中古品:
¥1,014 税込
配送料 ¥257 5月14日 火曜日にお届け(11 時間 32 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
中古商品: 良い | 詳細
発売元 タケヨ堂
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: 帯なし。カバーにキズあります。本の中身は概ね良好です。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

日本国の原則: 自由と民主主義を問い直す 文庫 – 2010/7/1

3.7 5つ星のうち3.7 9個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2010/7/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/7/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 374ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4532195462
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4532195465
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.6 x 1.5 x 15 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 9個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
原田 泰
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中3.7つ
5つのうち3.7つ
9グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2013年10月20日に日本でレビュー済み
明治以来の日本の発展は人々の自由を拡大することによってなされたもので、官僚的統制によってなされたものではなかった。自由こそが経済発展と国民の幸福をもたらすもので、そのためには人身保護律、所有権の保全、結社の自由、分権的権力、思想・信条・言論の自由がなければならない。さらに、自由は、民主主義が好戦性を持つことがあってもその暗黒面を矯正する。
このような歴史観に基づき、日本の近代史を解釈し、その原則を踏み外すことが日本を戦争へと導いたと位置付ける。
非常に説得力があり、本来の保守主義とはこのようなものを言うのだろうと思わされた。
保守派と言われる人の本の中には、日本文化や日本人の素晴らしさを他国のそれと比較し、表層的なことをことさらに強調してベストセラーになった本もあるが、冷静な分析により日本の成功を紐解いていく本書を読むほうがはるかに有益だ。
個人的には次の記述が面白かった。「明治の最大の富の源泉が生糸であったことを日本人は幸運に思うべきだ。富の源泉が天然資源であれば、それを産出する地帯を暴力で占有することが富と栄光への早道だろう。暴力と富は必然的に結びついている。しかし養蚕地帯を暴力によって奪っても富は自らのものとはならない。注意深く丁寧な労働によって蚕を飼い、その繭から生糸を引き出さない限り、富は生まれない。」
もっと読まれるべき本だ。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なかなか思い切った意見で、なるほどと感心する記述も多かったのですが、思想的な偏りもあるようで一方的かなという部分も感じられました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年1月25日に日本でレビュー済み
日本の軍国主義時代の指導者と
共産主義の前衛党が人民を指導するという理屈が
全く同相であるという指摘は斬新であった。
むき出しの資本主義はよくないといいつつも
自由こそが発展の基礎という主張は説得力がある。
「おばさん」に関する記述が2種類あって、どちらも引用だが、
「田舎のおばさんには貫禄がある」
「世のおばさんたちって、安定した生活を楽しんでいる」
つまり、社会のよさを測るバロメーターは「おばさん」だというのだ。
確かに、うちにいるおばさんも貫禄がある。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート