本書は、映画しか観てない方にはオススメしません。
この本が対象とする読者は『ホビット』か『指輪物語』でトールキンの創造した中つ国に触れ、さらに中つ国を深く冒険したい人向けです。
出来れば先に岩波少年文庫版(瀬田貞二訳)を読むことをお勧めします。
他の方も書いている通り、本書の頁数は1/3が註釈です。
註釈は本文より活字が小さいため、実質本文と註釈のボリュームは同じぐらいです。
さらに註釈にはルビも無いため、本来トールキンが意図して書いた読者層向けではありません。
しかし註釈では指輪物語始め、他のトールキンの著作との繋がりや、トールキンが中つ国を創造するのに影響を受けたエッダや北欧神話などにも言及するため、中つ国をより深く知りたい人には最高のガイドブックとなるでしょう。
翻訳も出版が新しいため、瀬田版より読みやすく感じます。
瀬田版『ホビット』や『指輪物語』を楽しんだ方は、是非本書を片手に中つ国への冒険を更に楽しんで下さい。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥880¥880 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥880¥880 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥79¥79 税込
配送料 ¥240 5月17日-19日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】 販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
¥79¥79 税込
配送料 ¥240 5月17日-19日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ホビット〈上〉―ゆきてかえりし物語 ペーパーバック – 2012/11/1
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥880","priceAmount":880.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"880","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"RPfUdpLW0BsNGhQxSE2890OZSTsl2xHHDFvgIVwWVQ3Crb413M4oVFs2Vvx27vH1nQZo5neYLMkVS15OrnivS5yFj2w0nvFbZjO2FuR90vLGFYdWwnFrxqw62HGa6yL%2FULvjqzWuqHc%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥79","priceAmount":79.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"79","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"RPfUdpLW0BsNGhQxSE2890OZSTsl2xHHf8irOH0383mhYJ0JJl9UVRVjc4meg2N%2F3mt8WZ2qkNhLMC5how2T3JWI9f9B6vZ0vAeYtR1RKNeS53ymtMn%2FxGypquxNeRrvpcR%2FjSlKvDw8jP51TS38xfgQ0jCk7Qrpq49yjpGZy%2FdkdA37L9VZvQ%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
時代を越えて読み継がれる不朽の名作『ホビット』を、さまざまな角度から詳細な注釈をつけた新訳決定版。トールキン自筆の挿絵つき。持ち歩きしやすい文庫判。
- ISBN-104562070005
- ISBN-13978-4562070008
- 版新版;第4版;注釈
- 出版社原書房
- 発売日2012/11/1
- 言語英語, 日本語
- 寸法10.67 x 2.03 x 14.73 cm
- 本の長さ362ページ
よく一緒に購入されている商品
対象商品: ホビット〈上〉―ゆきてかえりし物語
¥880¥880
最短で5月15日 水曜日のお届け予定です
残り10点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 原書房; 新版;第4版;注釈 (2012/11/1)
- 発売日 : 2012/11/1
- 言語 : 英語, 日本語
- ペーパーバック : 362ページ
- ISBN-10 : 4562070005
- ISBN-13 : 978-4562070008
- 寸法 : 10.67 x 2.03 x 14.73 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 385,979位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,036位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実は、ホビットを読むのは初めてではありませんでした。が、正直、こんな面白い話だっただろうか? と驚いてしまいました。
以前読んだ時、とてもだるく、長く、散漫な感じを抱いていて、トールキンのストーリー展開の遅さ・くどさが原因かと思っていたのです。……が、実は、訳によるところが大きかったのだな、と感じました。
こちらの訳は、一部悪のりじゃ? と言われているようですが、テンポがよく、リズムがあり、作品を楽しみながら訳したのだろうと感じられる部分が多々ありました。おそらく、トールキンの文章もそのようなリズムがあって、読んでいて楽しくなるようなものなのでしょう。
特に秀逸なのは、旅先で移り行く風景描写のわかりやすさで、おかげで一緒に旅をしているような気持ちになれます。
会話のかけあいは、残念ながら、英語と日本語の表現の違いからわかりにくいのですが、それでもどうにか面白さを伝えようとしているのがわかります。
「あなたの下部」という挨拶は、日本語としては無理があるのですが、後々「下部だと言ったのに」「どちらが下部だ」というような言葉尻のつっこみがあり、難しいところかと思います。
原作には、このような言い回しに突っ込むシーンが数多くあり、英文と比べながら読めると面白いかも知れません。
以前読んだ時、とてもだるく、長く、散漫な感じを抱いていて、トールキンのストーリー展開の遅さ・くどさが原因かと思っていたのです。……が、実は、訳によるところが大きかったのだな、と感じました。
こちらの訳は、一部悪のりじゃ? と言われているようですが、テンポがよく、リズムがあり、作品を楽しみながら訳したのだろうと感じられる部分が多々ありました。おそらく、トールキンの文章もそのようなリズムがあって、読んでいて楽しくなるようなものなのでしょう。
特に秀逸なのは、旅先で移り行く風景描写のわかりやすさで、おかげで一緒に旅をしているような気持ちになれます。
会話のかけあいは、残念ながら、英語と日本語の表現の違いからわかりにくいのですが、それでもどうにか面白さを伝えようとしているのがわかります。
「あなたの下部」という挨拶は、日本語としては無理があるのですが、後々「下部だと言ったのに」「どちらが下部だ」というような言葉尻のつっこみがあり、難しいところかと思います。
原作には、このような言い回しに突っ込むシーンが数多くあり、英文と比べながら読めると面白いかも知れません。
2023年11月16日に日本でレビュー済み
昔、映画「ホビッツ」の公開に合わせて、三省堂に積まれた翻訳が、これでした。ハリー・ポッターの静山社の二番煎じかと思い込んだのは、装丁が同じ人だったからです。
一応、瀬田 貞二訳の岩波書店バージョンの古典に、喧嘩を売ってるみたいな解説だったので、幼い子どもに読み聞かせを予定していたから、挿し絵の参考文献として、でかくて重い方を買っておきました。
でも、ゴラムへのビルボの気持ちの移り変わりという、映画でビルボ役の英国人の俳優さんが、洞窟内の最後の3ショットで、素晴らしい名演技をした理由が、この新訳では分からなくてね。
瀬田 貞二訳の「ホビットのぼうけん」は、上巻だけが、残酷ではないと、判断しました。ガンダルフの不老不死の神様という自己中心的な不遜な魔法使いぶりに比べて、小柄で世界の救済に興味がないという、地主のビルボさんは、健康な食べ物が、かわいそうな男ばかりのドワーフ軍団に必要なことを、すぐに悟ってね。
これが、幼い子どもに伝えたい、施しではない、種族を越えた友情です。
赤ちゃんが、岩波書店の本の日本語が好きなこと、知ってましたか❓️落ち着いた大人の声で、優しく読んであげると、面白い音やかわいい音、怖い音や寒い音などが分かって、知らない言葉の感じをたくさん覚えますよ。良い言葉を話す幼い子どもに、読み聞かせをすすめた赤ちゃんは、お話が面白くてね。保育園の先生が、ファンでね。
ビルボというさえないおじさんの魅力的な人格と、ガンダルフにだまされたみたいな、ドワーフおじいさんの横暴ぶりが、現代社会への風刺でね。
史朗さん、どうして冒頭はしょったの❓️
編集さんに、漫画家みたいに、プレッシャーかけられたの❓️
一応、瀬田 貞二訳の岩波書店バージョンの古典に、喧嘩を売ってるみたいな解説だったので、幼い子どもに読み聞かせを予定していたから、挿し絵の参考文献として、でかくて重い方を買っておきました。
でも、ゴラムへのビルボの気持ちの移り変わりという、映画でビルボ役の英国人の俳優さんが、洞窟内の最後の3ショットで、素晴らしい名演技をした理由が、この新訳では分からなくてね。
瀬田 貞二訳の「ホビットのぼうけん」は、上巻だけが、残酷ではないと、判断しました。ガンダルフの不老不死の神様という自己中心的な不遜な魔法使いぶりに比べて、小柄で世界の救済に興味がないという、地主のビルボさんは、健康な食べ物が、かわいそうな男ばかりのドワーフ軍団に必要なことを、すぐに悟ってね。
これが、幼い子どもに伝えたい、施しではない、種族を越えた友情です。
赤ちゃんが、岩波書店の本の日本語が好きなこと、知ってましたか❓️落ち着いた大人の声で、優しく読んであげると、面白い音やかわいい音、怖い音や寒い音などが分かって、知らない言葉の感じをたくさん覚えますよ。良い言葉を話す幼い子どもに、読み聞かせをすすめた赤ちゃんは、お話が面白くてね。保育園の先生が、ファンでね。
ビルボというさえないおじさんの魅力的な人格と、ガンダルフにだまされたみたいな、ドワーフおじいさんの横暴ぶりが、現代社会への風刺でね。
史朗さん、どうして冒頭はしょったの❓️
編集さんに、漫画家みたいに、プレッシャーかけられたの❓️
2014年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
指輪物語よりリリックが少なく、冒険色が強く読みやすかったです。挿絵も多く楽しみでした。映画が本に忠実に作られていて、映画を観る前に読んでもいいです。映画の続編が早く観たい!と思います。
2012年11月24日に日本でレビュー済み
すでに岩波少年文庫版を持っていたのですが、文庫本サイズのものが欲しく、装丁も好みだったので購入。
岩波少年文庫版とは翻訳が違い、ネットでのその酷評が目立っていたので正直恐る恐る読みましたが、普通に楽しめました。
児童書の意識が強く、ひらがなの多かった岩波少年文庫版と違って、一般小説と同じように漢字を使っている点は読みやすくてよかったです。
好みの問題もありますが、シーンによってはこちらの表現の方がすっきりしている、と感じるところも(もちろんその逆も)ありました。
あと翻訳の改訂もしているようで、酷評されていた箇所が一部なくなっています。
例:地名「リヴェンデル渓谷」→「さけ谷」、ゴクリの言葉「僕チン」→「愛シ子チャン」
翻訳以外の特徴は、異常なほどの注釈の量(原書の初版ではこういった文章だったとか、このシーンはこの民話に原点がみられるとか、疑問にトールキンは雑誌でこのように回答している、といった内容)で、これはほぼ全編にわたって書かれています。
映画DVDの特典によくある監督などによる解説入り音声と字幕のようなボリュームです。
また下巻にはトールキンの執筆した「エレボールの探求」(ガンダルフがビルボの冒険を自分がいかにお膳立てしたかフロド達に語るといった内容)等の付録も掲載されています。
子どもに読ませたいとか、瀬田訳のファンであるとか、指輪物語との固有名詞の統一感が気になる、といった方は岩波版がお勧めですが、児童書っぽいのは苦手という人や、もっと世界観を深く知りたい方はこちらがお勧めです。
両方買って違いを楽しむというのも良いと思います。
岩波少年文庫版とは翻訳が違い、ネットでのその酷評が目立っていたので正直恐る恐る読みましたが、普通に楽しめました。
児童書の意識が強く、ひらがなの多かった岩波少年文庫版と違って、一般小説と同じように漢字を使っている点は読みやすくてよかったです。
好みの問題もありますが、シーンによってはこちらの表現の方がすっきりしている、と感じるところも(もちろんその逆も)ありました。
あと翻訳の改訂もしているようで、酷評されていた箇所が一部なくなっています。
例:地名「リヴェンデル渓谷」→「さけ谷」、ゴクリの言葉「僕チン」→「愛シ子チャン」
翻訳以外の特徴は、異常なほどの注釈の量(原書の初版ではこういった文章だったとか、このシーンはこの民話に原点がみられるとか、疑問にトールキンは雑誌でこのように回答している、といった内容)で、これはほぼ全編にわたって書かれています。
映画DVDの特典によくある監督などによる解説入り音声と字幕のようなボリュームです。
また下巻にはトールキンの執筆した「エレボールの探求」(ガンダルフがビルボの冒険を自分がいかにお膳立てしたかフロド達に語るといった内容)等の付録も掲載されています。
子どもに読ませたいとか、瀬田訳のファンであるとか、指輪物語との固有名詞の統一感が気になる、といった方は岩波版がお勧めですが、児童書っぽいのは苦手という人や、もっと世界観を深く知りたい方はこちらがお勧めです。
両方買って違いを楽しむというのも良いと思います。
2016年5月18日に日本でレビュー済み
何度読もうとしてもホビット庄から旅立てずに挫折していた指輪物語を、10年ぶりに今度こそ読むための準備として、瀬田さんのバージョンを読みました。とても面白くて、ここから読んでおけば良かったのか! とあらためて感じました。中学生の頃に楽しんだテーブルトークRPG、D&Dの世界は、このトールキンの世界観を再現したかったんだなあということが今さらに理解でき、また北欧神話の雰囲気にもよく似ていると感じました。でも、瀬田さんのバージョンでは、描写がよくわからないところもしばしばあり、そういったところは飛ばして読んでいましたが、そうしたところは実は誤訳のせいでよくわからなかったことがわかりました。
こちらの新版は、そうした誤訳がみな正され、描写ははるかにクリアになり、またトールキンがこの本で表したかった神話的構造も読むだけでよくわかります。今、3年生の息子に毎晩読み聞かせに使っていますが、ときどき、読み聞かせで耳だけで理解するには、難しい漢語も出てくるので、そういった箇所は和語におきかえながら、読んであげています。今、指輪物語を読み始めていますが、これを読んでいたおかげで、物語の世界がよく分かるようになり、今までなぜ楽しめなかったのかが不思議なくらいです(でも、そちらはやっぱり瀬田さんの訳の問題は否めません)。瀬田さんがどのあたりで訳を間違えているかは
[・・・] に詳しいです。
こちらの新版は、そうした誤訳がみな正され、描写ははるかにクリアになり、またトールキンがこの本で表したかった神話的構造も読むだけでよくわかります。今、3年生の息子に毎晩読み聞かせに使っていますが、ときどき、読み聞かせで耳だけで理解するには、難しい漢語も出てくるので、そういった箇所は和語におきかえながら、読んであげています。今、指輪物語を読み始めていますが、これを読んでいたおかげで、物語の世界がよく分かるようになり、今までなぜ楽しめなかったのかが不思議なくらいです(でも、そちらはやっぱり瀬田さんの訳の問題は否めません)。瀬田さんがどのあたりで訳を間違えているかは
[・・・] に詳しいです。
2012年11月18日に日本でレビュー済み
たとえば、この文庫本の上巻だと、物語の本文246ページに対して、注釈が96ページあります。お話を楽しむというよりも、原著にどんな言葉が書かれていたかを知るための訳本だと考えるのが最適かと。
岩波書店から出ている瀬田貞二さんの訳に慣れている方は、余計に読み進めにくいと思われます。英単語を、その語が対応する日本語にきっちり置き換えることに腐心されているようです。英語の教科書の文の下に辞書で調べた日本語の意味を書き込んで、それを繋げていってるような感じの文です。読み物としての語感の統一感などが全くありません。地の文はまだしも、会話のところは特に辛いです。ただ、『ホビット』に関してこれだけの注釈の入った本は国内には無二と思われますので、注釈を読むための本だと思うのが一番ですかね。
物語を楽しみたい方や、日本語での訳文を味わいたい方、あと、お子様に『ホビット』を買い与えようという方には、岩波書店版を強くお薦めします。
ホビットの冒険〈上〉 (岩波少年文庫)
ホビットの冒険〈下〉 (岩波少年文庫)
ホビットの冒険
ホビットの冒険 オリジナル版
岩波書店から出ている瀬田貞二さんの訳に慣れている方は、余計に読み進めにくいと思われます。英単語を、その語が対応する日本語にきっちり置き換えることに腐心されているようです。英語の教科書の文の下に辞書で調べた日本語の意味を書き込んで、それを繋げていってるような感じの文です。読み物としての語感の統一感などが全くありません。地の文はまだしも、会話のところは特に辛いです。ただ、『ホビット』に関してこれだけの注釈の入った本は国内には無二と思われますので、注釈を読むための本だと思うのが一番ですかね。
物語を楽しみたい方や、日本語での訳文を味わいたい方、あと、お子様に『ホビット』を買い与えようという方には、岩波書店版を強くお薦めします。
ホビットの冒険〈上〉 (岩波少年文庫)
ホビットの冒険〈下〉 (岩波少年文庫)
ホビットの冒険
ホビットの冒険 オリジナル版
2015年1月4日に日本でレビュー済み
この本はトールキンの『ホビット』ではなく、ダグラス・アンダーソンの『注釈版ホビット』を翻訳したもの。
トールキンの『ホビット』は後に書かれた『指輪物語』との整合性をとるために何度か改訂がある。その差分と、参考文献を明らかにしたのがダグラス・アンダーソンだった。また『注釈版ホビット』には、原書(『ホビット』)にはない挿絵が多く使われている(中には、トーベ・ヤンソンのものまで!)のが特徴。
この原書房版は過去に一度出版されたが、映画の発表にあわせて分冊で文庫化されたようだ。旧版にあった誤訳の修正と、地名などを岩波書店版に統一するなど、全面的に見直しが入っていて、『指輪物語』を読んだ人にも馴染みやすいようにされている。
しかし個人的には、瀬田訳もそうだが、もう少し日本語として読みやすくはできなかったのだろうかと感じてしまう。
トールキンの『ホビット』は後に書かれた『指輪物語』との整合性をとるために何度か改訂がある。その差分と、参考文献を明らかにしたのがダグラス・アンダーソンだった。また『注釈版ホビット』には、原書(『ホビット』)にはない挿絵が多く使われている(中には、トーベ・ヤンソンのものまで!)のが特徴。
この原書房版は過去に一度出版されたが、映画の発表にあわせて分冊で文庫化されたようだ。旧版にあった誤訳の修正と、地名などを岩波書店版に統一するなど、全面的に見直しが入っていて、『指輪物語』を読んだ人にも馴染みやすいようにされている。
しかし個人的には、瀬田訳もそうだが、もう少し日本語として読みやすくはできなかったのだろうかと感じてしまう。
他の国からのトップレビュー
Great shoes for fast food workers would highly recommend
5つ星のうち5.0
Great quality
2023年7月7日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Great quality and easy to use
calcombs
5つ星のうち5.0
I am very pleased
2014年2月24日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
It took awhile to come but that had to be expected coming from Japan .. the book is in excellent shape (I don't remember if I ordered it new or used but if it's used it's in amazing condition) .. the artwork is beautiful ... I am very pleased.
Amazon Customer
5つ星のうち5.0
Five Stars
2016年3月31日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Great story, this book is perfect for everyone.