プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥1,012¥1,012 税込
ポイント: 61pt
(6%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
新品:
¥1,012¥1,012 税込
ポイント: 61pt
(6%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
中古品: ¥102
中古品:
¥102

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
明治維新で変わらなかった日本の核心 (PHP新書) 新書 – 2017/11/15
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,012","priceAmount":1012.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,012","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"1%2FjHMH5koAbLtObjPHUACbVjSlMpuxL3mPj9QnlcCUJlcebAyttqlQt1n6m63ublSg5ICA3yGXwf9CdcysDV88jI34LiTsKGTvkpsFAYEd%2Fbmih31XroN9i1O0A%2FMfh0kFspd%2BT5v6k%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥102","priceAmount":102.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"102","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"1%2FjHMH5koAbLtObjPHUACbVjSlMpuxL3IFnhzuPmh%2FJZPL17HSXPZv%2BkeLF%2FQOXdka8RUZ1cqidTqCxXSMKCn916hTZF9MY9v%2Fyj6qlcN7P01%2Bj0%2FwGWJCdlQMZhYmGBewnAW18oCjfy30ObTQW6k2g4vA7hJTDhF%2BWqu4zZ74O3EjM3V0aE9Zp0yoMvVQyY","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
「日本は明治維新で近代化を果たし、それまでとは一変したと一般的には思われています。しかし、よくよく見ていくと、どうもその見方は表層的なものにも思えてくる。むしろ、江戸時代以前、というよりは古代から連綿と深層を流れてきた『核心』ともいうべき組織原理や権威構造、行動原理などがいまも色濃く影響を及ぼしているのではないか」(猪瀬直樹「はじめに」より)
「いま、読者諸氏に申しあげたい。日本が変化しないときは、時代ごとの死んだ歴史を読んでいても命に別状はない。だが、いま日本人は、これまでの構造が一夜にして変わってしまう世の中に生きている。このようなときは、『通史的思考』をなさねば変化のなかを生きてはゆけない」(磯田道史「おわりに」より)
明治以降、なぜ日本は近代化に成功したのか。それは明治維新で日本が変わったのではなく、成功の要因がすでに江戸時代までの歴史の中で形づくられていたからだ。日本には、古代から変わらない「国の核心」がある。古来、培ってきた組織原理や行動原理、権威に対する考え方などが、今なお日本人に大きな影響を与えている。その「日本的原理」の長所と短所を知らねば、この国で成功をつかむことは難しいし、いかなる変革も望めない。
では、「この国の秘密」とは何か?――
平安時代から江戸時代まで「通史的思考」で読み解き、日本のあり方に迫る、白熱討論。
第1章 日本の組織原理と権威構造の源泉──古代をたずねる
第2章 「新しい公」の再編成──鎌倉、室町、戦国のダイナミズム
第3章 江戸武家社会の組織と個人──サラリーマン根性の始まり
第4章 二六〇年の泰平を維持した社会システム──「転封」や「ジャンケン国家」の智恵
第5章 江戸に花咲いた近代的経済──進んだ経済政策と百姓たちの企業家精神
著者紹介
猪瀬直樹(いのせ・なおき)
作家。1946年、長野県生まれ。87年『ミカドの肖像』で第18回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。2002年6月、道路公団民営化委員に就任。07年6月、東京都副知事、12年12月、東京都知事に就任。13年12月辞任。現在、日本文明研究所所長、大阪府市特別顧問。
磯田道史(いそだ・みちふみ)
1970年、岡山県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(史学)。茨城大学准教授、静岡文化芸術大学教授などを経て、2016年4月より国際日本文化研究センター准教授。
「いま、読者諸氏に申しあげたい。日本が変化しないときは、時代ごとの死んだ歴史を読んでいても命に別状はない。だが、いま日本人は、これまでの構造が一夜にして変わってしまう世の中に生きている。このようなときは、『通史的思考』をなさねば変化のなかを生きてはゆけない」(磯田道史「おわりに」より)
明治以降、なぜ日本は近代化に成功したのか。それは明治維新で日本が変わったのではなく、成功の要因がすでに江戸時代までの歴史の中で形づくられていたからだ。日本には、古代から変わらない「国の核心」がある。古来、培ってきた組織原理や行動原理、権威に対する考え方などが、今なお日本人に大きな影響を与えている。その「日本的原理」の長所と短所を知らねば、この国で成功をつかむことは難しいし、いかなる変革も望めない。
では、「この国の秘密」とは何か?――
平安時代から江戸時代まで「通史的思考」で読み解き、日本のあり方に迫る、白熱討論。
第1章 日本の組織原理と権威構造の源泉──古代をたずねる
第2章 「新しい公」の再編成──鎌倉、室町、戦国のダイナミズム
第3章 江戸武家社会の組織と個人──サラリーマン根性の始まり
第4章 二六〇年の泰平を維持した社会システム──「転封」や「ジャンケン国家」の智恵
第5章 江戸に花咲いた近代的経済──進んだ経済政策と百姓たちの企業家精神
著者紹介
猪瀬直樹(いのせ・なおき)
作家。1946年、長野県生まれ。87年『ミカドの肖像』で第18回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。2002年6月、道路公団民営化委員に就任。07年6月、東京都副知事、12年12月、東京都知事に就任。13年12月辞任。現在、日本文明研究所所長、大阪府市特別顧問。
磯田道史(いそだ・みちふみ)
1970年、岡山県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(史学)。茨城大学准教授、静岡文化芸術大学教授などを経て、2016年4月より国際日本文化研究センター准教授。
- 本の長さ302ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2017/11/15
- 寸法10.7 x 1.6 x 17.3 cm
- ISBN-104569837107
- ISBN-13978-4569837109
よく一緒に購入されている商品

対象商品: 明治維新で変わらなかった日本の核心 (PHP新書)
¥1,012¥1,012
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り7点(入荷予定あり)
¥924¥924
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
在庫あり。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
出版社より

商品の説明
出版社からのコメント
はじめに --連綿と深層を流れてきた「核心」がいまも色濃く影響を及ぼしている
第一章 日本の組織原理と権威構造の源泉 --古代をたずねる
江戸幕府は吉良家を切り捨てたかった?
江戸時代の「高家」はどのような存在だったのか
日本の国家システムの根幹としての「官司請負制」
第二章 「新しい公」の再編成 --鎌倉、室町、戦国のダイナミズム
鎌倉幕府と室町幕府は何がどのように違うのか
幕府が仲裁力を喪失し、戦国の世が始まった
中国の銭貨の使用で大陸ファクターが大きくなった
第三章 江戸武家社会の組織と個人 --サラリーマン根性の始まり
武士たちの知行は細かく「分散」していた
税率決定権も司法権も奪われて……
「滅私奉公」は江戸時代の武士階層のための言葉?
第四章 二六〇年の泰平を維持した社会システム --「転封」や「ジャンケン国家」の智恵
江戸の社会は「ジャンケン国家」
「転封」は二〇年から三〇年に一度の転勤
メンツは立てるが収入は減らす--賞罰としての「転封」
第五章 江戸に花咲いた近代的経済 --進んだ経済政策と百姓たちの企業家精神
農民たちの土地に対する強烈な所有者意識
藩としてまとめて農政を行なう
領民は天からの預かりもの
対談後に付け加えるひと言
おわりに --「通史的思考」をなさねば変化のなかを生きてゆけない
第一章 日本の組織原理と権威構造の源泉 --古代をたずねる
江戸幕府は吉良家を切り捨てたかった?
江戸時代の「高家」はどのような存在だったのか
日本の国家システムの根幹としての「官司請負制」
第二章 「新しい公」の再編成 --鎌倉、室町、戦国のダイナミズム
鎌倉幕府と室町幕府は何がどのように違うのか
幕府が仲裁力を喪失し、戦国の世が始まった
中国の銭貨の使用で大陸ファクターが大きくなった
第三章 江戸武家社会の組織と個人 --サラリーマン根性の始まり
武士たちの知行は細かく「分散」していた
税率決定権も司法権も奪われて……
「滅私奉公」は江戸時代の武士階層のための言葉?
第四章 二六〇年の泰平を維持した社会システム --「転封」や「ジャンケン国家」の智恵
江戸の社会は「ジャンケン国家」
「転封」は二〇年から三〇年に一度の転勤
メンツは立てるが収入は減らす--賞罰としての「転封」
第五章 江戸に花咲いた近代的経済 --進んだ経済政策と百姓たちの企業家精神
農民たちの土地に対する強烈な所有者意識
藩としてまとめて農政を行なう
領民は天からの預かりもの
対談後に付け加えるひと言
おわりに --「通史的思考」をなさねば変化のなかを生きてゆけない
著者について
作家
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

作家。1946年長野県生まれ。
83年に『天皇の影法師』『昭和16年夏の敗戦』『日本凡人伝』を上梓し、87年『ミカドの肖像』で第18回大宅壮一ノンフィクション賞。定評の評伝小説に『ペルソナ 三島由紀夫伝』『ピカレスク 太宰治伝』『こころの王国 菊池寛と文芸春秋の誕生』がある。
『日本国の研究』で96年度文藝春秋読者賞。
2002年、小泉首相より道路公団民営化委員に任命される。その戦いの軌跡は『道路の権力』『道路の決着』に詳しい。06年に東京工業大学特任教授、07年に東京都知事に任命される。近著に『ジミーの誕生日 アメリカが天皇明仁に刻んだ「死の暗号」』『東京の副知事になってみたら』。また、『昭和16年夏の敗戦』中公文庫版が2010年6月に刊行された。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
改新とか維新とか。新たにした勢力が名付けるとなんとなくいかがわしい。
とくに維新の場合は「変わったようでいて変わっていない」。
結局……,あとは本書をお読みいただくとして,ごくごく最近の歴史,出来事をもって,古くから続く日本の伝統とか,日本古来の美しさとか,政権サイドがぶち上げるのが気に入らない。
改新だって似たようなもの。
だから維新は嫌いなんだ。
とくに維新の場合は「変わったようでいて変わっていない」。
結局……,あとは本書をお読みいただくとして,ごくごく最近の歴史,出来事をもって,古くから続く日本の伝統とか,日本古来の美しさとか,政権サイドがぶち上げるのが気に入らない。
改新だって似たようなもの。
だから維新は嫌いなんだ。
2017年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これまで、日本の戦前と戦後の連続性を説いて来た猪瀬氏が、
今回は歴史学者の磯田氏と共に、日本の近代とそれ以前の連
続性を探るため、日本のプレモダン史を掘り下げて行きます。
天皇による武威の達成により古代が始まり、それが年月と共
に権威と化し、武家との二元支配を経て、火縄銃をキーとし
た天下人による中央集権化により、武威と権威の二重構造が
確立していく流れが示されます。
その極北としての江戸時代の影響が、近代以後でも如何に色
濃いのかを語ることが、本書の眼目でもあります。
経済史的な側面に着目した展開は、磯田氏がリードして行き
ますが、猪瀬氏も他の歴史学者の著作を引き合いに出して対
抗しているのが、微笑ましい処です。
気になったのは、戦国大名による官位の名乗りが、朝廷との
直接交渉の結果であるように読めたことです。
後の方には、「僭称」との記載も僅かに出て来ますが、殆ど
が勝手に名乗っているものと考えていただけに、以外でした。
何れにせよ、日本のあり方を考える際の「通史」の重要性を
教えてくれる、刺激的な対談でした。
今回は歴史学者の磯田氏と共に、日本の近代とそれ以前の連
続性を探るため、日本のプレモダン史を掘り下げて行きます。
天皇による武威の達成により古代が始まり、それが年月と共
に権威と化し、武家との二元支配を経て、火縄銃をキーとし
た天下人による中央集権化により、武威と権威の二重構造が
確立していく流れが示されます。
その極北としての江戸時代の影響が、近代以後でも如何に色
濃いのかを語ることが、本書の眼目でもあります。
経済史的な側面に着目した展開は、磯田氏がリードして行き
ますが、猪瀬氏も他の歴史学者の著作を引き合いに出して対
抗しているのが、微笑ましい処です。
気になったのは、戦国大名による官位の名乗りが、朝廷との
直接交渉の結果であるように読めたことです。
後の方には、「僭称」との記載も僅かに出て来ますが、殆ど
が勝手に名乗っているものと考えていただけに、以外でした。
何れにせよ、日本のあり方を考える際の「通史」の重要性を
教えてくれる、刺激的な対談でした。
2020年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
併行して、司馬遼太郎さんの『「明治」という国家』を読んでおりました。ごっちゃになりましたが、また、吉田茂、白洲次郎、松永左工門、小林一三のドラマも見ました。コロナ休暇。
2018年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これまで我々は高等教育により、江戸時代の農民を侍に虐げられるいわゆる農奴であると刷り込まれてきた。しかし、本著では、そういった考えに一石を投じている。そういう意味で江戸時代以降の日本の歴史感根底から覆す点で必読の書である。
古代より連なる信用の連鎖である天皇制のもと、かねてより農民は武家ではなく日本に属していた。古代から江戸時代までは、農民(生産者)と武家(為政者)と天皇(権威)のす見分けが進んだ。その結果、日本では生産者と為政者と権威がトレードオフになった。そこに差別はなく、この関係は今も続いている。
古代より連なる信用の連鎖である天皇制のもと、かねてより農民は武家ではなく日本に属していた。古代から江戸時代までは、農民(生産者)と武家(為政者)と天皇(権威)のす見分けが進んだ。その結果、日本では生産者と為政者と権威がトレードオフになった。そこに差別はなく、この関係は今も続いている。
2018年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時代の連続性が良くわかり読み応えあり。対談形式なのであっという間に読了。良質な本です。