話しの細々した描写がイキイキしていた
僕たちが軍隊でいじめられる様子が大変にリアルです
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僕たちの戦争 単行本 – 2004/8/1
荻原 浩
(著)
- 本の長さ428ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日2004/8/1
- ISBN-104575235016
- ISBN-13978-4575235012
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
根拠なしポジティブのフリーターと、バリバリの特攻隊員が、時空を超えて入れ替わり…!? コミックノベルの第一人者が放つ、愛と青春のタイムスリップ・ウォー。2003~04年『小説推理』連載に加筆訂正し単行本化。
登録情報
- 出版社 : 双葉社 (2004/8/1)
- 発売日 : 2004/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 428ページ
- ISBN-10 : 4575235016
- ISBN-13 : 978-4575235012
- Amazon 売れ筋ランキング: - 645,925位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 106,384位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文句なく面白い。ただ、なぜ入れ替わってしまったのかとか、なぜ体の形状まで瓜二つなのかなど不可解なことが多く気になった。ラストは読者任せな終わり方だけど、個人的には吾一に現代に残っていて欲しいかな。
2019年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読破、現代のフリーター尾島健太と昭和19年予科練にいる石庭吾一飛曹長が時空を超えて入れ替わってしまった⁉はたして二人は元の時代に戻れるのか?
この本以前読んだことあったんだよねぇ( ̄▽ ̄;)
この本以前読んだことあったんだよねぇ( ̄▽ ̄;)
2014年5月17日に日本でレビュー済み
'W『永遠のゼロ』を読んだ人へ…”という本屋のPOPに乗せられて
購入しました。
面白かったです!!
作者の意図は、現代を生きる若者(その中でも割と軽薄な方)と戦時中の
軍国青年(その中でも堅物な方)という見た見た目は瓜二つの若者が入れ
替わる、という有りえない設定で、現代の軽薄な時代を生きる若者(現
代人)と戦時中の純粋な気持ちで生きる若者(その当時の人々)の溝を
埋めることもあったのかと思う。
戦後の日本人は、何かと間違った教育の賜物(?)もあって、何かと
戦時中の日本人達を批判的あるいは否定的に見ることが多かったと思う。
しかし、正当防衛は勿論、我が身我が国を守ることが何故悪い?そのことが
何故すぐに軍国主義イコールになる??
戦後の間違った教育の毒がいい年になった人達をも毒し、よくわかりもせず
「憲法九条!」と叫ぶ狂信者を作る。
個人的には、『永遠のゼロ』の百田尚樹さんと同じく、そう叫ぶ人達が前線
に立ってミサイルなりを我が身で受ければいいと思っています。
話それましたが、当時の純粋に国を守ろうとした人たちと軍国主義を取り
違えてはいけないと思うのです。
正直、昭和19年の若者が吾一のような純粋でまっすぐな若者ばかりだったと
美化するつもりはありません。
でも人間誰しも、同じような環境に立たせられれば、それなりの生き方をせざるを
得ない、という本質をこの作品は見せてくれます。
勿論、小説ならではの設定として、入れ替わるる瓜二つの若者がそれぞれ逞しく、男前で女受けするという条件もつきますが(笑)
個人的には、現代的な健太より旧日本人的な吾一の方に、日本人ならではの価値観の
美しさを感じていましたが、ラストではどちらがどちらでも差支えないような仕上がり
になっています。
えぇぇ〜、もっとはっきりさせよ!!と思いましたが、どちらでも周りも本人も本望
だったんだろうな、と思うようにしました。
だって作者が作品の神だし…。
(お金を出して買った私らの意見も聞いては欲しいですが^^;)
購入しました。
面白かったです!!
作者の意図は、現代を生きる若者(その中でも割と軽薄な方)と戦時中の
軍国青年(その中でも堅物な方)という見た見た目は瓜二つの若者が入れ
替わる、という有りえない設定で、現代の軽薄な時代を生きる若者(現
代人)と戦時中の純粋な気持ちで生きる若者(その当時の人々)の溝を
埋めることもあったのかと思う。
戦後の日本人は、何かと間違った教育の賜物(?)もあって、何かと
戦時中の日本人達を批判的あるいは否定的に見ることが多かったと思う。
しかし、正当防衛は勿論、我が身我が国を守ることが何故悪い?そのことが
何故すぐに軍国主義イコールになる??
戦後の間違った教育の毒がいい年になった人達をも毒し、よくわかりもせず
「憲法九条!」と叫ぶ狂信者を作る。
個人的には、『永遠のゼロ』の百田尚樹さんと同じく、そう叫ぶ人達が前線
に立ってミサイルなりを我が身で受ければいいと思っています。
話それましたが、当時の純粋に国を守ろうとした人たちと軍国主義を取り
違えてはいけないと思うのです。
正直、昭和19年の若者が吾一のような純粋でまっすぐな若者ばかりだったと
美化するつもりはありません。
でも人間誰しも、同じような環境に立たせられれば、それなりの生き方をせざるを
得ない、という本質をこの作品は見せてくれます。
勿論、小説ならではの設定として、入れ替わるる瓜二つの若者がそれぞれ逞しく、男前で女受けするという条件もつきますが(笑)
個人的には、現代的な健太より旧日本人的な吾一の方に、日本人ならではの価値観の
美しさを感じていましたが、ラストではどちらがどちらでも差支えないような仕上がり
になっています。
えぇぇ〜、もっとはっきりさせよ!!と思いましたが、どちらでも周りも本人も本望
だったんだろうな、と思うようにしました。
だって作者が作品の神だし…。
(お金を出して買った私らの意見も聞いては欲しいですが^^;)
2020年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦争とは全く無関係なちゃらんぽらんの若者と、戦争まっただ中の昔の若者が、タイムスリップで入れ替わる。
現代の若者が体験する戦争と、軍国主義で育ってきた若者が体験する現代。そのお互いの感じ方・考え方が交互に現され物語に引き込まれた。
最後に二人の奇妙な縁が判明し、ストーリーに深みが加わったし、ちょっと切ないエンディングが余韻を残す。
現代の若者が体験する戦争と、軍国主義で育ってきた若者が体験する現代。そのお互いの感じ方・考え方が交互に現され物語に引き込まれた。
最後に二人の奇妙な縁が判明し、ストーリーに深みが加わったし、ちょっと切ないエンディングが余韻を残す。
2018年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私の一番好きな本なのだが、誰かに貸して紛失してしまい、再度購入しました。何度でも買いたくなる小説です。
2020年9月5日に日本でレビュー済み
戦時下にタイムスリップした主人公が最後にとった行動は、自分の愛する人の命を過去からその先へつなげるためのものだった。
強制されたわけでも洗脳されたからでもなく。
同じように戦争当時、大切な誰かを守りたいという純粋な気持ちで戦地に赴き、亡くなった方がたくさんいたのだろうと考えると、やるせない。
強制されたわけでも洗脳されたからでもなく。
同じように戦争当時、大切な誰かを守りたいという純粋な気持ちで戦地に赴き、亡くなった方がたくさんいたのだろうと考えると、やるせない。