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宇宙飛行士の育て方 単行本 – 2010/10/1
林 公代
(著)
「宇宙飛行士になるには?」「なぜ冬山で訓練するの?」
「もし宇宙ステーションで火災が起きたら?」――。
何百倍という選抜試験を突破し、数年におよぶ厳しい訓練を経て地球を飛び立つ
宇宙飛行士。宇宙では、宇宙服を着ての船外活動から宇宙実験や観測、宇宙ステー
ションの修理からトイレの掃除まで、あらゆる仕事をこなさなければならない。
宇宙飛行士には専門知識と不測の危険に備える危機管理能力に加えて、多国籍チ
ームで協力して任務を遂行できるリーダーシップやコミュニケーション力など、オ
ールラウンドな「仕事力」が求められる。
若田光一さん、野口聡一さん、山崎直子さんら日本人宇宙飛行士をはじめ、
選抜・訓練担当者にも徹底取材し、宇宙飛行士の仕事とその能力の秘密に迫る。
「もし宇宙ステーションで火災が起きたら?」――。
何百倍という選抜試験を突破し、数年におよぶ厳しい訓練を経て地球を飛び立つ
宇宙飛行士。宇宙では、宇宙服を着ての船外活動から宇宙実験や観測、宇宙ステー
ションの修理からトイレの掃除まで、あらゆる仕事をこなさなければならない。
宇宙飛行士には専門知識と不測の危険に備える危機管理能力に加えて、多国籍チ
ームで協力して任務を遂行できるリーダーシップやコミュニケーション力など、オ
ールラウンドな「仕事力」が求められる。
若田光一さん、野口聡一さん、山崎直子さんら日本人宇宙飛行士をはじめ、
選抜・訓練担当者にも徹底取材し、宇宙飛行士の仕事とその能力の秘密に迫る。
- 本の長さ219ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2010/10/1
- 寸法13.7 x 2.3 x 19.6 cm
- ISBN-104532316456
- ISBN-13978-4532316457
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商品の説明
著者について
林 公代(はやし・きみよ)
神戸大学文学部英米文学科卒業。日本宇宙少年団情報誌編集長を経てフリーに。
書籍、雑誌、ウエブサイトで宇宙関連の記事を企画・執筆。著書に「宇宙においでよ!」(野口聡一飛行士と共著2008年 講談社)など多数。
企画・編集に「宇宙日記」(野口聡一著 2006年世界文化社)、「国際宇宙ステーションとはなにか」(若田光一著 2009年講談社ブルーバックス)など。
20年以上にわたって宇宙飛行士へのインタビュー、NASA、ロシア、日本でのロケット打ち上げ、宇宙関連施設取材を続けている。
神戸大学文学部英米文学科卒業。日本宇宙少年団情報誌編集長を経てフリーに。
書籍、雑誌、ウエブサイトで宇宙関連の記事を企画・執筆。著書に「宇宙においでよ!」(野口聡一飛行士と共著2008年 講談社)など多数。
企画・編集に「宇宙日記」(野口聡一著 2006年世界文化社)、「国際宇宙ステーションとはなにか」(若田光一著 2009年講談社ブルーバックス)など。
20年以上にわたって宇宙飛行士へのインタビュー、NASA、ロシア、日本でのロケット打ち上げ、宇宙関連施設取材を続けている。
登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2010/10/1)
- 発売日 : 2010/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 219ページ
- ISBN-10 : 4532316456
- ISBN-13 : 978-4532316457
- 寸法 : 13.7 x 2.3 x 19.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 880,297位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宇宙飛行士がどのように選抜され、どんな訓練を受けるかという内容としてはいいと思います。ただ、ストーリー性を考えると読み物としては一般的でした。
2011年4月1日に日本でレビュー済み
20年以上にわたって宇宙飛行士へのインタビュー、NASA、ロシア、日本でのロケット打ち上げ、宇宙関連施設などの取材を続けている著者が、知力・判断力・忍耐力・リーダーシップ・コミュニケーション力等々、すべてに卓越した能力をもつ現代の“スーパーマン”、宇宙飛行士を選抜し、能力を最大限に引き出す“究極の人材選抜育成”を明かす。
本書では日本人宇宙飛行士が中心に取り上げられているが、それは、「予算と人員の限られている日本では、飛ばない宇宙飛行士を抱える余裕はない」(52ページ)ため、同じ宇宙飛行士の中でも日本人宇宙飛行士の選抜試験は特に厳しく、優秀な宇宙飛行士を輩出しているからだ。
JAXAでは以下の項目を宇宙飛行士が持つべき主な資質としているという。(47ページ)
・状況認識
・コミュニケーション
・自己管理
・危機管理
・異文化対応
・チームワーク
・リーダーシップ、フォロワーシップ
・意思決定と問題解決
これは、会社でのリーダー選抜にも応用できそうだ。
年功序列制度が無くなり、中途採用が当たり前となる現代では、異文化対応やリーダーシップ、フォロワーシップといったスキルは大切だ。
本書では日本人宇宙飛行士が中心に取り上げられているが、それは、「予算と人員の限られている日本では、飛ばない宇宙飛行士を抱える余裕はない」(52ページ)ため、同じ宇宙飛行士の中でも日本人宇宙飛行士の選抜試験は特に厳しく、優秀な宇宙飛行士を輩出しているからだ。
JAXAでは以下の項目を宇宙飛行士が持つべき主な資質としているという。(47ページ)
・状況認識
・コミュニケーション
・自己管理
・危機管理
・異文化対応
・チームワーク
・リーダーシップ、フォロワーシップ
・意思決定と問題解決
これは、会社でのリーダー選抜にも応用できそうだ。
年功序列制度が無くなり、中途採用が当たり前となる現代では、異文化対応やリーダーシップ、フォロワーシップといったスキルは大切だ。
2010年11月3日に日本でレビュー済み
宇宙という場所は人類にとって最後のフロンティアであると同時に
あらゆる意味で究極の場所だと思わせてくれた本。
言い換えれば、本書は
「宇宙という究極の場所で仕事をするために必要な条件は?」
が非常に詳しく生々しく書かれている。
表紙は子供向けの優しい雰囲気なのだが、
書かれている内容は・・・とにかく、何から何までが特別なのだ。
あえて他の仕事で例えるならばF1ドライバーかもしれないが、
宇宙飛行士とF1ドライバーでは背負うものの質と量が違いすぎる。
宇宙飛行士という存在は、恐ろしく過酷で孤独でありながら、
同時に極限の状況下で命を預けあうというチームワークが必要だ。
実際、宇宙飛行士になるためのテストでは
「誰とは一緒に組みたくないか」「家族の不幸を知らせてほしいか」
というような、自分の存在そのものに踏み込むような質問もされる。
これら全てを受け入れ、チームのための答えが出せる人間が、
人類の未来を背負うエリート中のエリートである宇宙飛行士なのだ。
そして何よりも、宇宙飛行士や宇宙船に日本人と日本国が
参加できていることに誇りをもちたい。
私たちは日本という国が持っている能力をもっと自覚するべきだし、
持っている力や提供した資源をもっと活用しないといけないのだと思った。
良い意味で表紙に惑わされず、企業のしかるべき立場の人達に読んで欲しい。
あらゆる意味で究極の場所だと思わせてくれた本。
言い換えれば、本書は
「宇宙という究極の場所で仕事をするために必要な条件は?」
が非常に詳しく生々しく書かれている。
表紙は子供向けの優しい雰囲気なのだが、
書かれている内容は・・・とにかく、何から何までが特別なのだ。
あえて他の仕事で例えるならばF1ドライバーかもしれないが、
宇宙飛行士とF1ドライバーでは背負うものの質と量が違いすぎる。
宇宙飛行士という存在は、恐ろしく過酷で孤独でありながら、
同時に極限の状況下で命を預けあうというチームワークが必要だ。
実際、宇宙飛行士になるためのテストでは
「誰とは一緒に組みたくないか」「家族の不幸を知らせてほしいか」
というような、自分の存在そのものに踏み込むような質問もされる。
これら全てを受け入れ、チームのための答えが出せる人間が、
人類の未来を背負うエリート中のエリートである宇宙飛行士なのだ。
そして何よりも、宇宙飛行士や宇宙船に日本人と日本国が
参加できていることに誇りをもちたい。
私たちは日本という国が持っている能力をもっと自覚するべきだし、
持っている力や提供した資源をもっと活用しないといけないのだと思った。
良い意味で表紙に惑わされず、企業のしかるべき立場の人達に読んで欲しい。
2011年5月7日に日本でレビュー済み
宇宙飛行士の苦労と悩みが理解できる一冊です。
著者は宇宙飛行士をフツーの人と言いますが、その超人的な能力はやはり特別な人のような気がします。
宇宙ステーションでの諸問題を解決しコントロールできるならば、地球上のあらゆる問題が解決できると思いました。
著者は宇宙飛行士をフツーの人と言いますが、その超人的な能力はやはり特別な人のような気がします。
宇宙ステーションでの諸問題を解決しコントロールできるならば、地球上のあらゆる問題が解決できると思いました。
2011年8月23日に日本でレビュー済み
元宇宙飛行士が講演などで必ず質問される「宇宙飛行士になるためには?」への答えがわかります。
宇宙飛行士に課す訓練の米国・ロシアの違い。到達するところは一緒でもアプローチの仕方が違うことなど、表に出ることのない内容盛りだくさんである。宇宙飛行士になるための資格はもちろん、どのような観点で面接し評価していくのか非常に面白い。宇宙ステーションでの各国・各人の役割と必要とされる資質、コミュニケーションの大切さが書かれており、企業におけるチームワーク、マネージメントにも通じるものが多い。
日本人宇宙飛行士を「フツーの人だ」と表現しているが、彼らの宇宙に対する志と取り組み方は、決して「フツー」ではないと思う。
経営マネージメント本にも通じる内容と思う。
宇宙飛行士に課す訓練の米国・ロシアの違い。到達するところは一緒でもアプローチの仕方が違うことなど、表に出ることのない内容盛りだくさんである。宇宙飛行士になるための資格はもちろん、どのような観点で面接し評価していくのか非常に面白い。宇宙ステーションでの各国・各人の役割と必要とされる資質、コミュニケーションの大切さが書かれており、企業におけるチームワーク、マネージメントにも通じるものが多い。
日本人宇宙飛行士を「フツーの人だ」と表現しているが、彼らの宇宙に対する志と取り組み方は、決して「フツー」ではないと思う。
経営マネージメント本にも通じる内容と思う。