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実践 ポジティブ心理学 幸せのサイエンス (PHP新書) 新書 – 2017/8/10
購入オプションとあわせ買い
仕事、勉強、人間関係……われわれの実社会にはストレスが蔓延している、といっても過言ではない。しかし、病にひれ伏すような状況にならなければ、誰からも手を差し伸べられることがない、というのが実情ではないだろうか?
そのような未病の人たちが、幸せになるための手助けをするための学問が「ポジティブ心理学」だ。1998年に、アメリカ心理学会の会長であったマーティン・セリグマン氏がその考え方を提唱して以来、「ポジティブ心理学」は海外の学会でも大きな話題を呼び、ハーバード大学などでの講義でも人気になっているという。
昨今、話題の「マインドフルネス」や「レジリエンス」も「ポジティブ心理学」のひとつの概念である。
本書では、ポジティブ心理学の最前線を紹介するとともに、著者の「幸福学の研究」をベースに、どのように日々の生活に役立てていけばよいかを明らかにする。
また、本文中には「幸福度テスト」が紹介されており、質問に答えることであなたの幸福度を測定できるようになっている。
内容例を挙げると下記のようになっている。
◎楽観主義者はなぜうまくいくのか
◎狭く深い関係よりも、幅広く浅い関係がいい?
◎いいストレスは人を成長させる
◎性格の良さと幸せは比例する
◎幸せな人は生産性が高く長生き
◎何歳のときに幸福度は上がるのか?
◎実践のためのハッピーエクササイズ
◎上を向いて歩くと幸せになれる?
読むだけでポジティブに元気に幸せになれる一冊だ。
- 本の長さ230ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2017/8/10
- 寸法10.6 x 1.3 x 17.3 cm
- ISBN-104569836178
- ISBN-13978-4569836171
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出版社より
目次より抜粋
商品の説明
出版社からのコメント
日本人は世界一不安になりやすい民族!?
ポジティブ心理学とは何か?
幸せは気の持ちようではなく、その対処法がわかってきた時代
第一章 ポジティブ心理学を知ろう
ポジティブ感情とネガティブ感情の黄金比とは?
一〇〇%ポジティブでいる必要はない
心の折れやすい人と折れにくい人は、どう違うのか
第二章 幸せのための条件とは?
普通の人をもっと幸せにするために
幸せのための五つの条件
誰でもレジリエンスを高めることはできる
第三章 いいストレスは幸せにつながる
いいストレスは人を成長させる
ストレス過多だった留学時代
感情に働きかけるストレス・コーピング
第四章 日本人のためのポジティブ心理学(幸せの四つの因子)
幸せは結果ではなく原因でもある
幸せの条件を科学的に分析
長続きする幸せと短命な幸せ
「幸せの四つの因子」の構成要素
第五章 実践のためのハッピーエクササイズ
今日あった「三つの良いこと」を書く
夢、強み、転機を書き出すことで自分の原点を再確認できる
感謝や周囲への感受性を高める
第六章 ポジティブ心理学をどう社会に生かしていくか
「幸せの四つの因子」を満たすものをつくる
座るだけで幸せになるベンチ
社員を幸せにすると生産性や創造性が上がる!?
おわりに
参考文献
著者について
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2017/8/10)
- 発売日 : 2017/8/10
- 言語 : 日本語
- 新書 : 230ページ
- ISBN-10 : 4569836178
- ISBN-13 : 978-4569836171
- 寸法 : 10.6 x 1.3 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 47,275位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 105位PHP新書
- - 132位倫理学
- - 181位ダイエットエクササイズ
- カスタマーレビュー:
著者について
1962年山口生まれ。広島育ち。84年東工大卒。86年東工大修士課程修了。キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、慶應義塾大学理工学部教授、ハーバード大学客員教授等を経て、2008年より慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科教授。2017年より慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長兼任。
2024年より武蔵野大学ウェルビーイング学部長兼任予定。
研究領域は、ヒューマンロボットインタラクション、認知心理学・脳科学、心の哲学・倫理学から、地域活性化、イノベーション教育学、創造学、幸福学まで。主宰するヒューマンラボ(ヒューマンシステムデザイン研究室)では、人間にかかわる研究なら何でもする、というスタンスで、様々な研究・教育活動を行っている。
著書に、『脳はなぜ「心」を作ったのか』(筑摩書房)、『幸せのメカニズムー実践・幸福学入門』(講談社現代新書)、『幸せな職場の経営学』(小学館)、『ディストピア禍の新・幸福論』(プレジデント社)、『ウェルビーイング』(日経文庫、妻のマドカとの共著)などがある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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自分の研究結果ややっていることだけを紹介する本ではなく、いわゆる先行研究として有名な研究者とその研究内容についてもわかりやすくまとめられており、既存研究を整理しながら、読み進めることができます。
欲を言えば前野さん自身の研究内容についてもう少し詳しく知りたかったと言うことはありますが、入門書としては十分な役割を果たしてくれる本だと思います。
ただ、最初から最後まで気になったのが、「友達の数と幸せは比例する」「利他的になれば、幸せになれる」といった因果関係についての断定的な考え方だ。幸せな人ほど友達が多い、幸せな人ほど心に余裕があるので利他的になれるといった、逆方向の因果関係の可能性は考えずに議論が進められる。
これに対する筆者の考えは、「因果関係はそれほど重要ではない、他人を幸せにしようとする人は、自分も幸せ」というもの。因果がループになっているので、どちらがニワトリかタマゴかなどと考えるよりも、そのループに乗ってしまおうという考え方に、なるほどと思った。
一方で、因果関係がはっきりしないままだと、必然的に議論に制約が出てくるはずなのに、筆者は特に気にすることもなく、社会全体を幸せにしていこうと呼びかける。この理屈を推し進めていくと、自分が幸せになるために利他的になる、という何だか変なことになってしまう。利他性ってそういうものだっけ?これではあらゆることが自分を幸せにするための道具になってしまうのでは?私たちが寄付をするとき、純粋に人のためではなく、自己満足だったり善人である自分が好きだったりすることがあるが、それで全く問題ない、と言っているようなものだ。
いや、相手も自分も幸せになるんだからいいじゃん、かたいこと言うなよ、という主張はよくわかるし、私たちが日常の行動で意識するレベルではこれでよいと思う。でもこの違いがあるということをきちんと認識しておくことは重要だと思うのだ。
だからこそ、幸せになれるからフェアトレード商品を買おう、と筆者が呼びかける時、違和感を覚えてしまうのは、そこにフェアトレードに関わる農家のことは全く念頭にないからだろう。(フェアトレードでなくても、ふるさと納税でもよい。)それが本当に途上国の農家や過疎地域のためになっているのだろうか?いや、そんなことどうでもいいじゃん、ウィンウィンっぽいし、自分が幸せを感じられるのなら。と読めてしまうのだ。
さらなる論点として、不幸なのは悪いことなのか?本書でも、ネガティブな感情も否定せずありのままに受け入れる、と一応教科書的に書かれてはいるが、ネガティブ感情を受け入れるというよりは、ポジティブトークに変えていくというものだ。それがポジティブ心理学の立場なのだろう。でももう少し、ネガティブ感情をそのまま受け入れる、気持ちに寄り添う、という立場があっても良いと感じる。
最近の嬉しいニュースはエンゼルスの大谷だけです(笑)
少しネガティブになってしまった気持ちをポジティブな気持ちに!と思い、
この本を読みました。
・幸せは気の持ちようではなく、「どうしたら幸せになれるのか」が科学的にわかってきたわけです。
・自分の能力よりちょっと上の課題だと、挑戦しようという気になって集中できて、フロー状態(その瞬間に完全に浸りきり、時間も疲れも忘れるくらい集中している状態)になりやすい。
・マインドレスな状態(注意散漫。心が過去や未来をさまよっている。ぼんやりして集中力がない)をマインドフル(今ここに集中すること)にするためのヒントは、今ここに集中するものを見つけることです。
・本当の楽観主義は、愚痴を言いたいときは言いたいし、批判したいときはしたい。そういうネガティブで悲観的なところも含めて自分を認めてあげること。そして過去や今の出来事を分析し、強みやうまくいった原因を探したうえで、今自分のやっていることがうまくいくと考え、これからも何とか成し遂げられるだろうと思えることです。
・住民同士が自分のできる範囲で協力しあいながら暮らすコレクティブハウスは、子育ての協働化や住民同士の触れ合いを求めて今後ますます広まっていくと予測されます。
・幸せはうつるもの
・幸せを感じている人は、そうでない人に比べて7.5年から10年長生きするという研究結果があります。
・笑うとリンパ球の一種であるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)が活性化されるため、がんやウイルスなどの異常細胞への攻撃力がアップし免疫力が高まります。
・今までお世話になった人たちの名前を書き出してみると、徐々に感謝の気持ちが大きくなっていくのではないでしょうか。
・人目を気にしてポジティブな感情を抑制するのはやめようと思いました。
・人間は他の動物と比べると、身体的能力が劣っています。~だから集団になって頭脳を生かしながら生きていくしかないわけです。ということは、もともとみんなに感謝して助け合わなければ生き残れないようにできている種なのです。だから、感謝すると幸せになるということは、本能に組み込まれた人間の特性なのです。
・メタ認知(自分を客観的に見ている心の動き)をすると、自分の状態がわかります。だから、今の自分を変えることができるのです。
・メタ認知を練習する簡単な方法~「あー、腹が立つと私は思った」「あー、私はダメだと考えた」のように、「思った」「考えた」をくっつけるようにするのです。
・自分らしく人目を気にせずにやっている人は幸せで、人目ばかり気にしている人は不幸であることが知られています。~人目を気にして頑張る人は、本当の自分の目標が明確でないため、周りに期待されなくなったり、ライバルの存在がなくなると、急にやる気をなくしてしまいます。
・「今日は普通の日だった」と思えることは、今、つらい思いをしている人にとっては少しでも幸福度が上がることを意味します。ですから、本当につらい人は、普通だと思える瞬間を集めてみてください。
・口角を思いきり引き上げて無理やり笑顔をつくれば、やはり楽しい気分になります。これは脳が「笑顔になっているということは幸せなはず」と勘違いするからです。
・「上を向いて歩く」と幸せになれるという研究もあります。
・経営学の研究の中で、「社員を幸せにしておくと生産性や創造性が上がる」という結果が続々と出ています。
・月曜に行きたくて仕方がない会社(西精工)、信じられますか?
・近江商人は「三方良し」といって、「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」と、三つの「良し」を商人の心得として謳っていました。
・大事なのは、みんなが集える箱をつくるだけでなく、その先に人々が幸せになれる仕掛けをつくることです。
心理学から経営学まで幅広い内容の本でした。
スッと心に入ってきます。
自分を変えたい人におすすめしてきた 「なりたい自分」になる心理学 (知的生きかた文庫) と同じくらい説得力のある本でした。
背中を押してくれる一冊です!
前野氏の著書『幸せのメカニズム』にもあった「幸せの四つの因子」のことも書かれていて、復習ができる。
そしてタイトルに「実践」とある通り、ポジティブ心理学の知識を実行に移すための実践方法(エクササイズ)についても書かれている。すぐに一人でも実践できそうな内容。これを読んでいるだけで「やってみよう」と思えるし、幸せな気分にもなった。
個人的な発見は、「幸せになるためには人付き合いが必要だが、無理して合わない人と付き合うのではなく、趣味や興味、好きなことなどが合う人と付き合えばいい」という部分。いわば「オタク的に社交的になる」ということ。そして「オタク同士をつなげることもいい」と。これなら自分でもなんとかできるのでは、と思った。