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マチルダはちいさな大天才 単行本 – 1991/4/1
- 本の長さ332ページ
- 言語日本語
- 出版社評論社
- 発売日1991/4/1
- ISBN-104566010678
- ISBN-13978-4566010673
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著者について

Roald Dahl (1916-1990) was born in Llandaff, South Wales, and went to Repton School in England. His parents were Norwegian, so holidays were spent in Norway. As he explains in Boy, he turned down the idea of university in favor of a job that would take him to"a wonderful faraway place. In 1933 he joined the Shell Company, which sent him to Mombasa in East Africa. When World War II began in 1939 he became a fighter pilot and in 1942 was made assistant air attaché in Washington, where he started to write short stories. His first major success as a writer for children was in 1964. Thereafter his children's books brought him increasing popularity, and when he died children mourned the world over, particularly in Britain where he had lived for many years.The BFG is dedicated to the memory of Roald Dahls eldest daughter, Olivia, who died from measles when she was seven – the same age at which his sister had died (fron appendicitis) over forty years before. Quentin Blake, the first Children’s Laureate of the United Kingdom, has illustrated most of Roald Dahl’s children’s books.
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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1円だけなのに、本の状態はとてもよかったです。
図書館よりずっときれいでした。
小4年の息子にはとても読みやすく気に入ってます
表紙も中身も綺麗でした
作者のことまで調べる習慣のない人は、あまり気にならないかもしれませんが、イギリス人作家の本は昔から割と「ブラック」なストーリーが多いです。ロアルド・ダールに限らず、また今昔に限らず、イギリスの本は子供にそういった「厳しい設定」を平気で課してきます。児童書であっても、子供の主人公であっても、普通に虐待家庭の子の話だったりします。あの有名作品『ハリー・ポッター』もそうでしたね。
マチルダも、どちらかというとそんな家庭のお話。日本みたいに、「家族は支え合うもの」「親は子供を無条件に愛するもの」みたいな本を求めている(もしくは無意識にそうあるべきと思っている)人には不快に感じるかもしれません。
簡単に紹介するなら、主人公の女の子マチルダは天才児で、周りの嫌な大人達をその頭脳でやり込めて鼻を明かしてやる、みたいなストーリー。最近で言うと半沢直樹みたいな感じになるのかなぁ。
個人的にはあんなに感じの悪い雰囲気ではないと思いますが(笑)、とにかく日本の「子供の可愛い仕返し!」みたいなものを想像していると、結構衝撃的かも。名探偵コナンに出てくる少年探偵団みたいな、あんな甘っちょろい「子供」ではありません。何しろ天才児ですから、えげつない大人に対抗する頭脳をきちんと持っています。
ブラックジョークにも理解を示せる人、常識に縛られたくない人、「子供=純粋」じゃなくても良い!むしろ楽しめる!という人にお勧め。
今まで読んだダール作品の中で私のナンバーワン!
少女が困った大人たちをやっつけていく様が痛快。
マチルダは両親に期待されていない女の子です。
それにも関わらず、才能豊かでした。
ある日、両親への怒りから、物を動かす能力を身につけてしまいます。
その才能を利用して、意地悪をする校長先生とも、両親とも独立し、
校長先生からいじめられていた校長先生の姪の先生と一緒に暮らすことになります。
少し、どぎついところもあるようにも思えますが、
嫌みな感じがしないところが不思議です。
自分が子供からどんな目で見られているか、
子供の能力を伸ばさないような親ではないか、
一度考えながら読んでみると、大人でもおもしろいかもしれません。
あなたは、お子さんのどこを伸ばそうとしていますか?
マチルダの両親と、学校の校長先生は、反面教師として、マチルダの才能を伸ばしました。
優しくすることだけが子供の才能を伸ばすのではないという教訓を含んでいるかもしれません。
ps。
英語でよければ、映画のDVDも出ています。
とても素敵な作品になっています。
本が不得意な人は映画から見るのも手です。