自衛隊時台の実体験や、リーダーシップや組織についての理論を体系的に説明がされており、大変参考になる。
内容も難し過ぎず、すんなり読める。
より深い知識が欲しい人は、本書内に文献が紹介されている。
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参謀の教科書 才能はいらない。あなたにもできる会社も上司も動かす仕事術 単行本(ソフトカバー) – 2023/4/19
伊藤 俊幸
(著)
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リーダーシップ論はもう古い。組織を効率的に動かし、成功に導くには「フォロワーシップ=部下のあり方」こそが必要。
理想的なフォロワーとしての「参謀」をキーワードに、この本を読んだ方が上司を組織を動かし、変えていくメソッドを「伝説の海将」と謳われた元・海上自衛隊海将の伊藤俊幸が教え尽くす。
前著『リーダーシップは誰でも身に付けられる』を全面的に「部下視点」で改訂したもの。
理想的なフォロワーとしての「参謀」をキーワードに、この本を読んだ方が上司を組織を動かし、変えていくメソッドを「伝説の海将」と謳われた元・海上自衛隊海将の伊藤俊幸が教え尽くす。
前著『リーダーシップは誰でも身に付けられる』を全面的に「部下視点」で改訂したもの。
- 本の長さ296ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日2023/4/19
- 寸法18.8 x 12.8 x 2 cm
- ISBN-104575317942
- ISBN-13978-4575317947
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商品の説明
著者について
元・海上自衛隊呉地方総監(海将)、現・金沢工業大学教授。1998年のリムパックにおいて潜水艦1隻で米艦15隻を撃沈した「伝説の海将」。現在は金沢工業大学大学院でマネジメント論を教えつつ、日本全国の企業で人材育成や組織運営について指導や講演を行なっている。
登録情報
- 出版社 : 双葉社 (2023/4/19)
- 発売日 : 2023/4/19
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 296ページ
- ISBN-10 : 4575317942
- ISBN-13 : 978-4575317947
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 17,828位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 965位実践経営・リーダーシップ (本)
- - 1,151位その他のビジネス・経済関連書籍
- - 1,251位ビジネス実用本
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
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2024年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私はかつて、広島県の福山社会保険事務所に勤務していた。
広島県の社会保険事務所は自治労が牛耳っていて「憲法で保障された自由と権利」という勝手な理由で、勤務時間中に仕事そっちのけで違法な組合活動や公金横領をしていた。
そのしわ寄せは、まじめに働く職員に来る。主体的に仕事をすると管理職は「何かあったら責任を取るのはお前じゃない。所長だぞ」と言って、仕事の妨害をする。
その結果が「消えた年金問題」である。50年以上も仕事をしなかった結果である。
私は他の職員がサボっている間も主体的に仕事をしたため、双極性障害を発病した。
公務災害申請しようとしたら、1年以上放置プレイされ、最終的には「そのような仕事をしろと命じたことはない」として、公務災害は認められなかった。
最後は自治労が支持する民主党政権の日本年金機構発足に伴い、私は不当解雇された。
今の日本は、主体的に働く者は馬鹿を見る社会と言っても過言ではないだろう。
「指示待ち人間」が増えるのは当たり前である。
広島県の社会保険事務所は自治労が牛耳っていて「憲法で保障された自由と権利」という勝手な理由で、勤務時間中に仕事そっちのけで違法な組合活動や公金横領をしていた。
そのしわ寄せは、まじめに働く職員に来る。主体的に仕事をすると管理職は「何かあったら責任を取るのはお前じゃない。所長だぞ」と言って、仕事の妨害をする。
その結果が「消えた年金問題」である。50年以上も仕事をしなかった結果である。
私は他の職員がサボっている間も主体的に仕事をしたため、双極性障害を発病した。
公務災害申請しようとしたら、1年以上放置プレイされ、最終的には「そのような仕事をしろと命じたことはない」として、公務災害は認められなかった。
最後は自治労が支持する民主党政権の日本年金機構発足に伴い、私は不当解雇された。
今の日本は、主体的に働く者は馬鹿を見る社会と言っても過言ではないだろう。
「指示待ち人間」が増えるのは当たり前である。
2023年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いい部下(参謀)について書かれていて、大変ためになります。いい上官(上司)についても書かれていて、こちらもためになります。
2023年7月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自衛隊指揮管理の公式説明と筆者個人の公式経験談。それ以上でもそれ以下でもない。
民間が自衛隊中枢の佐官クラスの思考・論理展開を理解する為には有用な書籍。
民間が自衛隊中枢の佐官クラスの思考・論理展開を理解する為には有用な書籍。
2023年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
若い頃にはわからなかった働き方がわかりやすく整理されています。
まさに、今はこの考え方が最も合理的です。
まさに、今はこの考え方が最も合理的です。
2023年7月1日に日本でレビュー済み
世の中にリーダーシップをとり上げる本は多いけど、フォロワーシップに関してわかりやすく書かれた本は少ない。
著者はそのフォロワーシップを基本に運営される海上自衛隊での経験を元に、上司と部下それぞれの立場からの行動や、フォロワーシップを発揮しやすい組織はいかにあるべきかを、豊富な図解と平易な言葉遣いで解説している。
私自身この本を読むまでは、フォロワーシップについて詳しく知らなかったが、読後大いに共感し自らフォロワーシップを発揮する行動を心がけてみた。その結果、気づいたことがいくつかある。
・組織における部下として、フォロワーシップのことを発揮しがいのある、フォロワーシップの理解のある上司は少ないこと
・組織における上司の立場でみると、フォロワーシップを発揮する部下が実に少ないこと
本書では、フォロワーシップを理解しない上司に仕えた場合も、自らの成長のため いずれ自分自身が上司となる日に備えて、たとえ上司が評価してくれなくても、フォロワーシップを考えた行動の実践を勧めている。これは精神的には、結構タフなことで、高い志と自ら成長するんだという強い意欲の持続が必要と感じた。しかし、言われたことだけをやっていればよかった昭和の時代はとうの昔に過ぎて、これからの時代は組織の一人ひとりが、主体的に自ら考え行動することが求められているなか、闇雲に孤独感に耐えながら突っ張るより、フォロワーシップというキーワードで行動した方が健全と思われる。
また、フォロワーシップを発揮してくれる部下が少ないのは、多くの場合上司たる自分自身がフォロワーシップを発揮するしがいのない存在であるからではなかろうか。その意味で、これからは上司も相当勉強する必要がある。しかし、もしフォロワーシップを発揮する部下を一人でも多くもてたら、上司の仕事は相当楽になることは明らかで、上司も勉強のしがいがあろうというものである。
その意味で、本書はこれから組織のなかでバリバリ働く若い人にも、フォロワーシップを発揮する部下を持ちたい人にも、とても役に立つと思う。
著者は元海上自衛隊海将ということで、こわもてのイメージがあるが、本書は単純に実用的なビジネス書として良書である。
著者はそのフォロワーシップを基本に運営される海上自衛隊での経験を元に、上司と部下それぞれの立場からの行動や、フォロワーシップを発揮しやすい組織はいかにあるべきかを、豊富な図解と平易な言葉遣いで解説している。
私自身この本を読むまでは、フォロワーシップについて詳しく知らなかったが、読後大いに共感し自らフォロワーシップを発揮する行動を心がけてみた。その結果、気づいたことがいくつかある。
・組織における部下として、フォロワーシップのことを発揮しがいのある、フォロワーシップの理解のある上司は少ないこと
・組織における上司の立場でみると、フォロワーシップを発揮する部下が実に少ないこと
本書では、フォロワーシップを理解しない上司に仕えた場合も、自らの成長のため いずれ自分自身が上司となる日に備えて、たとえ上司が評価してくれなくても、フォロワーシップを考えた行動の実践を勧めている。これは精神的には、結構タフなことで、高い志と自ら成長するんだという強い意欲の持続が必要と感じた。しかし、言われたことだけをやっていればよかった昭和の時代はとうの昔に過ぎて、これからの時代は組織の一人ひとりが、主体的に自ら考え行動することが求められているなか、闇雲に孤独感に耐えながら突っ張るより、フォロワーシップというキーワードで行動した方が健全と思われる。
また、フォロワーシップを発揮してくれる部下が少ないのは、多くの場合上司たる自分自身がフォロワーシップを発揮するしがいのない存在であるからではなかろうか。その意味で、これからは上司も相当勉強する必要がある。しかし、もしフォロワーシップを発揮する部下を一人でも多くもてたら、上司の仕事は相当楽になることは明らかで、上司も勉強のしがいがあろうというものである。
その意味で、本書はこれから組織のなかでバリバリ働く若い人にも、フォロワーシップを発揮する部下を持ちたい人にも、とても役に立つと思う。
著者は元海上自衛隊海将ということで、こわもてのイメージがあるが、本書は単純に実用的なビジネス書として良書である。
2023年10月3日に日本でレビュー済み
海自の呉地方総監を務めた氏によるリーダーシップの教科書第2弾。サーヴァント(召使い)・リーダーシップ、会社や社長の方針を受けたスタッフがどう行動すればいいのかを説いており、パワーハラスメントを減らす策にも有効かな・・・と思います。
2023年5月18日に日本でレビュー済み
普段、ビジネス書は手に取らないんですが、「伝説の提督」にひかれてパラパラっと試し読みに目を通してみたら、「上司に全然意見が通らない」とか「いまの日本企業は軍隊以下」など、身につまされるフレーズが多かったのでポチっとして通読。
正直、フォロワーシップという言葉は初耳だったんですが、事例や図解も多くてなるほどなあとわかりやすかったです。上司や会社の上層部をバカだのアホだの現場の事なんもわかってないだの愚痴ってるだけでしたが、「ファクト+ロジック」の提案力とか、じつは「礼節が大事」とか、こちらのやり方ひとつでなんとかなるかと希望が持てました(笑)。
ある意味、『嫌われる勇気』のアドラー心理学に相通ずるというか、上司が変らないならこっちがデキるやつになって動かす具体的なテクが書いてあって、さっそく試してみようと思います。
正直、フォロワーシップという言葉は初耳だったんですが、事例や図解も多くてなるほどなあとわかりやすかったです。上司や会社の上層部をバカだのアホだの現場の事なんもわかってないだの愚痴ってるだけでしたが、「ファクト+ロジック」の提案力とか、じつは「礼節が大事」とか、こちらのやり方ひとつでなんとかなるかと希望が持てました(笑)。
ある意味、『嫌われる勇気』のアドラー心理学に相通ずるというか、上司が変らないならこっちがデキるやつになって動かす具体的なテクが書いてあって、さっそく試してみようと思います。