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本当の算数力 単行本 – 2010/7/15
小田 敏弘
(著)
―――――――――――――――――――――――――――――――――
【問題】
円周上に等間隔で並んだ8つの点があります。この8つの点から3つを選び、それらを頂点としてできる三角形は何種類あるでしょう?
―――――――――――――――――――――――――――――――――
こういった単純な問題でも、算数が「できる子供」と「できない子供」では答えの探し方がまったく違います。
本書は、小学校時代に算数オリンピックに出場し、東大で教育学を学んだ著者が、
◎そういった「できる子供」と「できない子供」の違いはどこから来るのか?
◎「できる子供」は、どのような思考をたどり答えを導くのか?
◎その思考を生み出す「センス」はどうしたら身につくのか?
について徹底的に考えぬき、解説した本です。
灘、開成、麻布、ラ・サールといった有名校の入試問題や算数オリンピックの問題を解きながら、算数の根幹である「数・図形・論理」について楽しく復習することもできます。
◎「数える」と「比べる」の本当の意味
◎できる子供は筆算を使わない
◎ツルカメ算をやる意義
◎塾も学校も教えてくれない「問題の解き方」
など、数学好きな人が読んでも楽しめるトピックも満載です。
子供の算数の成績に悩むご両親、中学受験の算数について知りたい方だけでなく、数学ができない人、論理的思考が苦手な人にも、必ず大きな気づきがある1冊としてお薦めします。
【問題】
円周上に等間隔で並んだ8つの点があります。この8つの点から3つを選び、それらを頂点としてできる三角形は何種類あるでしょう?
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こういった単純な問題でも、算数が「できる子供」と「できない子供」では答えの探し方がまったく違います。
本書は、小学校時代に算数オリンピックに出場し、東大で教育学を学んだ著者が、
◎そういった「できる子供」と「できない子供」の違いはどこから来るのか?
◎「できる子供」は、どのような思考をたどり答えを導くのか?
◎その思考を生み出す「センス」はどうしたら身につくのか?
について徹底的に考えぬき、解説した本です。
灘、開成、麻布、ラ・サールといった有名校の入試問題や算数オリンピックの問題を解きながら、算数の根幹である「数・図形・論理」について楽しく復習することもできます。
◎「数える」と「比べる」の本当の意味
◎できる子供は筆算を使わない
◎ツルカメ算をやる意義
◎塾も学校も教えてくれない「問題の解き方」
など、数学好きな人が読んでも楽しめるトピックも満載です。
子供の算数の成績に悩むご両親、中学受験の算数について知りたい方だけでなく、数学ができない人、論理的思考が苦手な人にも、必ず大きな気づきがある1冊としてお薦めします。
- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社日本実業出版社
- 発売日2010/7/15
- ISBN-104534047304
- ISBN-13978-4534047304
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登録情報
- 出版社 : 日本実業出版社 (2010/7/15)
- 発売日 : 2010/7/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 222ページ
- ISBN-10 : 4534047304
- ISBN-13 : 978-4534047304
- Amazon 売れ筋ランキング: - 279,521位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 661位ロジカル・シンキング
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
算数の得意な人、苦手な人でここまで学習のしかたが違うのかと驚きました。図書館で借りて読んだのが始まりでしたが、いつまでも頭から離れず、今回購入しました。どんな難問でもあきらめない、なにかやってみる姿勢は、いろいろな分野に応用できますね。
2015年11月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
僕は、初めから算数は得意だったが、この本を読んで算数をより一層好きになれた。そして、算数に大切な事が書いてあるこの一冊だ。
2010年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筆者は算数が「できる子」と「できない子」の算数にの問題に取り組む姿勢・考え方を通して算数力を明確にしようとしています。
推測ですが、自分の算数がてきていた体験と現在小学生に算数を教えている日々の経験から導き出したものだという気がします。そのためだと思いますが、説明には実感がこもっていて読みやすい文章となっていると感じました。
構成は「算数ができない子の特徴」を明確にし、算数が出来るための要素である「センス」について「数に冠するセンス」「図形に関するセンス」「論理・規則性に関するセンス」を詳細に語った上で、問題を解く上でのポイントを解説しています。
このような章立てになっているので、筆者の考える「算数力」は非常に分かりやすいものになっています。
ただ、「算数力」を明確にすることと「算数力」が身に付くこととは別な話で、筆者も語っていますが、結局は書かれている事を意識しつつ「演習をくり返すしかない」とのこと。なので、これを読めば「算数力」が身に付くわけではありません。
しかし、闇雲にやるよりは気をつける点がはっきりしているので、成果に対する判断はつきやすくなるのではないでしょうか?
また、この本を読んでいると、日々の仕事をする上でも有益な考え方が書かれています。一つの仕事に取り組むことと一つの問題に取り組む姿勢には相関があるのかもしれませんね。
これをどのように生かしていくかという難しい点は残るものの、現状を把握する上での指針となる本だと思います。
推測ですが、自分の算数がてきていた体験と現在小学生に算数を教えている日々の経験から導き出したものだという気がします。そのためだと思いますが、説明には実感がこもっていて読みやすい文章となっていると感じました。
構成は「算数ができない子の特徴」を明確にし、算数が出来るための要素である「センス」について「数に冠するセンス」「図形に関するセンス」「論理・規則性に関するセンス」を詳細に語った上で、問題を解く上でのポイントを解説しています。
このような章立てになっているので、筆者の考える「算数力」は非常に分かりやすいものになっています。
ただ、「算数力」を明確にすることと「算数力」が身に付くこととは別な話で、筆者も語っていますが、結局は書かれている事を意識しつつ「演習をくり返すしかない」とのこと。なので、これを読めば「算数力」が身に付くわけではありません。
しかし、闇雲にやるよりは気をつける点がはっきりしているので、成果に対する判断はつきやすくなるのではないでしょうか?
また、この本を読んでいると、日々の仕事をする上でも有益な考え方が書かれています。一つの仕事に取り組むことと一つの問題に取り組む姿勢には相関があるのかもしれませんね。
これをどのように生かしていくかという難しい点は残るものの、現状を把握する上での指針となる本だと思います。
2019年5月23日に日本でレビュー済み
子どもが通う大手塾の教え方に疑問を感じていた日々。
そんなときに本書に出会い、大手塾が行っているのは「処理する算数」であって「解く算数」ではないことが理解できた。
このまま「処理」していてはやばい。
では、そうすればいいのか。
本書は、そのためにどのような「センス」が必要なのか、丁寧に説明している。
とりわけ、
「数えること」と「比べること」
「比べること」は「単にどちらが大きいか」と「片方を基準にしてもう一方がその何倍か」
「単位」はその「基準」
という観点は目から鱗。
数とは何か、なぜ学ぶのか、そんな素朴な疑問が解消される良書。
そんなときに本書に出会い、大手塾が行っているのは「処理する算数」であって「解く算数」ではないことが理解できた。
このまま「処理」していてはやばい。
では、そうすればいいのか。
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とりわけ、
「数えること」と「比べること」
「比べること」は「単にどちらが大きいか」と「片方を基準にしてもう一方がその何倍か」
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数とは何か、なぜ学ぶのか、そんな素朴な疑問が解消される良書。
2021年5月26日に日本でレビュー済み
中学、高校の数学も含めた12年間の算数・数学教育が子ども達にとって、意味のあるものにするために、それを教える立場の人たちが、どうゆう視点が必要であるか、著者の経験(算数オリンピックや広中杯へ出場するほどの実力を持っていた学生時代の経験と、現在、学習塾を経営し指導者としての経験)から明確に述べられており、説得力があります。これからの時代に求められており、かつ、子ども達が楽しいと思えるのは、「処理する」算数ではなく、「解く」算数であるという意見には、強く同意できます。
2021年10月3日に日本でレビュー済み
算数の勉強について、要素を分解した上で、各要素の伸ばし方について書いてあり、とても参考になります。何より、文章が論理的で分かりやすいです。
2011年10月2日に日本でレビュー済み
小学生の子供に算数力をつけさせたくて、類書を何冊か読みました。
中でも、本当の算数力はできるようになる道筋を明確に表した名著だと思います。
解く算数と処理する算数
できない子ができない理由
算数力を決める3つのセンス
数のセンス・図形のセンス・論理のセンス
問題を解くとはどういうことか
など、もし、お子さんの算数に不安を感じているのなら、手に取ると解決の
糸口がつかめるに違いありません。
中でも、本当の算数力はできるようになる道筋を明確に表した名著だと思います。
解く算数と処理する算数
できない子ができない理由
算数力を決める3つのセンス
数のセンス・図形のセンス・論理のセンス
問題を解くとはどういうことか
など、もし、お子さんの算数に不安を感じているのなら、手に取ると解決の
糸口がつかめるに違いありません。
2010年9月12日に日本でレビュー済み
「算数」(とそれに続くだろう数学)ができない「子供」が非常にわかり易い言葉で表現されている。
P163に示される「問題を解く手順」が非常に的を得ている。
改めて数学系教育を見直す良い機会になった。教育と言っても、家庭でできることであり、囲われた教育機関限定というわけではない。
結果的にできる子供たちを増やすことが目的ではなく、できる子供たちの存在をちゃんと認めた上、ごくごく普通と言われる子供たちへの教育方法を再認識することでしょうか。
なんとなく感じていることだとは言え、今までにないスタイルで的確に「算数の捉え方」を記す良著です。
P163に示される「問題を解く手順」が非常に的を得ている。
改めて数学系教育を見直す良い機会になった。教育と言っても、家庭でできることであり、囲われた教育機関限定というわけではない。
結果的にできる子供たちを増やすことが目的ではなく、できる子供たちの存在をちゃんと認めた上、ごくごく普通と言われる子供たちへの教育方法を再認識することでしょうか。
なんとなく感じていることだとは言え、今までにないスタイルで的確に「算数の捉え方」を記す良著です。