コロナウィルスで苦しむ人類。
過去の人類はいったい何と戦ってきたのだろうか。そう思わざるをえない。
これまでの歴史は人類に何をもたらすのか。
「くだらない、すばらしきこの世界」と思えるリーダー達によんでもらいたい。
解の断片がこの本にはあるはず。
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危機と人類(上) 文庫 – 2020/10/2
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【内容紹介】
『銃・病原菌・鉄』著者最新作!
『サピエンス全史』のユヴァル・ノア・ハラリ大絶賛!
「本書は、地球規模の危機に直面する全人類を救う」
「良い危機をけっして無駄にするな」
――ウィンストン・チャーチル
危機とはその「瞬間」を境に
「はるかに」大きな違いが生じる
転換点のことだ。
遠くない過去の人類史から
何を学び、どう将来の危機に備えるか?
国家的危機に直面した7カ国の事例から
全世界が一致して持つべき認識を明らかにする。
ペリー来航で開国を迫られた日本、ソ連に侵攻されたフィンランド、軍事クーデターとピノチェトの独裁政権に苦しんだチリ、クーデター失敗と大量虐殺を経験したインドネシア、東西分断とナチスの負の遺産に向き合ったドイツ、白豪主義の放棄とナショナル・アイデンティティの危機に直面したオーストラリア、そして現在進行中の危機に直面するアメリカと日本・・・・・・。
国家的危機に直面した各国国民は、いかにして変革を選び取り、繁栄への道を進むことができたのか『銃・病原菌・鉄』『文明崩壊』『昨日までの世界』で知られるジャレド・ダイアモンド博士が、世界7カ国の事例から、次の劇的変化を乗り越えるための叡智を解き明かす! 文庫化にあたり、世界が直面するコロナ危機を分析した序章を新たに追加。
【目 次】
世界的危機としてのコロナ禍――日本語版文庫に寄せて
日本語版への序文
プロローグ ココナッツグローブ大火が残したもの
第1部 個人
第1章 個人的危機
第2部 国家――明らかになった危機
第2章 フィンランドの対ソ戦争
第3章 近代日本の起源
第4章 すべてのチリ人のためのチリ
第5章 インドネシア、新しい国の誕生
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社日本経済新聞出版
- 発売日2020/10/2
- 寸法10.5 x 1.3 x 15.7 cm
- ISBN-104532199891
- ISBN-13978-4532199890
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副題 | 人類進化の栄光と翳り | 人類進化の栄光と翳り | 文明の源流と人類の未来 | 文明の源流と人類の未来 | ― | ― |
著者 | ジャレド・ダイアモンド | ジャレド・ダイアモンド | ジャレド・ダイアモンド | ジャレド・ダイアモンド | ジャレド・ダイアモンド | ジャレド・ダイアモンド |
形態 | 日経ビジネス人文庫 | 日経ビジネス人文庫 | 日経ビジネス人文庫 | 日経ビジネス人文庫 | 日経ビジネス人文庫 | 日経ビジネス人文庫 |
発売日 | 2022/4/14 | 2022/4/14 | 2017/8/2 | 2017/8/2 | 2020/10/2 | 2020/10/2 |
内容紹介 | 何がヒトを人間たらしめるのか? ダイアモンド博士の名著、完全版! 王立協会科学図書賞受賞作 | なぜ他民族の大量殺戮を企て、実行してしまうのか。 ダイアモンド博士の名著、完全版! 王立協会科学図書賞受賞作 | 人類が数万年にわたり実践してきた問題解決法とは何か? ピュリツァー賞受賞の世界的研究者が、身近なテーマから人類史の壮大な謎を解き明かす。全米大ベストセラーの超話題作の文庫化! | 伝統的社会に強く惹かれ、その研究者としての人生の大半をニューギニアなどの伝統的社会に捧げてきたジャレド・ダイアモンドが、現代西洋社会に住む私たちが学ぶべき人類の叡知を紹介する。 | 国家的危機に直面した各国国民は、いかにして変革を選び取り、繁栄への道を進むことができたのか。世界7カ国の事例から、次の劇的変化を乗り越えるための叡智を解き明かす! 文庫化にあたり、世界が直面するコロナ危機を分析した序章を新たに追加。 | 全世界を襲う病原菌に対し、人類は協調して対処できるだろうか? 国家的危機の帰結を左右する12の要因は、世界の危機対応能力も占うのか。博覧強記の博士が、世界を襲う危機と、解決への道筋を提案する。 |
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■単行本
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副題 | 文明の源流と人類の未来 | 文明の源流と人類の未来 | ― | ― |
著者 | ジャレド・ダイアモンド | ジャレド・ダイアモンド | ジャレド・ダイアモンド | ジャレド・ダイアモンド |
形態 | 単行本 | 単行本 | 単行本 | 単行本 |
発売日 | 2013/2/26 | 2013/2/26 | 2019/10/26 | 2019/10/26 |
内容紹介 | 世界的大ベストセラー『銃・病原菌・鉄』の著者が、長大な人類史を紐解き、文明前夜から現代 社会に引き継がれた人類の特質と病巣を解明する。 | 下巻では、危険に対する警戒心、人間社会と宗教の関係性と重要度の変化、消えつつあ る言語の多様性と、社会における多言語の使用、非感染性疾患と西洋的な生活様式といった人 間社会の諸問題を取り上げる。 | 遠くない過去の人類史から何を学び、どう将来の危機に備えるか? 国家的危機に直面した7カ国の事例から全世界が一致して持つべき認識を明らかにする。 | 国家的危機に直面した国々は、選択的変化によって生き残る――では、現代日本が選ぶべき変化とは何か。博覧強記の博士が、世界を襲う危機と、解決への道筋を提案する。 |
商品の説明
著者について
ジャレド・ダイアモンド
カリフォルニア大学ロサンゼルス校地理学教授
1937年ボストン生まれ。ハーバード大学で生物学、ケンブリッジ大学で生理学を修めるが、やがてその研究領域は進化生物学、鳥類学、人類生態学へと発展していく。カリフォルニア大学ロサンゼルス校医学部生理学教授を経て、同校地理学教授。アメリカ科学アカデミー、アメリカ芸術科学アカデミー、アメリカ哲学協会会員。アメリカ国家科学賞、タイラー賞、コスモス賞、ピュリツァー賞など受賞多数。
小川 敏子
翻訳家。
東京生まれ。慶應義塾大学文学部英文学科卒業。小説からノンフィクションまで幅広いジャンルで活躍。
川上 純子
津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業後、出版社勤務を経て、シカゴ大学大学院人文学科修士課程修了。フリーランスで翻訳・編集の仕事に携わる。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校地理学教授
1937年ボストン生まれ。ハーバード大学で生物学、ケンブリッジ大学で生理学を修めるが、やがてその研究領域は進化生物学、鳥類学、人類生態学へと発展していく。カリフォルニア大学ロサンゼルス校医学部生理学教授を経て、同校地理学教授。アメリカ科学アカデミー、アメリカ芸術科学アカデミー、アメリカ哲学協会会員。アメリカ国家科学賞、タイラー賞、コスモス賞、ピュリツァー賞など受賞多数。
小川 敏子
翻訳家。
東京生まれ。慶應義塾大学文学部英文学科卒業。小説からノンフィクションまで幅広いジャンルで活躍。
川上 純子
津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業後、出版社勤務を経て、シカゴ大学大学院人文学科修士課程修了。フリーランスで翻訳・編集の仕事に携わる。
登録情報
- 出版社 : 日本経済新聞出版; New版 (2020/10/2)
- 発売日 : 2020/10/2
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 312ページ
- ISBN-10 : 4532199891
- ISBN-13 : 978-4532199890
- 寸法 : 10.5 x 1.3 x 15.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 94,664位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 43位日経ビジネス人文庫
- - 133位世界史一般の本
- - 204位文化人類学一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年4月2日に日本でレビュー済み
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2020年11月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世界規模でのコロナ危機の現在、熟読に値する。
2020年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
国家の危機に 適切な対処は?というサンプルの提示が
意外とすんなりと自分に置き換えて、じゃ、何が悪くてどうするのか、って
それが出来やすい気がして
下巻も買うことにしました
意外とすんなりと自分に置き換えて、じゃ、何が悪くてどうするのか、って
それが出来やすい気がして
下巻も買うことにしました
2019年11月16日に日本でレビュー済み
まず妙なのは、帯はもちろん著者紹介にさえ、彼の代表作『銃・病原菌・鉄』の書名がどこにもないこと。出版社が違っても、先行出版社に敬意を表して、主著の紹介ぐらいあって当然だろう。なにか版権で揉めているのだろうか、と勘ぐりたくなる。
さて、この本は、まずは個人的危機との類比から国家的危機を叙述的に論じる。具体的には、フィンランド・チリ・日本・インドネシア。下巻で、ドイツ、オーストラリア。そこから、最後に現在の日本とアメリカ、世界の危機を考えることになるらしい。
主著以来の著者の博覧強記は健在ながら、しかし、この本では、残念ながら、もはや雑学、体験談の脇道に近い。フィンランド語の母音と愛国心と国家的危機との間の関係など、牽強付会以外のなにものでもあるまい。かつて自分が行ったことがある、うんぬん、というのも、やはり論点とあまり関係が感じられない。そもそも、危機について論じる、という内容はわかるが、先進国と途上国が分かれたのはなぜか、というような、明確な問いがなく、6つばかりの事例で、危機克服の方法がわかるだろう、などという目算は、根本的に甘すぎる気がする。だいいち、フィンランド、日本、チリ、インドネシア、ドイツ、オーストラリアなどという、いずれも辺境国のごく近代の事件が、一般的論を語れる事例となりうるのかからして、かなり疑問だ。
フィンランドにしても、日本にしても、ロシア・ソ連の国際ヘゲモニーへの台頭という、もっと巨大な歴史的文脈の中に巻き込まれた小エピソードであって、この本は『銃・病原菌・鉄』にあったような、そういう国際的展望の慧眼がまるまる欠落している。入念な全体的構想無くして、思うところを端から書き散らしたような感があり、量はあるのに、議論が薄い。
とはいえ、ここまではまだ前半だ。後半、とくに第三部の現代の問題に読むところがあれば、と期待して、先へ読み進めることにしよう。
さて、この本は、まずは個人的危機との類比から国家的危機を叙述的に論じる。具体的には、フィンランド・チリ・日本・インドネシア。下巻で、ドイツ、オーストラリア。そこから、最後に現在の日本とアメリカ、世界の危機を考えることになるらしい。
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フィンランドにしても、日本にしても、ロシア・ソ連の国際ヘゲモニーへの台頭という、もっと巨大な歴史的文脈の中に巻き込まれた小エピソードであって、この本は『銃・病原菌・鉄』にあったような、そういう国際的展望の慧眼がまるまる欠落している。入念な全体的構想無くして、思うところを端から書き散らしたような感があり、量はあるのに、議論が薄い。
とはいえ、ここまではまだ前半だ。後半、とくに第三部の現代の問題に読むところがあれば、と期待して、先へ読み進めることにしよう。
2020年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「人類や国家が立ち向かった危機」について、過去の事例をもとに法則性にあてはめて分析した本書。
日本の明治時代を取り上げているので日本人には身近に感じる内容もあり、法則という考え方を基に他国の事例と比較することができる。
全体としては著者がこれまで取り組んできたように各国の事例を基にした分析があり示唆に富む内容だが、事例を法則にあてはめる形で進むため、『銃・病原菌・鉄』や『文明崩壊』のように読み進める楽しさは欠けているように感じた。
日本の明治時代を取り上げているので日本人には身近に感じる内容もあり、法則という考え方を基に他国の事例と比較することができる。
全体としては著者がこれまで取り組んできたように各国の事例を基にした分析があり示唆に富む内容だが、事例を法則にあてはめる形で進むため、『銃・病原菌・鉄』や『文明崩壊』のように読み進める楽しさは欠けているように感じた。
2020年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
個人の危機と国家の危機を対比させ、その類似点・相違点に注目しながらいくつかの国々の近現代史を読み解くという面白い本。小生にとっては、フィンランド、チリ、インドネシアの近現代史の非常に分かりやすい解説書となりました。確かに危機克服というテーマで歴史を解説することに発見や新しい視座みたいなものがあるのかもしれません。正直なところそれがどこまで成功しているのかはよく分かりませんが、いくつかの国々の近現代史を著者は非常に分かりやすく構造的に説明することに成功していると小生は思いました。この3つの国の近現代史を学びたいという方のためだけでも本書はお勧めと思います。
2021年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シリーズを通して好きなので一通り読んでいるが、今回は広く浅い知識を決定的なものとして主張しており、所々に「ん?」と思う箇所が出てくるが、言い切り形でどんどん進んでいくので読んでいて不信感がつのっていってしまう。
遠い国のことを「ふーん。なるほど。」といった感じで読む分には心地いいが、敗戦国の日本は絶対悪で全く反省していない。ドイツは極悪非道を認めたので未来がある。というアメリカ人らしい主張がずっと続く。
一理あると思うが、戦争とは必ず正義が勝つみたいな単純なものでは無いと思う。
著者は「自己憐憫や他者を責めることは避けよう」と書いているがそう言う著者にもその傾向は多分にあるのではないかと感じてしまった。
遠い国のことを「ふーん。なるほど。」といった感じで読む分には心地いいが、敗戦国の日本は絶対悪で全く反省していない。ドイツは極悪非道を認めたので未来がある。というアメリカ人らしい主張がずっと続く。
一理あると思うが、戦争とは必ず正義が勝つみたいな単純なものでは無いと思う。
著者は「自己憐憫や他者を責めることは避けよう」と書いているがそう言う著者にもその傾向は多分にあるのではないかと感じてしまった。