プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥1,100¥1,100 税込
ポイント: 33pt
(3%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
新品:
¥1,100¥1,100 税込
ポイント: 33pt
(3%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
中古品: ¥437
中古品:
¥437

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
経済と人間の旅 (日経ビジネス人文庫) 文庫 – 2017/10/3
宇沢 弘文
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,100","priceAmount":1100.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,100","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"DbCdCaBuglipUVJ0ikZ8JY%2FSyjFK5kCTM1TmPhBjv71qiv8xcUInUTXZsPMV1ZaqcElvV5QWr4YFhuPPf8tCcwHpwb%2BjaPjW6o3B1KVZ5WSVSeYwo4e9%2BCDTcK0%2BjR5Z9zIbf%2Bss1uI%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥437","priceAmount":437.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"437","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"DbCdCaBuglipUVJ0ikZ8JY%2FSyjFK5kCTzf4oleOSzSiAe7kFyoEE3FbcVhALewFaRw%2FlKmGPDkVWlCksw5Tr8xjPpshgjQFzqQIrEsdm69tjftXTZWi%2FDZZphLkG402WvZXDfYRa96jHZUyzGO13QVpiycfmnZ6USy2Xj0wjZzLnJoaW7%2B6Hcw%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
【本書の目次】
第I部 私の履歴書
経済学者―人間回復、考える時に 米子生まれ―教育・医療を尊ぶ風土 一家上京―父が商売失敗、苦境に
一中の自由―高度な数学、熱中する 勤労動員―作業抜け出し川遊び リベラルアーツ―ゲーテを心に
三人の師―解説に目からうろこ 米国へ 結婚―在米の飲み友達が縁に、新居はヴェブレンの旧宅
実績―最適成長理論に挑む シカゴ大へ― ちらつくFBIの影、窮屈さに決断 学ぶ者たち―数理経済学の聖地
学者の戦い― 強い個性に火花散る、弟子を破門する厳しさも ケンブリッジ―旧制高校に似た自由
モスクワで―ソ連外務官僚と応酬、サハリン抑留放置に憤り 徴兵の苦しみ―学生の大学占拠、米在住を悩む
帰国―東大改革の作業参加 水俣病―公害問題、のめり込む 第二の危機―新古典派論文で批判
危険・自然破壊に衝撃、『自動車の社会的費用』を出版 人間の心―陛下のお言葉に衝撃
法王からの手紙―新たな回勅作りに参画 地球温暖化―比例的炭素税を考案
都市の再生―「人間の回復」目指す
第II部 人間と経済学
混迷する近代経済学の課題 拡大する新たな不均衡 現実から遊離した新古典派― 偏向した命題を導く
ヴェブレンとケインズ経済学 戦後経済学の発展 社会的不均衡の理論 過去から未来への課題
地球温暖化を防ぐ ケインズ主義を問う― 崩れた「一般理論」の政治思想 二十世紀とは何だったのか
第I部 私の履歴書
経済学者―人間回復、考える時に 米子生まれ―教育・医療を尊ぶ風土 一家上京―父が商売失敗、苦境に
一中の自由―高度な数学、熱中する 勤労動員―作業抜け出し川遊び リベラルアーツ―ゲーテを心に
三人の師―解説に目からうろこ 米国へ 結婚―在米の飲み友達が縁に、新居はヴェブレンの旧宅
実績―最適成長理論に挑む シカゴ大へ― ちらつくFBIの影、窮屈さに決断 学ぶ者たち―数理経済学の聖地
学者の戦い― 強い個性に火花散る、弟子を破門する厳しさも ケンブリッジ―旧制高校に似た自由
モスクワで―ソ連外務官僚と応酬、サハリン抑留放置に憤り 徴兵の苦しみ―学生の大学占拠、米在住を悩む
帰国―東大改革の作業参加 水俣病―公害問題、のめり込む 第二の危機―新古典派論文で批判
危険・自然破壊に衝撃、『自動車の社会的費用』を出版 人間の心―陛下のお言葉に衝撃
法王からの手紙―新たな回勅作りに参画 地球温暖化―比例的炭素税を考案
都市の再生―「人間の回復」目指す
第II部 人間と経済学
混迷する近代経済学の課題 拡大する新たな不均衡 現実から遊離した新古典派― 偏向した命題を導く
ヴェブレンとケインズ経済学 戦後経済学の発展 社会的不均衡の理論 過去から未来への課題
地球温暖化を防ぐ ケインズ主義を問う― 崩れた「一般理論」の政治思想 二十世紀とは何だったのか
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社日本経済新聞出版
- 発売日2017/10/3
- 寸法10.6 x 1.3 x 15 cm
- ISBN-104532198372
- ISBN-13978-4532198374
よく一緒に購入されている商品

対象商品: 経済と人間の旅 (日経ビジネス人文庫)
¥1,100¥1,100
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り5点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
宇沢 弘文
元東京大学名誉教授
1928年生まれ。51年東京大学理学部数学科卒業、56年スタンフォード大学経済学部研究員、58年同助手、59年同助教授、60年カリフォルニア大学バークレー校経済学部助教授、61年スタンフォード大学経済学部準教授、64年シカゴ大学経済学部教授、68年東京大学経済学部助教授、69年同教授、89年東京大学を定年退官、新潟大学経済学部教授、中央大学経済学部教授、同志社大学社会的共通資本研究センター所長などを経て、2014年死去
元東京大学名誉教授
1928年生まれ。51年東京大学理学部数学科卒業、56年スタンフォード大学経済学部研究員、58年同助手、59年同助教授、60年カリフォルニア大学バークレー校経済学部助教授、61年スタンフォード大学経済学部準教授、64年シカゴ大学経済学部教授、68年東京大学経済学部助教授、69年同教授、89年東京大学を定年退官、新潟大学経済学部教授、中央大学経済学部教授、同志社大学社会的共通資本研究センター所長などを経て、2014年死去
登録情報
- 出版社 : 日本経済新聞出版 (2017/10/3)
- 発売日 : 2017/10/3
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 304ページ
- ISBN-10 : 4532198372
- ISBN-13 : 978-4532198374
- 寸法 : 10.6 x 1.3 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 231,462位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 78位日経ビジネス人文庫
- - 225位経済思想・経済学説 (本)
- - 38,950位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現代社会の問題点を考える意味で意義がありました。経済学は人間行動をベースとしたもの、自分本位が蔓延する風潮となり、過去の学問の概念が通用しなくなっていることに対し、危機感が募ります。
2015年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は宇沢弘文自伝というべきでしょう.彼はノーベル経済学賞にもっとも近い日本人と評判の高かった人でした.私はこの本で色々学びましたが,そのうちの 3点を紹介します.
1. リベラリズムを社会の基盤に(263頁).
‘’リベラリズム’’の邦訳は自由主義です.しかし,宇沢は自由主義と書きたくなかった.彼の中ではリベラリズムと自由主義は決定的に違っていたからです.リベラリズムは宇沢流では,---- 人間の尊厳を保ち,市民的自由を守ることを基本に物事を考え,行動することを意味する.決して政治的権力,経済的富,宗教的権威に屈することなく,一人ひとりが人間的尊厳を失うことなく,それぞれが持っている先天的,後天的な資質を十分に生かし,夢と希望が実現できるような社会をつくりだそうというのがリバラリズムの立場である ------ となります.これを要約すると,諸々の権力に屈することなく各々が自分の資質を十分に発揮して「夢と希望」を叶える社会づくりをすることです.「夢と希望」を叶える社会づくりとなれば,世間で言う自由主義と様相が異なります.私如き自由主義者なら大勢いるでしょうが,宇沢のようなリベラリストは稀です.彼こそリベラリストだった.宇沢はリベラリズムに基づき丸山真男と組んで東大を根底から変え,官僚のあり方をも変え,日本も変えようとしたのではありませんか.
2. 教育の機能(274,280頁).
宇沢の提言.「教育の最も大切な機能は,一人ひとりの子供の持っている本有的な能力の蕾を大事に育て,開花させることだ.この蕾はじつに繊細な,こわれやすいものである.しかも,子供の時に適当な刺激を与えて蕾を大きくするようにしなければならない.ある程度,子供が成長してしまうと,蕾はしぼんでしまって,どんな刺激を与えても駄目になってしまう.(中略)子供たちを比較したり,順位をつけてはいけない.偏差値とか,入試センター試験のような制度がいかに教育の理念に反したものであるか,分かるだろう.」----教育は経済学からすれば資本です.両者とも社会に利益を生ませるための最も重要な投資と宇沢はみなしました.先に書いた東大改革もその一環です.残念ながら彼の目論見は志半ばで潰えたけれども,彼の主張はまともです.今の東大は目的意識を失った官僚養成組織に堕しているから,血の通った行政ができないのだと.
3.医療に合わせる経済(276頁)
経済にあった医療なら誰でもわかりますが,医療に合わせて経済を考えるという逆の発想は経済学者宇沢のやり方でしょう.医療制度も教育と同様,社会資本です.宇沢は次のように説いています.
「医療制度は何らかの社会的基準に基づいて運営されなければならない.この基準は官僚によって作られるべきでなく,官僚によって管理されるものではない.それはあくまでも医療に関わる職業的専門家が中心になり,医学に関する学問的知見に基づき,医療に関わる職業的規律・倫理に反するものであってはならない.(中略)医療を経済に合わせるのでなく,経済を医療に合わせるのが社会的共通資本としての医療を考えるときの基本的視点である.このような視点に立つとき,国民医療費の割合が高ければ,高いほど望ましいという結論が導き出される.(以下略)
どうですか,皆さん.宇沢は上記2項,3項を書いて,医療とか教育にかかわる職業は人間の生き方のなかで最も素晴らしいものだと賞讃しました.重責を背負う医療・教職の方々の精励と奮闘を願います.なお宇沢は定年退職後,医師にならんと発起しましたが,そのとき既に医学生だったご息女に諫められ,断念したと本書にあります.
さて,星勘定です.星5を進呈したい気持ちですが,話は常に順風満帆,彼の周囲は常に一流人ばかり,そのせいか自慢話みたいに聞こえ始め,時として興がそがれました.よって星一つ減らします.
1. リベラリズムを社会の基盤に(263頁).
‘’リベラリズム’’の邦訳は自由主義です.しかし,宇沢は自由主義と書きたくなかった.彼の中ではリベラリズムと自由主義は決定的に違っていたからです.リベラリズムは宇沢流では,---- 人間の尊厳を保ち,市民的自由を守ることを基本に物事を考え,行動することを意味する.決して政治的権力,経済的富,宗教的権威に屈することなく,一人ひとりが人間的尊厳を失うことなく,それぞれが持っている先天的,後天的な資質を十分に生かし,夢と希望が実現できるような社会をつくりだそうというのがリバラリズムの立場である ------ となります.これを要約すると,諸々の権力に屈することなく各々が自分の資質を十分に発揮して「夢と希望」を叶える社会づくりをすることです.「夢と希望」を叶える社会づくりとなれば,世間で言う自由主義と様相が異なります.私如き自由主義者なら大勢いるでしょうが,宇沢のようなリベラリストは稀です.彼こそリベラリストだった.宇沢はリベラリズムに基づき丸山真男と組んで東大を根底から変え,官僚のあり方をも変え,日本も変えようとしたのではありませんか.
2. 教育の機能(274,280頁).
宇沢の提言.「教育の最も大切な機能は,一人ひとりの子供の持っている本有的な能力の蕾を大事に育て,開花させることだ.この蕾はじつに繊細な,こわれやすいものである.しかも,子供の時に適当な刺激を与えて蕾を大きくするようにしなければならない.ある程度,子供が成長してしまうと,蕾はしぼんでしまって,どんな刺激を与えても駄目になってしまう.(中略)子供たちを比較したり,順位をつけてはいけない.偏差値とか,入試センター試験のような制度がいかに教育の理念に反したものであるか,分かるだろう.」----教育は経済学からすれば資本です.両者とも社会に利益を生ませるための最も重要な投資と宇沢はみなしました.先に書いた東大改革もその一環です.残念ながら彼の目論見は志半ばで潰えたけれども,彼の主張はまともです.今の東大は目的意識を失った官僚養成組織に堕しているから,血の通った行政ができないのだと.
3.医療に合わせる経済(276頁)
経済にあった医療なら誰でもわかりますが,医療に合わせて経済を考えるという逆の発想は経済学者宇沢のやり方でしょう.医療制度も教育と同様,社会資本です.宇沢は次のように説いています.
「医療制度は何らかの社会的基準に基づいて運営されなければならない.この基準は官僚によって作られるべきでなく,官僚によって管理されるものではない.それはあくまでも医療に関わる職業的専門家が中心になり,医学に関する学問的知見に基づき,医療に関わる職業的規律・倫理に反するものであってはならない.(中略)医療を経済に合わせるのでなく,経済を医療に合わせるのが社会的共通資本としての医療を考えるときの基本的視点である.このような視点に立つとき,国民医療費の割合が高ければ,高いほど望ましいという結論が導き出される.(以下略)
どうですか,皆さん.宇沢は上記2項,3項を書いて,医療とか教育にかかわる職業は人間の生き方のなかで最も素晴らしいものだと賞讃しました.重責を背負う医療・教職の方々の精励と奮闘を願います.なお宇沢は定年退職後,医師にならんと発起しましたが,そのとき既に医学生だったご息女に諫められ,断念したと本書にあります.
さて,星勘定です.星5を進呈したい気持ちですが,話は常に順風満帆,彼の周囲は常に一流人ばかり,そのせいか自慢話みたいに聞こえ始め,時として興がそがれました.よって星一つ減らします.
2021年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宇沢先生のこのご本は文化勲章を受賞された本物の重みを感じました。皆様お手元に1冊いかがでしょうか。先生は平成6年にお亡くなりになっておられますが、先生の正義と愛がコロナ後の社会に花開き実を結びますようにお祈りいたします。
2017年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宇沢氏の経済学の一端に触れる入門書としては極めて示唆に富む内容である。
2018年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の状態はとても良かったです。帯にほんの少し汚れがありましたが、ほとんど気にならない程度です。
2015年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容tは、浅学の私には難しかったが、経済学の変遷を筆者自身の経験を交えながら記述されていて、大変興味深く読んだ。筆者の考え方の根底には、経済社会に対する公正、正義、平等の人間愛が貫かtれているのに関係を受けた。