「列伝」という形態をとることで、銀河英雄伝説に登場する主要なキャラについて「深掘
り」の逸話を綴っていこうとするのが今回の企画であるようだ。また、「深掘り」のため、
新たに「創造」されたキャラも初出する。短編6編として以下のものが用意されている。
「第一編:竜神滝の皇帝陛下」
「皇帝マス」と命名されたこの生物――数千光年離れた地球の「改造魚」がフェザーン
で発見 されるにあたっては、何かしらの出来事が関係する。――そう、運命と偶然に流
されたラインハルトとヒルダの結婚の最大行事、「新婚旅行」がなぜか――「釣り」と
深く関わっているのだ。
「第二編:士官学校生の恋」
バカでかい身体つきのクラインシュタイガーの遠距離恋愛の手伝いに「お菓子作り」――
オルタンス嬢の名推理が爆発する――そう、後のキャゼルヌの奥様である。これを読めば、
ヤン・イレギュラーズの中で、唯一といってよいほど、キャゼルヌの円満家族が切り盛り
できていることが、腑に落ちる。
「第三編:ティエリー・ボナール最後の戦い」
帝国領侵攻作戦において甚大の負債を背負った中将達――その中に第十艦隊を率いる中将
がいた。本編はそんな中将の慰霊を忍んでのことか、ウランフの少将時代を語る。ウラン
フの剛勇とボナール少将の柔軟性。そんな二人を率いるペテルセン中将の策士――。
情報戦を天秤にかけるフェザーン、背後の司教が見え隠れする。さて、その力量を問うと
「そんな戦い方があるか」でおわかり。いつの時代も無能な上官のもとで、生存可能性を
探るのは至難の業なのだ。ウランフは責任を感じることも・・。
「第四編:レナーテは語る」
オーベルシュタインが、「本伝」において、あのような「まさか」の殉死をとげる場面が
想起される。――そこから派生する、気になる遺言状の執行にまつわる執事ラーベナルト
の「語らい」。―――「本伝」で、オーベルシュタインの犬と揶揄されることもあったが、
「犬コロ」を飼うことになるまでに、こんな経緯があったのか!と思える。――それにし
ても、オーベルシュタインは、「あまり語らない」。まあ、「語らないこと」が魅力の一
つではあるが・・。
「第五編:星たちの舞台」
戦史研究科の廃止阻止運動にジェシカに手伝ってくれた恩もあって、ジェシカが間接的 に
頼んできた「演劇」にヤンが、選り好みなどせず応じる。
問題は、「楊役: ヤン・ウェンリー、ミルズ役: ヒュパティア・ミルズ 」の公演――概
要欄には「楽寮のことをもう一度考えてみませんか」が政治運動とみなされることだ。
――「女子寮で政治活動をすると退学!?」。果たして、キャゼルヌがどう切り盛りする
のか、読みどころである。「数理モデル」や「デカルト哲学」が顔をだしつつも、キャン
パスものも結構いける。
アッテンボロ-の著作「ヤン回顧録」のベストセラー発刊に貢献することだろう。
「第六編:晴れあがる銀河」
「余は正当なる銀河の航路図を求む」――「R」の文字のサイン入り。アトウッド少尉は、
「航路図を制するものは、宇宙を制する」を熟知している。
ルドルフの力を使えるといっても――。もし、皇帝のご機嫌を損なえば、辺境行き。
陛下の下命の「圧」を「体よく」乗りきることができるか――帝国と同盟、そこにフェザ
ーンの三つ巴は、正に「ここから」始まったと言えるだろう。それだけに意味深なのだ。
「総括」
「列伝1巻」なので、今後「列伝2巻」以降も、出版社は作る意気込みはミエミエである。
銀河英雄伝説は、登場人物が圧巻なので、無数のシリーズが作れる。原作者田中氏は、
「読者として愉しんでいく」と腹を決めている。アニメや舞台劇と同様に鑑賞者なのだ。
銀河英雄伝説の「集」の力に期待したい!!
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銀河英雄伝説列伝1 (晴れあがる銀河) (創元SF文庫) 文庫 – 2020/10/30
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全編書き下ろし公式トリビュート・アンソロジー
『銀河英雄伝説』を愛してやまぬ作家たちが、
正伝・外伝で語られなかったエピソードを紡ぎ出す
カバーイラスト星野之宣
永遠の名作『銀河英雄伝説』を愛してやまぬ作家陣が、正伝・外伝では語られなかったエピソードを紡ぎ出す。ラインハルトの新婚旅行で起きた椿事、ヤン・ウェンリーの青春時代の思い出、安楽椅子探偵オーベルシュタインの名推理……。新しい『銀河英雄伝説』の世界へようこそ。公式トリビュート第1弾。序文=田中芳樹/収録作家=石持浅海・太田忠司・小川一水・小前亮・高島雄哉・藤井太洋
『銀河英雄伝説』を愛してやまぬ作家たちが、
正伝・外伝で語られなかったエピソードを紡ぎ出す
カバーイラスト星野之宣
永遠の名作『銀河英雄伝説』を愛してやまぬ作家陣が、正伝・外伝では語られなかったエピソードを紡ぎ出す。ラインハルトの新婚旅行で起きた椿事、ヤン・ウェンリーの青春時代の思い出、安楽椅子探偵オーベルシュタインの名推理……。新しい『銀河英雄伝説』の世界へようこそ。公式トリビュート第1弾。序文=田中芳樹/収録作家=石持浅海・太田忠司・小川一水・小前亮・高島雄哉・藤井太洋
- 本の長さ400ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2020/10/30
- ISBN-104488725171
- ISBN-13978-4488725174
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登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2020/10/30)
- 発売日 : 2020/10/30
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 400ページ
- ISBN-10 : 4488725171
- ISBN-13 : 978-4488725174
- Amazon 売れ筋ランキング: - 166,426位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 99位創元SF文庫
- - 888位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1975年岐阜県生まれ。1996年、『まずは一報ポプラパレスより』で長篇デビュー(河出智紀名義)。
2003年発表の月面開発SF『第六大陸』が第35回星雲賞日本長編部門を受賞して以降、骨太な本格SFの書き手として活躍を続けている。また、2005年の短篇集『老ヴォールの惑星』で「ベストSF2005」国内篇第1位を獲得、収録作の「漂った男」で第37回星雲賞日本短編部門を受賞した。
他の作品に『復活の地』『天涯の砦』『時砂の王』『フリーランチの時代』(以上、ハヤカワ文庫JA)、『導きの星』など。
ホームページは、小川遊水池 http://homepage1.nifty.com/issui
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年10月31日に日本でレビュー済み
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2023年5月18日に日本でレビュー済み
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原作者ではない方々が執筆していますが、自分的にはわりと楽しめました。おそらく、読み手よりも書き手のほうが楽しんで書いているのではないかと思う(笑
時系列などもちゃんと考えられている。原作が好きな方たちが書いたものというのは伝わってきました。
時系列などもちゃんと考えられている。原作が好きな方たちが書いたものというのは伝わってきました。
2021年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
銀河英雄伝説、あたらしい物語が読めただけでも、うれしいのに、内容もおもしろい。
すごいのは、小説内の会話が、石黒版の声優さんの声に変換されて、違和感なくすっと入ってくるところ。
石黒版が好きな方は、より楽しめると思います。
すごいのは、小説内の会話が、石黒版の声優さんの声に変換されて、違和感なくすっと入ってくるところ。
石黒版が好きな方は、より楽しめると思います。
2020年11月1日に日本でレビュー済み
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(竜神滝の皇帝陛下)
原作からの登場人物:ラインハルト、ヒルダ、エミール、ハンス、シュトライト、キスリング
●ラインハルト没後の七十数年後の空気感が伝わる記述があること&ラインハルトの幕僚たちの名前が回想や会話の中で出てくることが読んでいて嬉しかった。また、各人の台詞や行動に違和感が無いこと、テンポの良さ、序盤の複線回収など流石名の知れたSF作家と思わせる話だった。
●残念だったのがフェザーンには海が無いとの記載と他の方も指摘している士官学校卒業という記載。「地球との違い」を出すSFならではの記述は面白いが雌伏編のレムシャイド伯の亡命先に関する記述でフェザーンの人造海の存在が明記されているので、原作との矛盾が生じてしまった点は残念だし、原作では幼年学校と士官学校と分けて書いているのでそこは原作に合わせて幼年学校卒業として欲しかった。
※著者のSNSによると第3刷から幼年学校卒に修正されるとのこと、「高度の柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処するとはこういうことだよフォーク准将!」と言いたくなる素敵な対応だと思います。
(士官学校生の恋)
原作からの登場人物:ヤン、ラップ、キャゼルヌ、オルタンス
●タイトルで判断して一番つまらなそうと思って後回しにした作品だったが一番面白かった。徐々に話に引き込まれる感覚を味わって欲しいのでこれ以上書けないが読後、この話のオルタンスからイゼルローン時代の預言者オルタンスへの変遷を想像すると面白いと思う。
(ティエリー・ボナール最後の戦い)
原作からの登場人物:ウランフ
●石黒版アニメ外伝に登場してもおかしくない位の出来だと思う。初出のキャラクターも原作に出てきそうだし書き方も原作を意識してくれているのを感じた。本伝を読んでワクワクした当時の感覚が蘇ってきた作品。そしてワクワク感だけでなく読後に少し苦みが残るのも銀英伝ぽくて良い。
(レナーテは語る)
原作からの登場人物:オーベルシュタイン、ラーナベルト
●オーベルシュタインが言いそうな台詞、やりそうなことがポンポン出てきたのが楽しかった。ちなみにロマンス小説ではないので絶対零度の剃刀ファンの方はご安心を。
(星たちの舞台)
原作からの登場人物:ヤン、アッテンボロー、キャゼルヌ
●これだけの原作キャラを使っておきながらヤン達の丁々発止も無く、主役の喋り方も独特で銀英伝のトリビュートというよりは夢小説感がする作品。私は帝国派なので読んでいてフーンとしか思わなかったが登場人物の心理描写に関して好き嫌いが分かれそうな気はした。
●ルドルフの対立者の子孫が帝国貴族になっているという記載はルドルフと取り巻きが行った弾圧と矛盾を感じさせて、そこも銀英伝とは別の作品に感じられた。オーベルシュタインらしさが表れている「レナーテは語る」とルドルフの恐怖政治を上手く書いた「晴れあがる銀河」に挟まれて、この本の中でいっそう浮いてしまっている感があった。
(晴れあがる銀河)
原作からの登場人物:なし
●序盤で「この時代に何故この固有名詞が出てくる?!原作無視?」と思わせておいて最後にそれが複線だったことに気付けると尚面白いと思う。帝国幕開け時代の不吉な空気に市民が蝕まれていく感じが秀逸だった。銀英伝は主要人物の格好良さにスポットが当たりがちだが、こういった影の部分があってこその光なのでよくぞ書いてくれたと思う。
原作からの登場人物:ラインハルト、ヒルダ、エミール、ハンス、シュトライト、キスリング
●ラインハルト没後の七十数年後の空気感が伝わる記述があること&ラインハルトの幕僚たちの名前が回想や会話の中で出てくることが読んでいて嬉しかった。また、各人の台詞や行動に違和感が無いこと、テンポの良さ、序盤の複線回収など流石名の知れたSF作家と思わせる話だった。
●残念だったのがフェザーンには海が無いとの記載と他の方も指摘している士官学校卒業という記載。「地球との違い」を出すSFならではの記述は面白いが雌伏編のレムシャイド伯の亡命先に関する記述でフェザーンの人造海の存在が明記されているので、原作との矛盾が生じてしまった点は残念だし、原作では幼年学校と士官学校と分けて書いているのでそこは原作に合わせて幼年学校卒業として欲しかった。
※著者のSNSによると第3刷から幼年学校卒に修正されるとのこと、「高度の柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処するとはこういうことだよフォーク准将!」と言いたくなる素敵な対応だと思います。
(士官学校生の恋)
原作からの登場人物:ヤン、ラップ、キャゼルヌ、オルタンス
●タイトルで判断して一番つまらなそうと思って後回しにした作品だったが一番面白かった。徐々に話に引き込まれる感覚を味わって欲しいのでこれ以上書けないが読後、この話のオルタンスからイゼルローン時代の預言者オルタンスへの変遷を想像すると面白いと思う。
(ティエリー・ボナール最後の戦い)
原作からの登場人物:ウランフ
●石黒版アニメ外伝に登場してもおかしくない位の出来だと思う。初出のキャラクターも原作に出てきそうだし書き方も原作を意識してくれているのを感じた。本伝を読んでワクワクした当時の感覚が蘇ってきた作品。そしてワクワク感だけでなく読後に少し苦みが残るのも銀英伝ぽくて良い。
(レナーテは語る)
原作からの登場人物:オーベルシュタイン、ラーナベルト
●オーベルシュタインが言いそうな台詞、やりそうなことがポンポン出てきたのが楽しかった。ちなみにロマンス小説ではないので絶対零度の剃刀ファンの方はご安心を。
(星たちの舞台)
原作からの登場人物:ヤン、アッテンボロー、キャゼルヌ
●これだけの原作キャラを使っておきながらヤン達の丁々発止も無く、主役の喋り方も独特で銀英伝のトリビュートというよりは夢小説感がする作品。私は帝国派なので読んでいてフーンとしか思わなかったが登場人物の心理描写に関して好き嫌いが分かれそうな気はした。
●ルドルフの対立者の子孫が帝国貴族になっているという記載はルドルフと取り巻きが行った弾圧と矛盾を感じさせて、そこも銀英伝とは別の作品に感じられた。オーベルシュタインらしさが表れている「レナーテは語る」とルドルフの恐怖政治を上手く書いた「晴れあがる銀河」に挟まれて、この本の中でいっそう浮いてしまっている感があった。
(晴れあがる銀河)
原作からの登場人物:なし
●序盤で「この時代に何故この固有名詞が出てくる?!原作無視?」と思わせておいて最後にそれが複線だったことに気付けると尚面白いと思う。帝国幕開け時代の不吉な空気に市民が蝕まれていく感じが秀逸だった。銀英伝は主要人物の格好良さにスポットが当たりがちだが、こういった影の部分があってこその光なのでよくぞ書いてくれたと思う。
2022年4月18日に日本でレビュー済み
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二次創作が楽しめる人なら楽しめると思うが、自分はやっぱり本編と外伝、田中芳樹氏の書かれた世界が好きなので、いくら登場人物と世界観が同じ設定といっても難しい。
なので楽しめる人にはいいだろうという評価に留めておきたい。
なので楽しめる人にはいいだろうという評価に留めておきたい。
2021年4月12日に日本でレビュー済み
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とにかく面白かった!!
スペースオペラの幕間劇?舞台裏を観ているようで面白かった。細部に渡り考察されているし、それぞれのエピソードも魅力的でした。オーベルシュタインが犬を飼っている理由…解った…
スペースオペラの幕間劇?舞台裏を観ているようで面白かった。細部に渡り考察されているし、それぞれのエピソードも魅力的でした。オーベルシュタインが犬を飼っている理由…解った…
2022年1月30日に日本でレビュー済み
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有名な6名の方の作者が、銀英伝について、自分の思いをそれぞれの物語に入れ込んだ作品と思いました。銀英伝ファンとしては、本編や外伝と繋がってはいますが、また違った世界観を味わえたような気分です。色々な銀英伝が続くと良いなぁーと思いましたが、これで、銀英伝関連の本を2度読み終えました。やはり、銀英伝は・・何度読んでも引き込まれて行く作品だと思いました。次に何が出るのか楽しみですが・・出るかなぁー?
2020年11月8日に日本でレビュー済み
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Kindle版を読了。
「全艦出撃!!」3巻持っているので有名作家の作品が読めるのは嬉しい。
小川一水「竜神滝の皇帝陛下」10巻の記述からラインハルトらしい生真面目さ。
石持浅海「士官学校生の恋」キャゼルヌ夫人はやっぱり白魔女だった。
小前亮「ティエリー・ボナール最後の戦い」ウランフ提督らしさが納得。
太田忠司「レナーテは語る」犬を飼うきっかけか。
高島雄哉「星たちの舞台」意識の方向がヤンらしい。
藤井太洋「晴れあがる銀河」時代と主役の外見がキー。
次巻はどなたが。
「全艦出撃!!」3巻持っているので有名作家の作品が読めるのは嬉しい。
小川一水「竜神滝の皇帝陛下」10巻の記述からラインハルトらしい生真面目さ。
石持浅海「士官学校生の恋」キャゼルヌ夫人はやっぱり白魔女だった。
小前亮「ティエリー・ボナール最後の戦い」ウランフ提督らしさが納得。
太田忠司「レナーテは語る」犬を飼うきっかけか。
高島雄哉「星たちの舞台」意識の方向がヤンらしい。
藤井太洋「晴れあがる銀河」時代と主役の外見がキー。
次巻はどなたが。