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貴婦人と一角獣 (白水Uブックス181) 新書 – 2013/3/26

4.5 5つ星のうち4.5 17個の評価

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祝来日! 中世美術の至宝をめぐる、美と官能の物語
十五世紀後半にブリュッセルで制作された連作タピスリー《貴婦人と一角獣》は、中世美術の傑作として名高い。鮮やかな赤を背景に、貴婦人が一角獣を誘惑する姿を織った六枚のうち、五枚はそれぞれ人間の五感を表わしている。しかし、六枚目の意味については諸説あり、制作の経緯や来歴もいまだ多くの謎に包まれている。本書は、これまで判明しているわずかな史実から卓抜な想像力を駆使し、タピスリー誕生までの経緯を縦糸に、制作に関わる人々の人生を横糸にして綴られる歴史小説である。
ある貴族からタピスリー制作の依頼を受けた女たらしの絵師ニコラは、依頼主の娘クロードに一目惚れするが、禁断の愛をかなえるには多くの困難が待つ。図案を仕上げたニコラはブリュッセルの工房に下絵の手伝いに出かけるが、親方の娘アリエノールにも心惹かれる。しかし彼女にはある秘密があり、ニコラは懊悩する……。
各章で登場人物たちが一人称で語り継ぎ、美と官能の物語が紡がれてゆく。中世の日常生活やタピスリーにまつわる知識、制作技法も巧みに織り込まれた、『真珠の耳飾りの少女』の著者による一級エンターテインメント。
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商品の説明

著者について

トレイシー・シュヴァリエ Tracy Chevalier
1962年ワシントンD.C.生まれ。オーバリン大学、イースト・アングリア大学で学ぶ。1984年よりロンドン在住。処女作The Virgin Blueで文学新人賞を射止め、長編第二作『真珠の耳飾りの少女』(白水Uブックス)が世界で400万部を超える大ベストセラーとなる。2003年に刊行された本書は第四作目。実力と人気を兼ね備えた作家として高い評価を受けている。

訳者:木下 哲夫(きのした てつお)
1950年生まれ。京都大学経済学部卒。翻訳家。訳書に、S・N・バーマン『画商デュヴィーンの優雅な商売』(筑摩書房)、T・シュヴァリエ『真珠の耳飾りの少女』、A・ベイリー『フェルメール デルフトの眺望』(以上、白水社)、C・トムキンズ『マルセル・デュシャン』、S・プリドー『ムンク伝』(以上、みすず書房)、D・ホックニー『秘密の知識』(青幻舎)、『ジョナス・メカス ノート、対話、映画』(せりか書房)など多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 白水社 (2013/3/26)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/3/26
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 339ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4560071810
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4560071816
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 17個の評価

著者について

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トレイシー・シュヴァリエ
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上位レビュー、対象国: 日本

2014年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 創作ストーリーとは思えない、力強さが文にあります。
私は目が悪いので、この大きなハードカバーにして正解でした!!

 図書館で読んで気に入ったので、本は、大変気に入った場合のみしか場所をとるので購入しないことにしているのですが、購入しました。

 昔、フランスを一人旅して、プロの美術学芸員と話す機会があり、
「ベルサイユの次は、クリュニー中世美術館に行く」と、言ったら「珍しいですね!!」と大変驚かれたことがあります。

 クリュニー美術館は、実際行ってみると、雰囲気はまさに中世・・・少し重々しく、一人だったので怖さというか凄みもある雰囲気でした。最後の部屋のタピスリーだけが、暖かく異彩を放っていました。

 この本には、その雰囲気を乗り越えた、「中世ではなく、中世という現代を生きる人々」が生き生きと描きだされています。
ニコラ、クロード、アリエノール・・・。

 特に私が好きなシーンは、アリエノールの庭のシーンです。たくさんの花の名前が出て生きて、絵師ニコラに的確にアドバイスをし、花の意味や、シーズンごとにある花を教えていくのです。
 そこから、絵師の下絵に花たちが加えられ、千花模様が出来上がるわくわく感を感じました。

 また、「わが唯一の望み」についても!!これは読むしかないでしょう。。。
 タピスリー屋の奥さんのラストシーンも個人的には好きです!!

 この話、大好きです!!『貴婦人と一角獣』関係の本を買うなら、絶対にこちらがオススメです!!
 
 
 次は真珠の耳飾の本を、同著者のもので読みたいと思います。真珠の耳飾については、先に映画を見ましたが、大変美しいものだったので、この方が原作と思うとうなずけます。

 同時並行に、子供にアマゾンフランスから取り寄せた、クリュニー美術館で買い損ねた(当時独身だったため)絵本を翻訳して読んであげたいと思います。
 ちなみにその本、『La Dame et la licorne』 Texte de Jean-Baptiste Baronian / Illustrations de Laurence Hennno

 タピスリーの連作から、本、絵本と素晴らしいイメージの世界が膨らむって素敵ですね。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年9月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「貴婦人と一角獣展」を見ていたので作られた当時の貴族の生活、思想などが織り込まれたものがたり、
タペスリーの制作過程等面白く読みました。
ただページの極端から始まって、本の字が小さく高齢者には読見にくかったです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年に開催された、6面の壁を覆う巨大なタペストリーの展示会で、
その中心部に立っていたところ、彼らの発する強力なエネルギーが突き刺さり、
30分間動くことができませんでした。未だにその強烈なエネルギーを覚えております。
500年前の仏文化が手に取るようにわかる傑作です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 友人から薦められ紐解いた一冊。
 翻訳物は、ちょっと苦手意識があるのですが、最後が気になって一気に読み上げました。
 6枚のタピスリーからなる「貴婦人と一角獣」の制作過程を「経糸」に、それに係わる人間模様を「緯糸」に織り上げられたフィクションと言えるのではないでしょうか。
 この織物のテーマは、「味覚」「聴覚」「視覚」「嗅覚」「触覚」。そして、謎が多い一枚「私のただひとつの望みに」。
 著者は、“A mon seul d'sir”について、画家ニコラにこう語らせています。
 「この貴婦人も、ある世界に別れを告げて、別の世界に旅立とうとしている」。
 「貴婦人が首飾りを着けようとするこのタピスリーから始めて、一角獣を誘惑する様子を追っていくこともできます。また、感覚のひとつひとつに別れを告げる情景を逆にたどり、最後に首飾りを外し、しまおうとしているこの貴婦人で終わることもできる……」。
 「首飾りをこのようにもっていると、これから身に着けようとしているのか、外したところなのか、見分けがつきません。どちらとも、とれる……」。
 昔から、この一枚のタペストリーについては様々な解釈があるそうで、一つは、貴婦人が他の五感によって起こされた情熱を自由意志によって放棄・断念することを示しているという解釈。
 また、五感の後に来る「理解すること」という六番目の感覚を指しているという解釈。
 さらには、愛に身を委ねるという解釈も存在するそうです。
 著者トレイシー・シュバリエの解釈は……読んでからのお楽しみ?
 画家ニコラがつぶやいた「女をぜんぶ取りちがえたらしい」。
 この一文で、私はもう一回、読むことになってしまいました。
 
 ちなみに、このタペスリーは1841年、歴史記念物監督官で小説家でもあったプロスペル・メリメが現在のクルーズ県にあるブーサック城(Ch'teau de Boussac)で発見。
 保存状態が悪く傷んでいたんでいましたが、小説家ジョルジュ・サンドが作中でこのタペスリーを賛美したことで世の関心を集めることとなったそうです。
 1882年、この連作はクリュニー美術館(中世美術館)に移されていますが、2013年4月24日から7月15日まで国立新美術館で「貴婦人と一角獣展」が開催中。
 未だかつて絵画を観て感動したことのない私ですが、貴婦人と一角獣、アリエノールの庭で見て描き直されたドイツスズランを始めとする千花文、俄然見てみたくなりました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
展覧会前に読んでおいたので作品を前にいろいろなことを考えながら観賞することが出来た。
またタピスリーも素晴らしかった。画家ニコラを悪く思う人もいると思うが、彼がいたことでアリエノールは救われたのではないだろうか。一見ひどい人間に思えるが私には愛すべき人物の用に思える。とても興味深く読むことが出来た。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フランスに現存するタピスリー(タペストリー)を題材にしたフィクション。
15世紀後半が舞台。時代が時代だけに、夫への服従、政略結婚、自由の利かない恋愛と、
女としての哀しみもあります。
当時の職人の世界が描かれているのも魅力的でした。
天才絵師にして、女好きのダメダメ男ニコラ、彼に恋してしまう貴族の娘クロード、
タピスリー工房の盲目の娘アリエノールなどなど、タピスリー制作にまつわる人々が、
それぞれの立場で語っていきます。
アリエノールと、彼女に恋するフィリップが、少しずつ心を寄せていくシーンが好き。
フィリップが良い人すぎる〜。
そして、ニコラは因果応報ですね。
いつか、このタピスリーを見てみたいものです。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年5月26日に日本でレビュー済み
 ちょっと前から、フランスの国宝級のタピスリー《貴婦人と一角獣》が
2013年に初来日すると聞いて、楽しみにしていた。
 東京・六本木の国立新美術館の大空間で開かれた展覧会(2013年4月24日-7月15日)は、
それはそれは素晴らしいもので、その余韻もあって、
主役となる6点のタピスリーを主題としたこの本を手にした。

 誰が何のためにつくったのか、謎の多い中世のタペスリーをめぐるこの小説は、
フィクションなのに、まるで「見てきたような」描写が魅力だ。
 パリの貴族や絵師、制作を担当したブリュッセルの織物工房をとりまく世界は、
当時の社会状況や制作状況など、わかる限りの史実をふまえて描出され、
まさに機を織る音が聞こえるようなリアルさをもつ。
 だがもっと驚くのは、作者の創作が生み出した主役の絵師の感情や、
彼と関わってモデルとなった貴婦人や工房で働く女性たちの愛と仕事と芸術をめぐる物語が、
さらにいっそう「ほんとうのこと」に感じられることだ。
 各章をそれぞれの登場人物が語り継ぐ構成になっているため、
最初の章で絵師が出会った貴婦人の謎めいた態度の理由は、次の章で貴婦人の娘によって暗示され、
さらに先の章で貴婦人本人によって答えが与えられる。
 物語中の謎の内容にはここでは触れないが、そこで同時に新たな伏線がはられて次章へと続く……
というわけで、どんどん先に読み進めずにはいられない読みやすいストーリーが展開するのだが、
おそらく作者は時間をかけて、このタピスリーを眺めに眺めて物語を紡いだのだろう。

 タピスリーに描かれた貴婦人の表情や仕草、その貴婦人と一角獣との関係や背景の動植物、
そして紋章や文字といった、あらゆるモチーフとその意味とが複雑・丁寧に織り込まれたこの小説を読んで、
私は正直言って、展覧会場でこれまで作品を充分に見ていなかったと感じ、
改めてこの謎に満ちたタピスリーを見にいきたくなった。
 そしてその実物を見たら、今度はもう一度、このなんとも奥深い本を読んでしまいそうな気がする。

 最初は女たらしでどうしようかと思った主人公の絵師ニコラも、
中世の制約ある世界で生きる女性たちも、それぞれにたいへん魅力的だ。
 以前はただ「中世の美しい貴婦人」と見ていたタピスリーの6人の顔が、
この本を読んで個性をもった生きた女性像に感じられた。
 小説のなかでは、哀しみのある人生を送る女性も多かったけれど、みんな強かったし、
読後は爽やかだった。作者トレイシー・シュヴァリエさんと訳者の木下哲夫さん、
素敵な小説をありがとう。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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