒステリックな衝動は回避できそうな気がします。
(とはいえ、まだ経験していないから何とも言えませんが)
この本は、衝撃的なタイトルではありますが…
生きていくために必要な考え方のテキスト本だと思います。
そして女性だけではなく、男性にも読んでほしいですね。
こんな風な見えない努力と葛藤と鬱屈を抱えて、あなたの隣で仕事をしているんだよと(笑)。
2020年6月13日に日本でレビュー済み
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70年代生まれの専業主婦、子育て中です。まさにブスだしバカだし貧乏だから読んでみました。この歳だからそうだよなーと思えることが多く、読んで良かったとは思ってます。
だけど、我が子には読ませられないなぁ。
ブスでバカで貧乏だからこそ、本当に世の中を知るまではファンタジーに生きてても良いんじゃないですか?むしろ、それがなかったら私は今日まで生きてこれませんでした。
ブスだからって外科的に顔変えて欲しくないですよ、我が子には。
他人が勝手に決めつけた欠点を愛せない人間が、どうやって人生を愛することができるんですか?
完全に間違ってる世の中に、それでも迎合するしかないと思うのは歳とってからでいいと思うんです。
若い子たちにはまだ可能性がある。
こんな間違いだらけの世の中をもしかしたら変えていけるかも知れないというのに。
だんだん腹立ってきました。
若者には読ませたくありません。
それから、当然のことですが書籍を出版できるような人物がバカであるはずがありません。
途中からやけに難くなり、親近感も失せて後半は読んでもいません。
だけど、我が子には読ませられないなぁ。
ブスでバカで貧乏だからこそ、本当に世の中を知るまではファンタジーに生きてても良いんじゃないですか?むしろ、それがなかったら私は今日まで生きてこれませんでした。
ブスだからって外科的に顔変えて欲しくないですよ、我が子には。
他人が勝手に決めつけた欠点を愛せない人間が、どうやって人生を愛することができるんですか?
完全に間違ってる世の中に、それでも迎合するしかないと思うのは歳とってからでいいと思うんです。
若い子たちにはまだ可能性がある。
こんな間違いだらけの世の中をもしかしたら変えていけるかも知れないというのに。
だんだん腹立ってきました。
若者には読ませたくありません。
それから、当然のことですが書籍を出版できるような人物がバカであるはずがありません。
途中からやけに難くなり、親近感も失せて後半は読んでもいません。
2020年11月20日に日本でレビュー済み
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声をあげて笑いながら読みました。
60代の元教授にして数多のネットスラングを使いこなす方が著者です。
ヤフコメ民とかハム速民、がるちゃん民の可能性も捨てきれない(笑)
帯にもあるように散々馬鹿だブスだと出てきますが、あまり腹もたたずに読めます。
自分が初老で粗雑に扱われることに慣れ始めたからでしょうか。
のっけから読者が若いブスなら整形してはどうかと始まるのでのけ反りはしますが、まあほんと、歴史を見て今を見てもやっぱり美人は得ですよね、どうしたって。
美というものに左右されなくなるには脳内いじり倒すしかないんじゃないの?と思いますもん。建前として精神面も大事ですけど。
レビューの中にこの方はほんとの馬鹿でブスで貧乏ではない、という声もありますがそりゃそうですよ。ほんとにそうならこんな忍耐のいる本を執筆する、なんて作業ムリ。
これは賢い界隈だと自分は下のほうだと思っている作者が、賢くない界隈にいる我々読者の方にまで降りてきて、凡人でもわかるようになるべく凡人語を使って、賢者たちの言葉を翻訳してくれてるんだと思います。
同スペックじゃないからフガフガフガフガで読まないのはもったいない。
自分より不幸か同等じゃないと参考にならない?もったいない。
使えるものはなんでも使わないと。
またそこまでではないけどなんか人生このさき不安、、、て方も読んでおくといいかも。
保険には多少なりますよね。
個人的には性に関するとこでどうしても第三者が必要になってくる箇所で、そもそも他人との共同作業で性欲解消するのが面倒層もいるので、その一派についても言及があると有り難かったなー。
でもそれに気づくのも作者が言うように若いうちに経験してみてこそなのかも知れません。
作中で勧められている書籍の数々も最近のものが多いので読んでみようかと思います。
フェミニズムが嫌いな苦手な方も、こういう流派があるんだ、と受け入れられるかも知れません。
作者の方は既婚で結婚生活を継続されてますからね。
男性の全員を貶めることはないです。
ただこれぞ!という男性には辛辣ですが。
60代の元教授にして数多のネットスラングを使いこなす方が著者です。
ヤフコメ民とかハム速民、がるちゃん民の可能性も捨てきれない(笑)
帯にもあるように散々馬鹿だブスだと出てきますが、あまり腹もたたずに読めます。
自分が初老で粗雑に扱われることに慣れ始めたからでしょうか。
のっけから読者が若いブスなら整形してはどうかと始まるのでのけ反りはしますが、まあほんと、歴史を見て今を見てもやっぱり美人は得ですよね、どうしたって。
美というものに左右されなくなるには脳内いじり倒すしかないんじゃないの?と思いますもん。建前として精神面も大事ですけど。
レビューの中にこの方はほんとの馬鹿でブスで貧乏ではない、という声もありますがそりゃそうですよ。ほんとにそうならこんな忍耐のいる本を執筆する、なんて作業ムリ。
これは賢い界隈だと自分は下のほうだと思っている作者が、賢くない界隈にいる我々読者の方にまで降りてきて、凡人でもわかるようになるべく凡人語を使って、賢者たちの言葉を翻訳してくれてるんだと思います。
同スペックじゃないからフガフガフガフガで読まないのはもったいない。
自分より不幸か同等じゃないと参考にならない?もったいない。
使えるものはなんでも使わないと。
またそこまでではないけどなんか人生このさき不安、、、て方も読んでおくといいかも。
保険には多少なりますよね。
個人的には性に関するとこでどうしても第三者が必要になってくる箇所で、そもそも他人との共同作業で性欲解消するのが面倒層もいるので、その一派についても言及があると有り難かったなー。
でもそれに気づくのも作者が言うように若いうちに経験してみてこそなのかも知れません。
作中で勧められている書籍の数々も最近のものが多いので読んでみようかと思います。
フェミニズムが嫌いな苦手な方も、こういう流派があるんだ、と受け入れられるかも知れません。
作者の方は既婚で結婚生活を継続されてますからね。
男性の全員を貶めることはないです。
ただこれぞ!という男性には辛辣ですが。
2023年3月28日に日本でレビュー済み
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折り目や汚れが多いです…読むのに問題は無いけど…汚いです。
内容も私にはブスバカ貧乏を連呼していて、他の方の本をオススメしているばかりな気がしました。読み勧めても悲しい気持ちに段々なっていく感じでした。
内容も私にはブスバカ貧乏を連呼していて、他の方の本をオススメしているばかりな気がしました。読み勧めても悲しい気持ちに段々なっていく感じでした。