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ミンスキーと〈不安定性〉の経済学:MMTの源流へ 単行本(ソフトカバー) – 2021/3/25

4.5 5つ星のうち4.5 18個の評価

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MMT(現代貨幣理論)の源流: 〈不安定性〉の経済学

MMTの源流へ。先の金融危機で囁かれた「ミンスキー・モーメント」とは何か? 「安定性が不安定性を生み出す」ミンスキー理論の全貌

「革新」的経済学の全貌

MMT(現代貨幣理論)が現代経済学のパラダイム・シフトを推し進める状況下、その鍵を握る重要人物としてハイマン・ミンスキーへの注目がかつてないほど高まっている。
ミンスキーと言えば、これまで「金融不安定性仮説」を中心に理解されてきた。先の金融危機でも「ミンスキー・モーメント」ないし「ミンスキー・クライシス」という言葉が金融関係者の間で囁かれた。
ミンスキー自身、金融的ケインジアンと呼ばれることを好んだものの、それは壮大なミンスキー理論の一端にすぎない。 本書では、ミンスキーを「不均衡」「不安定性」という観点から読み解く。
とりわけ「安定性が不安定性を生み出す(Stability is destabilizing)」という彼自身が残した印象的な言葉を繰り返し省みる。これにより、「均衡」をベースに構築された正統派経済学に対する「異端派」としてのミンスキーの立ち位置が鮮やかに浮かび上がる。
さらに、従来、全く見落とされてきた「最後の雇い手」という、貧困と失業に対するミンスキーのアプローチを本書ではしっかりと位置付けている。ミンスキーの弟子かつMMTの旗手がその源流に向かった最良の入門!

[目次]
はじめに
序論

第一章 ミンスキーの主な貢献の概要
第二章 われわれはどこで間違ったのか? マクロ経済学と選ばれなかった道
第三章 ミンスキーの初期の貢献――金融不安定性仮説
第四章 貨幣と銀行業務に対するミンスキーの考え方
第五章 貧困と失業に対するミンスキーのアプローチ
第六章 ミンスキーと世界金融危機
第七章 ミンスキーと金融改革
第八章 結論――安定性、民主主義、安全および平等を促進するための改革

監訳者あとがき
ミンスキー著作一覧
参考文献

索引
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商品の説明

著者について

L・ランダル・レイ
1953年生まれ。米パシフィック大学卒業後、ワシントン大学セントルイス校で修士号と博士号を取得。同校時代、ハイマン・P・ミンスキーに師事。現在、ニューヨークのバード大学教授兼レヴィ経済研究所上級研究員。現代貨幣理論(MMT)の旗手として知られる。邦訳に、『MMT現代貨幣理論入門』(島倉原監訳、鈴木正徳訳、東洋経済新報社)がある。

監訳者:横川太郎(よこかわ・たろう)
東京経済大学経済学部准教授

訳者:鈴木正徳(すずき・まさのり)
翻訳家。主な訳書に『MMT現代貨幣理論入門』(東洋経済新報社)がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 白水社 (2021/3/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2021/3/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 304ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 456009831X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4560098318
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.2 x 2.6 x 19 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 18個の評価

著者について

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鈴木正徳
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上位レビュー、対象国: 日本

2022年7月22日に日本でレビュー済み
ミンスキーの理論に関して弟子のレイが解説している。
レイのUnderstanding Modern Moneyの邦訳も希望したい。
2021年4月4日に日本でレビュー済み
MMTの代表的論者であるランダル・レイによる、レイの師であるミンスキーの理論に関する解説書。

ミンスキーの著書は邦訳がなされているが、このような二次文献となると簡単には邦訳をということにはならなかったはず。そこはMMTのおかげか、こうして邦訳となったのだろう。実際に本書には、原著にはない「MMTの源流へ」という副題がつけられており、MMTの文脈の中でミンスキーを位置付けようとする出版社の企図がうかがわれる。しかし、本書の中でMMTに言及するような箇所はほとんどない。この点、著者はミンスキーの理論の解題に徹しており、MMTに引き付けて再解釈するようなことはしていない。

もちろん、ミンスキーの理論がMMTで強く引き継がれていることは確か。「金融不安定性仮説」「資本主義の制度的進化」「最後の雇用者」といったミンスキーの提唱した理論がミンスキーの死後に起きた経済現象なども交えながら分かりやすく解説されている。その解説を通して、副題にあるようにMMTの源流を探ることも出来るように思う。ただ、MMTの代表的論者であるレイの著作であり、MMTの解説のようなものを期待する読者は少し肩透かしを食らうような気はする。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ミンスキーは常々「貸借対照表で分析する習慣を身につけなさい」と諭していたとされる。だから、特に第6章「ミンスキーと世界金融危機」を読む際は、この貸借対照表の想起に努めた。この章の「資本主義段階論アプローチ」とその帰結である「マネー・マネージャー資本主義」に関する考察はミンスキー理論の真髄だと思った。

まず、「資本主義段階論アプローチ」では資本主義を長期的進化論として捉える。19世紀末からの「商業資本主義」、20世紀初頭からの「金融資本主義」、20世紀後半からの「国家資本主義」、そして、現在の「マネー・マネージャー資本主義」へと続く進化の歴史...。この考察はマルクス唯物史観にも似る。本書では、マルクス資本論の数式等にも触れており、マルクス経済学がMMTの源流の一つであることを確認できる。穏健派反レーニン主義者とも評されたミンスキーらしい。

この「マネー・マネージャー資本主義」の帰結がリーマンショックとなる。金融部門の負債の膨張は、政府監視の緩いシャドーバンクが非預金負債を発行し、短期投資信託等に投資することから始まる。ここでマネーを無から創造せずに投資家から集めるのが商業銀行との根本的な違いだ。ここは貸借対照表視点で頭を整理しないとその違いが分かりづらい。しかし、やがてシャドーバンクが短期投資信託等の借換えを拒否すると、たちまち金融資産の投売りが始まり、非預金負債の現代版「取り付け」騒ぎが起きる....。リーマンショックを回顧する書籍は多いが、本書は貸借対照表を起点とする解説ということで、一味も二味も違う。

もちろん、他にも様々な発見がある。
第1章には「民間金融機関はマネタリストの言う公開市場や準備率の操作でなく、中央銀行貸出で民間金融機関を統制すべき」とのミンスキーの言葉が出てくる。「優れた銀行とは優れた与信管理者」とするミンスキーならではだ。
第4章で暴露されるのは、あのクルーグマンでさえ「信用創造」を又貸し資金説で考えていたとの事実。主流派経済学者には、「流動性選考」という貨幣が介在する発想の余地がないからなのだろうか。そんな主流派経済学が金融恐慌で限界に達したから、貨幣、金融機関、政府の役割を取り返そうとする現代版ケインズ理論のMMTが登場したとも思えてくる。

本書で"異端の経済学MMT"のランダル・レイが師事したあのハイマン・ミンスキーの理論を垣間みることができた。「産業が投機よりも優位でなければならない」と資本主義の真理を突きつつ、「大きな銀行」と「大きな政府」を賞賛する...。ポスト資本主義の鍵を握るのは、ミンスキーが着目した金融システムの変革だろう。この変革を通じ、資本主義は次の段階でどう進化するかだ。貸借対照表から経済を分析すると、そこから次なる一手が見えてくる気がした。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年6月9日に日本でレビュー済み
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