会社ではどうしても、上昇志向が育てられやすい。それは、同期の出世が早かったり、それに伴い競争心を煽られるからだ。
ただ、それは会社に作為的に作られたものでもあり、自身もそれに乗っかるのが幸せでは無いのに、他にどうしたら良いか分からなくなるので、それに従ってしまう。
この本は、会社に従うのではなく、自信がどうしたいかを非常に考えさせてくれた。
スローキャリアとスローライフ、まさに私が求めていたバランスでした。ありがとうございます。
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スローキャリア (PHP文庫 た 69-1) 文庫 – 2006/11/2
高橋 俊介
(著)
「上昇志向はそれ程強くないが、日々の仕事やキャリア作りには
出来るだけ前向きに取り組んでいきたい」「家族や友人との触れ合いを大切に
し、自分の趣味や街のボランティア活動にも時間を割きたい」「テレビや雑誌で
取り上げられる、出世第一の"キャリアアップ術"には違和感を感じる」「今の仕
事内容に充実を感じており現場を離れたくない」......。
本書は、そんな出世を決して急がない人に、キャリア・コンサルタントである著
者が、仕事のやりがいや価値観をより重視する生き方、"スローキャリア"を提唱
する。
「すべての働く者が上昇志向を持っているわけではない」「自分らしいキャリア
を築いてきたと思うか?」「地位や収入・企業のブランドに拘泥するのではな
く、自分らしさにこだわって仕事をする」「会社との間に貸し借りをつくらず、
依存はしない」「ナンバーワンではなく、オンリーワン」など、スローでも充実
したキャリアを積みたい人に贈る一冊。
出来るだけ前向きに取り組んでいきたい」「家族や友人との触れ合いを大切に
し、自分の趣味や街のボランティア活動にも時間を割きたい」「テレビや雑誌で
取り上げられる、出世第一の"キャリアアップ術"には違和感を感じる」「今の仕
事内容に充実を感じており現場を離れたくない」......。
本書は、そんな出世を決して急がない人に、キャリア・コンサルタントである著
者が、仕事のやりがいや価値観をより重視する生き方、"スローキャリア"を提唱
する。
「すべての働く者が上昇志向を持っているわけではない」「自分らしいキャリア
を築いてきたと思うか?」「地位や収入・企業のブランドに拘泥するのではな
く、自分らしさにこだわって仕事をする」「会社との間に貸し借りをつくらず、
依存はしない」「ナンバーワンではなく、オンリーワン」など、スローでも充実
したキャリアを積みたい人に贈る一冊。
- 本の長さ259ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2006/11/2
- ISBN-104569667244
- ISBN-13978-4569667249
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登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2006/11/2)
- 発売日 : 2006/11/2
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 259ページ
- ISBN-10 : 4569667244
- ISBN-13 : 978-4569667249
- Amazon 売れ筋ランキング: - 232,142位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 784位ビジネスライフ (本)
- - 928位PHP文庫
- - 8,184位人生論・教訓
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トップレビュー
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2024年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、スローキャリア向けにとなってるが、この本の内容が実践できてる人は出世するだろうな、というのが第一印象。
悩み考えるより小さく行動してみよ、リスクを取れ、は他書でもみる話で、納得感はある。
悩み考えるより小さく行動してみよ、リスクを取れ、は他書でもみる話で、納得感はある。
2014年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ためになった話もあれば、自分に必要のない話も多くありました。ただ、スローキャリアについて詳しく知りたい方であれば、著者の経験をもとに、十分な情報がつまった一冊になっています。
2014年7月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高橋さんの持論を分かり易く書いてあります。キャリアにはアップもダウンもない・・・と応援する高橋氏に共感します。
2020年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高キャリア至上主義が正しいと認識する風潮に経験や個性を活かしたキャリア形成で良いことや、とはいえフリーターではない生き方を教示しており、著者の豊富で多様な就労経験に裏打ちされた簡潔で明瞭な文章は、読みやすかった。
2005年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スローキャリアとは,今の取り組んでいる日々の仕事にこだわりを持って取り組むこと.そして,その結果として,キャリアが形成されていくということ.
キャリアを目標化してしまうと,“今”が通過点でしかなくなってしまうことにたいするアンチテーゼ.
本書は,変化の激しい,先行き不透明なこの時代において,重視されるべきキャリア形成の一つの形として,この「スローキャリア」というものを一度考えてみてはどうですか?というものだった.
ただ,万人がこうあるべき必要は無いということも,きちんと言及されている.
仕事をしていく上で,人間には4つの大切な能力があり,その中でもとくに“動機”が大切であると説く.ここでいう動機とは,意志や努力がなくとも,しぜ~んと体が動いてしまう,気がついたら何時間でもやっちゃってしまえるそういう性質のもの.
自分の中の動機をうまく活用して,“思考・行動特性”をつくり,たえず新しいものに取り組み,奥深さを味わいながら,学習し続けることが大切であるという.
また彼の研究によると,今の仕事に充実感ややりがいを感じている人は,いわゆる勝ち組というわけではない という.
主体的に日々の行動デザインができていて,ネットワークが充実していて,スキル開発行動を日頃から取っている人.そういう人が,仕事に充実感をもっていて,そしてキャリアができているのだと.
仕事に対するモチベーションを考えるきっかけになる本です.
キャリアを目標化してしまうと,“今”が通過点でしかなくなってしまうことにたいするアンチテーゼ.
本書は,変化の激しい,先行き不透明なこの時代において,重視されるべきキャリア形成の一つの形として,この「スローキャリア」というものを一度考えてみてはどうですか?というものだった.
ただ,万人がこうあるべき必要は無いということも,きちんと言及されている.
仕事をしていく上で,人間には4つの大切な能力があり,その中でもとくに“動機”が大切であると説く.ここでいう動機とは,意志や努力がなくとも,しぜ~んと体が動いてしまう,気がついたら何時間でもやっちゃってしまえるそういう性質のもの.
自分の中の動機をうまく活用して,“思考・行動特性”をつくり,たえず新しいものに取り組み,奥深さを味わいながら,学習し続けることが大切であるという.
また彼の研究によると,今の仕事に充実感ややりがいを感じている人は,いわゆる勝ち組というわけではない という.
主体的に日々の行動デザインができていて,ネットワークが充実していて,スキル開発行動を日頃から取っている人.そういう人が,仕事に充実感をもっていて,そしてキャリアができているのだと.
仕事に対するモチベーションを考えるきっかけになる本です.
2013年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これからのキャリア形成について悩んでいた時に購入した本。購入時と、転職にあたり読んだ。
まず、タイトルで誤解しがちだが、「スローキャリア」とはスローのイメージからくるように「のらりくらり働く」といった事を著者は言っているのではない。
仕事には一定の成果を出した上で、会社が定義した「出世=幸せ」という価値基準に縛られることなく、自らの幸せのためキャリアを自ら切り開いていく。
会社の目標設定(ノルマ数字、インセンティブ)に突き動かされない、出世や金銭よりも、会社の崇高なビジョン、社会へのプラスのインパクト、周りからの感謝といった精神的価値に強く動機づけられる人たちのことだ。
本書で分類される「スローキャリア」という人材は、まさに近年増加している。
最近、日経などで新卒でNPOに入社する人が増えているといった記事が載った。
また大企業や超優秀な人がNPOへキャリアチェンジするといった話も、よく見られるようになってきている。
現在の仕事や会社の方針・やり方が合わないと考え始めた時、仕事に対して熱意を持って取り組めなくなってしまう。
しかし自分らしいキャリアを築くためには、「自分らしい」という言葉を隠れ蓑に自身の思考・行動特性にそぐわない仕事から逃げるのではなく、仕事には主体的・前向きに取り組むこと。上記10項目に基づき仕事・行動を継続することが、仕事のやりがいや充実、最終的には幸せなキャリアにつながる。
自分らしいキャリアも偶然からなるもの。意外と自分自身のことは分からないもので、様々な経験をすることで苦手だと思っていたことが得意だったり、新たな価値観に気づいたりする。
そのような気付きや偶然を多く引き寄せるためには、日々の仕事には主体的・前向きに取り組む必要がある。そうすることで、自らのキャリア像が具体化され、そこに近づいていく。
なんとなく今の仕事が合わない、やる気がでないと感じている人に是非読んでほしい。
まず、タイトルで誤解しがちだが、「スローキャリア」とはスローのイメージからくるように「のらりくらり働く」といった事を著者は言っているのではない。
仕事には一定の成果を出した上で、会社が定義した「出世=幸せ」という価値基準に縛られることなく、自らの幸せのためキャリアを自ら切り開いていく。
会社の目標設定(ノルマ数字、インセンティブ)に突き動かされない、出世や金銭よりも、会社の崇高なビジョン、社会へのプラスのインパクト、周りからの感謝といった精神的価値に強く動機づけられる人たちのことだ。
本書で分類される「スローキャリア」という人材は、まさに近年増加している。
最近、日経などで新卒でNPOに入社する人が増えているといった記事が載った。
また大企業や超優秀な人がNPOへキャリアチェンジするといった話も、よく見られるようになってきている。
現在の仕事や会社の方針・やり方が合わないと考え始めた時、仕事に対して熱意を持って取り組めなくなってしまう。
しかし自分らしいキャリアを築くためには、「自分らしい」という言葉を隠れ蓑に自身の思考・行動特性にそぐわない仕事から逃げるのではなく、仕事には主体的・前向きに取り組むこと。上記10項目に基づき仕事・行動を継続することが、仕事のやりがいや充実、最終的には幸せなキャリアにつながる。
自分らしいキャリアも偶然からなるもの。意外と自分自身のことは分からないもので、様々な経験をすることで苦手だと思っていたことが得意だったり、新たな価値観に気づいたりする。
そのような気付きや偶然を多く引き寄せるためには、日々の仕事には主体的・前向きに取り組む必要がある。そうすることで、自らのキャリア像が具体化され、そこに近づいていく。
なんとなく今の仕事が合わない、やる気がでないと感じている人に是非読んでほしい。
2004年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上昇志向の自分にとって、やる気の無い人と仕事をするのは、ストレスがたまる一方。けれど、この本を読むと、上昇志向ではない人の気持ちが理解でき、どのように接すれば仕事がスムーズに進行できるかのヒントがたくさんあります。自分と異なる考えの人を理解するのに、役立ちました。