今まで自分の中にある葛藤や抱えている問題について、書籍やYouTubeを通して色々解決策を探してきました。
この本は幼少期から見てみぬふりをして押し殺してきた心に寄り添い、自分でも気付かなかったことを言語化してくれ、要所要所で涙が溢れてきました。
これからの人生で不安になったり迷った時には、何度もこの本を手に取りたいと思います。
ありがとうございました。
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親といるとなぜか苦しい: 「親という呪い」から自由になる方法 単行本 – 2023/5/24
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購入オプションとあわせ買い
\ 全世界で大共感の声50万部突破 /
「親のために努力し続けて、しんどい――そんな自分に気づき、涙が止まりません」
「共感できることがありすぎて、すべてのページにマーカーを引きたい」
「未熟な親のもとで育ち、自分を大切にする方法を知らなかった私のために書かれた本」
「これほど人生が変わる本はなかった!」
見た目は大人だが、精神年齢は子どものままの親が子どもを苦しめる。
愛したいのに愛せない親を持つ人が「心の重荷」を降ろす方法
◆家庭環境は平凡です。だけど親が嫌いです
◆「本当にやりたいこと」が見つからない…
◆私は家族の落ちこぼれ?人生がむなしいです
◆恋愛が苦手。どうしていいかわかりません
こうした「生きづらさ」を抱える人は、
「自分がヘンなのではないか」と悩むことが多いでしょう。
でも、その原因が子ども時代にあるとしたら…?
あなたに呪いをかけ、いつまでもあなたを苦しめる
「見た目は大人、中身は子どもの親」の4タイプとは。
◆感情的な親……機嫌を損ねないかと周囲はビクビク
◆熱心すぎる親……子どもの気持ちを無視した「完璧主義」
◆受け身な親……見て見ぬふりで役に立たない
◆拒む親……冷たく無関心。なぜ子どもを持ったのか謎
「まわりの人たちは家族の愛やつながりを明るく語るのに、なぜ自分は孤独を感じるのか。
家族と仲よくしようとするだけで、傷ついたり無力感にさいなまれたりするのはなぜだろう。
親から受けたつらい思いや混乱から、どうやって子どもは立ちなおっていけばいいのだろうか。
本書ではその解決のヒントを提示する」
――著者 リンジー・C・ギブソン
「親のために努力し続けて、しんどい――そんな自分に気づき、涙が止まりません」
「共感できることがありすぎて、すべてのページにマーカーを引きたい」
「未熟な親のもとで育ち、自分を大切にする方法を知らなかった私のために書かれた本」
「これほど人生が変わる本はなかった!」
見た目は大人だが、精神年齢は子どものままの親が子どもを苦しめる。
愛したいのに愛せない親を持つ人が「心の重荷」を降ろす方法
◆家庭環境は平凡です。だけど親が嫌いです
◆「本当にやりたいこと」が見つからない…
◆私は家族の落ちこぼれ?人生がむなしいです
◆恋愛が苦手。どうしていいかわかりません
こうした「生きづらさ」を抱える人は、
「自分がヘンなのではないか」と悩むことが多いでしょう。
でも、その原因が子ども時代にあるとしたら…?
あなたに呪いをかけ、いつまでもあなたを苦しめる
「見た目は大人、中身は子どもの親」の4タイプとは。
◆感情的な親……機嫌を損ねないかと周囲はビクビク
◆熱心すぎる親……子どもの気持ちを無視した「完璧主義」
◆受け身な親……見て見ぬふりで役に立たない
◆拒む親……冷たく無関心。なぜ子どもを持ったのか謎
「まわりの人たちは家族の愛やつながりを明るく語るのに、なぜ自分は孤独を感じるのか。
家族と仲よくしようとするだけで、傷ついたり無力感にさいなまれたりするのはなぜだろう。
親から受けたつらい思いや混乱から、どうやって子どもは立ちなおっていけばいいのだろうか。
本書ではその解決のヒントを提示する」
――著者 リンジー・C・ギブソン
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2023/5/24
- 寸法19.5 x 14.2 x 2 cm
- ISBN-104492224106
- ISBN-13978-4492224106
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商品の説明
レビュー
【目次情報】
監訳者のことば
一見「普通の家庭」、その中に潜む生きづらさから抜け出す
精神科医 岡田尊司
はじめに
「私の家はどうしてこうなの?」を抱えているすべての人たちへ
チェックリスト あなたの子ども時代は?
1「精神的に未熟な親」が子どもの人生に与える影響
2 親の「心理」と「行動」を見抜く
3「精神的に未熟な親」がとなりにいるとき
4 精神的に未熟な親「4つのタイプ」
5 重荷を背負い、乗り越えてきた人生
6「1人でがんばる」のをやめる方法
7 回復がスタートする「小さな瞬間」
8 人に巻き込まれず、新しい関係をつくる
9 あなたが手にしている「9つの自由」
10「本当に大切にすべき人」の見極め方
監訳者のことば
一見「普通の家庭」、その中に潜む生きづらさから抜け出す
精神科医 岡田尊司
はじめに
「私の家はどうしてこうなの?」を抱えているすべての人たちへ
チェックリスト あなたの子ども時代は?
1「精神的に未熟な親」が子どもの人生に与える影響
2 親の「心理」と「行動」を見抜く
3「精神的に未熟な親」がとなりにいるとき
4 精神的に未熟な親「4つのタイプ」
5 重荷を背負い、乗り越えてきた人生
6「1人でがんばる」のをやめる方法
7 回復がスタートする「小さな瞬間」
8 人に巻き込まれず、新しい関係をつくる
9 あなたが手にしている「9つの自由」
10「本当に大切にすべき人」の見極め方
著者について
リンジー・C・ギブソン
臨床心理学者。精神的に未熟な親に育てられた人たちのセラピーをおこなう民間の病院に勤務。女性誌に「幸福」についてのコラムを毎月寄稿したり、過去に大学でも教鞭を執る。親子の愛着に困難を抱える人たちのサポートを精力的におこなっている。
本書はアメリカでの発売以来、版を重ね続けている大ベスト&ロングセラー。26カ国で翻訳出版され、「自分勝手で成長しない親」を持ったすべての人たちにとっての「回復の書」として熱烈な支持を集める。
岡田尊司(オカダ タカシ)
精神科医。岡田クリニック院長。東京大学文学部哲学科に学ぶも、象牙の塔にこもることに疑問を抱き、医学を志す。京都大学医学部卒業後、同大学院精神医学教室などで研究に従事しながら、京都医療少年院、京都府立洛南病院などに勤務。2013年に岡田クリニック(大阪・枚方市)を開院。『母という病』(ポプラ社)『愛着障害』(光文社新書)『発達障害グレーゾーン』(SBクリエイティブ新書)など多くの著作を通じて、人々の生きづらさに向き合っている。
岩田佳代子(イワタ カヨコ)
翻訳家。清泉女子大学文学部卒。訳書に『フェミニスト・ファイト・クラブ』『ジェーン・グドール 希望の教室』(ともに海と月社)『幸運を呼ぶウィッカの食卓』(パンローリング)など多数。
臨床心理学者。精神的に未熟な親に育てられた人たちのセラピーをおこなう民間の病院に勤務。女性誌に「幸福」についてのコラムを毎月寄稿したり、過去に大学でも教鞭を執る。親子の愛着に困難を抱える人たちのサポートを精力的におこなっている。
本書はアメリカでの発売以来、版を重ね続けている大ベスト&ロングセラー。26カ国で翻訳出版され、「自分勝手で成長しない親」を持ったすべての人たちにとっての「回復の書」として熱烈な支持を集める。
岡田尊司(オカダ タカシ)
精神科医。岡田クリニック院長。東京大学文学部哲学科に学ぶも、象牙の塔にこもることに疑問を抱き、医学を志す。京都大学医学部卒業後、同大学院精神医学教室などで研究に従事しながら、京都医療少年院、京都府立洛南病院などに勤務。2013年に岡田クリニック(大阪・枚方市)を開院。『母という病』(ポプラ社)『愛着障害』(光文社新書)『発達障害グレーゾーン』(SBクリエイティブ新書)など多くの著作を通じて、人々の生きづらさに向き合っている。
岩田佳代子(イワタ カヨコ)
翻訳家。清泉女子大学文学部卒。訳書に『フェミニスト・ファイト・クラブ』『ジェーン・グドール 希望の教室』(ともに海と月社)『幸運を呼ぶウィッカの食卓』(パンローリング)など多数。
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2023/5/24)
- 発売日 : 2023/5/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 288ページ
- ISBN-10 : 4492224106
- ISBN-13 : 978-4492224106
- 寸法 : 19.5 x 14.2 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,730位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2023年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
言っていることは全部正論でしょうが例が極端なものばかりで全てに納得はできなかった。でも他に比べても確かに洗練されてはいるのかも。
2024年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
毒親とか色々調べてて、この本がでてきた。気付かなかった、自分の性格のルーツを知りたくて購入。この本は読みやすくて、ワークも入ってるので、自分と向き合えた。案外自分の事って分かってなかった。この本を活用して、書いてあった事を実践してみます。
2024年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
それほど親しくない人から「あんたの親ってもしかして毒親?」
という一言をもらった。
この本を手に取ったのはそんなきっかけ。
本題に入る前の「はじめに」に書かれていたのは、まさに私だった。
読み進めれば読み進めるほど、私の詳細が書かれていて、何度も衝撃が走った。
親だけじゃ無く兄妹から受けた仕打ちのことまで書かれていて、戦慄した。
【精神的ネグレクト】
受けた子供は虐待を受けたと自覚が無いまま大人になり、今なおそれに苦しめられている。
きっと私以外にも、そんな人がたくさん居る。
今辛くてしんどいと感じている人は、試しでも良いから読んで欲しい。
何かしら心が軽くなるはず。
という一言をもらった。
この本を手に取ったのはそんなきっかけ。
本題に入る前の「はじめに」に書かれていたのは、まさに私だった。
読み進めれば読み進めるほど、私の詳細が書かれていて、何度も衝撃が走った。
親だけじゃ無く兄妹から受けた仕打ちのことまで書かれていて、戦慄した。
【精神的ネグレクト】
受けた子供は虐待を受けたと自覚が無いまま大人になり、今なおそれに苦しめられている。
きっと私以外にも、そんな人がたくさん居る。
今辛くてしんどいと感じている人は、試しでも良いから読んで欲しい。
何かしら心が軽くなるはず。
2024年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は家族や恋人に対して底なし沼のような不安を抱えているのですが、
この本を読むまでは、不安の源となる叶えられない欲求は全て自分が出来るようになることで叶えようというスタンスでした。
同じような課題意識を持っている方はご存知の方もいるかと思いこの場で引用しますが、
下記著書の添付部分を読み、影響を受けて先ほどのスタンスを築きました。
>あなた自身が身近な存在に対して、安全基地になれるように努めることで、あなたも安全基地を手に入れや>すくなる。それは、少し心がければ、我々が日々の暮らしの中で、取り組めることなのである。
岡田 尊司. 愛着障害の克服~「愛着アプローチ」で、人は変われる~ (Japanese Edition) (p.343). Kindle 版.
しかし、身近な人の安全基地になろうといくら努めても、
却ってもともとの欲求が切実になるばかりでした。
この本を読んで初めて、それがどうしてうまくいかないかを知ることができました。
もしかしたら前述の著書でも同じ見解かもしれませんが、この本の寄り添い方が自分には合っていました。
>もっと自分を犠牲にして心を砕けば、今の関係もきっとよくなると信じている。だから、大変な状況であれ>ばあるほど、がんばり続けてしまうのだ。
リンジー・C・ギブソン. 親といるとなぜか苦しい「親という呪い」から自由になる方法 (Kindle の位置No.2025-2026). Kindle 版.
結局私は自分が何を切実に求めているかを分かっていなかったのです。
一番愛したい親に問題を探したくなく、世間が称するような毒親ほどではないなと現実に蓋をしていました。
しかし、今ではやっと親の精神的なタイプを認め、
ストレートに言えば未熟さを直視し、
親が何一つ変わらなくても一緒にいるだけで昔よりかは少しは満足感を覚えるようになりました。
この本を読むまでは、不安の源となる叶えられない欲求は全て自分が出来るようになることで叶えようというスタンスでした。
同じような課題意識を持っている方はご存知の方もいるかと思いこの場で引用しますが、
下記著書の添付部分を読み、影響を受けて先ほどのスタンスを築きました。
>あなた自身が身近な存在に対して、安全基地になれるように努めることで、あなたも安全基地を手に入れや>すくなる。それは、少し心がければ、我々が日々の暮らしの中で、取り組めることなのである。
岡田 尊司. 愛着障害の克服~「愛着アプローチ」で、人は変われる~ (Japanese Edition) (p.343). Kindle 版.
しかし、身近な人の安全基地になろうといくら努めても、
却ってもともとの欲求が切実になるばかりでした。
この本を読んで初めて、それがどうしてうまくいかないかを知ることができました。
もしかしたら前述の著書でも同じ見解かもしれませんが、この本の寄り添い方が自分には合っていました。
>もっと自分を犠牲にして心を砕けば、今の関係もきっとよくなると信じている。だから、大変な状況であれ>ばあるほど、がんばり続けてしまうのだ。
リンジー・C・ギブソン. 親といるとなぜか苦しい「親という呪い」から自由になる方法 (Kindle の位置No.2025-2026). Kindle 版.
結局私は自分が何を切実に求めているかを分かっていなかったのです。
一番愛したい親に問題を探したくなく、世間が称するような毒親ほどではないなと現実に蓋をしていました。
しかし、今ではやっと親の精神的なタイプを認め、
ストレートに言えば未熟さを直視し、
親が何一つ変わらなくても一緒にいるだけで昔よりかは少しは満足感を覚えるようになりました。
2023年10月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
具体的な事例が多く書かれていて、自分
の人生にも当てはまる内容がいくつかあり腑に落ちた。
の人生にも当てはまる内容がいくつかあり腑に落ちた。
2024年3月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本の賛否両論のコメントを読んで、私に必要な本かもと直感して購入しました。
そしてこの本を読んで、自分と同じように苦しんでいる人が沢山いて、それを苦しいと言ってもいいと思わせて貰えたのです。
元々夫との関係性に悩み、結婚して5年ほどで鬱になりそれから20年経てどうして私は夫と会話をしていてこんなにしんどくて、何を話しても夫に響かず、何故私の気持ちを受け止めてくれないのか、私がしたいと思う事へ理解が無いのか分からず苦しんでました。アスペルガー、カサンドラ 、アダルトチルドレン、インナーチャイルド、毒親などのキーワードをヒントに得た本やネット情報を元に自分を客観的に見るようになってきた時に出会ったのです。
読んだ本の中で印象的なものをピックアップすると
①承認をめぐる病
②親子の法則(人生の悩みが消える『親捨て』のすすめ)
③自分を傷つけながら生きるなんてあんたどれだけMなの?
④一緒にいてもひとり
⑤この本
⑥アダルトチルドレン(自己責任の罠を抜け出し、私の人生を取り戻す) 信田さよ子著改訂版
そして昔の自分の日記
今日記を読んで、今更ながら、私は夫との関係性以前から両親との関係性に苦しみ、自分を労わりたくて『大病よ私に取り憑け、そして私を入院させよ、そしたら誰もが嫌でも同情してくれる、優しい言葉をかけてくれる』とまで書いてた自分を見て涙が出ました。
結婚前も結婚後もこの本に書いてある事をずっと頑張ってやり続けてきたんだなあ、そしてとうとう55歳にして崩壊してしまった。
もうひとりで頑張る元気もなく毎日朝起きる事が、1日が始まる事が苦しくてたまらない。この本を読んで、そして最後に『がんばることをやめられない』(コントロール出来ない感情と『トラウマ』の関係)という本を読んで専門家に頼る事を決めました。今は医師にトラウマ専門のカウンセラーを紹介して頂き、カウンセリングに通い始めたところです。
訪問看護もしてもらえる事になりました。
一時ストレスケア病棟への入院も考えましたが、昔大学病院精神科の閉鎖病棟で心無い行動療法士や医師に傷つけられ当たり外れが凄くある事を経験していただけに、どこに行けば良いのか分からず悩んでいた所、車で1時間半かかるのですが今の個人病院の医師に相談してカウンセリングに通う事を勧められました。
大学病院の今の主治医にも『今の私には薬よりもカウンセリングが必要だと思う』と後押ししてくれました。
子供の頃からずっとしっかり者のお姉さんというレッテルを貼られてそう頑張ってくるしか無かった自分、事情があって技術系総合職から専業主婦になってから家を切り盛りするためにあらゆる事に当たり前に頑張る自分から解き放たれ、自分らしく生きる為の大きな一歩を踏み出したところです。
大学病院精神科の主治医から『これからは自分らしく、自分のために生きてね』と言われてもどうすれば良いのか分からない、自分が本当は何をしたいのか分からない、そこから脱出する為の一歩です。
この本は本当に何度も読んでいます。読む度に涙が出るし、赤線を引く場所が増えていきます。
1つ理解出来るとその次のことも理解出来るようになり、私はこんな状態だったんだと改めて納得していってように感じます。そしてうまくいかなかった人間関係も見捨てられるのが怖くて自分の意思をしっかり伝える事を恐れ、一生懸命尽くしてしまって心身共に疲弊して距離を置くという繰り返しだった事にも気づけました。
この本は合わないと思う方もおられるかもしれません。
この本を読む個々のタイミングもあると思います。
私もコミックも含め色んな本を読んできてここまで自分の事を客観的に見られるようになったからこの本の内容が刺さったのかもしれないと思うからです。
この本を読む皆様がどのような状況かは分かりませんが、これからを自分の為に自分らしく生きる為に前に進むキッカケになれば嬉しいです。
訳監修してる岡田医師の言葉を抜粋します。
『誰も親(や夫)を憎みたいわけでも攻撃したいわけでもない。
たとえ適切に愛されなかったとしても、そうなってしまった納得のいく理由を見つけ出す事で、親(や夫)を憎まないでいいようになりたいだけなのである。
そうした切ない思いに本書が応えることを願っている。』
( )内は私が勝手に加えました。
そしてこの本を読んで、自分と同じように苦しんでいる人が沢山いて、それを苦しいと言ってもいいと思わせて貰えたのです。
元々夫との関係性に悩み、結婚して5年ほどで鬱になりそれから20年経てどうして私は夫と会話をしていてこんなにしんどくて、何を話しても夫に響かず、何故私の気持ちを受け止めてくれないのか、私がしたいと思う事へ理解が無いのか分からず苦しんでました。アスペルガー、カサンドラ 、アダルトチルドレン、インナーチャイルド、毒親などのキーワードをヒントに得た本やネット情報を元に自分を客観的に見るようになってきた時に出会ったのです。
読んだ本の中で印象的なものをピックアップすると
①承認をめぐる病
②親子の法則(人生の悩みが消える『親捨て』のすすめ)
③自分を傷つけながら生きるなんてあんたどれだけMなの?
④一緒にいてもひとり
⑤この本
⑥アダルトチルドレン(自己責任の罠を抜け出し、私の人生を取り戻す) 信田さよ子著改訂版
そして昔の自分の日記
今日記を読んで、今更ながら、私は夫との関係性以前から両親との関係性に苦しみ、自分を労わりたくて『大病よ私に取り憑け、そして私を入院させよ、そしたら誰もが嫌でも同情してくれる、優しい言葉をかけてくれる』とまで書いてた自分を見て涙が出ました。
結婚前も結婚後もこの本に書いてある事をずっと頑張ってやり続けてきたんだなあ、そしてとうとう55歳にして崩壊してしまった。
もうひとりで頑張る元気もなく毎日朝起きる事が、1日が始まる事が苦しくてたまらない。この本を読んで、そして最後に『がんばることをやめられない』(コントロール出来ない感情と『トラウマ』の関係)という本を読んで専門家に頼る事を決めました。今は医師にトラウマ専門のカウンセラーを紹介して頂き、カウンセリングに通い始めたところです。
訪問看護もしてもらえる事になりました。
一時ストレスケア病棟への入院も考えましたが、昔大学病院精神科の閉鎖病棟で心無い行動療法士や医師に傷つけられ当たり外れが凄くある事を経験していただけに、どこに行けば良いのか分からず悩んでいた所、車で1時間半かかるのですが今の個人病院の医師に相談してカウンセリングに通う事を勧められました。
大学病院の今の主治医にも『今の私には薬よりもカウンセリングが必要だと思う』と後押ししてくれました。
子供の頃からずっとしっかり者のお姉さんというレッテルを貼られてそう頑張ってくるしか無かった自分、事情があって技術系総合職から専業主婦になってから家を切り盛りするためにあらゆる事に当たり前に頑張る自分から解き放たれ、自分らしく生きる為の大きな一歩を踏み出したところです。
大学病院精神科の主治医から『これからは自分らしく、自分のために生きてね』と言われてもどうすれば良いのか分からない、自分が本当は何をしたいのか分からない、そこから脱出する為の一歩です。
この本は本当に何度も読んでいます。読む度に涙が出るし、赤線を引く場所が増えていきます。
1つ理解出来るとその次のことも理解出来るようになり、私はこんな状態だったんだと改めて納得していってように感じます。そしてうまくいかなかった人間関係も見捨てられるのが怖くて自分の意思をしっかり伝える事を恐れ、一生懸命尽くしてしまって心身共に疲弊して距離を置くという繰り返しだった事にも気づけました。
この本は合わないと思う方もおられるかもしれません。
この本を読む個々のタイミングもあると思います。
私もコミックも含め色んな本を読んできてここまで自分の事を客観的に見られるようになったからこの本の内容が刺さったのかもしれないと思うからです。
この本を読む皆様がどのような状況かは分かりませんが、これからを自分の為に自分らしく生きる為に前に進むキッカケになれば嬉しいです。
訳監修してる岡田医師の言葉を抜粋します。
『誰も親(や夫)を憎みたいわけでも攻撃したいわけでもない。
たとえ適切に愛されなかったとしても、そうなってしまった納得のいく理由を見つけ出す事で、親(や夫)を憎まないでいいようになりたいだけなのである。
そうした切ない思いに本書が応えることを願っている。』
( )内は私が勝手に加えました。