フィンテックを中心とした組み込み金融(エンベデッド・ファイナンス)について国内外の動きを詳しく説明した一冊で、2021年10月の動きまでが書かれていますので、2022年を目前に控えた今、まさにこのタイミングで読むべき本です。
個社名が出てきて解説されているので、非常に解説が具体的で分かりやすいです。
仮想通貨(暗号資産)について触れられていないのは若干不満が残りますが、これは、裏返せば、仮想通貨はまだ金融に組み込まれないということなのかもしれません。
ビジネスの潮流に取り残されない為に、フィンテックに携わらずとも、全てのビジネスパーソンが読むべきでしょう。
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エンベデッド・ファイナンスの衝撃: すべての企業は金融サービス企業になる 単行本 – 2021/12/10
城田 真琴
(著)
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購入オプションとあわせ買い
2015 年ごろから国内でもブームとなったフィンテックでは、数多くのスタートアップが誕生したほか、メガバンクや地銀、大手の証券・保険会社に加え、通信キャリアなども巻き込み、大きなトレンドとなった。
本書のテーマである「エンベッデッド・ファイナンス」は、日本語では「組み込み金融」、「埋め込み金融」、あるいは「モジュラー型金融」などと呼ばれ、「金融以外のサービス提供企業(非金融企業)が、既存サービスに金融サービスを組み込んで金融サービスを提供する」ことを意味する。
代表的なサービスとして、EC サイトが提供する「後払い(決済)」サービスなどが挙げられ、フィンテックの次の一大トレンドとして注目されつつある。エンベッデッド・ファイナンスに対する取り組みはフィンテック同様、欧米企業が進んでいるが、国内企業もメルカリ(メルペイ)の「ふえるお財布」(資産運用サービス)やファミリーマートによる消費者金融事業への参入など、動きが盛んになっており、2021 年以降、金融機関はもちろんのこと、小売・通信・サービス・航空・ITといったさまざまな業界の企業を巻き込み、大きく進展していくと予想される。
本書では、エンベッデッド・ファイナンスの定義、背景などの基本から、国内外の具体的なサービスの紹介、AFA の取り組み、金融/非金融企業それぞれが考えなければならない対応策など、さまざまな観点から世界的に大きな盛り上がりを見せているエンベッデッド・ファイナンスの世界を詳細にレポートする。
本書のテーマである「エンベッデッド・ファイナンス」は、日本語では「組み込み金融」、「埋め込み金融」、あるいは「モジュラー型金融」などと呼ばれ、「金融以外のサービス提供企業(非金融企業)が、既存サービスに金融サービスを組み込んで金融サービスを提供する」ことを意味する。
代表的なサービスとして、EC サイトが提供する「後払い(決済)」サービスなどが挙げられ、フィンテックの次の一大トレンドとして注目されつつある。エンベッデッド・ファイナンスに対する取り組みはフィンテック同様、欧米企業が進んでいるが、国内企業もメルカリ(メルペイ)の「ふえるお財布」(資産運用サービス)やファミリーマートによる消費者金融事業への参入など、動きが盛んになっており、2021 年以降、金融機関はもちろんのこと、小売・通信・サービス・航空・ITといったさまざまな業界の企業を巻き込み、大きく進展していくと予想される。
本書では、エンベッデッド・ファイナンスの定義、背景などの基本から、国内外の具体的なサービスの紹介、AFA の取り組み、金融/非金融企業それぞれが考えなければならない対応策など、さまざまな観点から世界的に大きな盛り上がりを見せているエンベッデッド・ファイナンスの世界を詳細にレポートする。
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2021/12/10
- 寸法13.2 x 1.8 x 18.8 cm
- ISBN-104492762582
- ISBN-13978-4492762585
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商品の説明
出版社からのコメント
【目次情報】
第1章 エンベデッド・ファイナンス(組み込み金融)とは何か?
第2章 欧米のエンベデッド・ファイナンス
第3章 ビッグテックも参入
第4章 動き出した国内企業
第5章 エンベデッド・ファイナンスの将来
第1章 エンベデッド・ファイナンス(組み込み金融)とは何か?
第2章 欧米のエンベデッド・ファイナンス
第3章 ビッグテックも参入
第4章 動き出した国内企業
第5章 エンベデッド・ファイナンスの将来
著者について
城田 真琴(シロタ マコト)
野村総合研究所 IT基盤技術戦略室室長/上席研究員
野村総合研究所 IT 基盤技術戦略室長/上席研究員
2001 年に野村総合研究所にキャリア入社後、一貫して先端 IT が企業・社会に与えるインパクトを調査・研究している。総務省「スマート・クラウド研究会」技術 WG 委員、経済産業省「IT 融合フォーラム」パーソナルデータ WG 委員、経産省・厚労省・文科省「IT人材需給調査」有識者委員会メンバー等などを歴任。NHK Eテレ「ITホワイトボックス」、BSテレ東「日経プラス10」などTV出演も多数。著書に『FinTech の衝撃』『クラウドの衝撃』『ビッグデータの衝撃』 (いずれも東洋経済新報社)、『パーソナルデータの衝撃』(ダイヤモンド社)、『デス・バイ・アマゾン』(日本経済新聞社)などがある。
野村総合研究所 IT基盤技術戦略室室長/上席研究員
野村総合研究所 IT 基盤技術戦略室長/上席研究員
2001 年に野村総合研究所にキャリア入社後、一貫して先端 IT が企業・社会に与えるインパクトを調査・研究している。総務省「スマート・クラウド研究会」技術 WG 委員、経済産業省「IT 融合フォーラム」パーソナルデータ WG 委員、経産省・厚労省・文科省「IT人材需給調査」有識者委員会メンバー等などを歴任。NHK Eテレ「ITホワイトボックス」、BSテレ東「日経プラス10」などTV出演も多数。著書に『FinTech の衝撃』『クラウドの衝撃』『ビッグデータの衝撃』 (いずれも東洋経済新報社)、『パーソナルデータの衝撃』(ダイヤモンド社)、『デス・バイ・アマゾン』(日本経済新聞社)などがある。
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2021/12/10)
- 発売日 : 2021/12/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 232ページ
- ISBN-10 : 4492762582
- ISBN-13 : 978-4492762585
- 寸法 : 13.2 x 1.8 x 18.8 cm
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- - 385位一般・投資読み物 (本)
- - 443位金融・ファイナンス (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年3月13日に日本でレビュー済み
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いわゆる、三層構造を丁寧に説明してくれている貴重な一冊だが、一般の読者向けではない。
しかし、みずほ銀行がたび重なるシステム障害を起こしている、哀れな実態から、周回遅れの日本にとって、過酷だということがよくわかります。
しかし、みずほ銀行がたび重なるシステム障害を起こしている、哀れな実態から、周回遅れの日本にとって、過酷だということがよくわかります。
2022年4月23日に日本でレビュー済み
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副題のように「すべての企業が金融サービス業になる」という内容ではなかった。また「すべての企業が収益の大部分を金融サービスから得ることになる」という経路も示されてはいない。
語られているのは、非金融企業がフィンテック企業と既存の金融機関と連携して顧客囲い込みの手段としてBaaSを活用している事例が主。それはそれで参考になるが、DX技術の進展自然な自然な流れであり、「衝撃」ではない。金融サービスをこれまでとは異なる主体が提供することで金融サービスのビジネスモデルが変わるわけでもない。題名に釣られて買ったが期待したものは得られなかった。
語られているのは、非金融企業がフィンテック企業と既存の金融機関と連携して顧客囲い込みの手段としてBaaSを活用している事例が主。それはそれで参考になるが、DX技術の進展自然な自然な流れであり、「衝撃」ではない。金融サービスをこれまでとは異なる主体が提供することで金融サービスのビジネスモデルが変わるわけでもない。題名に釣られて買ったが期待したものは得られなかった。
2022年1月2日に日本でレビュー済み
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自分が知っている事例は、実はだいぶ古いことに気づかされました。
めっちゃ勉強になりました
めっちゃ勉強になりました
2022年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2015 年頃に日本でもブームとなったフィンテックの影響の答え合わせのような本。
金融以外のサービスに金融サービスを組み込んで提供することをエンベデッド・ファイナンスと定義する。定義は新しいが中身は昔からあるものである。
結局、フィンテックサイドでは、toCにおいては大物はさほど出てこなかったように感じる。
本書でイネーブラーと言われる住信SBIだったり、フィナテキストのようなバックエンドのシステムを提供する会社が1番賢いような気がしてきた。NRIの評判の悪い投信のシステムも高いけど、金融機関は止められない現状もあるので。
金融以外のサービスに金融サービスを組み込んで提供することをエンベデッド・ファイナンスと定義する。定義は新しいが中身は昔からあるものである。
結局、フィンテックサイドでは、toCにおいては大物はさほど出てこなかったように感じる。
本書でイネーブラーと言われる住信SBIだったり、フィナテキストのようなバックエンドのシステムを提供する会社が1番賢いような気がしてきた。NRIの評判の悪い投信のシステムも高いけど、金融機関は止められない現状もあるので。
2022年2月8日に日本でレビュー済み
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海外の最新情報まで網羅して、非常にわかりやすい内容。おススメ。
2022年2月3日に日本でレビュー済み
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ちょっと前の事例をかき集めた事例集と思えばいいんじゃないですか
表面的な解説がありますが、参考程度ですね
まあ、この本を元に最新の動向はネットで収集しましょう、ということで
表面的な解説がありますが、参考程度ですね
まあ、この本を元に最新の動向はネットで収集しましょう、ということで
2022年2月23日に日本でレビュー済み
エンデベットファイナンスとは「非金融事業者が、ITを活用して自社サービスに金融サービスを組込んで提供する仕組みを指す」そうだ。伝統的金融機関が、フィンテック等のイネーブラーを通じ、事業会社に金融サービスを提供する...。字面だけ見れば、苦境に喘ぐ金融機関が、顧客接点で優位に立つAmazon、Google、ヤフーに助けを乞う構図にも見えてくる。
確かに、こうした非金融の顧客接点は強力で、「商流を抑えれば金流もついてくる」と考えるのも無理はない。一方、銀行は、フィンテックに侵食され、アンバンドリングが進んでモジュール化し、口座開設だけの存在に成り下がったようにも思える。実際、Amazonを始めとする事業会社が築いた決済、融資、保険といったエコシステムは強力だ。しかし、本書を読み進めると、ゴールドマンサックスを筆頭とした金融機関のしたたかさにも気づかされる。銀行免許という参入障壁を持つ銀行にとって、口座開設という信用創造をもつだけでも、事業会社に真似できない優位性があるのだろう。
もっとも、スーパーアプリという存在は別格だ。スマホユーザーの9割以上がアプリから入るだそうで、魅力的なミニアプリが決済等の金融サービスとともスーパーアプリにパッケージ化されたらとても叶わない。スーパーアプリ以外にも様々な可能性が広がるのだと言う。非金融サービスと金融サービスが融合した世界。エンデベットファイナンスには注目だ。
確かに、こうした非金融の顧客接点は強力で、「商流を抑えれば金流もついてくる」と考えるのも無理はない。一方、銀行は、フィンテックに侵食され、アンバンドリングが進んでモジュール化し、口座開設だけの存在に成り下がったようにも思える。実際、Amazonを始めとする事業会社が築いた決済、融資、保険といったエコシステムは強力だ。しかし、本書を読み進めると、ゴールドマンサックスを筆頭とした金融機関のしたたかさにも気づかされる。銀行免許という参入障壁を持つ銀行にとって、口座開設という信用創造をもつだけでも、事業会社に真似できない優位性があるのだろう。
もっとも、スーパーアプリという存在は別格だ。スマホユーザーの9割以上がアプリから入るだそうで、魅力的なミニアプリが決済等の金融サービスとともスーパーアプリにパッケージ化されたらとても叶わない。スーパーアプリ以外にも様々な可能性が広がるのだと言う。非金融サービスと金融サービスが融合した世界。エンデベットファイナンスには注目だ。