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パワーズ・オブ・テン: 宇宙・人間・素粒子をめぐる大きさの旅 ペーパーバック – 1983/1/1

4.3 5つ星のうち4.3 21個の評価

森羅万象を語る科学絵本。

美しい絵と写真によって,極大の宇宙から極小の素粒子へ,10の25乗メートル(約10億光年)から10分の1づつスケールを変えて自然界を見ていきます。1辺が10の25乗メートルでは,銀河系でさえ点に見えます。

太陽系が現れるのは10の14乗メートルから。衛星写真で都市が見えるのは10の5乗から。10のマイナス5乗では細胞が見え始め,マイナス8乗でDNAが見えてきます。この旅はマイナス16乗の素粒子の世界まで続きます。


話題のロングセラー本です。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 日経サイエンス; New版 (1983/1/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1983/1/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ペーパーバック ‏ : ‎ 169ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 453206239X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4532062392
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 21個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
21グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ついに、ついに我が家に「宇宙」が来ました!!!

こうやって、理屈抜きにこの世の果てしなさを感じさせる本に逢いたかった。
この身体、この意志も、この時代に蛍の光のように、夏の一時のものに過ぎない。

ただただ、宇宙に、この世に抱かれるように感じましたが、私だけでしょうか???
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前から探していた本ですが、また再会できてとても良かった。
写真が美しい。
子供と読むのにおすすめです。
2018年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
トイレという世界で、身体の中から、、宇宙まで、妄想するのに、もってこいの本。座って読む本だから。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年4月16日に日本でレビュー済み
髪の毛から原子まで。
頭の衛星写真から、銀河系宇宙まで。

魔法の顕微鏡の倍率を、10倍ずつ切り替えていくと、この宇宙の全てを目にすることになる。

会社で10%のコストダウンを求められた時、もう絞るところがない。

10倍の世界に遊んだことがあると、そもそもこの仕事は必要か、と問い直すことが、可能になる。

難しく考えず、キレイな写真を眺めているだけでも、面白い。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今の自分の位置(自分の体)から10の+x乗の世界=空へ。同じく今の自分の位置(自分の体)から10の-x上の世界=人体内へ。
ともに「宇宙」が繰り広げられている。すばらしい感動!学問的なことはまったくわからない子供も、ページをめくるたびに、「うわ~」っ戸感動。まるで絵本のように楽しめる。すばらしい!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年2月22日に日本でレビュー済み
書名の「パワーズ・オブ・テン」は「10のべき」ということ。スケールを10倍ずつ変えていって見えてくる世界がどう変わるのか見せてくれる図鑑である。
スケールごとの世界の見え方を究めて視覚的に訴えてくれる本で、解説はややハイレベルだが、絵だけ眺めるなら子供でも十分楽しめると思う。

銀河団が霞んで見える10の25乗メートルから、クォークが支配的な10の―16乗メートルまで、10倍ごとにスケールを変えていき、各スケール見開きで、左に解説+小さな写真、右に写真、という構図で書かれている。
宇宙の本を読んでいると太陽系、銀河、銀河団とか、逆に小さい方だと分子、原子、原子核とか、何があるのかは知っていても、それぞれのスケールがどのくらい近いのか、あるいは離れているのかはさっとわからない人が多いだろうが、本書はそれを非常に感覚に訴える形で提示してくれる。
図鑑だと彗星から海王星までそこそこの近さで一列に並べて書いているものが多いが、地球と海王星の軌道の半径が全然違うこと(30倍ほど)、天の川銀河の大きさと海王星の軌道とで1億倍ほどスケール差があること、小さい方に行くと原子と原子核の大きさが1万倍ほど違うこと、リンパ球が0.01ミリと意外と大きいことなど、スケール感覚が身に着けられる。

地球上の話では、縦と横のスケールの違いが何度か触れられる話題である。
横に1キロの長さの建造物(橋とか)は普通にあるが、縦に1キロの建造物は(今のところ)ない、横に10キロ移動しても生活は変わらないが縦に10キロ移動したら大変(エベレストの山頂より上、地球で一番深い海溝がそのくらいのオーダー)、など。
写真のページに入る前のスケールに関する議論もなかなか面白く、火星の衛星フォボスは直径10キロなので丸くならないが土星の衛星ディオーネは直径500キロでこのスケールだと自己重力で丸くならないといけない(大きいものは丸くなる)とか、体積は3乗だが表面積や断面積は2乗なので、大きな動物程足に負荷がかかる(3乗の重さを2乗の足の太さで支える)とか、角砂糖は手につかないが粉砂糖はつく(摩擦や表面力などの表面効果が粉砂糖だとドミナント)とか、なるほどと思わされる記述が多い。

さすがに元となった9分ほどのショートフィルムが1968年ということもあり、古いところもあるが、それでも本質は変わらないし、この発想を映像や本にまとめあげたのはさすがと言わざるを得ない。
具体例がタイプライターだったり、クォークが3つしかなかったり(現在の標準模型による理解ではクォークは6種類ある)するのはご愛敬であろう。
家に置いておいて子供と眺めるだけでも十分楽しめるし意義のある一冊だと思う。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
副題の「宇宙・人間・素粒子をめぐる大きさの旅」のとおり、この世界を42枚の図版で極大の宇宙から極小の素粒子まで一気にたどることができます。つまり、10の25乗メートルの「ちりのような銀河」から10の−16乗メートルの「素粒子」までの42段階のスケールで見た世界が展開します。それが「宇宙の果て」から「シカゴの公園で陽光を浴びつつうたた寝をしている男の手の皮膚の中の炭素原子」へ一直線に進む構成になっていて、図版をたどるだけならば子供でも楽しめます。解説は大人にも十分読み応えがあり、ムードで「科学」を疑う前に一度読んでおきたい1冊です。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年1月11日に日本でレビュー済み
父親が図書館で借りたこの本を、幼稚園児の息子が気に入りました。
右ページをぱらぱら漫画のようにして見せると喜び、返却期限を守れなくなって
購入しました。それから約15年、我が家の基本図書になっています。

2005年にイームズ展があり、DVDも手に入れましたが、
この本は解説が適切で素晴らしいし、マイペースで堪能できます。

類書には、かこ・さとしのかがくの絵本「ぼくのいまいるところ」があって、
こちらはSLAの選定図書ですが、大きい方だけになっています
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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