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わたしはこうして執事になった 単行本 – 2016/11/25
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購入オプションとあわせ買い
大貴族の名執事からドロップアウト組まで
華麗なる時代の最後の輝きの日々
執事には誰がどんな経験をへてなるのか。執事になった人なれなかった人、貴族の大邸宅や在米イギリス大使館に勤めた五人が語る、笑いと苦労、時に涙の職業人生。 『おだまり、ローズ』の著者がおくる、男性使用人の世界。
「予告はほとんどなかった。伝令が屋敷を訪れてトリー夫人に手紙を渡したのは、たしか火曜日だったと思う。[…]屋敷内はとたんにてんやわんやの騒ぎになった。使用人が呼び集められ、秘密厳守を──ぼくの記憶では、誓いを破れば命がないという脅しつきで──誓わされたうえで詳しいことを聞かされた。御大がやってくるのは金曜日。それまでにチャーチル夫妻だけでなく、首相づきのスタッフと週末に招かれる可能性のあるすべての客人も受けいれられるよう、準備万端整えておかなくてはならない。」(本文より)
登場するのは、『日の名残り』の主人公のモデルといわれる「クリヴデンのリー卿」ことアスター子爵家のエドウィン・リー、ニューヨークの英国大使館執事を務めた「執事の王子」チャールズ・ディーンら業界の名執事たちに、途中で他業界へ移ったひとりを加えた5人。
彼らはみな、18世紀後半〜第二次大戦前のイギリスで、地方の労働者階級の家に生まれて10代前半から働きはじめ、それぞれ異なるキャリアをへて執事への道を歩む。執事になってからの、大邸宅の日常や豪華な大イベントを取り仕切る責任者としての、驚くような仕事内容と、責任にともなう孤独な立場。チャーチル首相や王家の人々との関わり。そして、20世紀社会の激変に翻弄されながら、華麗な貴族の時代の終わりを目の当たりにする哀しみ……。華やかなまま引退する者もいれば、悲運に見舞われた雇用主一家にあくまで忠義を尽くす者、〝旧時代の雇い主〟の要求と〝新時代の部下〟という現実の板ばさみになって苦しむ者など、その結末はさまざまだ。
5人それぞれが一人称で語る人生の物語は、楽しい読み物であると同時に、20世紀イギリス史の貴重な記録である。
[目次]
まえがき
1 プロローグ
2 ゴードン・グリメット
ランプボーイの話
ゴードンの回想についてひとこと
3 エドウィン・リー
ページボーイの話
リー氏の回想についてひとこと
4 チャールズ・ディーン
ブーツボーイの話
チャールズの回想についてひとこと
5 ジョージ・ワシントン
ホールボーイの話
ジョージの回想についてひとこと
6 ピーター・ホワイトリー
雑用係の話
ピーターの回想についてひとこと
7 エピローグ
解説
訳者あとがき
[原題]Gentlemen's Gentlemen: From Boot Boys to Butlers
華麗なる時代の最後の輝きの日々
執事には誰がどんな経験をへてなるのか。執事になった人なれなかった人、貴族の大邸宅や在米イギリス大使館に勤めた五人が語る、笑いと苦労、時に涙の職業人生。 『おだまり、ローズ』の著者がおくる、男性使用人の世界。
「予告はほとんどなかった。伝令が屋敷を訪れてトリー夫人に手紙を渡したのは、たしか火曜日だったと思う。[…]屋敷内はとたんにてんやわんやの騒ぎになった。使用人が呼び集められ、秘密厳守を──ぼくの記憶では、誓いを破れば命がないという脅しつきで──誓わされたうえで詳しいことを聞かされた。御大がやってくるのは金曜日。それまでにチャーチル夫妻だけでなく、首相づきのスタッフと週末に招かれる可能性のあるすべての客人も受けいれられるよう、準備万端整えておかなくてはならない。」(本文より)
登場するのは、『日の名残り』の主人公のモデルといわれる「クリヴデンのリー卿」ことアスター子爵家のエドウィン・リー、ニューヨークの英国大使館執事を務めた「執事の王子」チャールズ・ディーンら業界の名執事たちに、途中で他業界へ移ったひとりを加えた5人。
彼らはみな、18世紀後半〜第二次大戦前のイギリスで、地方の労働者階級の家に生まれて10代前半から働きはじめ、それぞれ異なるキャリアをへて執事への道を歩む。執事になってからの、大邸宅の日常や豪華な大イベントを取り仕切る責任者としての、驚くような仕事内容と、責任にともなう孤独な立場。チャーチル首相や王家の人々との関わり。そして、20世紀社会の激変に翻弄されながら、華麗な貴族の時代の終わりを目の当たりにする哀しみ……。華やかなまま引退する者もいれば、悲運に見舞われた雇用主一家にあくまで忠義を尽くす者、〝旧時代の雇い主〟の要求と〝新時代の部下〟という現実の板ばさみになって苦しむ者など、その結末はさまざまだ。
5人それぞれが一人称で語る人生の物語は、楽しい読み物であると同時に、20世紀イギリス史の貴重な記録である。
[目次]
まえがき
1 プロローグ
2 ゴードン・グリメット
ランプボーイの話
ゴードンの回想についてひとこと
3 エドウィン・リー
ページボーイの話
リー氏の回想についてひとこと
4 チャールズ・ディーン
ブーツボーイの話
チャールズの回想についてひとこと
5 ジョージ・ワシントン
ホールボーイの話
ジョージの回想についてひとこと
6 ピーター・ホワイトリー
雑用係の話
ピーターの回想についてひとこと
7 エピローグ
解説
訳者あとがき
[原題]Gentlemen's Gentlemen: From Boot Boys to Butlers
- 本の長さ369ページ
- 言語日本語
- 出版社白水社
- 発売日2016/11/25
- ISBN-104560095272
- ISBN-13978-4560095270
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対象商品: わたしはこうして執事になった
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商品の説明
著者について
1899年イギリス、ヨークシャーに、石工の父と洗濯メイドの母の長女として生まれる。1918年、18歳でお屋敷の令嬢付きメイドとしてキャリアをスタート、1928年にアスター子爵家の令嬢付きメイドとなり、同年、子爵夫人ナンシー・アスター付きメイドに昇格する。以後35年にわたってアスター家に仕えた。1975年に『おだまり、ローズ――子爵夫人付きメイドの回想』、76年に本書を刊行、1989年没。
登録情報
- 出版社 : 白水社 (2016/11/25)
- 発売日 : 2016/11/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 369ページ
- ISBN-10 : 4560095272
- ISBN-13 : 978-4560095270
- Amazon 売れ筋ランキング: - 618,978位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,292位ヨーロッパ史
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2018年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ダウントンアビーの世界をイメージして読むと読みやすく面白かった。複数人のエピソードがあり、実録だという所が興味深い。購入を迷ったが買って良かった。
2017年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すべての働く人に読んでほしい本。
使用人のなかでも指導される側、する側のいつの時代も変わらない苦労に共感しつつ
務めを果たすために最大限の努力をする姿に感動しました。
貴族と使用人の関係が決して「搾取する側」「される側」という単純なものではなく
お互いの深い信頼関係と尊敬のもとに成り立っていたのだと知ることができたのは大きな収穫でした。
これでまたダウントンアビーを見る喜びが増します。
使用人のなかでも指導される側、する側のいつの時代も変わらない苦労に共感しつつ
務めを果たすために最大限の努力をする姿に感動しました。
貴族と使用人の関係が決して「搾取する側」「される側」という単純なものではなく
お互いの深い信頼関係と尊敬のもとに成り立っていたのだと知ることができたのは大きな収穫でした。
これでまたダウントンアビーを見る喜びが増します。
2017年3月4日に日本でレビュー済み
「おだまり、ローズ」の著者、ロジーナハリソンの第二作。
1960年代までの50年余りのイギリスの貴族たちと使用人たちの生活が、著者と
ともに大邸宅のスタッフとして執事や下男を務めた5人の男たちの体験談として
描かれている。
映画に出てくる執事は大抵、不愛想で慇懃無礼に見える一方、彼らの生活には
ほとんどふれられない。
同様に貴族たちの生活も、使用人の側から描かれることは少ないだろう。
あるいは従順な下僕、あるいは雇い主とも丁々発止とやりあう。
もう、既に過去のものとなった貴族社会とそれを支える人たちの生々しい物語は
今となっては、解説にもあるように貴重な資料といえる。
原作はもう40年も前の本だが、いまだからこそ価値があるかもしれない。
しかも面白く読めるのだから、こんな良いことはない。
1960年代までの50年余りのイギリスの貴族たちと使用人たちの生活が、著者と
ともに大邸宅のスタッフとして執事や下男を務めた5人の男たちの体験談として
描かれている。
映画に出てくる執事は大抵、不愛想で慇懃無礼に見える一方、彼らの生活には
ほとんどふれられない。
同様に貴族たちの生活も、使用人の側から描かれることは少ないだろう。
あるいは従順な下僕、あるいは雇い主とも丁々発止とやりあう。
もう、既に過去のものとなった貴族社会とそれを支える人たちの生々しい物語は
今となっては、解説にもあるように貴重な資料といえる。
原作はもう40年も前の本だが、いまだからこそ価値があるかもしれない。
しかも面白く読めるのだから、こんな良いことはない。
2017年3月23日に日本でレビュー済み
本書の内容については標記のとおり。
お屋敷勤務の皆さまのユーモラスな語りぶりそのままに楽しく読めます。
著者は1899年生まれ、原著は1976年出版とかなり前ですが、本書の出版は2016年。
最近になって出版に至った経緯を知りたいですが、このような面白い本を発掘してくれた日本の出版社に感謝(笑)
翻訳もよいです。一読をおすすめします。
お屋敷勤務の皆さまのユーモラスな語りぶりそのままに楽しく読めます。
著者は1899年生まれ、原著は1976年出版とかなり前ですが、本書の出版は2016年。
最近になって出版に至った経緯を知りたいですが、このような面白い本を発掘してくれた日本の出版社に感謝(笑)
翻訳もよいです。一読をおすすめします。