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本棚探偵の回想 (双葉文庫 き 15-2) 文庫 – 2007/10/1
喜国 雅彦
(著)
- 本の長さ493ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日2007/10/1
- ISBN-104575713384
- ISBN-13978-4575713381
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登録情報
- 出版社 : 双葉社 (2007/10/1)
- 発売日 : 2007/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 493ページ
- ISBN-10 : 4575713384
- ISBN-13 : 978-4575713381
- Amazon 売れ筋ランキング: - 623,489位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 336位図書館情報学
- - 2,827位双葉文庫
- - 55,852位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1958年香川県高松市生まれ。多摩美術大学油画科卒。漫画家/雑文家/装幀、挿絵画家/本棚探偵/バンド「大島渚」ベーシスト/バンド「マサ拓Z」ボーカル/アコギユニット「和WarlucK樂」ボーカル&ギター。連れ合いは同業の国樹由香。マラソン記録は4時間42分。ランの信条は記録よりネタを。東京マラソン、5回目で当選ッ!
1981年に『ふぉーてぃん』集英社「ヤングジャンプ」誌にてデビュー 。1998年にみうらじゅん親友漫画賞を受賞。2015年に第68回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞。2017年に第17回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)を受賞。
【公式サイト】https://kunikikuni.jimdo.com/
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古本しかないみたいなので、状態はどうかなと思ったんですが、最近の古本はきれいですね。大変満足して読了しました。
2012年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正直期待していなかったが、状態が非常によかった。価格的にもいい買い物をしたと思う。
2009年10月30日に日本でレビュー済み
エッセイのシリーズ二作め。
相変わらず面白いです。
文章で面白い事が書ける人ってやっぱり凄い。
一応テーマは本に関するものですが、
古本やミステリや乱歩を知らない人が読んでも、
面白いんじゃないかな?と思います。
この本で1番笑ったのが、
喜国さんが古本屋で手に入れた
自費出版の小説の内容紹介。
素人さんがこんな変な小説書いてるよ、って
喜国さんがツッコミを入れまくるんですが、
もうこれがホントにおかしい!
相変わらず面白いです。
文章で面白い事が書ける人ってやっぱり凄い。
一応テーマは本に関するものですが、
古本やミステリや乱歩を知らない人が読んでも、
面白いんじゃないかな?と思います。
この本で1番笑ったのが、
喜国さんが古本屋で手に入れた
自費出版の小説の内容紹介。
素人さんがこんな変な小説書いてるよ、って
喜国さんがツッコミを入れまくるんですが、
もうこれがホントにおかしい!
2017年12月20日に日本でレビュー済み
本書は、2004年に刊行され、
長らく書棚の最上段に鎮座していた私の愛蔵本。
『本棚探偵の冒険』に続くシリーズ第二弾。
古本収集とミステリーをテーマとしたエッセイ集。
昔の小説本を模した本の造りがなんとも豪華。
著者自身がデザインした函に、帯、月報、蔵書票まで付いています。
シリーズ四冊を揃えて並べると、実に素敵な雰囲気を醸し出す
「本棚ダンディが買いそう」な本です。
長らく書棚の最上段に鎮座していた私の愛蔵本。
『本棚探偵の冒険』に続くシリーズ第二弾。
古本収集とミステリーをテーマとしたエッセイ集。
昔の小説本を模した本の造りがなんとも豪華。
著者自身がデザインした函に、帯、月報、蔵書票まで付いています。
シリーズ四冊を揃えて並べると、実に素敵な雰囲気を醸し出す
「本棚ダンディが買いそう」な本です。
2010年11月6日に日本でレビュー済み
「本棚探偵の冒険」の続編。
マニアには程遠いのだが、自分自身にも好きな作家の作品はオリジナルの単行本を持っていても文庫本や新装版を買わずにはいられないという嗜好があるので、喜国氏の生活は憧れに近いものがある。
だから、前作を読んで、著者の生活を羨ましくそしてその自虐的なエッセイを単純に笑いながら読んだのだが、今作はちょっと違った。エッセイのネタのために四苦八苦している、趣味をネタとして作品を発表する苦しみみたいなものを感じてしまった。
とはいえ、読むことのない古書を蒐集する、という行為(趣味)が解る人にとって、相変わらずおもしろいエッセイであることは間違いないと思う。
マニアには程遠いのだが、自分自身にも好きな作家の作品はオリジナルの単行本を持っていても文庫本や新装版を買わずにはいられないという嗜好があるので、喜国氏の生活は憧れに近いものがある。
だから、前作を読んで、著者の生活を羨ましくそしてその自虐的なエッセイを単純に笑いながら読んだのだが、今作はちょっと違った。エッセイのネタのために四苦八苦している、趣味をネタとして作品を発表する苦しみみたいなものを感じてしまった。
とはいえ、読むことのない古書を蒐集する、という行為(趣味)が解る人にとって、相変わらずおもしろいエッセイであることは間違いないと思う。
2004年11月19日に日本でレビュー済み
~ 今まで喜国氏のことは「なんか漫画描いてる人」というイメージしかなかったが、古書マニアだということがわかり一気に親近感がもてた。
本書は「ミステリ」「古書」をキーワードに、ひたすらアツイ趣味に走る著者のコラムが満載である。この本、函入りでかなり凝った作りになっている。それも著者の意図するところだし、フェチな情熱の昇華なのかなと妙~~にナットクしてしまった。~
本書は「ミステリ」「古書」をキーワードに、ひたすらアツイ趣味に走る著者のコラムが満載である。この本、函入りでかなり凝った作りになっている。それも著者の意図するところだし、フェチな情熱の昇華なのかなと妙~~にナットクしてしまった。~