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電子部品だけがなぜ強い ペーパーバック – 2017/7/31
村田朋博
(著)
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- 本の長さ266ページ
- 言語日本語
- 出版社日本経済新聞出版
- 発売日2017/7/31
- 寸法13 x 1.7 x 18.8 cm
- ISBN-10453291616X
- ISBN-13978-4532916169
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登録情報
- 出版社 : 日本経済新聞出版 (2017/7/31)
- 発売日 : 2017/7/31
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 266ページ
- ISBN-10 : 453291616X
- ISBN-13 : 978-4532916169
- 寸法 : 13 x 1.7 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 838,917位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 57位電気・電子
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子どもの大学院での勉強用に頼まれて購入しました。もう少しきれいな本だったら良かったなと思いました。
2012年2月12日に日本でレビュー済み
電子部品業界は、なにしろ、まともな本が少なく、業界外の人にとっては、日本の基幹産業でありながら、一般には非常にわかりにくい存在である。
正確な業態を知りたければ、電波新聞、日本工業新聞、金属時評などの業界新聞や、jeitaの機関誌、日経エレクトロニクス、各学会誌などによるしかなく、なかなか実態がつかめない。
まず、本を読んでいて良くあるパターンが、電子部品業界のことを「半導体産業」と勘違いしている記述が多いのはその証左である。
電子部品、主に受動部品は、電子回路の中で半導体(能動部品?)に使われるポジションにあるから、違うのだ。
パナソニック、ロームなどは半導体と電子部品を一緒に手がけているから、なおさらややこしいのだろう。
もちろん、本書はそのあたりの区分けをしっかりしている。
業界を代表する企業の経営理念の比較などは参考になる。
EMSの擡頭による値下げ圧力の問題、コネクターは数少ない欧米企業が高い占有率を誇っている旨やHDD産業の洞察は、
しっかりと業界のトレンドを押さえている。
主題からやや逸れてしまった雑談も、信憑性があって筆者の知識の幅広さがうかがえるので、評価したいポイントだ。
ほとんどだれの発言か出典を明確にしているところがすごい(巻末脚注量が多い)。
この辺のいいとこ取り的小話・エピソードは、本当にためになる。
学生から日経新聞を読んでるようなビジネスパーソンまでに強くおすすめできる。
ただ、業界のサプライチェーン、すなわち「電子材料→電子部品→セットメーカー」の中で、「電子材料」産業からうまく「電子部品」を捉えられていないところが残念だ。
韓国が外圧によって復活したとの見解も、メディアによって「流されている」見解のようにしか思えない。
そして、「円高歓迎論」もわからなくはないのだが、10年前の1ドル=124円時代から=75円になった過度の円高には賛成しかねる。
なぜなら、2011年の決算ではセットメーカーは軒並み、営業利益を極端に減らしたからだ(無論、タイの洪水や東日本大震災の影響もあるが)。
もし、これが10年前の50円も円が安い水準であれば、経営の根幹に至るような問題にはならなかっただろう。
その結果、決算が発表される2月には、日経新聞に連日、自信を失う記事、一色となった。
ここまで半導体・セットメーカーなどの日本のものづくり産業に元気がない理由は、為替要因が大きいと思われる。
しかし、構造的に上流の「電子材料→電子部品」までは、材料が安く仕入れることができる円高のメリットを享受することができるから、
「電子部品だけがなぜ強い」ポイントの1つのだと思う。
全体的に軽いタッチの文体は、歓迎したいところだが、「つんく理論」の箇所は、本書の内容を疑いたくなる与太話であり、品格を下げる効果しか与えていない。「ノブレス・オブリージュ」という電子部品経営者へのお願いもあまり関係ないとしか読めないぞ…
正確な業態を知りたければ、電波新聞、日本工業新聞、金属時評などの業界新聞や、jeitaの機関誌、日経エレクトロニクス、各学会誌などによるしかなく、なかなか実態がつかめない。
まず、本を読んでいて良くあるパターンが、電子部品業界のことを「半導体産業」と勘違いしている記述が多いのはその証左である。
電子部品、主に受動部品は、電子回路の中で半導体(能動部品?)に使われるポジションにあるから、違うのだ。
パナソニック、ロームなどは半導体と電子部品を一緒に手がけているから、なおさらややこしいのだろう。
もちろん、本書はそのあたりの区分けをしっかりしている。
業界を代表する企業の経営理念の比較などは参考になる。
EMSの擡頭による値下げ圧力の問題、コネクターは数少ない欧米企業が高い占有率を誇っている旨やHDD産業の洞察は、
しっかりと業界のトレンドを押さえている。
主題からやや逸れてしまった雑談も、信憑性があって筆者の知識の幅広さがうかがえるので、評価したいポイントだ。
ほとんどだれの発言か出典を明確にしているところがすごい(巻末脚注量が多い)。
この辺のいいとこ取り的小話・エピソードは、本当にためになる。
学生から日経新聞を読んでるようなビジネスパーソンまでに強くおすすめできる。
ただ、業界のサプライチェーン、すなわち「電子材料→電子部品→セットメーカー」の中で、「電子材料」産業からうまく「電子部品」を捉えられていないところが残念だ。
韓国が外圧によって復活したとの見解も、メディアによって「流されている」見解のようにしか思えない。
そして、「円高歓迎論」もわからなくはないのだが、10年前の1ドル=124円時代から=75円になった過度の円高には賛成しかねる。
なぜなら、2011年の決算ではセットメーカーは軒並み、営業利益を極端に減らしたからだ(無論、タイの洪水や東日本大震災の影響もあるが)。
もし、これが10年前の50円も円が安い水準であれば、経営の根幹に至るような問題にはならなかっただろう。
その結果、決算が発表される2月には、日経新聞に連日、自信を失う記事、一色となった。
ここまで半導体・セットメーカーなどの日本のものづくり産業に元気がない理由は、為替要因が大きいと思われる。
しかし、構造的に上流の「電子材料→電子部品」までは、材料が安く仕入れることができる円高のメリットを享受することができるから、
「電子部品だけがなぜ強い」ポイントの1つのだと思う。
全体的に軽いタッチの文体は、歓迎したいところだが、「つんく理論」の箇所は、本書の内容を疑いたくなる与太話であり、品格を下げる効果しか与えていない。「ノブレス・オブリージュ」という電子部品経営者へのお願いもあまり関係ないとしか読めないぞ…
2018年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
国内製造業の企画や研究開発を行っている人には一度読んでほしい本。
国内で優れている会社の具体例を合わせて書かれており、自分の状況と比較しながら読める。
国内で優れている会社の具体例を合わせて書かれており、自分の状況と比較しながら読める。
2011年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世界レベルの競争力を有する日本の電子部品企業を挙げて、その競争力の源泉に迫っているが、要は各社とも、バリュー・チェーンの何処かで付加価値を付けて価格勝負を避けているという一点に尽き、その結論には目新しさはない。
「必読書」と褒め称える程の内容ではない。
タイトルの「電子部品"だけ"がなぜ強い」の"だけ"に惹かれて購入したが、
それに応える内容では無く、また著名なビジネス書やその他書籍からの引用も多く、評価を下げた。
(「電子部品"は"なぜ強い」だったら、タイトル相応の内容で期待値と一致したと思うのだが)
P23で「黒い白鳥」という表現が、何の説明もなく出て来た辺りで(※)、読むのを止めようかと思ったが、とりあえず通読してみると、悪い本ではなかった。
(※普通に「ブラックスワン」と書けば良いと思われる。念のため補足すると、「ブラックスワン」はナシーム・タレブの著書から広まった経済学の表現である)
アナリストらしく、数字の見せ方は独創性に溢れている。これはプロの仕事である。特にHDD業界の変遷を描いた一枚は、その考察と併せて優れている。また、文章はこなれており読みやすく、随所にインスピレーションを得る内容も含まれており、そういった観点では読んで損はなかった。
ただし、タイトルから想起し期待していた内容と違うもの、
例えば、経営者の重要性とか、企業における文化や理念の役割等まで論じられており、
またその内容に目新しさが無いが故に、本全体の論旨構成が散漫な印象を受けてしまった。
著者の表現を借りるならば、
当たり前のことをアナリストという立場にある人が改めて書くことに、
価値があるのかも知れないが・・・
ビジネス書の類に触れる機会が無い人にとっては、
斬新で画期的な内容かも知れないが、私個人としては星3以上4未満あたりが妥当な本と判断した。
「必読書」と褒め称える程の内容ではない。
タイトルの「電子部品"だけ"がなぜ強い」の"だけ"に惹かれて購入したが、
それに応える内容では無く、また著名なビジネス書やその他書籍からの引用も多く、評価を下げた。
(「電子部品"は"なぜ強い」だったら、タイトル相応の内容で期待値と一致したと思うのだが)
P23で「黒い白鳥」という表現が、何の説明もなく出て来た辺りで(※)、読むのを止めようかと思ったが、とりあえず通読してみると、悪い本ではなかった。
(※普通に「ブラックスワン」と書けば良いと思われる。念のため補足すると、「ブラックスワン」はナシーム・タレブの著書から広まった経済学の表現である)
アナリストらしく、数字の見せ方は独創性に溢れている。これはプロの仕事である。特にHDD業界の変遷を描いた一枚は、その考察と併せて優れている。また、文章はこなれており読みやすく、随所にインスピレーションを得る内容も含まれており、そういった観点では読んで損はなかった。
ただし、タイトルから想起し期待していた内容と違うもの、
例えば、経営者の重要性とか、企業における文化や理念の役割等まで論じられており、
またその内容に目新しさが無いが故に、本全体の論旨構成が散漫な印象を受けてしまった。
著者の表現を借りるならば、
当たり前のことをアナリストという立場にある人が改めて書くことに、
価値があるのかも知れないが・・・
ビジネス書の類に触れる機会が無い人にとっては、
斬新で画期的な内容かも知れないが、私個人としては星3以上4未満あたりが妥当な本と判断した。
2018年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東芝メモリの売却など日本が誇るものづくりが世界に押され始めている中で、電子部品がなぜ強いかがわかります。電子部品業界であったりものづくりに興味がない方も是非読んでみてください。いい本に出会えました。
2013年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主に電子部品メーカーの成功事例などから著者の考察を含めて纏められている本です。
著者自身は証券アナリストで、多くの情報が「ものづくり」目線よりも、「経営」目線で書かれています。
世界から見て、なぜ日本の電子部品企業が強いのか、その秘密が丁寧に書かれており
電子部品メーカーに関係する人なら必読の一冊だと思います。
著者自身は証券アナリストで、多くの情報が「ものづくり」目線よりも、「経営」目線で書かれています。
世界から見て、なぜ日本の電子部品企業が強いのか、その秘密が丁寧に書かれており
電子部品メーカーに関係する人なら必読の一冊だと思います。
2011年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は、リーマンショックからの回復基調にあった2010年から準備されたということでタイトルから電子部品業界の強みを強調するように思われるがちである。 しかし、著者は長年にわたる取材実績からの客観的分析によって、永続的将来発展のための危機感とアドバイスを具体的に述べており、経営者のみならず多方面で大いに参考になる書である。 期せずして発刊時期が、東北震災、世界経済不況、タイの洪水などの影響を受け、電子機器市場のみならず製造業の不況が報じられているまさに今であることが、本書の価値をさらに高めていると思われる。 しかも、不思議と勇気付けられる書になっていることも、これまでの戦略本とは趣が違うのも特徴。 読後にさわやかさも感じるのは私だけではないだろう。
2014年11月1日に日本でレビュー済み
業界についての解説本かと思ったら、モーニング娘。までを題材にした経営戦略本のような本だった。
Electronic Componentについての知見だけを深めたい人にとっては、Don’t wander off the subject.とか本のタイトルがMisleadingとでも言いたくなるだろうが、個人的には面白いと思ったので星5つ。
Electronic Componentについての知見だけを深めたい人にとっては、Don’t wander off the subject.とか本のタイトルがMisleadingとでも言いたくなるだろうが、個人的には面白いと思ったので星5つ。