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「今、ここ」を生きる 単行本 – 2011/8/30
ヨンゲイ・ミンゲール・リンポチェ
(著),
今本 渉 松永太郎
(翻訳)
- 本の長さ296ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2011/8/30
- ISBN-104569774709
- ISBN-13978-4569774701
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登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2011/8/30)
- 発売日 : 2011/8/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 296ページ
- ISBN-10 : 4569774709
- ISBN-13 : 978-4569774701
- Amazon 売れ筋ランキング: - 555,874位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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イメージ付きのレビュー
5 星
生活のなかで行う瞑想
「新世代のチベット僧」という部分に惹かれ購入しました。ヨンゲイ・ミンゲール・リンポチェというチベット僧の名前は、まったく聞き覚えがありませんでした。巻末に「1975年生まれ」とプロフィール紹介があるので36歳という事が確認でき、たしかに新世代です。本書は仏教の教えが書かれているとは気づかないような読みやすい小慣れた訳でまとめられていて、まったく仏教を知らない読者でも容易に読み終えることができるもののように感じます。あまりに容易に読み進めることができるために、どこに仏教的なものがあるのか見つけるのが困難かもしれませんが仏典などに照らしてみると「この辺りのことかな?」と、おぼろげながらも仏教をベースにした内容だと察することができました。とても読みやすいです。子供の頃から科学にも興味を持っていたというミンゲール・リンポチェは、ダライ・ラマ14世の協力で実現した欧米科学者との共同研究機関「心と生命研究所(マインド・アンド・ライフ・インステチュート)」での瞑想実験などにも協力していたチベット僧の一人だということも本書を読んで始めて知りました。仏教瞑想の科学的研究を行ったのはアメリカ人リチャード・デビッドソン博士。チベット僧たちが“ある瞑想”を行った際に彼らの出す脳波が驚異的な数値のために科学者も驚いて計器の故障を疑ったそうです。この話は、ミンゲール・リンポチェと同じく瞑想実験に参加協力したフランス人チベット僧マチウ・リカール氏の著書『Happiness幸福の探求』にも書かれていますし『脳地図を書き換える』などの文中でも詳細に述べられています。本書では「瞑想の強み」「瞑想によって脳の可塑性(脳は老人になっても日々進化できる)が判明した」ということが紹介されていて、その他には普段普通に生活している人たちが瞑想をどのような場所で行えばいいのか、どのような気持ちで行えばいいのか新生代ながらの新しいたとえ話(映画「マトリクス」なども用いて)で説明されている所が、面白い試みで同年代としても好感が持てます。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
たまたま、この本を知り購入しました。感じた事は 今、ただ漠然と生きていくのではなく様々な事に感謝し、考えなければならない事を感じました。
2012年4月15日に日本でレビュー済み
今まで読んできたマインドフルネス関連の本の中で、最高の一冊でした。
どこがかというと、「瞑想」が単なる心の健康法でもなく、生活と切り離した修行でもなく、いわんや趣味的な習慣でもなく、人間のあり方そのものなのだということを、実感として教えてくれる点でした。
しかも大変わかりやすく、読者に対して親切な温かみのある文章でした。
人生においてパターン化された思考を「神経回路のうわさ話」と表現し、思考との付き合い方、距離の取りかたを具体的に教えてくれます。
また、それがとても簡単で、数秒〜数分でも実行することができる点も勇気づけられます。
「瞑想を思い立つこと自体が瞑想」だとのことです。それを一日に何度となく繰り返し、最終的には生活が瞑想となることが自然になっていくとのこと。たしかにそうなれば、思考に支配されることなく、思考もまた「空」の表現なんだと腑に落ちるでしょう。
また、この本は「慈悲」と「空の理解」の重要さも教えてくれます。
それも、何も大変なことではなく、人にとってとてもリラックスした心休まる状態だということも理解できます。
音や形などの感覚に安らぐことも瞑想だと改めて認識できました。
「瞑想」をいつか結果が出る苦行のように捉えがちな読者にとっては大変な意義のある一冊だと思います。
著者のユーモアと温かみのある文章にも惹かれました。
他にこの著者の本があるならば、ぜひ日本語訳の出版を切望します!
どこがかというと、「瞑想」が単なる心の健康法でもなく、生活と切り離した修行でもなく、いわんや趣味的な習慣でもなく、人間のあり方そのものなのだということを、実感として教えてくれる点でした。
しかも大変わかりやすく、読者に対して親切な温かみのある文章でした。
人生においてパターン化された思考を「神経回路のうわさ話」と表現し、思考との付き合い方、距離の取りかたを具体的に教えてくれます。
また、それがとても簡単で、数秒〜数分でも実行することができる点も勇気づけられます。
「瞑想を思い立つこと自体が瞑想」だとのことです。それを一日に何度となく繰り返し、最終的には生活が瞑想となることが自然になっていくとのこと。たしかにそうなれば、思考に支配されることなく、思考もまた「空」の表現なんだと腑に落ちるでしょう。
また、この本は「慈悲」と「空の理解」の重要さも教えてくれます。
それも、何も大変なことではなく、人にとってとてもリラックスした心休まる状態だということも理解できます。
音や形などの感覚に安らぐことも瞑想だと改めて認識できました。
「瞑想」をいつか結果が出る苦行のように捉えがちな読者にとっては大変な意義のある一冊だと思います。
著者のユーモアと温かみのある文章にも惹かれました。
他にこの著者の本があるならば、ぜひ日本語訳の出版を切望します!
2011年11月23日に日本でレビュー済み
瞑想によって心の平穏を得る方法を教えてくれる一冊。
瞑想に関してだけではなく、チベット仏教のさまざまな教えについても、
わかりやすい例え話で語りかけてくれる。
仏性を認識するための過程を、映画マトリックスの場面に例えるなど、
現代のわれわれの生活に極めて近い位置に立っているところがスゴいと思う。
思考や感情、感覚に流されることなく、ありがままを観察する「瞑想」
「瞑想」によって、心が休まり、充電される、ということがすうっと
心に入って来るように理解できる良書だと思う。
近年、脳神経科学の進歩によって瞑想の効果が科学的にも証明されてきている。
さらに、仏教の考え方と、現代の心理学や量子論が見事なまでに類似しているともいう。
ストレスの多い現代社会に済む我々は、チベット仏教の教えに、ちょっと
注目しても損は無いのではないかと思った。
瞑想に関してだけではなく、チベット仏教のさまざまな教えについても、
わかりやすい例え話で語りかけてくれる。
仏性を認識するための過程を、映画マトリックスの場面に例えるなど、
現代のわれわれの生活に極めて近い位置に立っているところがスゴいと思う。
思考や感情、感覚に流されることなく、ありがままを観察する「瞑想」
「瞑想」によって、心が休まり、充電される、ということがすうっと
心に入って来るように理解できる良書だと思う。
近年、脳神経科学の進歩によって瞑想の効果が科学的にも証明されてきている。
さらに、仏教の考え方と、現代の心理学や量子論が見事なまでに類似しているともいう。
ストレスの多い現代社会に済む我々は、チベット仏教の教えに、ちょっと
注目しても損は無いのではないかと思った。
2011年9月18日に日本でレビュー済み
「新世代のチベット僧」という部分に惹かれ購入しました。ヨンゲイ・ミンゲール・リンポチェというチベット僧の名前は、まったく聞き覚えがありませんでした。巻末に「1975年生まれ」とプロフィール紹介があるので36歳という事が確認でき、たしかに新世代です。
本書は仏教の教えが書かれているとは気づかないような読みやすい小慣れた訳でまとめられていて、まったく仏教を知らない読者でも容易に読み終えることができるもののように感じます。あまりに容易に読み進めることができるために、どこに仏教的なものがあるのか見つけるのが困難かもしれませんが仏典などに照らしてみると「この辺りのことかな?」と、おぼろげながらも仏教をベースにした内容だと察することができました。とても読みやすいです。
子供の頃から科学にも興味を持っていたというミンゲール・リンポチェは、ダライ・ラマ14世の協力で実現した欧米科学者との共同研究機関「心と生命研究所(マインド・アンド・ライフ・インステチュート)」での瞑想実験などにも協力していたチベット僧の一人だということも本書を読んで始めて知りました。
仏教瞑想の科学的研究を行ったのはアメリカ人リチャード・デビッドソン博士。チベット僧たちが“ある瞑想”を行った際に彼らの出す脳波が驚異的な数値のために科学者も驚いて計器の故障を疑ったそうです。この話は、ミンゲール・リンポチェと同じく瞑想実験に参加協力したフランス人チベット僧マチウ・リカール氏の著書『 Happiness幸福の探求 』にも書かれていますし『 脳地図を書き換える 』などの文中でも詳細に述べられています。
本書では「瞑想の強み」「瞑想によって脳の可塑性(脳は老人になっても日々進化できる)が判明した」ということが紹介されていて、その他には普段普通に生活している人たちが瞑想をどのような場所で行えばいいのか、どのような気持ちで行えばいいのか新生代ながらの新しいたとえ話(映画「マトリクス」なども用いて)で説明されている所が、面白い試みで同年代としても好感が持てます。
本書は仏教の教えが書かれているとは気づかないような読みやすい小慣れた訳でまとめられていて、まったく仏教を知らない読者でも容易に読み終えることができるもののように感じます。あまりに容易に読み進めることができるために、どこに仏教的なものがあるのか見つけるのが困難かもしれませんが仏典などに照らしてみると「この辺りのことかな?」と、おぼろげながらも仏教をベースにした内容だと察することができました。とても読みやすいです。
子供の頃から科学にも興味を持っていたというミンゲール・リンポチェは、ダライ・ラマ14世の協力で実現した欧米科学者との共同研究機関「心と生命研究所(マインド・アンド・ライフ・インステチュート)」での瞑想実験などにも協力していたチベット僧の一人だということも本書を読んで始めて知りました。
仏教瞑想の科学的研究を行ったのはアメリカ人リチャード・デビッドソン博士。チベット僧たちが“ある瞑想”を行った際に彼らの出す脳波が驚異的な数値のために科学者も驚いて計器の故障を疑ったそうです。この話は、ミンゲール・リンポチェと同じく瞑想実験に参加協力したフランス人チベット僧マチウ・リカール氏の著書『 Happiness幸福の探求 』にも書かれていますし『 脳地図を書き換える 』などの文中でも詳細に述べられています。
本書では「瞑想の強み」「瞑想によって脳の可塑性(脳は老人になっても日々進化できる)が判明した」ということが紹介されていて、その他には普段普通に生活している人たちが瞑想をどのような場所で行えばいいのか、どのような気持ちで行えばいいのか新生代ながらの新しいたとえ話(映画「マトリクス」なども用いて)で説明されている所が、面白い試みで同年代としても好感が持てます。
「新世代のチベット僧」という部分に惹かれ購入しました。ヨンゲイ・ミンゲール・リンポチェというチベット僧の名前は、まったく聞き覚えがありませんでした。巻末に「1975年生まれ」とプロフィール紹介があるので36歳という事が確認でき、たしかに新世代です。
本書は仏教の教えが書かれているとは気づかないような読みやすい小慣れた訳でまとめられていて、まったく仏教を知らない読者でも容易に読み終えることができるもののように感じます。あまりに容易に読み進めることができるために、どこに仏教的なものがあるのか見つけるのが困難かもしれませんが仏典などに照らしてみると「この辺りのことかな?」と、おぼろげながらも仏教をベースにした内容だと察することができました。とても読みやすいです。
子供の頃から科学にも興味を持っていたというミンゲール・リンポチェは、ダライ・ラマ14世の協力で実現した欧米科学者との共同研究機関「心と生命研究所(マインド・アンド・ライフ・インステチュート)」での瞑想実験などにも協力していたチベット僧の一人だということも本書を読んで始めて知りました。
仏教瞑想の科学的研究を行ったのはアメリカ人リチャード・デビッドソン博士。チベット僧たちが“ある瞑想”を行った際に彼らの出す脳波が驚異的な数値のために科学者も驚いて計器の故障を疑ったそうです。この話は、ミンゲール・リンポチェと同じく瞑想実験に参加協力したフランス人チベット僧マチウ・リカール氏の著書『[[ASIN:4828205292 Happiness幸福の探求]]』にも書かれていますし『[[ASIN:4492556451 脳地図を書き換える]]』などの文中でも詳細に述べられています。
本書では「瞑想の強み」「瞑想によって脳の可塑性(脳は老人になっても日々進化できる)が判明した」ということが紹介されていて、その他には普段普通に生活している人たちが瞑想をどのような場所で行えばいいのか、どのような気持ちで行えばいいのか新生代ながらの新しいたとえ話(映画「マトリクス」なども用いて)で説明されている所が、面白い試みで同年代としても好感が持てます。
本書は仏教の教えが書かれているとは気づかないような読みやすい小慣れた訳でまとめられていて、まったく仏教を知らない読者でも容易に読み終えることができるもののように感じます。あまりに容易に読み進めることができるために、どこに仏教的なものがあるのか見つけるのが困難かもしれませんが仏典などに照らしてみると「この辺りのことかな?」と、おぼろげながらも仏教をベースにした内容だと察することができました。とても読みやすいです。
子供の頃から科学にも興味を持っていたというミンゲール・リンポチェは、ダライ・ラマ14世の協力で実現した欧米科学者との共同研究機関「心と生命研究所(マインド・アンド・ライフ・インステチュート)」での瞑想実験などにも協力していたチベット僧の一人だということも本書を読んで始めて知りました。
仏教瞑想の科学的研究を行ったのはアメリカ人リチャード・デビッドソン博士。チベット僧たちが“ある瞑想”を行った際に彼らの出す脳波が驚異的な数値のために科学者も驚いて計器の故障を疑ったそうです。この話は、ミンゲール・リンポチェと同じく瞑想実験に参加協力したフランス人チベット僧マチウ・リカール氏の著書『[[ASIN:4828205292 Happiness幸福の探求]]』にも書かれていますし『[[ASIN:4492556451 脳地図を書き換える]]』などの文中でも詳細に述べられています。
本書では「瞑想の強み」「瞑想によって脳の可塑性(脳は老人になっても日々進化できる)が判明した」ということが紹介されていて、その他には普段普通に生活している人たちが瞑想をどのような場所で行えばいいのか、どのような気持ちで行えばいいのか新生代ながらの新しいたとえ話(映画「マトリクス」なども用いて)で説明されている所が、面白い試みで同年代としても好感が持てます。
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