プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
孫正義300年王国への野望 単行本 – 2017/6/1
購入オプションとあわせ買い
話題沸騰、各紙誌で紹介!
8月31日号 週刊文春
8月15・22日号 週刊エコノミスト
7月23日付 読売新聞「文化」面
7月15日付 日本経済新聞「読書」面
大好評! 発売たちまち5刷
日経記者による本格ノンフィクション! 孫正義と「同志たち」による、熱き冒険譚
巨額買収。後継者との別れ。規制への挑戦。裏切り、内部分裂……
新聞では書ききれなかった「真実」がここにある!!
この男は奥が深い。
とても、深い。だから、面白い。
それだけでなく、孫に導かれるように集まった
名も知れぬ強者たちとのストーリーがまた、面白い。
これまでに光を当てられ続けてきた孫の物語は、
彼らの存在抜きには語れない。
──「はじめに」より
◎本書の主な内容
-孫正義がジョブズに見せた「あるスケッチ」。カリスマ2人が確かめ合ったモバイルの未来
-2016年12月6日。ドナルド・トランプとの電撃会談を仕組んだ人物とは
-持ち時間は10分。サウジアラビアの副皇太子から450億ドルを引き出した驚異の会談の中身
-3兆円を超すアームの巨額買収。その裏にある10年越しの「戦略」とは
-「そもそもニケシュのことで良い話なんか聞きますか?」──「別れ」の前からあった後継者との亀裂
-「売上高が数千億円規模になりました」「それって1日あたりの話かい?」──ジャック・マーの答えに絶句
-「300年続く企業を作るための条件はなんだと思う?」──たったひと言の入社試験
-「私は『いずれあなたがたも理解する時がくるでしょう。300年以内には』と腹の中で思っております」
-「家もクルマも洋服もいらない。ただただ命だけが欲しい」──大病に苦しむ孫正義を襲う、さらなる危機
-因縁の相手による陰謀と裏切り。「何が何でも、この造反者たちを一掃してやる」
-「人間なら誰でもかまわん」──ブロードバンド参戦、あまりの人手不足でかき集められた者たちの奮闘
-「僕はここでガソリンをかぶって死にます」──総務省への激烈な抗議、巨艦NTTは動くか
-ヤフーBBを広めるパラソル部隊、ずぶの素人集団を束ねた男の「やり方」
-「この中に470万分の情報が入っています」──盗まれた顧客情報、殺到する苦情の嵐
-「これは最後のチャンスです」──M&Aに反対してきたご意見番・柳井正が、携帯参入への背中を押した
-衝撃のアンケート結果。「携帯顧客の3分の1がソフトバンクから流出」
-実質ゼロ円・2年縛りの携帯販売モデル、ヒントは米フォードにあり
-「ヤフーはもったいない」──元社員が繰り広げた名指しの体制批判。「爆速」改革はここから始まった
-幻の上場廃止計画。その知られざる背景
-101歳の「ロケット・ササキ」が語る、孫正義との深い縁
-カリスマに引き寄せられた「ストリートファイター」たち。
「大番頭・みやうっちゃん」こと宮内謙
「攻めの財務」後藤芳光
「2手先を読ませれば右に出る者はいない」戦略家・藤原和彦
仏教学科卒の異色のCTO(最高技術責任者)、宮川潤一
「マッド・サイエンティスト」筒井多圭志
営業部隊の隊長格、榛葉淳と今井康之
影の実力者、青野史寛ほか
その出会いと闘いの軌跡を描く
- 本の長さ557ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2017/6/1
- 寸法13.1 x 3.2 x 18.8 cm
- ISBN-104532321360
- ISBN-13978-4532321369
よく一緒に購入されている商品

この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
メディア掲載レビューほか
孫正義はなぜ、人を“その気"にさせられるのか?
「私が日経新聞に入った2002年ごろ、ソフトバンクといったら、Yahoo! BBを立ち上げてブロードバンドに参入、全国の街角にパラソル営業部隊を投入してNTTに対抗し、いつ潰れるかと噂されていました。実際、当時のソフトバンクは綱渡りだったわけです。ところが、2016年には、イギリスの半導体設計大手のARM社を、日本企業の海外企業買収では過去最大となる3兆3000億円で買収すると発表。まさか、そこかと驚きましたね。いったい孫正義という男は、どんな哲学をもって経営しているんだろうと、以前からの興味が膨らみました」
そう語る杉本貴司さんが上梓した『孫正義 300年王国への野望』は、1981年に23歳で起業した孫正義が、アルバイトに「いずれ売上高を豆腐のように一丁(兆)、二丁(兆)と数えるようにしたい」と語っていた頃から、彼の会社がまさに数兆円の企業買収をくり返す大企業に成長するまでを描いている。
とはいえ、本書で描かれるのは孫ひとりではない。ともにソフトバンクの成長に関わった人々の働きにも大きく光を当てているのも類書にない特徴だ。
「今ではなんでもかんでも孫さんがやったことになっていますけれど、現実には孫さんの周囲には、彼にその気にさせられた人たちがたくさんいました。イメージとしては『水滸伝』の梁山泊。本書では孫さんのほか、70人ぐらい関係者に取材をしていますが、実際、孫さんの人をひきつける力はすごいです。面と向って“お前をやっと見つけた"とか“俺の夢に乗れ"とか、言われたほうは強烈に覚えていましたね」
孫の在日韓国人としての厳しい生い立ちについて、巻末にもってきているのも、本書の目新しい試みだ。
「孫さんの出生のエピソードは、伝記には欠かせないですし、彼の生き様に重要な意味をもっている。
私も大阪の母子家庭に育ち、高校を中退したあとは日雇いなど働きながら勉強して京都大学に入りました。そのころ、とにかく自分の置かれた境遇から脱出したかった。だから、孫さんの高校を辞めてアメリカに渡る“脱藩"のエピソードには、強く惹かれています。ただこの本は、いわゆる伝記ではなく、彼の熱い企業経営に焦点をあてたものにしたかったんです。本書を読んで、働いている人、とくに若い人たちが、よし俺もやってやるぞという熱い気持ちになってくれたらと思いますね」
評者:「週刊文春」編集部
(週刊文春 2017.08.31号掲載)著者について
日本経済新聞記者。1975年大阪府生まれ。京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。2002年、日本経済新聞社入社、編集局産業部配属。電機、鉄鋼、自動車業界を担当。2011年10月から米州総局(ニューヨーク)。2015年10月より企業報道部。
著書に『大空に賭けた男たち──ホンダジェット誕生物語』(日本経済新聞出版社)がある。
登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2017/6/1)
- 発売日 : 2017/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 557ページ
- ISBN-10 : 4532321360
- ISBN-13 : 978-4532321369
- 寸法 : 13.1 x 3.2 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 124,789位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 235位ビジネス人物伝 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
彼の天才ぶりは、自ら天才ですと言い放つ事により生まれてます
なかなかこの先この様な人材は出て来ないでしょうねー素晴らしい人格と先見の明を持ってます
まるで自分が孫さんと一緒に仕事をしているかのような臨場感や
現場の空気を感じられる文章でした。
ソフトバンクが巨大企業になっていく成長過程だけでなく
孫さんの判断基準や人柄・野望なども感じ取ることができる
素晴らしい本でした。
まるで歴史読みもののような…
世界に羽ばたく、
日本人ならではの(絆のあり方?)
日本らしい会社
読み応えあり
特にブロードバンド事業立ち上げ頃の「養鶏場」の話から、かの有名なモデム無料配布戦略の話など、読み応え抜群なところも。
ヤフーCMO村上氏のパートで、キッチリ社内に不満因子はいたぞと書かれているところもいいですね。
大河ドラマを見ているような気持ちで、とてもいい意味でビジネス系の書籍を読んでるとは全く思わずのめり込みました。
重ね重ね、綿密な取材と絶妙な余談具合のバランスで仕上げた杉本記者の仕事っぷりに畏敬の念を示したい。むちゃくちゃ面白かったです。
これから起業を志す方、すでに起業されている方は必読と言っても過言で無いくらいの書籍であり、
経営戦略の立案を学びたい方・経営戦略のレベルを上げたいと悩む方関しては最適な一冊だと感じております
何より、物語となっている為記憶に残りやすく
一般的なビジネス書のように複雑な単語などがほぼ出て来なかったのも非常に好印象です
是非、多くの方々に読んでいただきたい書籍です
言葉1つ1つもそうですし文章、構成による賜物です。
それより、なにより孫正義という1人の事業家がこんなにも野心をもって事を動かしてきたということ。そして現状に満足せずこれからも大きな仕掛けをしていくのだろうということ。ワクワクがとまりません。
そんな時、孫さんの恩人である、元シャープ副社長の方が亡くなった事でこの本を手にする機会を得ました。
最近転職したのですが、ソフトバンクで働き、孫さんと同じ価値観を共有したくなってしまいましたが、それではイカンと思い直せる(言われる)ような、サラリーマンにおすすめの本だと思います。
これだけ人を引きつける経営者はいらっしゃるのでしょうか?
何回読み直しても胸が締め付けられる良書(孫さんの生き方が素敵)です。
「志と恩」これを忘れない人間になりたい、そして日本国を託したい。(大真面目)
孫正義、ソフトバンクの歩み、中身がよく分かります。
テンポよく読める内容でふーん、へー、ほーと感嘆しながら、読み進めました。
杉本氏の他の作品が読みたくなる、いい本でした。